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John Cena出演の映画



タイトル Fred 3:Camp Fred(2012)
出演スパスタ ジョン・シナ
ストーリー ママのミスによりフレッドは間違ったスクール・キャンプに送られて…。フレッドがまたひと騒動巻き起こす。
スパスタ活躍度 ☆☆☆☆☆
映画お勧め度 ☆☆☆☆☆
レビュー 3作目になっても変わらず。
偉大なるマンネリと呼べるのかどうか。
相変わらずの妄想シーン炸裂で
シナもその中の1シーンにお約束として登場です。
しかしながらキャンプに行くことで、
ある程度全体的な統一感はかろうじてあるし、
冒頭とクライマックスのミュージカル調は面白く、
フレッドをより面白くする糸口が見えた印象を受けました。
3作品の中では一番面白い。3作品の中ではですが。


タイトル The Reunion(2011)
出演スパスタ ジョン・シナ
ストーリー 父の死を受け、娘は父の最後の願い、3人兄弟が再び仲良くなること、を叶えるべき奔走する。
サム(シナ)は謹慎中の警官でレオは大口を叩く保釈保証人、そしてダグラスは
ハンサムだが20歳にして盗みの罪で服役経験あり。
レオが保釈手続きを行なう中である誘拐事件の手がかりを手に入れる。
国内でも有数の富豪の子供が被害者とあって、
レオはその子供を救い出すことで大金を手に入れようと
残る2人の兄弟を誘って旅に出ることに。
スパスタ活躍度 ★★☆☆☆
映画お勧め度 ★★☆☆☆
レビュー ジゴロ、警官、保釈人という3人兄弟。
それぞれあくが強くてコンビとしてはまあまあ面白いですね。
ただ誘拐事件を解決しにいくといっても
当事者ではない彼ら視点から描かれることになるので
切迫感や緊張感、使命感は薄くまったりしている。
一方でロード・ムービーとしての色合いがありますが
メキシコを舞台にしているにしては洗練されすぎているというか、
もっと原初的なエネルギーを打ち出しても良かったのではないかと。
悪くない作品ではありますが、これといった魅力にも欠ける。
演技面で言うなら姉役の人が演技力通り一歩ぬきんでいしたが旅には同行しなかったのが残念。


タイトル Fred the Movie(2010)
出演スパスタ ジョン・シナ
ストーリー フレッドは隣人のジュディに恋に落ちる。
仇敵であるケヴィンに邪魔をされながらもようやくジュディの家を突き止めるのだが、引っ越した後だった。
スーパー・クールな父親(シナ)の力を借りながらジュディを探す旅に出る。
スパスタ活躍度 ☆☆☆☆☆
映画お勧め度 ☆☆☆☆☆
レビュー フレッドは甲高い声でハイ・テンションなキャラ。
日本のバラエティのオネエ系が近いかな。
コメディー・ショーから生まれて人気が出たから映画を製作しようということでしょう。
しかし元々数分だからこそできていたこと。
初めの10分くらいは面白いものの
それ以降はワン・パターンだからうんざりします。
ストーリーとしては意中の女の子と仲良くなりたい、ということですが
妄想爆発させたりコスプレしたりして尺を稼いでいます。
シナはその妄想上の父親として登場。
構成上散漫でまとめ方も弱くひどい出来栄えです。


