Dwayne Johnson(The Rock)出演の映画
タイトル | ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金(原題:Pain & Gain)(2013) |
出演スパスタ | ザ・ロック(準主演)、カート・アングル |
ストーリー | マイアミのジムで働くダニエルは、筋トレだけが生き甲斐のしがないトレーナー。いつか成功して大金を掴む夢を捨てられない彼は、ジムの常連客で裕福なビジネスマンを誘拐しようと計画する。同僚のエイドリアン、さらに前科持ちのポールの協力を得て、史上最低のやり方で全財産を客から強奪してしまう。だが、秘密捜査官の登場によって3人はピンチに追い込まれ…。 |
スパスタ活躍度 | ★★★☆☆ |
映画お勧め度 | ★★★☆☆ |
レビュー | 本当に実話!?と疑う程、 行き当たりばったりの展開。 筋肉バカ3人を軽妙なコメディ・タッチで描いていると同時に、 筋肉信仰の狂気を垣間見せ、 アメリカン・ドリームをも風刺しています。 ただ痛快さはないし、ある意味ではホラー的な嫌な読後感が残るので 人によって評価は少しわかれるかもしれませんね。 ロックは筋肉バカ3人の一人なので準主役。 中々良い味を出していました。 一方でカート・アングルも出演しているようですが、 どこに出ているか分からないぐらいの端役です。 |
タイトル | G.I.ジョー バック2リベンジ(原題:G.I.Joe: Retaliation)(2013) |
出演スパスタ | ザ・ロック |
ストーリー | ハズブロ社のアクションフィギュアをもとに映画化した「G.I.ジョー」(2009)のシリーズ第2作。パキスタンで極秘任務にあたっていた国際機密部隊「G.I.ジョー」は、米大統領の裏切りにより組織解体の危機にさらされる。「G.I.ジョー」の弱体化を受け、テロ組織「コブラ」が再び勢力を拡大。ロンドンをはじめとした大都市が陥落していく。孤立無援に追い込まれた「G.I.ジョー」は初代司令官ジョーをリーダーに迎え、世界の危機に立ち向かう。デューク役のチャニング・テイタム、冷徹な暗殺者ストームシャドー役のイ・ビョンホンら前作から続投のキャストに加え、伝説の初代司令官ジョーにブルース・ウィリスが扮する。 |
スパスタ活躍度 | ★★★☆☆ |
映画お勧め度 | ★★★☆☆ |
レビュー | 豪華なスター陣が過剰ではない 適度な自己主張を行っています。 世界観ベースのハイテク技術を交えた軍事アクションや イ・ビョンホン中心の剣劇、ワイヤー・アクションも派手で素晴らしいですね。 個人闘争ではなく、軍事的な策謀を防ごうとして動いている、ことも 十分に伝わってくる描き方となっています。 しかしながら派手なアクションの中で 人が玩具のように死んで行ったり、 都市が破壊される映像がミニチュアっぽい印象を受けたりと スケール感の調和が取れておらず、 表面的なアクションから抜け出せたいなかったことが惜しまれる。 アクション大作としては合格点を与えられる内容。 |
タイトル | センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島(原題:Journey 2:The Mysterious Island)(2011) |
出演スパスタ | ザ・ロック |
ストーリー | ある日、存在するはずのない謎の島から発せられる救難信号をキャッチしたショーンは、新たな義父ハンクとともに冒険に旅立つ。巨大なハチや小さなゾウなど動物のサイズが逆転した不思議な「神秘の島」を見つけたショーンだったが、島には驚くべき秘密が隠されていた。主人公ショーンを演じるのは前作に続きジョシュ・ハッチャーソン。義父ハンクにドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)、ヒロインのカイラニに「ハイスクール・ミュージカル」のバネッサ・ハジェンズ。 |
スパスタ活躍度 | ★★☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★☆☆☆☆ |
