Trish Stratus出演の映画
タイトル | 処刑人 Dead or Alive(原題:Bail Enforcers)(2011) |
出演スパスタ | トリッシュ・ストラタス(主演)、フランキー・ザ・モブスター |
ストーリー | ジュールス(トリッシュ・ストラタス)達はバウンティーハンターとして逃亡犯を日々追い掛けていた。ある時10万ドルの懸賞金が掛かった逃亡犯の情報を得て、捕獲する。しかしマフィアのボスがその逃亡犯と引き換えに100万ドルを支払うと取引を持ちかけてくる、彼らの運命は急展開を迎える。逃亡犯をマフィアに引き渡せば大金を手に入れられるが、逃亡犯は確実に殺されるだろう・・・、正規の手法で逃亡犯を処理すれば逃亡犯は牢獄に送られ殺されることは無いかもしれないが、大金をふいにする事になる上に、マフィアの怒りを買う事になる。ジュールス達がそのオファーを拒否すると、3人の暗殺者が送りこまれ命を狙われる―。マフィアとの熾烈な戦いを繰り返すうちにジュールスは捕えられてしまう。朽ちた倉庫の中、バウンティーハンターとマフィア達の最後の闘いが始まる・・・。 (Amazonより) |
スパスタ活躍度 | ★★★☆☆ |
映画お勧め度 | ☆☆☆☆☆ |
レビュー | WWEファンはご存知でしょうが、トリッシュは表情豊かで愛嬌があり、アクションも出来ます。 年齢的に少々映画の世界に入るのが遅かったかなと思いつつも 今後も映画で活躍していくかもしれないと思う程に彼女の魅力が伝わってくる。 しかし主演の魅力が伝わってくるにも関わらずこの映画は駄作です。 小物から巨悪につながっていく芋づる式ストーリーかと思いきや 結局中堅マフィアの1人とのいざこざで終わってしまっている。 組織にばれたら困ると更に大きな悪の存在を仄めしては駄目ですね。 これならそのマフィアの個人的な罪に関わる秘密にして そこで完結させた方がスケール感を損ねずに済む。 そもそもその秘密に関してまったく中身が明らかにならないのも問題ですが・・・。 バウンティ・ハンターの仲間は 網膜剥離により警官への道を閉ざされた若者と なにやら深い過去を持っていそうなリーダーとがいますが どちらもまったくバックグラウンドが活きてこないストーリー展開です。 音楽も微妙でメリハリのなさが助長されている。 レベルの低い脚本でした。 映画としては駄作ですがトリッシュ・ファンにはお勧めできる。 アクションは、いやアクションと言えないほどにプロレスですしね。 冒頭では逃亡犯のIWSのフランキー・ザ・モブスターと ジムの器具を活かしたアイディア豊かな攻防を見せていました。 終盤の殺し屋との戦いもストラタスファクションでフィニッシュしていますよ。 |