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WWE:TV Matches 1981〜1984 (Best of Sgt. Slaughter)の分析


名勝負 ブート・キャンプ・マッチ:アイアン・シークvs.サージェント・スローター(6/16/84)
好勝負 WWE王座戦、ケージ・マッチ:ボブ・バックランド(ch)vs.サージェント・スローター(3/21/81)

アレイ・ファイト:パット・パターソンvs.サージェント・スローター(4/21/81)

@WWE王座戦:ボブ・バックランド(ch)vs.サージェント・スローター(1/10/81)
 まずはボブが俊敏且つ綺麗なレスリングで優勢に立ちます。
 これに対しサージがヘッド・バッドや拳といった粗野な攻めで盛り返す。
 対比的で、尚且つ自分の力に源泉を持っているのが良いですね。
 エネルギーを溜め込んだ後ボブがヘッド・バッドで反撃を開始し正反対のラフ・ファイトへ急転直下。
 単純ですが観客の心の動きを捉えて流れを作り、
 1つ1つのニアフォールで凄く盛り上げています。
 最後はボブが場外に追放され中々リングに上がれず、流血する場面でドラマチックに盛り上げました。
 レスリング自体の能力はサージは余り持ち合わせていないのでややテンポの落ちる場面もありましたが、
 観客への伝達力でそれを補いきっています。
 通常試合でここまでクオリティの高い試合に仕上げてくるとは思わなかった。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:2/16/11)

AWWE王座戦、ケージ・マッチ:ボブ・バックランド(ch)vs.サージェント・スローター(3/21/81)
 最初は通常の試合と同じくサージの自爆系ネタで簡単に構図を描きます。
 その後は真っ直のオールド・スクール・ケージ・マッチ。
 ケージを温存なんて方法論的考えではなくて、
 とにかく遺恨渦巻く関係に自分の身を投じる。
 その役になりきってリアリティーを表出させる。
 ボブはご存知の通りアマレス・ベースですが
 彼が本当に真価を発揮するのは喧嘩師として目覚めた時です。
 正直言って格好良くないルックスではありますが、
 その怒りに体を支配させた攻め、感情の間、決して諦めない姿勢がもたらすずば抜けた伝達力には傾倒せざるえおない。
 サージもここぞの鉄柱受けを見せる程気持ちが入っていて流血してみせる。
 ボブが怒り、サージが逃げるばかりなので強さ関係がまったく揺るがないにも関わらず
 個と相手への驚異的な集中力が自ずと試合という媒体にまで伝わってクオリティが生み出される80年代ならではの好勝負でした。
 最後もラダー・マッチに流用されるフィニッシュで面白かったですね。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:2/16/11)

Bアレイ・ファイト:パット・パターソンvs.サージェント・スローター(4/21/81)
 顔を踏みつけたり、ベルトを口にかけて引っ張ったりと
 表現スポットは中々良い物が揃っており、また適切に入りされていましたね。
 しかしパットが積極的に攻める内容のために
 ストーリー・テリングの流れがややぶつ切りになっていましたね。
 そのためこれがMOTY?と疑問が起こりましたが
 後半にサージの恐ろしい鉄柱受けが出てその印象を吹き飛ばしました。
 コーナーへのスリング・ショットの受けなのですが
 ターン・バックルで良いのにその先の鉄柱に頭からぶつかっていきサージは大流血。
 試合を一旦止めた方が良いんじゃないか、という状況になりますが、パットは信頼故の攻撃を続けます。
 そして驚いた事にサージはその後も鉄柱に頭からぶつかり続け結局その回数は5回にもなります。
 レフェリーのいないノーDQマッチにも関わらず、
 観客に本気で試合を止めた方が良いと思わせ、
 タオル投入フィニッシュを納得させる程強烈なクライマックスでした。
 良くも悪くも鉄柱受けに集約されるので評価としてはぎりぎり好勝負程度だがMOTYに選ばれたのは十分納得できる。
 (執筆日:10/10/09)