レビュー | 義父との関係が上手くいかなくて、というのは 定番の課題ながら余りに手を抜いて描きすぎ。 演出も安っぽく、展開はご都合主義でリアリティーなし。 子供向けだからとそのレベルで満足している感がありますね。 ただロック含め登場人物5人の俳優の選択は間違っていないですし、 アクションは3Dが映えるようにとの意識はあるのが救いか。 ディズニーランドのアトラクションだったかのような錯覚を受ける作品。 映画としてはいまいち。 |
タイトル | ワイルド・スピード MEGA MAX(原題:Fast Five)(2011) |
出演スパスタ | ザ・ロック |
ストーリー | 指名手配犯のドミニク'ヴィン・ディーゼルと、彼を脱獄させた元FBI捜査官ブライアン'ポール・ウォーカー。“お尋ね者”として追われる身となった彼らは、厳重に張り巡らされた捜査網といくつもの国境を越え、共に南米の地に降り立った。ブラジルの裏社会に身を隠しながら、持ち前のドライビング・テクニックを生かし、超高級車の強奪など命がけのヤマをこなしていく2人。しかし彼らは、逃亡生活から抜け出し永遠の自由を得るために、裏社会を牛耳る黒幕から1億ドルを奪うという、あまりにも無謀な最後の賭けに出る… |
スパスタ活躍度 | ★★★☆☆ |
映画お勧め度 | ★★★★☆ |
レビュー | 冒頭から、走っている列車に横付けして車を盗み出そうという 迫力満点のアクションが繰り出されます。 クライマックスのリオの市街を舞台にしたカー・アクション、 後ろに引いた金庫で追走する車を壊しまくるのも面白い。 一方でカー・アクション以外のアクションも見劣りしない。 ザ・ロック演じる捜査官との肉弾ファイトも見応えがあるし、 リオの密集市街地でのラン・アクションもスピード感がある。 計画を練った割りにおじゃんになったりと アクションのためのストーリーであって綿密さはないけれども アクション映画のストーリーとしてはこれこそが正しい道といえるでしょう。 普通にアクション大作として素晴らしいし、 そこに俳優として溶け込んでいるロックを目当てに見ても楽しめる。 |
タイトル | ファースター 怒りの銃弾(原題:Faster)(2010) |
出演スパスタ | ザ・ロック(主演) |
ストーリー | ドライバーと呼ばれる男はその日、強盗罪で10年の刑期を終え、ただひとつの目的を持って出所した。 彼の目的とは「自分を陥れた男たち全員を抹殺する」こと。この事だけが、彼の10年を支え、その復讐心を鍛えていたのだ。 塀の外に出た彼はまっすぐに手配させていた車に乗り込み、怒りを加速させて車を走らせる。 一丁の銀のリボルバーと共に――。 1人目-あるオフィスビルへ向かい、監視カメラも気にせず、迷うことなく一人の男の眉間に銃弾を放つ。 2人目-アパートの一室で静かに老後を送っているように見える老人を同じように容赦なく射殺。 監視カメラに写った顔と照合されすぐに彼の身元は割れ、ベテラン刑事が捜査に乗り出すことに。やがて被害者の共通点と、そこに隠された10年前のある事件が浮き彫りになってくる―――。 (Amazonより) |
スパスタ活躍度 | ★★★☆☆ |
映画お勧め度 | ★★★☆☆ |
レビュー | ドライバーとテロップされた男がいきなり殺しを行なう。 冒頭で掴むと後はテンポ良く情報を加えて概要を明らかにしていきます。 復讐者とそのターゲット、ターゲットに雇われながらも独自の哲学を持つ殺し屋。 3ウェイ的構図がユニークですね。 銃撃シーンやカー・アクション、どんでん返しのストーリーと 広範な要素をまんべんなく抑えていますが 裏を返せばこの映画はこのジャンルなんだと言い切れないものがある。 1時間40分ほどの内容でしたが、ターゲットを1人増やして2時間くらいに膨らませてもいけそうでしたね。 用心棒から最後の教戒師にかけての 復讐者の心理変化はスムーズすぎるきらいがあります。 最後は一気に謎を解き明かすと 一時交わったそれぞれの人生が再び発散していくというエンディング。 独特の余韻をもたらします。 特筆すべき作品ではないものの一定レベルを満たした作品。 ロックも俳優として間違いない仕事をしています。 (執筆日:2/16/12) |
