Roddy Piper出演の映画
タイトル | Pro Wrestlers vs. Zombies(2014) |
出演スパスタ | シェイン・ダグラス、ロディ・パイパー、ジム・デュガン、マット・ハーディ、レビー・スカイ、カート・アングル、ファサイド |
ストーリー | シェイン・ダグラスがリングの上で誤って相手のレスラーを殺してしまう。 そのレスラーの兄、アンガスはダグラスに復讐すべく 古の悪魔に魂を売り、ゾンビを操る力を手に入れたのだった。 アンガスがダグラスとその友人ロディ・パイパーを死の罠に陥れようと動き出す…。 |
スパスタ活躍度 | ★☆☆☆☆ |
映画お勧め度 | ☆☆☆☆☆ |
レビュー | ゾンビからの逃走の中でケージ・マッチっぽい攻防をしたりと レスラーが製作に関わっているな、と思わせるネタは幾つかあります。 しかし、それが別に面白い訳でもありません。 パイパー、デュガンvs.カート・ゾンビを含めた アクションの中にプロレス技も多数出ますが効果なし。 まったく魅力的ではないヒロイン含め 大根の素人が大量出演してB級どころかZ級の出来栄えです。 Monster Browlが名作に思えてきますね。 |
タイトル | レジェンド・オブ・ダンジョン(原題:The Mystical Adventures of Billy Owens)(2008) |
出演スパスタ | ロディ・パイパー |
ストーリー | その昔、アメリカ大陸で最初に作られた街“スピリット・リバー”。この平和な街で平凡な暮らしを送っているビリー。しかし、ふと古ぼけた質屋に足を踏み入れた事により、彼の人生は大きく変わっていく…。 |
スパスタ活躍度 | ★☆☆☆☆ |
映画お勧め度 | ☆☆☆☆☆ |
レビュー | 11月11日11時という特別な瞬間に生まれた主人公に やたら薀蓄を語る女の子とお調子者の男の子というトリオ。 どこかで見たような組み合わせはそれなりに良いものの他が駄目すぎますね。 低予算だとしても余りに拙すぎる。 竜や火事のCGは実にひどいものでしたし(トロールだけは良かった、戦わないけど)、 オールド・タウンを滅亡させるという蔦の発生現象もご近所さんの悪戯レベルのスケールしかない。 ストーリーも同じく。 杖を手にしただけで魔法が使える、という低すぎる敷居を初めとして、 珍しい展開ですが主人公らが親に話を打ち明けた結果、 街の一大事を子供に任せるという違和感がありすぎる展開に。 それを言い訳しようとこの魔法の扉は特別な瞬間に生まれた主人公しか入れないんだというも アクションの都合上友達及び、悪役は後をつける事が出来るという例外っぷり。 頭を抱えてしまう作品です。 パイパーは主人公に魔法を手ほどきする魔法使いとして広範にわたって登場。 変わり者って雰囲気は出てたけどそもそも魔法使いってキャラではないのでいまいち。 |
タイトル | トワイライト・ブラッド(原題:Ghosts of Goldfield)(2007) |
出演スパスタ | ロディ・パイパー |
ストーリー | 1903年のアメリカ。ネバダ州に誕生した随一の贅沢なホテル「ゴールドフィールド・ホテル」が、ある嵐の夜を境に閉鎖された。廃屋と化したホテルで幽霊の姿をビデオに収めようと向かった男女5人は、そこで予想だにしなかった出来事に遭遇する。 |
スパスタ活躍度 | ☆☆☆☆☆ |
映画お勧め度 | ☆☆☆☆☆ |
レビュー | 幽霊の影を見せて雰囲気を高めていく系のスタイルですが ありきたりで演出も微妙で実にダラダラと進行します。 1時間ぐらい経った所でようやく実害が出てきて幽霊屋敷っぽくなりますが、 そこからは雰囲気なんてどうでも良いよ、と言わんばかりに 幽霊が無秩序な殺人を始めていきます。 主人公の幽霊との関連を絡めたストーリーも興をそそらず、 そんな中でのバッド・エンディングは普通に冴えない。 微妙にストーリーを捻るよりも ホラーに求められるものをもう少し真剣に提供すべきだった内容。 パッケージも実に詐欺臭いですね。 パイパーはバーテンダーとして登場。 含みのある演技はできないし、ストーリーがそもそもいまいちなので存在感もあまり…。 |
