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Jerry Lawler出演の映画



タイトル マン・オン・ザ・ムーン(原題:Man on the Moon)(1999)
出演スパスタ ジェリー・ロウラー、ジム・ロス
ストーリー アンディ・カウフマンは一風変わったコメディアンだった。
有名なプロモーター、シャピロの目に留まった彼は、
サタデー・ナイト・ライブにゲスト出演したのを皮切りにスターの道を歩む。
しかし自分のやりたいこ人の感情を揺さぶり、魂を振るわせるという
考えと
世間が望むコメディとのずれはますます大きなものになっていく。
唯一理解し続けてくれたのは恋人のリンだけだった。
やがて彼の体は病魔に蝕まれていく。
スパスタ活躍度 ★★★☆☆
映画お勧め度 ★★★★★
レビュー 実話に基づく素晴らしい映画です。
カフマンの考え、悩みっていうのは
プロレスを考えていく上でも必ずぶち当たるもので
それ故劇中でカフマンがプロレスを一つの手法として選んだのも
プロレス・ファンなら納得いくことではないでしょうか。
ロウラー、JRは実役で出演しています。
(実際にメンフィス・レスリングにカフマンが上がっています)
唯一注意すべきことはコメディ映画ではなく人間ドラマだということ。
そもそもカフマンが自身をコメディアンと考えていませんしね。
変にプロレス・シーンが出てきたりスパスタが出演するだけの物より
これを見てプロレスとは何かっていう事を考えて欲しいですね。
名作です。


タイトル ライフwithマイキー(原題Life with Mikey)(1993)
出演スパスタ ジェリー・ロウラー、ジェフ・ジャレット
ストーリー M・J・フォックスが子役専門のタレント事務所経営者に扮し、自身をダブらせた役を演じたハートフルコメディ。会社が倒産寸前になったある日、マイキーは町でスリの少女と出会い、彼女をタレントとして迎え入れる。
(Amazonより)
スパスタ活躍度 ★☆☆☆☆
映画お勧め度 ★☆☆☆☆
レビュー 子役達のデフォルメは不十分で、マイキーの兄貴とのやり取りも端に追いやられているので
飛びぬけて笑えるシーンはないし、
ストーリーもビダルの更正、マイキーの再生、事務所の存続、
その3要素がどれも中途半端になっている印象です。
悪いという所までは行っていないけれど演出も弱く微妙な作品です。
ただしマイケルJフォックス・ファンとしてはそれなりに見所がある。
マイキー役はマイケルにぴったり。
不真面目なお調子者で波が大きくどん底を経験しつつも時にそっと立ち止まって憂いを覗かせる。
そして最後は結局彼のチャーミングさにやられて
毎度の上手く場が収まる展開を映画も観客も許してしまう。
良いねぇ。マイケルJフォックス。
マイケルJフォックス・ファンなら星1つプラスです。

JJとロウラーは子役達とプロレスを見に行くシーンがありそこでレスラー役として登場。
JJは93年時のあの衣装そのままですね。
派手で、それでいて滑っている所がこの映画に妙に合っている。
ロウラーは覆面を被っていて他のレスラーでも、と思いますね。
でもサービス精神旺盛なヒール役を描いたのはプロレス・ファンとしては
分かっているな、とちょっと感心するシーンでしょうか。