タイトル | 妖精ファイター(原題:Tooth Fairy)(2010) |
出演スパスタ | ザ・ロック |
ストーリー | アイスホッケー選手のデレクは、相手チームプレイヤーの歯を飛ばすほどの荒れたプレイのせいで「トゥース・フェアリー」とあだ名が付いている問題児。かつてのメジャー選手から堕落した彼は、希望や夢を諦め、子供たちが信じる“歯の妖精”(抜けた歯を枕の下に入れておくとお金と交換してくれる妖精)などいないと暴言を吐いていた。ある日、そんな彼に、突然フェアリーランドから召喚状が届く。ムキムキの体に羽が生え、キラキラの衣装に包まれた彼は、1週間本物の妖精となって働くよう命じられたのだが…… (Amazonより) |
スパスタ活躍度 | ★★★★☆ |
映画お勧め度 | ★★★☆☆ |
レビュー | 主演且つコメディーという事で WWEで鍛えた大仰な演技をストレートに発揮。 ホーガンも浴びた洗礼、女性バレエ・ダンサーのコスプレも見られます。 トゥース・フェアリーの仕事内容は 歯を回収し1ドル置いてくる事だけなので単調になるかと思いきや 多彩なアイテムを上手く見せて楽しませてくれます。 ホッケー、つきあっている女性への子供と真摯に向き合うようになるという クライマックスへの流れはありきたりなものの 羽のないフェアリーを応援するというサイド・ストーリーが地味に良い味を出しています。 ディズニーの強みを感じさせる王道と ザ・ロックのスキット面での面白みを堪能できるという点で ザ・ロック作品の中でも結構お勧めの作品。 |
タイトル | Planet 51(2009) |
出演スパスタ | ザ・ロック(主人公、声優) |
ストーリー | 宇宙飛行士のチャックは地球から遥か離れたちっちゃな緑色の人々が住む惑星に不時着する。宇宙に人類が一人ではない事に驚くチャックだが、プラネット51にとってチャックの訪問はエイリアンの襲撃に他ならなかった。幸運なことにレムという名のティーンエージャーが、チャックが友好的である事に気づき、彼の脱出を手助けしてくれることになる。果たしてチャックは無事に宇宙船までたどり着くことが出来るのか。 |
スパスタ活躍度 | ★★★☆☆ |
映画お勧め度 | ★★★☆☆ |
レビュー | (日本未公開。英語字幕あり) エイリアンは緑一色で日本人好みしないデザインながら上手く個性を描き出しています。 犬みたいな探査機もキュートですね。 ザ・ロックが声優を務める事を前提に作られたと思われる 地球人の口達者キャラはユーモアが利いていて笑わせてくれる。 それぞれのアニメーション・キャラが魅力的で、 映画の世界に浸っている事が楽しいと思わせます。 音楽も良いですね。 只ストーリーはいまいち。 地球人がエイリアンの星に不時着という 良くある逆のパターンを取っている割にはありきたりの展開。 またチャックとレムがダブル主演のような格好になって中途半端になり、 エンディングにかけての感動は他の物と比べて劣る事は否めません。 良質なアニメーション。 英語も聞き取りやすく字幕もあるし興味があるなら手に入れてみても良いかも。 |
タイトル | ウィッチ・マウンテン/地図から消された山(原題:Race to Witch Mountain)(2009) |
出演スパスタ | ザ・ロック(主演) |
ストーリー | ラスベガスでタクシー運転手をするジャック・ブルーノ(ドウェイン・ジョンソン)。ある日彼の車の後部座席に、突然謎の兄妹が現れる。不思議な能力を持つ兄セス(アレクサンダー・ルドウィグ)と妹サラ(アナソフィア・ロブ)は、命がけのミッションを課せられていた。それは、アメリカ政府によって封印された禁断の山“ウィッチマウンテン”に行くこと。兄妹の妨害を図る国家機関と熾烈な戦いを繰り広げながら、ジャック達は秘められた驚くべき宇宙の謎に迫っていく。 (Amazonより) |
スパスタ活躍度 | ★★★☆☆ |
映画お勧め度 | ★★☆☆☆ |
