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Sable出演の映画



タイトル プリンセスオークション(原題:Sins of the Realm)(2003)
出演スパスタ セイブル(主演)
ストーリー 遥か昔、ある国で新国王の妻を選ぶべく、
シーラ(セイブル)という尼僧のもとに何人もの候補者が集められた。
しかし、突如傭兵隊の襲撃に合い、女達は連れ去られてしまう。
たまたま襲撃を逃れたシーラは女達を助けるべく国王の下に向かう。
そこでシーラは王の姉が国王を傀儡と化し、この国を支配しようとしている事を知る。
スパスタ活躍度 ★☆☆☆☆
映画お勧め度 ☆☆☆☆☆
レビュー エロスは名もなき王女候補役が銀山で労働する中でゆるい布服からこぼれる姿態と
ストーリーとまったく関わりのないレズ・シーン、鞭で打たれるシーンのみ。
前者がエロス映画である意味性を担っている気もしますが、
銀山から脱出するための根回しや脱出時の波乱もないので
無造作に短くシーンが収録されているのみです。
そんな事よりもこの映画何故かアクションが多い。
王の姉がトレーニングで男を切り伏せていくシーンは
DVDプレイヤーが壊れたのではないかと思われる程繰り返されます。
最後も捕虜としたシーラに対し、
王の姉が国をかけて一騎打ちに応じる、という
取引の等価交換の原則をまるっきり無視した締めです。
男女比がおかしいせいでアクションはお粗末で、
中世を思わせる舞台にはおかしな倫理観を台詞・設定で振りまきつつ
その横で王が薬漬け時にひどい事をしてしまった相手と
一瞬で真実の愛が芽生えてめでたし、めでたしなのだからWhat?となる。
セイブルのお色気・アクションで言うなら普通にRawの方が上な気がします。
セイブルより王の姉役のダニエラ・クルハットの方が画面に長く出てましたし。


タイトル
出演スパスタ
ストーリー
スパスタ活躍度
映画お勧め度
レビュー


タイトル トレジャー・キングダム(原題:Ariana's Quest)(2002)
出演スパスタ セイブル(主演)、マーク・メロ
ストーリー 「オークション」シリーズのロイド・A・シマンデル監督が、元WWE女子世界チャンピオン”セイブル”ことレナ・メロを主演に迎えて贈る冒険活劇。邪悪な暗黒王と魔女に制圧された小国の王女・アリアナが、王家に伝わる古文書を頼りに国を救うために旅立つ。
スパスタ活躍度 ★★★☆☆
映画お勧め度 ★★★☆☆
レビュー これはまさにTVゲームのRPGです。
中世風の世界観と音楽。
めまぐるしく変転するストーリー展開。
パーティは亡国の女王、盗人(彼女は魅力的なキャラをしている)、敵方の殺し屋で全員女性という非現実感。
Lord of the Ringのような本格派と違った独特の面白さは
TVゲーム世代にとっては結構つぼにはまるはずです。
意外にお勧めですが勿論問題は山積。

見せ方が下手で主人公の行動時に
相手がわざと止まっている感じで切迫感がありません。
ほんと昔のRPGですよ。
ドット絵のボスがいて話しかけてイベントが始まったり
逃亡シーンで、あるポイントに辿り着くまで時間をかけられたりしたじゃないですか。
あれをリアルでやったような錯覚を受けます。

戦闘シーンは馴れ合いの攻防。
安っぽい金属音で、流血もなし。
そもそもパーティが女性だけという事で動きが緩いです。

細かいもたつきがあっても取り直しは無し。
低予算なのでCGは実写と見事に融合していない。

ストーリーも次第に迷走。
封鎖された街からの脱出方法は定番から捻っておかしな事になっているし、
1回の戦闘で敵から味方になった殺し屋は
次の戦闘シーンであっけなくお亡くなりになります。
全然悲しくない(笑)。

王国を奪い返すキーとなる秘宝は
特別な剣かと思いきや、それも秘宝に続くアイテムの1つに過ぎず、
結局分からないまま秘宝を探す旅は続く、で終わります。
はぁ?。
しかもそのラスト・シーン、世界観はどこへやら、エジプトの神殿(!)なんですけど・・・。

まあB級と考えれば突っ込みどころの山も魅力になりますね。
ちなみにマーク・メロは敵方の将で出てきます。
この映画に出てくる男は片っ端から死にます。
セイブルの夫でも例外ではありません(笑)。
B級+RPG好きにはお勧め。


タイトル
出演スパスタ
ストーリー
スパスタ活躍度
映画お勧め度
レビュー