Kurt Angle出演の映画
タイトル | Pro Wrestlers vs. Zombies(2014) |
出演スパスタ | シェイン・ダグラス、ロディ・パイパー、ジム・デュガン、マット・ハーディ、レビー・スカイ、カート・アングル、ファサイド |
ストーリー | シェイン・ダグラスがリングの上で誤って相手のレスラーを殺してしまう。 そのレスラーの兄、アンガスはダグラスに復讐すべく 古の悪魔に魂を売り、ゾンビを操る力を手に入れたのだった。 アンガスがダグラスとその友人ロディ・パイパーを死の罠に陥れようと動き出す…。 |
スパスタ活躍度 | ★☆☆☆☆ |
映画お勧め度 | ☆☆☆☆☆ |
レビュー | ゾンビからの逃走の中でケージ・マッチっぽい攻防をしたりと レスラーが製作に関わっているな、と思わせるネタは幾つかあります。 しかし、それが別に面白い訳でもありません。 パイパー、デュガンvs.カート・ゾンビを含めた アクションの中にプロレス技も多数出ますが効果なし。 まったく魅力的ではないヒロイン含め 大根の素人が大量出演してB級どころかZ級の出来栄えです。 Monster Browlが名作に思えてきますね。 |
タイトル | ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金(原題:Pain & Gain)(2013) |
出演スパスタ | ザ・ロック(準主演)、カート・アングル |
ストーリー | マイアミのジムで働くダニエルは、筋トレだけが生き甲斐のしがないトレーナー。いつか成功して大金を掴む夢を捨てられない彼は、ジムの常連客で裕福なビジネスマンを誘拐しようと計画する。同僚のエイドリアン、さらに前科持ちのポールの協力を得て、史上最低のやり方で全財産を客から強奪してしまう。だが、秘密捜査官の登場によって3人はピンチに追い込まれ…。 |
スパスタ活躍度 | ★★★☆☆ |
映画お勧め度 | ★★★☆☆ |
レビュー | 本当に実話!?と疑う程、 行き当たりばったりの展開。 筋肉バカ3人を軽妙なコメディ・タッチで描いていると同時に、 筋肉信仰の狂気を垣間見せ、 アメリカン・ドリームをも風刺しています。 ただ痛快さはないし、ある意味ではホラー的な嫌な読後感が残るので 人によって評価は少しわかれるかもしれませんね。 ロックは筋肉バカ3人の一人なので準主役。 中々良い味を出していました。 一方でカート・アングルも出演しているようですが、 どこに出ているか分からないぐらいの端役です。 |
タイトル | Death from Above(2012) |
出演スパスタ | カート・アングル(主演?)、サイコ・シッド、ジェームス・ストーム、マット・モーガン、ライノ、ODB |
ストーリー | マイク(カート・アングル)は偶然にドルイドのネックレスを見つける。 しかし、それをつけた途端、邪悪なドルイド神Thuleに憑依される。 Thuleは他の3つのネックレスを探すべく、出会う人々を虐殺していく…。 |
スパスタ活躍度 | ★☆☆☆☆ |
映画お勧め度 | ☆☆☆☆☆ |
レビュー | TNAレスラーが勢揃い。 しかし、ビックリするほど映画はひどい。 何も深みのないストーリー。 カートは憑依され無表情なキャラ設定の中で、当然に魅力のないひどい演技に。 特殊効果も学生レベルのチープさで、苦痛としか言いようのない時間が続きます。 せめてカートとストーム、ライノ、シッドの間で しっかりとアクションがあれば救いとなるのですが、ほぼ瞬殺レベルの内容。 そういうアクションよりもモンスター・トラックをなぜか 押し出していましたが何かの宣伝でしょうか。 どちらにせよ微妙でしたけどね。 特にキャビン・カーを乗り潰す演出をしたいがために 見え見えの張りぼてを使ったのはゲンナリしました。 |
タイトル | Warrior(2011) |
出演スパスタ | カート・アングル |
ストーリー | 父親のアルコール中毒が原因で離散した兄弟。 弟トミーが数年ぶりに父の元を訪ねたのは 元ボクサーの父に総合格闘技のトレーニングを依頼するため。 一方、高校教師の兄ブレンダン(エドガートン)も経済的な問題を抱え 一家を守るため、格闘技を闘うことを決心。 何の因果か、兄弟は高額賞金のかかった同じトーナメントに挑むことになる・・・。 |
スパスタ活躍度 | ★★★☆☆ |
映画お勧め度 | ★★★★★ |
レビュー | 名作。 硬派な男の汗、 ファイターとしての格好よさ、 そこにあるつまらぬ意地。 華やかなエンターテイメントに流されず、 彼らが背負う日常をさらりと織り交ぜながら 来たるべき兄弟対決へと物語を一歩一歩、 決してひとつたりとも無駄にせず描いていきます。 周りの感情、それぞれの家族、肉親が 時間を経るにつれ出来上がっていく感覚が素晴らしい。 また単純に物語だけではなくて、 その合間の総合格闘技の試合まで面白い。 カート・アングルの試合含めて それぞれが個性溢れる演出で仕上げています。 また、最後の兄弟対決も感情的を迸らせあう中で、 金と栄誉がかかったトーナメント決勝という舞台から 個人的な兄弟喧嘩に昇華させ、 抱き合う代わりに殴り合わなければ理解しあえなかった 男のロマンチシズムと美しさを描いています。 プロレスの試合で言えばデイビーvs.エドワーズと被さるところがありましたね。 個人的には。 プロレス・ファンも見るべき一品。 |