タイトル | 拳 アルティメット・ファイター(原題:Honor)(2006) |
出演スパスタ | ロディ・パイパー 、船木誠勝、ドン・フライ |
ストーリー | 兄弟のように生まれ育った2人の男、ガブ リエルとレイモンド。 彼らは硬い絆で結ばれていた。 しかしある事件をきっかけに、彼らは、別々の道を進むはめに・・・。 ガブリエルは生まれ育った街を離れ、 傭兵となり各国で数々の戦場を経験。最強の戦士へと成長する。 一方、レイモンドは街に残り、 ストリートギャングのボスになってしまう。 数年後ガブリエルが戻ったとき 街は血なまぐさいコロシアムと化していた・・・。 |
スパスタ活躍度 | ★★★☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★★☆☆☆ |
レビュー | とにかく格闘家が多数出演していることが売りです。 我らがパイパーの他にレミー・ボンヤスキー、 ヘナー・グレイシー 、船木誠勝、ドン・フライに西冬彦と揃っています。 当然演技はあまり巧くないし、ストーリーも悪いです。 アクション・ムービーではなくファン・ムービーなのだから 仕方ないということかもしれませんが それなら現実性無視してプロレス技もばんばん出すなりして それぞれの格闘スタイルを反映し描き分けて欲しかったなぁと思います。 良い意味で馬鹿げた作品にすべきであった。 出ている格闘家を知っていて、思い入れがあれば それなりに楽しめる一品だとは思いますけどね。 |
タイトル | ダブル・クラッシュ 激走!炎の大捜査線(原題:Last to Surrender)(1999) |
出演スパスタ | ロディ・パイパー(主演) |
ストーリー | 中国系麻薬シンジケートを追うフォード刑事は突走って 組織の会合現場に踏み込むも謎の中国人の介入を受け 麻薬王タイガーを取り逃してしまった上相棒まで殺されてしまう。 フォードは国務省から中国捜査局のウー刑事と協力して タイガーを捕まえるよう要請される。 しかしそのウー刑事こそ謎の中国人その人だった。 フォードは渋々コンビを組むのだが・・・。 |
スパスタ活躍度 | ★★☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★☆☆☆☆ |
レビュー | 97年製作ということでパイパーには勢い がないような気がします。 肉体にも衰えが見えますしね。 正反対の2人が喧嘩しながら結束を高めると言うのは定番ながら中々面白い。 只演出がいまいちです。 ラスボス、ヒロインをもう少し上手く使えばいいのだが・・・。 それにしてもパイパーは相変わらず相棒を殺されても悲しみませんねぇ。 |
タイトル | ロスト・ゾーン(原題:Shepherd)(1999) |
出演スパスタ | ロディ・パイパー |
ストーリー | 世紀末、地上は汚染され、人類は地下帝国ロスト・ゾーンでの生活を強いられていた。 そこではカルト教団が人を圧政し、逆らうものはシェパードによって消去される運命にあった。 有能なシェパードの一人ダコタは美しい女リリスの消去を命じられる。 しかしダコタは消去することができず、 逆に追われる身となるのだが・・・。 |
スパスタ活躍度 | ★★☆☆☆ |
映画お勧め度 | ☆☆☆☆☆ |
レビュー | 下地としては面白いものが揃っているとは 思うのだが 地下らしさがなかったりカルト教団のスケールが小さく見えたり・・・。 またキャストもいけない。 その極みがパイパーで自分を神の子と信じるカルト教祖やってます。 他の教祖もカリスマ性ないわ・・・。 エンディングも取って置きのしょぼさです。 金のかけなさすぎですね。 |
タイトル | ターミナルラッシュ(原題:Terminal Rush)(1999) |
出演スパスタ | ロディ・パイパー |
ストーリー | 米国最強安全システムを誇るクーバー・ダム。 元軍人デッカーが傭兵部隊を指揮しそのダムを占拠する。 人質を取り法外な身代金を要求する。 家族を人質にとられた元米軍の英雄ハーパーは 単身ダムに乗り込むのだが・・・ |
スパスタ活躍度 | ★★☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★★☆☆☆ |