レビュー | テキパキとシチュエーションを設定し スムーズにジャック(ザ・ロック)やアレックスを巻き込みながら テンポ良く追いかけっこを展開する。 それは良いのだけど・・・ 宇宙人だと信じさせるためにつけたのであろう セスとサラの超能力を使えば追いかけっこをする必要がない気がするし、 追っ手が一人だけで尚且つロボット的なのも意味不明。 更には宇宙船を操縦するのに2人必要だったりと、ご都合主義が目立ちますね。 また追われている理由の所で大気汚染問題を出してきたのはいかにも説教臭くてげんなり。 ザ・ロック含めた言葉回しと古典的演出(といってもリメイクなら当たり前か)は良く、 一定の満足感は得られるがしばらくすると消えてしまう。 |
タイトル | ゲット・スマート(原題:Get Smart)(2008) |
出演スパスタ | ザ・ロック、グレート・カリ |
ストーリー | 優秀すぎるがゆえに、エージェントになれなかった男――マックスウェル・スマート。分析官として在籍する極秘諜報機関「コントロール」の緊急事態に、最後にして最強の切り札が、ついにその姿を現す!40種類もの言語を自在に操り、テロリストたちがふと漏らした家庭の揉め事からさえも重要情報を読み取る凄腕の分析官。その驚異の分析能力ゆえに、エージェントへの昇格を見送られた男、マックスウェル・スマート。 彼の所属するアメリカ諜報機関の本部が、国際犯罪組織「カオス」によって襲撃され、全エージェントの顔と身元が割れてしまうという緊急事態が発生。 スマートは、未知のエージェント“86”として極秘任務に就くことになる。 自ら成し遂げた肉体改造、敵を惑わす東洋武術、分析官時代の膨大な情報、フル回転する頭脳 ――そして本人の意思とは関係なく炸裂する天然のユーモア! そう、まさに彼は、最後にして最強の切り札だった! コンビを組むのは、整形手術によって新しい顔を手に入れたゴージャスボディの女性エージェント99。ふたりに与えられたミッションは、盗み出された核物質の行方を突き止め、世界規模で進行中の破壊工作を阻止すること。 次々に襲いかかる絶体絶命の危機、息をのむノンストップ・アクション、そんな緊迫の状況に、頻繁に舞い降りる笑いのゴッド。まさに 『007』 も 『ミッション:インポッシブル』 もが、過去のものとなる瞬間。マックスウェル・スマートが、本格的アクションと超絶エンターテイメントをひっさげて、スパイ・ムービーに革命を起こす! (Amazonより) |
スパスタ活躍度 | ★★☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★★★☆☆ |
レビュー | そこそこ外れのある(最初の15分間は全然面白くなかった)小さな笑いをこれでもかと詰め込み、 エージェント役のザ・ロック、暗殺者役のカリ含め豪華俳優をばら撒いて登場させています。 しかし物量頼みでもなく、金満映画にもにはならないぐらい 全体的な統一感がしっかりしていて洗練されています。 丁度コメディーに飽きが来るタイミングでアクションに突入したりと配分も良いですね。 多少好き嫌いが分かれるでしょうが、それを上回る安定感があるので気になったら手に取ってみても良い作品。 |
タイトル | ゲーム・プラン(原題The Games Plan)(2007) |
出演スパスタ | ザ・ロック(主演) |
ストーリー | アメフトのエースQBとして活躍するジョー・キングマン(ザ・ロック) は 天才的な実力で金と名声を手にしていたが 自己中心的なプレイが原因か優勝には縁が無かった。 プレイ・オフへの進出が決まり今年こそと 意気込んでいたキングマンの前に突然7歳の女の子が現れる。 なんと彼女はキングマンの娘だと言うのだ。 やむ無く受け入れるも慣れない父親稼業にトラブル続き。 しかしやがて彼女と過ごす内にキングマンは大切な物に気づいていく。 |
スパスタ活躍度 | ★★★☆☆ |
映画お勧め度 | ★★★☆☆ |