Cアイアン・シークvs.サージェント・スローター(2/25/84)
 シークの蹴り方は良いしベルト攻撃で煽ってもいる。
 しかしわずか数分してサージが攻撃に耐えて見せた所で恐れをなし逃亡・・・。
 サージがまるで攻撃もせずに終わる、という抗争のためだけの試合です。
 前哨戦とはいえ最後に拳の2,3発ぐらい叩き込んで欲しいものです。
 (執筆日:2/16/11)

Dアイアン・シークvs.サージェント・スローター(4/23/84)
 サージが最初から激情に支配されて動いているので盛り上がりますね。
 ただ通常形式として過激度が限られている中でこのターン数の少なさは痛い。
 しかし盛り上がる構図がある事を確認できただけで良しとすべき段階でしょうかね。
 最後はサージ側がブーツを脱いで叩きつけまくりDQ、上手くTo be Continuedとしています。
 平均より少し上。
 (執筆日:2/16/11)

Eサージェント・スローターvs.アイアン・シーク(5/21/84)
 憎しみに満ちた挑発合戦からスタート。
 ニュートラル状態の使い方が上手く
 プロレス技を要所に配置して進行させます。
 密度の濃淡はあるものの
 ブーツの前振りや流血に追い込まれたサベージのもがき等
 後につながる際立った表現が幾つかありますね。
 最後はややごり押しながら流れを作って、
 サージがブーツを脱がして奪った所で反則、という
 前哨戦としては打ってつけのフィニッシュを迎えました。
 中々良い試合。
 (執筆日:3/5/11)

Fブート・キャンプ・マッチ:アイアン・シークvs.サージェント・スローター(6/9/84)
 ベビーフェイスvs.ヒールの1つなれど
 扱っている背景が社会を巻き込んだイラク戦争ですからとんでもない熱狂を生んでいますね。
 そしてこの2人はギミックに心身を重ねて試合に挑んだ。
 まずはサージがシークのターバンを引き裂き、観客席に投げ込んで観客を煽ります。
 気持ちをこめた打撃、所構わずぶつけていく乱戦は素晴らしいものがあります。
 シークのブーツの威力を最大化する振りも地味に効果を発揮している。
 しかしカットされているため展開は弱くなっているし、
 手にとって使う凶器はブーツのみ、絵の作り方もおざなりで
 次週の予習という色合を感じざるをえない所はある。
 カットが大きいので正確には言えないが、中々良い試合かな。
 (執筆日:2/16/11)

Gブート・キャンプ・マッチ:アイアン・シークvs.サージェント・スローター(6/16/84)
 前回から一週間後、同形式にて再戦。
 歴史に残る更に過激な一戦へと突入していきます。

 前回と同じくいきなり見せ場をもってきますが
 今回は被ってきたヘルメットでの攻撃、
 単なる表現ではなく痛みの伴った表現で幕開けです。

 多彩な見せ場を生むために変化をつけるものの
 何かを探す事で空白の時間を生まないほど
 その判断力は冴え渡りリアルな時間推移で戦っていきます。
 そしてウィップの導入もあり憎しみはリミッターを超え、相手を本当に殺そうとしているかのように映ります。
 攻防の引き出しを増やす事は抗争の一つの恩恵に過ぎず
 根源はリングの仮想をリアルに近づけていく作業です。

 場外へのハードな受身でスケール・アップしますが、
 この敢えて外である場外でカバーを入れる事で
 中盤の根幹はリングでの殴り合いである事を空間的に設定しています。

 サージは定番の鉄柱受けで大流血。
 その受身、流血量だけではなくガードするのが精一杯という表現によって観客の応援を更に引き込みます。
 そして反撃では始めてみせるセカンド・ロープから飛んでの踏みつけで
 シークも流血させると共にブーツの威力を印象付ける。
 
 最高レベルの殴り合いから最後はブーツの攻防へ。
 まったく異なるアイデンティティーを背負った両者が
 憎しみの末一つのリーサル・ウェポンを求め合う、という
 表現的にも絵としても素晴らしく美しい方法でフィニッシュです。