レビュー | デッカーの隠された狙い、の伏線の引き方 が下手で、 主演がやや魅力薄という以外は悪くないアクション映画。 パイパーはデッカーの片腕の役、 相変わらずテロリスト系がはまっており良い味出しています。 主演ドン・ウィルソンはハワイ系でややスティムボート似。 そのせいかザ・ドラゴンと付けられています。 脳内変換してスティムボート対パイパー、夢の対決として見ると面白いか。 |
タイトル | ワイルド・ホーク(原題:The Bad Pack)(1997) |
出演スパスタ | ロディ・パイパー、アルティメット・ソリューション |
ストーリー | 貧しい移民の町ロス・ロブレスは武装極右集団に支配されていた。 不法入国者もいるため政府に救いを求められない住民は 傭兵を雇おうとLAに使節を派遣する。 彼らはマッキューに救いを求める。 初めは躊躇していたマッキューだが 敵の持つ数百万ドルのことを知り考えを改める。 マッキューは各分野のスペシャリストを集めチームを結成する・・・。 |
スパスタ活躍度 | ★☆☆☆☆ |
映画お勧め度 | ☆☆☆☆☆ |
レビュー | なんとも冴えない展開に冴えないアクショ ン。 ついでに各スペシャリストを生かす場面もほとんどなし。 例えばパイパーはスペシャリストの一人でレーサーなのですが 一番の活躍シーンは準備のためにニトロを爆発させないように運転するところ・・・。 当然プロレス技を披露なんてなし。 動機が金のためから村のために変わっていく スキットをちゃんと入れたりストーリーに深みも増したはずなんですどねぇ。 |
タイトル | ブレイクコンタクト(原題:Sci-fighters)(1996) |
出演スパスタ | ロディ・パイパー(主演) |
ストーリー | 西暦2009年、月に設置された刑務所 で、乱闘が発生し 凶悪犯罪者のダンが殺される。 遺体は埋葬のため地球に送られるが、消失してしまう。 そのとき残忍なレイプ事件が続発する。 ダンに因縁のあるグレイソン刑事(パイパー)は その犯人が他ならぬダンである事を知り追跡を開始する・・・。 |
スパスタ活躍度 | ★★☆☆☆ |
映画お勧め度 | ☆☆☆☆☆ |
レビュー | いつものごとく刑事物ですが つまらなくて途中で眠ってしまいましたよ。 世界観は微妙だしスケールも小さい。 パイパーと犯人役のドラゴの演技は それなりに良かったような気もしますが パイパーの映画は幾つもありますから わざわざこれを選んで見る理由はないですね。 |
タイトル | ハードネス(原題:No Contest)(1995) |
出演スパスタ | ロディ・パイパー |
ストーリー | テロリスト集団がミス・コンテストに乱入し占拠した。 テロリストはコンテスト参加者を人質に1000万ドルのダイヤを要求する。 人質の美女達には爆弾付の腕輪が付けられ絶体絶命。 パニックの中、去年の優勝者で、マーシャルアーツの使い手 シャロンは、警察と連絡を取りつつ反撃に出るのだが・・・。 |
スパスタ活躍度 | ★☆☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★☆☆☆☆ |
レビュー | ダイ・ハードのパロディ版らしいのですが 女性ということでゆる〜いアクションの連続。 銃を使うシーンも少なくテロリストに対抗できるだけの説得力が足りませんね。 コンセプトからして馬鹿な訳だが 展開はまともで上手く生かせていません。 肝心のパイパーはテロリストの一人なんですが わざわざパイパーを使うような役柄ではないなぁ。 |
タイトル | ビリー's GUNS & FIGHT(原題:Tough and Deadly)(1995) |
出演スパスタ | ロディ・パイパー(主演)、(ビリー・ブランクス(主演)) |
ストーリー | 工作員クイックシルバー(ビリー)は情報 屋から ある犯罪集団の情報を手に入れるも その犯罪集団に襲われ囚われの身に。 何とか脱出するのだが記憶を失ってしまう。 偶然クイックシルバーを見かけた私立探偵エルモ(パイパー)は 金になるかもしれないと世話を焼くのだが・・・ |