レビュー | チーム・メイトとの不和が余り描かれてい ないので キングマンが自己中というよりある程度の横暴も許されるスーパースターという感じで そこを不満に思いながら見ていたのですが、 それでも見ているうちに心にじんわりと来て ディズニーにファミリー・ムービーを描かせれば鉄板だな、と感心した次第。 クオリティにしても描写にしても安心して見られますね。 さてディズニー映画の主役という1つの箔を手に入れたザ・ロックですが 最近は俳優としての成長が感じられる好演技を連発しており 元WWEという肩書きではなくその魅力で持って良い作品に抜擢されていますね。 これは普通に俳優として応援したくなってきましたよ。 只ザ・ロックという名前だけは捨てて欲しくないけどね。 |
タイトル | ポリス・バカデミー/マイアミ危機連発!(原題Reno 911!:Miami)(2007) |
出演スパスタ | ザ・ロック |
ストーリー | アメリカ発の人気TVシリーズを、『燃えよ!ピンポン』の人気クリエイター、ロバート・ベン・ガラントが映画化。“全米警官大会”を開催中のマイアミで、警官たちが隔離される事件が発生。残されたのはとってもおバカなリノ保安官事務所の面々で…。 |
スパスタ活躍度 | ☆☆☆☆☆ |
映画お勧め度 | ☆☆☆☆☆ |
レビュー | 元がTVシリーズだったせいもあるのでしょう。 スケールの小さな事件に対して 主人公達がお馬鹿な行動を取るの繰り返し。 そうこうしている内にまったく脈絡もなく 何の能力も発揮せずに細菌テロも解決してしまう筋書きです。 コメディーの範疇から外れたお馬鹿映画でまったく面白くないですね。 余程このジャンルがツボにこないと厳しいですよ。 ザ・ロックはSWATリーダーとして登場。 しかし手榴弾を誤って落とし1,2分で死亡です。 このザ・ロックのようなシリアスなキャラを立てて 主人公達との対比を見せればもっとましになったのに。 |
タイトル | ギャングスターズ 明日へのタッチダウン(原題Gridiron Gand)(2006) |
出演スパスタ | ザ・ロック(主演) |
ストーリー | 現在少年院で暮らす若者は全米で12万人以上。 その75%が再び犯罪を犯すか道端で命を落としていた。 そんな現状に少年院の教官ショーンはむなしさを感じ、 何とか彼らを絶望的な状況から救い出せないかと奔走する。 そこで何か他に打ち込めるものが必要だと考えたショーンは、 アメフトを通し責任感と規律を教えようと試みる。 やがて少年たちは強靱な肉体、心、精神力、 何よりお互いを尊重することを学んでいくが…。 (Amazonより) |
スパスタ活躍度 | ★★★★☆ |
映画お勧め度 | ★★★☆☆ |
レビュー | 全て直球のスポ根もの。 実話に基づいているので ハリウッドの粗製乱造物と違いストーリーは良いです。 しかし詰め込みすぎで描くべきところが描けてなかったりと 編集の甘さが目立ちます。 それでも出演者の細かな演技が光り 中々良い作品に仕上がっています。 ザ・ロックもこういう役は初めてだと思いますが アメフトで活躍していたこともあって気合が入っており 巧い演技を見せています。 |
タイトル | サウスランド・テイルズ(原題:Southland Tales)(2006) |
出演スパスタ | ザ・ロック(主演の一人) |
ストーリー | テキサスが核攻撃を受け、第3次世界大戦が勃発した後の「もうひとつの アメリカ」。 徴兵制が復活し多くの若者が命を落とした。 国内にストックされた石油は使い尽くされ、国は荒廃状態だ。 インターネットと監視カメラを通じて個人の行動を管理する 特務機関「US認証」の支配力は増加する一方、 管理からの自由と神の死滅を訴えるテロリスト集団、ネオ・マルキストたちの暴動も激化していく。 そんな中、共和党選出の大統領候補の娘婿で、アクション・スターのボクサー・サンタクロスが行方不明になる。 戻ってきた時、彼は記憶を失っていた。 代わりに脳内に刻み込まれていたのは奇妙な物語。 それは「世界の終わり」への大いなるシナリオだった・・・。 イラクからの帰還兵、永久エネルギー「流体カルマ」を発明した天才化学者。 複雑な人物相関図と、幾重にも重なる陰謀は、08年7月4日の大統領選に向けて緊張のピークに達していく。 そう、「すすり泣きではなく、大いなる鳴動と共に世界が終わる」その日に向けて。 (公式HPより) |
スパスタ活躍度 | ★★★★☆ |
映画お勧め度 | ★★★☆☆ |
