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Batista出演の映画



タイトル リディック:ギャラクシー・バトル(原題:Riddick rule the dark)(2013)
出演スパスタ バティスタ
ストーリー 軍団ネクロモンガーに勝利し一度はリーダーとして迎えられた悪名高いリディックだが、仲間の裏切りにより太陽に焼かれ生命の存在しない焦土の惑星に置き去りにされる。彼は脱出を図るため装着された発信ビーコンを作動させ、自分の首を狙う賞金稼ぎたちに存在を知らせた。ところが思いもよらない凶悪な宇宙人との戦いを強いられることに…。
スパスタ活躍度 ★☆☆☆☆
映画お勧め度 ★★★☆☆
レビュー 冒頭はフラッシュバックで前作を振り返りながら
サバイバル術を披露するシーン。
ハイエナっぽいクリーチャーを拾って育てたり、
中々ユニークな出だしでキャッチーだと思います。
映像美があるし、異世界の統一感もある。

続いて賞金稼ぎが現れvs.賞金稼ぎの中盤。
賞金稼ぎの一人としてバティスタも出てきます。
ここはちょっと中だるみしましたね。
ホバークラフトには疾走感が欲しいし、
スニーク・アクションも中途半端。
見せ方や時間配分で改善できたでしょう。

終盤は豪雨で移動可能となったエイリアンとの三つ巴。
面白い展開かとは思いますが、
序盤で出てきたクリーチャーの大量出現では少しインパクトに欠けます。
もっと凶悪で巨大な新規クリーチャーを期待していました。
また、バティスタとディーゼルのアクション・シーンもありましたが、
こちらは一定の見応えがあり、バティスタが最後に存在価値を示した印象です。

改善点は色々あるもののリディックらしさの出た良作。


タイトル スコーピオン・キング3(原題:Scorpion King:Book of the Dead)(2012)
出演スパスタ バティスタ
ストーリー  世界で最も強力な支配者であるホルスは、王国を失う危機に瀕していた。非情な戦士である兄のタラスが、強大な軍隊を擁して戻ってきたのだ。タラスは、ホルスにとって最後の同盟国であるラムサンのもとに兵を進めていた。ホルスは“スコーピオン王”マサイアスと、屈強な戦士オラフにラムサンを守る任務を与える。2人の奮闘によって窮地を脱したラムサンの王は、マサイアスに褒美としてタラスのもとに囚われている娘のシルダ姫との婚約を持ちかける。マサイアスは、シルダ姫の肖像画から彼女が至宝〈神の目のメダル〉を身に付けていることを知り王の申し出を承諾、シルダ姫の救出に向かう・・・。
スパスタ活躍度 ★☆☆☆☆
映画お勧め度 ★☆☆☆☆
レビュー  続編というものは劣化していくの法則。
アジアをベースにした国が舞台となったことで
忍者のいでたちをした敵が出てきますが予想通り世界観は崩壊。
ナレーション微妙だし、ユーモアは現代的です。
アクションをとりあえず色々詰め込むも
見せ方が拙いし、そもそも旅の目的に引き込まれない。
おてんばお姫様がパーティに加わってからは少し持ち直していますね。
ラスボス、タラスが書の戦士3人を呼び出す展開は王道ですし。

 バティスタはその内の1人として登場。
登場シーンの鎧が似合わず笑えます。

 娯楽作としての体裁は整っているものの余り勧められない。


タイトル House of the Rising Sun(2011)
出演スパスタ バティスタ(主演)
ストーリー 警察を退職したレイはトラブルのない新しい生活を送ろうとしていた。
しかしある夜、レイが用心棒を務めるナイトクラブが強盗に襲われる。
その際誤ってオーナー、ヴィニーの息子が射殺される。
ヴィニーに犯人を暴きだせ、と命令されたレイは
犯人を追っていく内にこの事件が単なる強盗ではないことを知っていく・・・。
スパスタ活躍度 ★★★★☆
映画お勧め度 ★★★☆☆
レビュー ナイトクラブにかこつけて女性の上半身裸のシーンで掴みに入った時には
これまた安っぽい映画の一つかと思ったけれども意外な佳作となっています。
アクションではなくアクション/スリラーとして
バティにハードボイルドな探偵的役柄を用意したのが見事にはまりました。
まだ演技に若干のぎこちなさはあり雰囲気美人なところもありますけどね。
その分恋人役エイミー・スマートと悪党役ドミニク・パーセルが盛り立てています。
展開は秘密を探っている内に死体を発見し、犯人ではないかと疑われたりと、王道の展開。
捻りはないがこの王道の展開が良いですね。
スリラーですが展開が明確なので英語が分からなくても楽しめます。
バティ含め俳優陣が演技は言葉だけでするものではないことも見せていますしね。
パッケージのバティの画像からWrong Side of Townの悪夢再びかと思いましたが良質な作品。
最後恋人が無実を叫びながらも警察に連れて行かれるバティの後姿で映像を閉じた時には
この監督、バティの魅力を良く分かっているな、と思いましたね。


タイトル 奪還(原題Wrong Side of Town)(2010)
出演スパスタ RVD(主演)、バティスタ、ビッグ・ダディV
ストーリー  WWEなどで活躍する人気レスラー、ロブ・ヴァンダム主演によるハードアクション。退役後、静かな生活を送っていた元SEAL隊員のボビーは、L.A.ギャングのボス・セスの弟とトラブルを起こし、街中のギャングや汚職警官から命を狙われるはめに。(Tsutaya Discasより)
スパスタ活躍度 ★★☆☆☆
映画お勧め度 ☆☆☆☆☆
レビュー  ひどい、こいつはひどい。まずトラブルの本というのがセスの弟がクラブを訪れたボビーの奥さんに手を出そうとした事なんですが、失礼ながらこの奥さんが余りに美人とはかけ離れています。そしてボビーが助けた際にセスの弟はこけて自分の持っていたナイフが刺さって死亡。こんな間抜けな死に方でストーリーに引き込める訳がありません。
 そこからはセスがボビーに賞金をかけ、色々と襲われるのですが、ボビー自身のやっている事はというとただ家に帰ろうとしているだけ・・・。襲撃者はギャングと呼ぶのもはばかられる程の低能チンピラ共で、システマチックにボビーを追い詰めようとはしませんし、状況自体も独裁政権国家でもないのに無理がありすぎます。ついでにタイトルは奪還となっていますが、奪還しようとするのは映画が1時間過ぎて残り20分になってからです。原題はWrong Side of Townですからね。
 アクションですがエキストラが安っぽいですし、目玉のWWE勢も壊滅状態(一応役どころが良いから星2つつけているけど)。RVDは特殊部隊という設定が多少利いていてRVDらしい動きをプロレス時より劣化したクオリティで披露していますが、一番の問題は前半で脚を銃に撃たれるシナリオです。RVDにそんなセルが出来る訳ありません。アクション・シーンでは忘れて、それ以外ではわざとらしくびっこを引く事になっています。
 主役を押しのけてパッケージ前面に打ち出されたバティスタ。彼は元同僚として手助けをする役で出てきますが、笑ってしまう程銃が似合いません。体と銃の大きさがまるで釣り合っていないんだから。ようやく最後に肉弾戦を見せますが、プロレス的リアリティーで受けをやっているのが良くも悪くも見所となっています。攻めは全然駄目で特殊部隊とは思えぬ噛みつきなどを披露。これじゃあネイサン・ジョーンズの方が良い仕事しますよ・・・。
 まったくもって低レベルな作品です。


タイトル
出演スパスタ
ストーリー
スパスタ活躍度
映画お勧め度
レビュー