 観客の日常生活における全ての不満を受けきるだけの強烈なエネルギーがここにはあります。
 80年代だからこそ生み出された、80年代にしか出来ない、
 プロレスの歴史に残る最もリアルで過激な乱戦。
 歴史的な名勝負です。
 (執筆日:7/14/10)

注目試合の詳細

@WWE王座戦:ボブ・バックランド(ch)vs.サージェント・スローター(1/10/81)
  サージが握手を求める。 
  ボブが応じようとすると親指を下げる。
  ボブがコーナーに向かおうとするとサージが背後から襲いかかろうとする。
  察知したボブは避けてコーナーに激突させる。
  組むとサージがロープに押し込み殴りつけようとする。
  しかし避けられ、勢いあまって場外に転落。
  サージがリングに戻る。
  組むとサージがコーナーに押し込もうとするもいなされる。
  突進。
  ボブが脚を払う。
  組むとボブがヘッド・ロック。
  ハンマー・ロック。
  サージがロープに逃げる。
  組むとボブがヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  アーム・ドラッグ。
  もう1発。
  サージはコーナーに逃げる。
  組むと見せかけサージがニー。
  ニーを叩き込んでいく。
  コーナーに振り突進。
  しかしかわされ鉄柱に肩から激突。
  ボブが腕を殴り蹴りつける。
  腕を取り捻って倒す。
  腕にニー・ドロップ。
  頭部にエルボーを打ち下ろす。
  アーム・ロック。
  サージが起き上がりロープに振る。
  ボブがショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  サージがヒップ・トスを狙う。
  ボブが体勢を入れ替えヒップ・トス。
  アーム・ドラッグで腕を取る。
  サージは起き上がるとヘッド・バッド。
  もう一発。
  殴りつけ顔を引っかく。
  ヘッド・バッド。 
  ターン・バックルにぶつける。
  見えないように拳を打ち付ける。
  もう1発。
  ヘッド・バッドをかけながら見えないように拳を打ち込む。
  ヘッド・バッド。
  ヘッド・バッド。
  殴りつける。
  ボブが殴り返す。
  サージが殴りつけヘッド・ロック。
  見えないように拳を連打。
  拳を打ち込み倒す。
  頭部にストンピング。
  ストンピング。
  背中を引っかく。
  頭部に拳を打ち下ろす。
  カバー。カウント1。
  ニーを打ち下ろす。
  カバー。カウント1。
  バック・ブリーカー。
  カバー。カウント2。
  背中にニー。
  ロープで反動をつけて背中にニー。
  背中にヘッド・バッド。
  ボブが腹にエルボー。
  サージが頭部に噛み付く。
  カバー。カウント1。
  パンツを掴みながらカバーするもカウント1。
  ボブが腹にパンチ。
  サージがパンチ。
  ボブが腹にパンチ。
  サージがパンチ。
  ボブが腹にパンチを連打。
  起き上がりヘッド・バッドで倒す。
  自身もダウン。
  サージが先に起き上がる。
  ボブが腹にヘッド・バッド。
  ためてパイル・ドライバー。
  カバー。カウント2。
  ネック・ブリーカー。
  カバー。カウント2。
  ロープに走る。
  サージが伏せて起き上がると激突。
  両者ダウン。
  サージが起き上がるも崩れる。
  ボブがカバー。カウント2。
  サージが喉にパンチ。
  カバー。カウント1。
  ボディ・スラム。
  コブラ・クラッチへ。
  ボブが決まる前に下にすり抜け蹴り飛ばす。
  サージがボブの頭部にパンチ。
  エルボーを打ち下ろす。
  アトミック・ドロップ。
  カバー。カウント1。
  ボブを起こすとバック・ブリーカー。
  カバー。カウント1。
  ニーを喉に打ち下ろす。
  コーナーに上る。
  ボブが捕まえデッドリー・ドライブ。  
  ヘッド・バッド・ドロップ。
  カバー。
  カウント2でサージがロープに脚をかける。
  両脚をついた状態でボブが殴りつけていく。
  起き上がるとサージをコーナーに振り突進。
  サージがカウンターで蹴り。
  カバーしロープに脚をかける。カウントは2。
  サージは勝ったと勘違いしている。
  ボブがその隙をついてオコーナー・ロール。
  カウント2で返された勢いで場外に転落。  
  サージはロープ越しにボブの髪をつかむとエプロンに叩きつける。
  ロープ越しに頭部を殴りつける。
  場外に下りると持ち上げ柵の上に落とす。
  そしてバック・ブリーカー。
  リングに戻る。
  絵エプロンに出るとコーナーに上るもボブがエプロンに上がったのを見て下りる。
  エプロンのボブを殴りつけていく。
  中々ダウンしないので鉄柱にぶつけ落とす。
  ロープ越しにボブの頭部を掴み鉄柱にぶつける。
  エプロンに出るもボブがダウンしているのを見てリングに戻り笑っている。
  ボブが何とか起き上がる。
  サージがロープ越しに頭部を掴み殴りつけて倒す。
  ロープ越しにゴングを手にするとボブにたたきつける。
  ボブは流血している。
  ボブが何とか起き上がりエプロンにあがる。
  何度も殴りつけられるがロープに掴まって耐える。
  レフェリーがサージを引き離す。
  サージが戻って噛み付く。
  もう1度噛み付く。
  ボブが何とかロープの内に体を滑り込ませる。
  両膝をついたボブが腹にパンチ。
  スタンディングのサージが殴りつける。
  ボブが腹へのパンチで殴りあうもふらふら。
  サージの顎にパンチ。
  再び殴りあう。
  ボブがサージの腹にヘッド・バッド。
  レフェリーが流血の様子を確かめる。
  ボブがサージの腹にヘッド・バッド。
  起き上がる。
  サージが殴りつけてボブをふらつかせる。
  コーナーに振ろうとする。
  ボブが振り返すとサージは勢いあまって場外に転落。
  場外に下りるとエプロンに叩きつけ柵にぶつける。
  エプロンに叩きつける。
  エプロンに上げると殴りつけていく。
  サージが殴り返そうとする。
  ボブがカウンターでリング内へのショルダー・スルー。
  丁度10カウントとなる!
  ボブがすぐリングに入るもリングアウト負けとなる!
  ボブがサージを殴りつけている。
  サージはレフェリーからベルトを奪うとボブに叩きつける。
  ベルトで殴り倒す。
  レフェリーもベルトで殴り倒す。