レビュー | いやはやリチャード・ケリーは天才です ね。 幻想的なタッチでアナザー・ワールドを描き切り 恐ろしいまでに美しい破滅で魅せてくる。 前回のデビュー作、ドニー・ダーコでも発揮されてましたが この人は音楽センスがとんでもないんですよ。 (私が唯一買ったサントラは他ならぬドニー・ダーコです) BGMも音楽も本当に素晴らしく魅力的です。 更には配役も天晴れ。 元WWEのザ・ロック(今回からザ・ロックの名は封印してますが)を初めとして バフィー役で有名なゲラーや、ミュージシャンのティンバーレイク他 多彩過ぎる面々が創造者から役割を与えられて 輝き新たな側面を開花させていく。 これ程までに監督の力を見せつけられた映画もない。 ここまでは絶賛の嵐ですが極めて致命的で大きな欠点があるのも確かです。 多くの謎が猥雑に絡まり過ぎていて また観客に対する気遣いに欠けているので (これはおそらく確信犯ではないかと思うのですが・・・) 見ていて混乱するし、ひどく疲れてしまう。 これでは売れなかったのも仕方ないし当然の結果・・・。 私も途中で寝むたくなってしまいましたからね。 しかしそれでも尚私はこの映画が好きです。 リチャード・ケリーが好きです。 これからも追っかけたい監督ですね。 |
タイトル | ドゥーム(原題Doom)(2005) |
出演スパスタ | ザ・ロック(主演) |
ストーリー | 考古学と遺伝子に関する研究が行われている 火星の研究所で、研究員たち との連絡が 途絶える事態が発生。 海兵隊RTTS(緊急対応戦略部隊)に所属する サージ(ザ・ロック)、リーパーら精鋭8人が火星へ赴 き、 研究所に潜入する。 しかし、そこで彼らが目にしたものは、 人間とは程遠い巨大なクリーチャーだった…。 (シネマトゥデイより) |
スパスタ活躍度 | ★★★☆☆ |
映画お勧め度 | ★★☆☆☆ |
レビュー | 中々ヒット作に恵まれないザ・ロック。 今回はダブル主演でヒールの役回り。 冷血な命令絶対軍人を演じています。 少々過剰とも言える表情の表現が冴えわたっています。 FPSの実写化は斬新だが ゲームみたく敵の数が一気に増え弱体化しているのには 失笑してしまう。 しかもFPSは人によっては酔うので 5分そこらぐらいに抑えられていました。 あまり整合性や展開などを問わず B級(いやC級か?)映画として見た方が良いです ドゥームのゲームのファンならお勧め度+★ |
タイトル | Be Cool(原題Be Cool)(2005) |
出演スパスタ | ザ・ロック |
ストーリー | 映画業界での成功を果たしたチリだが、 業界に嫌気がさし、かつての稼業に戻ろうと思い始めていた。 そんなとき、インディーズ・レーベルを立ち上げている 古くからの友人トミーから、映画業界を描いた企画があると 話を持ちかけられる。 なんでも、売り出したい歌手がいるのだとか。 だが、肝心のトミーはロシアのマフィアに殺されてしまう。 しかし彼の言っていた新人リンダのパフォーマンスを見たチリは、 その才能に惚れ、彼女をスターにしてみせると決意。 早速、リンダのマネージャーに名乗り出るのだが・・・ (映画生活より) |
スパスタ活躍度 | ★★☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★★☆☆☆ |
レビュー | これは見る人を選ぶんじゃないでしょう か。 私は完全に好みの範疇外であんまり面白さが分かりませんでした。 豪華キャストなんだけど、それが何って感じ・・・ 今回ザ・ロックは初めて(?)アクションではなくコメディに挑戦。 まさかのアフロ・ヘアです! コメディにも対応できることは示しましたが やっぱりザ・ロックはアクションだよなぁ・・・ それなりに評価は高いので こういう映画が好きならお勧めです。 |
タイトル | ワイルド・タウン 英雄伝説(原題Walking Tall)(2004) |
出演スパスタ | ザ・ロック(主演) |
ストーリー | 退役軍人のクリスはクリスは8年ぶりに故郷へ戻ってきた。 彼を待っていたのは、変わり果てた町の姿であった。 かつての旧友が経営する巨大カジノが町を支配し、 腐敗した警察は裏組織と癒着していた。 ついには子供たちまでが麻薬に手を染めていることを知り、 クリスは男一匹、悪の根源どもに立ち向かう。 |