タイトル | River of Darkness(2011) |
出演スパスタ | カート・アングル(主演)、サイコ・シッド、ケビン・ナッシュ |
ストーリー | 女性が何者かに殺され晒し者にされるという事件が起きる。 保安官シェフィールドは殺人現場で見つけたHIXという謎の言葉を手がかりに捜査を開始。 その後も続く連続殺人を追っていく内にその町に伝わるジェイコブ・ボーイズの存在を知ることになる・・・。 |
スパスタ活躍度 | ☆☆☆☆☆ |
映画お勧め度 | ☆☆☆☆☆ |
レビュー | (日本未公開) 再現ドラマ・レベルのバランスの悪いカメラ・アップで初っ端から安っぽさムンムン。 舞台まで張りぼてに見えてきます。 そもそもこの映画のジャンルは何なんでしょう。 ホラー? ナッシュとシッドのゾンビ・メイクはひどいジョークです。 ジェイソン系をイメージしているのは分かりますが、 その動きは抑揚がまったく無くスーファミで再現できるくらいの単純動作。 まるで危うさなど伝わってきません。 アクション? カート主演という事でそれを期待していました。 しかしカートはのんべんくらりと村人に聞きまわっているだけで事件を防ぐ気があるのか疑ってしまいます。 アクション(ゾンビ・ナッシュとの緩ーいもみ合いをそう呼べるのなら)も1時間10分経たないと出てきません。 そしてカートがゾンビを始末してエンディングになるのかと思いきや、 結局ゾンビは目的の復讐を果たして消えますからね。 カートは何もしていません・・・。 ここまで主人公が活躍しない映画があったでしょうか。 結局サスペンスになるのでしょう。 しかしリアリティーのない馬鹿げた殺人劇に、 ディティールの皆無もない村人の拙い演技、 こじつけで謎が解けていき知的快感がまるでないストーリーには只辟易するだけです。 2011年最低映画賞に是非ノミネートしたい。 |
タイトル | Dylan Dog:Dead of Night(2010) |
出演スパスタ | カート・アングル |
ストーリー | ディラン・ドッグは世界的にも有名な私立探偵で超常現象を専門としている。 鋭いウィットとギンの銃弾を片手にディランは ニュー・オーリンズに巣食うウェアウルフやヴァンパイア、ゾンビと戦いながら 戦争の下となる危険なアーティファクトを探し求める。 |
スパスタ活躍度 | ☆☆☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★★☆☆☆ |
レビュー | ポップでスタイリッシュな感じがあるし、 主演もちょっとおちゃめで型破り、 それでいてどこか影もありそうで中々魅力的です。 ただ如何せんバフィーの二番煎じという印象をぬぐいきれないし この手のストーリーなら1時間ドラマ、つまりCM抜きの40分ぐらいがまとまりが良い。 映画の尺にしたことでストーリーの遅速感が目立ちますし、 様々な種類のモンスターが出てくるのは統一感に欠けます。 最後のラス・ボスも変身ネタや攻略法は良いものの クライマックスにふさわしいダイナミズムがあるかと聞かれたら疑問。 悪くない作品なのだけど特筆すべき魅力を生み出せていない。 尚、カート・アングルはクライマックスに出てきますが どうでも良い役回りで時間も十数秒といったところでした。 |
タイトル | End Game(2011) |
出演スパスタ | カート・アングル(主演)、ジェナ・モラスカ |
ストーリー | TNAのカート・アングルが残忍な殺人鬼を演じたクライム・スリラー。 誘拐、拷問、殺人を快楽とする殺人鬼・メイフィールドを追う刑事ダン。 聞き込みをしていく中でメイフィールドの次のターゲットに気がつくも メイフィールドはダンの追求を諦めさせるべく心理戦を仕掛け、終にはダンの娘まで誘拐する…。 |
スパスタ活躍度 | ★☆☆☆☆ |
映画お勧め度 | ☆☆☆☆☆ |
レビュー | (日本未公開。英語字幕あり。) 刑事と殺人鬼の心理戦と呼ぶには稚拙ですね。 とにかく刑事の存在感が薄く捜査は聞き込み重視でグダグダだし、 何より親としての演技が迫真性に欠けるのでクライマックスにかけての感情移入が出来ません。 また相手が殺人鬼とはいえ年端もいかぬ女の子が銃で人を殺してハッピー・エンドなんてどうかしている。 結局、製作者側もある程度自覚しているのでしょうがカートのファン向けの映画になっています。 カートを画面に映したいのか大胆な、それでいて余り理を感じない行動も多いですし、やけに変装シーンも多いです。 ついでにメイフィールドの次のターゲット役もTNAに参加していたジェナ・モラスカが選ばれていますしね。 River of Darknessに比べるとましだが、ひどい作品です。 カート使うなら普通にアクションなりコメディーなりにすれば良いのに。 |