 
AWWE王座戦、ケージ・マッチ:ボブ・バックランド(ch)vs.サージェント・スローター(3/21/81)
  脱出オンリーのルール。
  サージがいきなりコーナーを登る。
  ボブが腰を掴んで引き止める。
  引っ張って落とす。
  サージに詰め寄る。
  組むとサージがボブをロープに押し込み殴りかかる。
  しかし避けられケージに打ち付けてしまう。
  組むとサージがロープに押し込もうとする。
  ボブがいなすとサージはケージにぶつかる。
  サージは扉から逃げようとする。
  ボブは捕まえると起こして腹にパンチ。
  ニー。
  ケージにぶつける。
  サージが近づいてきたボブの腹にパンチ。
  ケージにぶろうとする。
  ボブが振り返してケージにぶつける。
  またの間に頭を挟んでジャンプ。
  起こそうとする。
  サージがロー・ブロー。
  サージはボブを起こすとアトミック・ドロップ。
  コーナーを登ろうとする。
  ボブがズボンを掴んで防ぐ。
  サージがエルボーを打ち下ろす。
  胸を殴りつける。
  ケージにぶつける。
  ニーを打ち下ろす。
  ボブは食らいながらもサージの脚を掴む。
  サージがサミングで引き離す。
  ボブの頭部を殴りつける。
  起き上がったボブを殴りつけるとケージにぶつける。
  扉に向かう。
  ボブが脚を掴んで防ぐ。 
  サージの上半身がケージの外に出る。
  ボブが引き戻し扉が閉じられる。
  サージが殴りつける。
  ボディ・スラム。
  ロープに走りエルボー・ドロップへ。
  ボブが避けて自爆させる。
  ボブがロープに走るも激突し両者ダウン。
  サージが起きようとするも崩れる。
  ボブがパイル・ドライバー。
  ロープの上にのりケージをのりこえようとする。
  サージが掴んで引き戻すとそのまま担ぐ。
  そしてケージに叩きつける。
  コーナーを登る。
  ボブは絡まったロープから逃れるとロー・ブロー。
  両者ダウン。
  ボブがヘッド・バッド。
  サージが扉から逃げようとする。
  ボブが脚にしがみつく。
  サージが蹴りつけるもボブは離さない。
  サージの上半身が扉から出る。
  ボブが引き戻す。
  サージがボブを蹴り飛ばす。
  コーナーに振ろうとする。
  ボブが振り返すとサージが鉄柱に頭から激突。
  頭部を踏みつける。
  起こして殴り倒す。
  頭部を踏みつける。
  起こそうとする。
  サージが腹にパンチ。
  ボブがサージをコーナーに振る。
  サージは腹からターン・バックルに激突。
  ボブはサージを起こすと殴りつけケージにぶつける。
  頭部を踏みつける。
  殴りつける。
  ケージにぶつける。
  サージの体を起こして頭部を殴りつけていく。
  サージはたまらずボブにしがみつく形。
  コーナーに押し込みショルダー・ブロックを狙う。
  しかしかわされケージに頭部を激突。
  ボブがサージの額をケージにこすりつける。
  もう1回。
  サージは流血している。
  ボブがサージを起こし殴りつける。
  殴りつける。
  殴りつける。
  サージはふらつきながらも扉から逃げようとする。
  ボブが脚を掴んで寸前で止める。
  サージの脚をロープに絡め頭部を扉の外枠にぶつける。
  引っ張りケージの中に戻そうとする。
  サージが外枠を掴んで抵抗する。
  ボブが手を蹴り飛ばす。
  サージを起こすとケージにこすりつける。
  崩れたサージの頭部を蹴り飛ばす。
  サージが腹にパンチ。
  ボブを起こすとケージにぶつける。
  起き上がるとボブをケージにぶつける。
  もう1回。
  3回目。
  ロープを上りケージを越えようとする。
  ボブが捕まえ同じコーナー上へ。
  頭部を殴りあう。
  ボブがサージの頭部をケージの枠に叩きつけ落とす。
  ボブは場外に下りるとサージを蹴り飛ばす。
  サージは逆さ吊りになり脚が絡まっている。
  ボブがケージの外に出る!
  ボブの防衛!


