Diamond Dallas Page出演の映画
タイトル | ギャング・オブ・ホラー(原題:Hood of Horror)(2006) |
出演スパスタ | DDP |
ストーリー | L.A.ギャングスタラップ界のカリスマ、スヌープ・ドッグが楽曲提供と主演を務めるホラー。我欲のために殺人を犯し、富と名声を得て色欲を満たす殺人者たち。復讐の念を抱く犠牲者たちの望む裁きを下すため、地獄の番犬が殺人者に相応しい死を与える。 |
スパスタ活躍度 | ★☆☆☆☆ |
映画お勧め度 | ★☆☆☆☆ |
レビュー | 4話からなるオムニバスで構成されていますがそれらに特に関連性はなく、 最後はスヌープのミュージック・ビデオで強引にまとめあげるというオチ。 各ストーリーもいまいちですね。 1話目はスタイリッシュになりえたし、3話目は風刺が効いていたけど安っぽいスプラッターが邪魔。 また2話目は恐ろしくつまらなかったですね。 導入のアニメーションはアメコミの強み、 デフォルメによるスタイリッシュさが出ていて良かったのだけど…。 PVの尺で収めるべきではない可能性こそあったものの 映画として形作るにはもう少し完成度を高めていく必要があります。 DDPは3話目で音楽プロデューサーとして登場。 彼は顔に年齢が良い形で刻まれていて結構味のある俳優になれそうな気がしますね。 |
タイトル | マーダー・ライド・ショー2 デビルズ・リジェクト(原題:The Devil's Rejects)(2005) |
出演スパスタ | DDP |
ストーリー | 殺人一家のファイアフライ家は、ついにワイデル保安官率いる警官隊によって急襲されて壊滅させられようとしていた。だが、兄のオーティスと妹のベイビーはどうにか脱出することに成功し、後に父のキャプテン・スポールディングと合流して殺人逃避行を開始した。一方、ファイアフライ家に家族を殺されたワイデル保安官も復讐のために常軌を逸した追跡を始める。 (Wikiより) |
スパスタ活躍度 | ★★★☆☆ |
映画お勧め度 | ★★★★★ |
レビュー | 序盤の悪魔一家の蛮行、 人が理不尽に犠牲になっていく様には嫌悪感を覚えずにはいられません。 しかしそこで観るのを止めるのは勿体無い。 統一感を持って描かれた一家の狂った価値観は中盤になっても試されない。 倫理観に苦しみはしないし、暴走する刑事に拷問されても心理戦のために自分を偽るなんて事はしない。 道を外れたのは過去にこういう辛い出来事があったからだよ、という 最近の行き過ぎた精神分析的理由付けが行われる事もない。 ただ誰よりも純粋に、真っ直ぐ、真摯に彼らは"生きている"。 だからこそクライマックスのピクニックの映像や最後の決断は感動的でさえあります。 シーン転換に70年代の映像を使う手法や、出演メンバーの選考も素晴らしく、 頭の中に描いた目的を100%のレベルで現実にしてみせた完成度の高い作品。 DDPもまたごろつきのリーダーとして良い味出していましたね。 |
タイトル | ヘッド☆ロック GO!GO!アメリカン・プロレス(原題:Ready to Rumble)(2000) |
出演スパスタ | ゴールドバーグ、DDP、スティング、ランディ・サベージ、シッド・ヴィシャス、ビガロ、ビリー・キッドマン、ブッカーT、カート・ヘニング、ディスコ・インフェルノ、フベントゥ・ゲレラ、コナン、レイ・ミステリオ 、(デイビッド・アークエット) |
ストーリー | 熱狂的プロレスファン、ゴーディーと ショーンは ある日、彼らのヒーロー無敵のチャンピオン 『ジミー・キング』が大負けし、 さらにWCWから追放されてしまうのを見て、 励ますためにはるばる彼に会いに行こうと思い立つ。 しかし、実際のジミー・キングは テレビの男らしい姿とはかけ離れた、情けない姿だった。 そんな彼を見ても二人は、もとのキングに復活させようと励まし、 全力で彼の復活に協力する・・・! (CINEMA Coming Soonより) |
スパスタ活躍度 | ★★★★☆ |
映画お勧め度 | ★★★☆☆ |
レビュー | ゴーディー、ショーンの馬鹿あふれる演技が見物。 このファンを演じているのが あのWCWチャンピオンになってしまったデイビット・アークエット。 そして実際に出たトリプル・ケージ・マッチが 映画内の決着の試合として出てきます。 中々面白い青春コメディです。 敵レスラーはDDPでしたね。 ヒールならJJが良いと思うんけどなぁ。 ついでにキングもサベージあたりのレスラーがやったっていいんじゃないかな。 それはさておき問題は WCW末期の特徴であるプロレスに対する冒涜がこの映画内にもあるということで、 そこらへんは思考をシャット・ダウンしないといけない。 しかし実際にスパスタが実人物役で ここまで出てくるプロレス映画はほぼ皆無なのでそういう意味では貴重です。 またWCWの雰囲気もそこそこに漂っている。 最後の試合も実際の試合より良くできているし 一度目を通してみては? |