スパスタ活躍度 | ★★★★☆ |
映画お勧め度 | ★★☆☆☆ |
レビュー | ビリーズ・ブートキャンプのバカ売れから ビリーの映画が発掘されました。 バック・イン・アクションでも見せたように この2人は見事な凹凸コンビで アクション、掛け合いと魅せてくれます。 地味ながらプロレス技もありますし良いですね。 しかしアクション過多で、記憶喪失ネタが上手く使えて無かったりと B級である事を考えてもストーリーが赤点で バック・イン・アクション程の作品にはなりませんでしたね。 |
タイトル | バック・イン・アクション(原題:Back in Action)(1994) |
出演スパスタ | ロディ・パイパー(主演)、(ビリー・ブランクス(主演)) |
ストーリー | ロス市警は、最も凶悪とされる麻薬組織カサジャン・ギャングを 潜入捜査で一網打尽にしようとするも 失敗に終わり刑事ロッシ(パイパー)は相棒を失ってしまう。 ロッシは怒りに燃え復讐を誓う。 一方マーシャル・アーツの達人ビリーは妹をギャングにさらわれ 助け出そうとしていた。 偶然であったロッシとビリーはギャングに対抗するため手を組むことになる・・・。 |
スパスタ活躍度 | ★★★★☆ |
映画お勧め度 | ★★★★☆ |
レビュー | パイパーとビリー・ブランクスのダブル・ 主演が売りのこの映画。 ビリーの妹が悲劇的ヒロインの立ち位置かと思えば あまりの軽薄ぶりを見せたりと ストーリー、展開についてはまったくの手抜きとなっています。 さてビリーとは誰ぞやと言う方に説明しますと 世界空手チャンプに7回もなった大物です。、 それよか今ではビリーズ・ブート・キャンプのビリーといった方がピンとくるか。 キレのある空手ムーブとパイパー並の暴走っぷりを見せ パイパーを食ってしまうのではとハラハラさせます。 しかしパイパーも負けてはいません。 WWFと変わらずストレートに怒りを発散させ (その一方で相棒を失った悲しみが全然見えてこないのですが) アクション・シーンではクローズライン、ブルドッグ、ドロップ・キック、スリーパーとサービス満点です。 アクション映画としての質は低いですが パイパー、ビリーのキャラクター映画としては上出来。 |
タイトル | リゾート・トゥー・キル(原題:Immortal Combat)(1994) |
出演スパスタ | ロディ・パイパー |
ストーリー | 刑事コンビ、ケラー(パイパー)とJJ(千葉)は 殺人鬼サインを追う内に キーラーという女性レポーターと出会い ハイブリット社の秘密の研究について知ることになるのだが・・・。 |
スパスタ活躍度 | ★★☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★★★☆☆ |
レビュー | パッケージの写真が赤目になってて 見る前から不安でしたが、これが意外に面白い。 アクション映画にしては拳銃シーンは少なめで 剣、格闘に焦点が当てられていて新鮮です。 パイパーもいつも通りで悪くないのですが・・・ 千葉真一が見事な殺陣シーン、 そしてコミカルな演技を見せるため完全にパイパーを食ってしまっています。 オカルトを絡めた薄っぺらいストーリーなんですが 千葉真一+パイパーのキャラクター映画も同然なので問題なし。 |
タイトル | ゼイリブ(原題:They Live)(1988) |
出演スパスタ | ロディ・パイパー(主演) |
ストーリー | 経済危機のせいで失業中のネイダ(ロディ・パイパー)は 仕事を求めてLAを訪れる。 彼は仕事を見つけるが、 ひょんなことから地球は既にエイリアンに征服されており 人間を考えない奴隷に仕立て上げようとしていることに気づく。 ネイダはどうにかしてこの惨状を打開しようとするのだが・・・。 |
スパスタ活躍度 | ★★★☆☆ |
映画お勧め度 | ★★★☆☆ |
レビュー | 超技術と脳足りん、という要素が同居する エイリアンってのはB級映画の極み。 何気に88年で一番ヒットだったらしいし B級映画としてはかなりのものか。 単細胞的展開の中にも痛烈な風刺もあるし 意味不明に収録される路上の喧嘩プロレスではバック・ドロップも披露してます。 B級映画好きならお勧め。 |