Bアレイ・ファイト:パット・パターソンvs.サージェント・スローター(WWE 4/21/81)
  サージが入るなりパットが襲い掛かる。
  サージの拳を避けて殴りつけていく。
  蹴り上げる。
  蹴り上げる。
  ターン・バックルにぶつける。
  蹴り上げる。
  脚を蹴りつける。
  腹に蹴り。
  胸に蹴り。
  チョーク。
  サージは体勢を入れ替えるとストレート・パンチを放つも避けられ鉄柱に激突。
  パットがサージをエプロンに出すと顔を踏みつける。
  リングに戻るとベルトを抜いて手にする。
  ベルトを叩きつける。
  もう1回。
  首を絞める。
  ロープにもたれたサージの首を絞める。
  サージはスナップ・メアで強引に場外に落として逃れる。
  パットはリングに戻るとふらふらしているサージに巻きついているベルトを手にする。
  ベルトを叩きつける。
  ベルトを叩きつける。
  もう1回。
  腹を蹴り上げる。
  首を絞める。
  サージがサミングで止めさせる
  サージは起き上がるとロープに振りベルトでのクローズライン。
  倒れるようにベルトを叩きつける。
  背にまたがる形でベルトをパットの口を引き裂くように押し当てる。
  パンチ。
  パットのシャツを引き裂く。
  そのシャツで首を絞める。
  パットは起き上がるとロープに突進すると同時に体勢を下げる。
  サージがその勢いで場外に転落。
  サージは起き上がるとコーナーに上る。
  そこから飛んで蹴りを狙う。
  パットが避けて自爆させる。
  パットが近づいてきたサージに蹴り。
  ボディ・スラム。
  セカンド・ロープにのるとそこから飛び頭部へのニー・ドロップ。
  ボディ・スラム。
  セカンド・ロープにのり頭部へのニー・ドロップ。
  噛みつく。
  起き上がるとパットの頭部を蹴りつける。
  頭部にニー。
  飛ぶと腹にストンピング。
  頭部に蹴り。
  場外に落とす。
  サージがコーナー上へ。
  体勢を崩したかリングに下りる。
  パットの髪を掴むとエプロンに叩きつける。
  リングに戻ってきたパットの頭部を殴りつける。
  蹴り。
  パットが腹に拳。
  顔にパンチ。
  両脚を掴んで倒しコーナーへのスリング・ショット。
  スローターが鉄柱に激突し流血。 
  サージはふらふら。
  パットがリズムにのって拳を打ち込んでいく。
  サージはふらつきながらもまだ倒れない。
  パットがパンチ。
  サージがロー・ブロー。
  ブラス・ナックルを取り出し装着。
  パットをそれで殴りつける。
  起き上がろうとするも崩れる。
  起き上がるともう1発ブラス・ナックルで殴りつけようとする。
  パットはガードするとパンチ。
  サージがブラス・ナックルで殴りつけようとする。
  パットがガードしパンチ。
  再び鉄柱に頭部から叩きつける。
  ブーツを脱ぐとそれを頭部に叩きつける。
  頭部を掴むと鉄柱に頭部からぶつける。
  ブーツを叩きつける。
  鉄柱に頭部からぶつける。
  ブーツを振り付け倒す。
  エプロンに倒れたサージを起こし頭部から鉄柱に叩きつける。
  サージが何とか起き上がりエプロンに上る。
  パットがブーツを叩きつける。
  2回。
  3回。
  4回。
  5回。
  ウィザードがタオルを投げ入れる。
  パットは気にせずブーツを叩きつける。
  6回目。
  7回目。
  サージが殴り返しリングに入る。
  レフェリーはタオルが投げ込まれたからとゴングを鳴らす。
  サージの体が崩れ落ちる。
  サージは戦おうとするもウィザードがもう無理だとサージを控え室に帰らせる。