タイトル Legendary(2010)
出演スパスタ ジョン・シナ
ストーリー カル・チェットリーは優等生で将来を嘱望されていた。
しかし彼の唯一の気がかりは兄であるマイク(シナ)のこと。
マイクは高校のアマレス王者に上り詰めたが
悲劇的な交通事故で父親を亡くし、
そして自分が生き残ってしまったことに罪を感じて、
今は家族から離れて暮らしていた。
家族の関係を修復すべく、カルはレスリング部に入部しようとする。
スパスタ活躍度 ★★☆☆☆
映画お勧め度 ★★☆☆☆
レビュー 頭が良いもののひ弱な印象を受ける男の子が、
スポーツと出会い、その中で努力を重ねる中で
自己を成長させると共に家族を再生させていくストーリー。
スポ根の王道、悪く言えばありきたりな内容です。
尤もスポ根にはありきたりなもの以外存在しえないような気もする。
例えば練習シーンなんか退屈の極みですが
実際にスポーツにおいて練習が劇的な変化を持たず積み重ねで意味を持つように
こういう退屈なシーンの存在もまたスポ根映画では省くこともできないでしょう。
要素が固定される中でスポ根映画の評価を分けるのは
どれだけ汗を感じさせるか、役者の熱を感じさせるかにある。
主演の子供はキュートで良かったけれど
母親役も兄役のシナも台本上の仕事はこなしているものの
そこに俳優としてのプラスを上乗せすることはできていなかった。
非アクション映画の役回りが
シナにとってWWEでのCena Sucksシチュエーションのような
新しい一面になりえる可能性は感じたもののまだ可能性レベルでした。
また、アマレス部という珍しい題材にも関わらずハードさをしっかり伝え、
クライマックスに向けて演出も用意していたがこちらも特筆すべきレベルとは言えない。
結局悪い作品ではないが数あるスポ根映画の一つとなっている。


タイトル 12ラウンド(原題12 Rounds)(2009)
出演スパスタ ジョン・シナ(主演)
ストーリー ニューオーリンズ市警のダニーは数億円規模の強盗犯マイルズを現行犯で逮捕するが、その捕り物の最中にマイルズのガールフレンドを死なせてしまう。復讐を誓ったマイルズは1年後に脱獄。ダニーの婚約者モリーを誘拐し、街の至る所に仕掛けをプロットし、12ラウンドにも及ぶ脅迫ゲームをダニーに突き付けてきた。タイムリミットが刻一刻と迫る爆弾、路面電車の緊急停止要求…公共の場をも巻き込んで次ぎ次ぎと迫る危機に、ダニーは挑んでいく!
スパスタ活躍度 ★★★☆☆
映画お勧め度 ★★★☆☆
レビュー 車に対して徒歩ながら地の理を活かしてレースをしたりと
船を車で追ったりと各乗り物に対して面白いネタを生み出していますね。
只題名にもなっている12ラウンドという犯人とのゲーム自体に難あり。
12ラウンドという事で1つ1つが小さく仕切られる上、
設定臭が強くなってしまい最後のどんでん返しでトントンといった所。
出来の悪い24といった感じでしょうか。
シナが苦難に苛まれる姿も弱いし、FBIとの不和ネタも効果は薄い。
もっと流れのあるストーリーの見せ方をすれば秀作になりえたのに。
1つの映画の完成度としては惜しい所があるものの
アクションとしては十分楽しめるレベルです。


タイトル ネバーサレンダー 肉弾凶器(原題The Marine)(2006)
出演スパスタ ジョン・シナ(主演)
ストーリー 海兵隊員のジョンは、
イラクでの決死の救出作戦により戦場の英雄となった。
しかし、その行動が軍法に触れて除隊。
故郷で妻ケイトとの静かな生活を始めるが、
持ち前の正義感が邪魔をして、再就職もクビになってしまう。
落胆したジョンを慰めるため、ケイトは彼を旅に誘う。
しかし、旅の途中、彼らは逃走中のダイアモンド強盗団に遭遇。
しかもケイトは強盗団に誘拐されてしまう。
ジョンの眠っていた野獣の怒りは最頂点に達し、
彼の決死の追跡が始まる。
果たして愛する妻を無事に奪還できるのか?
スパスタ活躍度 ★★★☆☆
映画お勧め度 ★★★☆☆
レビュー WWEフィルム第2作はシナが主演。
古典とナンセンス・コメディーを
取り込んだアクションに仕上がりました。
まずシナは現ギミックそのままのターミネーターばりの無敵ぶりで
(WWE内のブーイングを考えると
個人的には無敵キャラ払拭を狙って欲しかったが)
シュワちゃん等に代表される90年代の肉体派路線を地でいってます。
強盗団はお間抜けで行き当たりばったりとコメディー担当。
アクションは銃使用率が低めの喧嘩ファイト重視でぴったり。
カー・アクション等のスポットもあるし、とにかく爆破という古典ネタも。
只前半やけにBGMがうざったいし
古典であるが故にチープな印象も拭えない。
またいくら無敵とはいえ、流血等の演出がもう少し欲しい。
しかしアクションというジャンルの中では良い方ではないでしょうか。