スパスタ活躍度 | ★★★★☆ |
映画お勧め度 | ★★★★☆ |
レビュー | ストーリーには何ら意外性もなく(そもそ も実話が元ですし) 正義を貫く男が悪を成敗すると言う話。 アクションも敢えて泥臭く作られている。 しかしそれが返ってこの作品の魅力にもなっている。 ザ・ロックも存分に活躍していて この映画は全米初登場2位を記録している。 (こういう記録は当てになりませんが・・・) たまにはこういう直球の映画もいいもんです。 |
タイトル | ランダウン(原題The Rundown)(2003) |
出演スパスタ | ザ・ロック(主演) |
ストーリー | ベックは小さなレストランを開くのが夢だが、 ふとしたことから暗黒街に借金を作ってしまい、賞金稼ぎをしている。 今度の仕事は暗黒街の大物ビリーの息子トラビスを アマゾンから連れ戻すこと。 早速現地に飛んだベックはトラビスを発見するが トラビスが黄金の秘宝のありかを突き止めたことから 現地の独裁者との間に壮絶なバトルが勃発する・・・。 |
スパスタ活躍度 | ★★☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★★☆☆☆ |
レビュー | 特別悪いところはないのだが良いところもあまりなくて 数ある映画の中から、わざわざこれをお勧めすることは出来ない。 ジャングルの原住民とザ・ロックが闘うところは見ごたえが合ったが、 それも原住民の闘い方が良かったからで・・・ ザ・ロック目当てならドゥーム、ワイルド・タウンの方をお勧めします。 |
タイトル | スコーピオン・キング(原題:The Scorpion King)(2002) |
出演スパスタ | ザ・ロック(主演) |
ストーリー | 5000年前のエジプト−邪悪な王メムノーンは 砂漠に住む種族を全て支配するべく殺戮を繰り広げていた。 滅びかけた種族たちは凄腕の戦士マサイアス(ザ・ロック)を雇い、 メムノーンの暗殺を謀る。 激しい戦いの末遂にメムノーンに使える預言者かサンドラを探し出す。 彼女を連れ去ったマサイアスを怒り狂うメムノーンが追う・・・。 |
スパスタ活躍度 | ★★★☆☆ |
映画お勧め度 | ★★☆☆☆ |
レビュー | 要するに王になるまでを描いた作品です。 ハムナプトラ・シリーズは 雰囲気と魅力的なサブ・キャラクターが売りなんですが 今回はどちらもそれほど良くない。 更にザ・ロックの演技も主演となるとやはり荒削りな面が出てくる。 ということでハムナプトラの外伝として見るとかなり見劣りする。 人気に当て込んで適当に作った感が否めない。 |
タイトル | ハムナプトラ2 黄金のピラミッド(原題:The Mummy Returns)(2001) |
出演スパスタ | ザ・ロック |
ストーリー | リックとエヴリンが死者の都ハムナプトラから生還し、 穏やかな幸せな生活を送っている時、 謎の軍団によって邪悪な主イムホテップが 再び解き放たれた。 そして二人の息子アレックスは アヌビスの腕輪をはめたまま軍団に誘拐されてしまう。 一方、古代エジプト時代に世界を滅ぼし永い眠りについた スコーピオン・キングも復活の時を迎えようとしていた。 |
スパスタ活躍度 | ★★★☆☆ |
映画お勧め度 | ★★★★★ |
レビュー | ザ・ロックの映画初主演。 スコーピオン・キングはまさにはまり役でした。 映画自体も王道を行くストーリーに、 個性豊かなキャラクター達が盛り立てています。 しかし非常に残念だったのは 最後対決するときスコーピオン・キングは 完全にCGで描かれていたことです。 他のアクション・シーンと一線を画すためでしょうが せめて顔ぐらいは実写にして欲しかったところ。 ということでザ・ロック最初の映画は アクションがほとんどなしという結果に終わりました。 それでも十二分に面白いのでお勧めです。 もし初主演がこんな大ヒット作でなければ ザ・ロックはまだリングにいたのではないかと思うと 見ててちょっと複雑です・・・。 |