タイトル | SFヘルスラッシャー(原題:Hell comes to Frogtown)(1988) |
出演スパスタ | ロディ・パイパー (主演) |
ストーリー | 近未来、地球は核戦争により荒廃し、 核の後遺症でほとんどの男性の生殖能力は失われ 人類は危機を迎えていた。 そんな中軍医部に捕らえられた、 男の能力を持つ強靭な戦士、サム・ヘル(パイパー)はある条件の代わりに釈放される。 その条件とは誘拐された女性を救い出し種付けすること。 サムは嫌々女性科学者スパングルと共に 異形人の住まうフロッグ・タウンに旅立つのであった・・・。 |
スパスタ活躍度 | ★★★★☆ |
映画お勧め度 | ★★★★☆ |
レビュー | パイパーに管理用貞操帯がつけられたりと 馬鹿馬鹿しい設定を生かしたコメディーと 古臭いB級SFテイストが見事にパイパーとマッチングしています。 予想していた以上に楽しめました。 ややヒロインの魅力が薄いのと、 どうせならプロレス技使ったら良いのにというぐらいしか不満はありません。 これぞパイパー映画の決定版です。 |
タイトル | ハイウェイマン(原題:The Highwayman)(1987) |
出演スパスタ | ロディ・パイパー |
ストーリー | 銀行強盗の容疑でムショに入れられた男から、 土地の保安官の汚職に絡んだ意外な事実が発覚。 実は極秘執行官であるトラック野郎、 人呼んでハイウェイマンが悪事を暴き不正を正す。 |
スパスタ活躍度 | ☆☆☆☆☆ |
映画お勧め度 | ☆☆☆☆☆ |
レビュー | まず同名の映画があるのでこちらは87 (88)年に製作されたものだと言うことを記しておきます。 まったくアクションらしいアクションがでてきません。 最後のトラック対決もバチバチぶつけるかと思いきや 一度も当たらず転落して決着・・・。 更には光を透過する遮蔽装置なんてトンデモまで出てくるし・・・。 パイパーはムショにいれられた男の仲間で すぐに気づく位置ですが見せ場は一切無し。 特筆すべきことはこれがパイパーの初映画作品ということぐらい。 |
タイトル | 恋のボディ・スラム(原題:Bodyslam)(1986) |
出演スパスタ | ロディ・パイパー、サム・ファトゥー、キャプテン・ルー・アルバノ、リック・フレアー、フレッド・ブラッシー、ブルーノ・サンマルチノ、アレクシ・スミノフ、ジェイSヨーク |
ストーリー | 凶暴無比のあらくれプロレス界に、ひょんなことから首を突っ込んでしまった元ロックバンドマネージャー。後悔先立たず、まるで勝手の違うギョーカイで散々な目にあう彼が、単なる思い付きで売れないロック・バンドをリングに上げたら、客日バカウケ!勢いノリノリの"ロック・プロレス"、これってリング界の脳天逆落とし!? |
スパスタ活躍度 | ★★☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★☆☆☆☆ |
レビュー | 主人公はどんぞこに落ちそこから再生していく訳だけど その転機は不明瞭で、あまり力を入れて描かれていません。 コメディーとしても微妙で、意図してかプロレスが前面に出る結果となってしまっている。 主人公がマネージメントするのはレスラー役そのままのパイパーとファトゥー。 わざわざ役名にしなくても良かったのにねぇ。 ストーリーはメンフィス・レスリング・テイストな仕掛けだし、 リング外のやり取りは良い意味でリアルではなくスキットみたい。 そしてリング内のアクションは意外と編集されずプロレスの試合そのままの見せ方をしています。 だからプロレス・ファンとしては楽しめると言えば楽しめるのです。 しかし敵役がパワー&グローリーみたいな相手で魅力に欠けるし、 (ウォーリアーズだと強いばかりで間抜けな事出来ないだろうけど・・・) 当時NWA王者のフレアーが出演というから期待してみれば只観客として招待されただけ・・・。 がっかりしますね。 結局このコンテンツが映画である必要性を持てていません。 プロレスが既に提供しているもの以上のものがここにはないのです。 |