Fブート・キャンプ・マッチ:アイアン・シークvs.サージェント・スローター(6/9/84)
  サージがシークを殴り倒す。
  ターバンを取ると引き裂き投げ捨てる。
  殴りつけていく。
  ボディ・スラム。
  場外に投げ落とす。
  エプロンにたたきつける。
  テーブルにたたきつける。
  バック・ブリーカー。
  エプロンにたたきつける。
  リングに戻す。
  スティックで首を絞める。
  シークが顔を引っかいて逃れる。
  サージに蹴り。
  パンチ。
  パンチ。
  蹴りを放つ。
  サージが受け止める。
  シークが顔を引っかく。
  ブーツにぶつけようとする。
  耐えるサージの顔を引っかく。
  (カット)
  シークが流血している。
  サージがパンチ。
  殴りつけていく。
  ぐるぐるパンチ。
  カバー。カウント2。
  ロープに振るとショルダー・スルーを狙う。
  シークが股間を蹴り上げる。
  カバー。カウント2。
  サージがヘッド・ロック。
  シークがコーナーに押し飛ばしコーナーにぶつける。
  カバー。カウント2。
  何度もカバーするがカウント2。
  シークはサージをロープに振るとショルダー・スルーを狙う。
  サージが蹴り上げる。
  バック・ブリーカー。
  カバー。カウント2。
  バック・ブリーカー。
  (カット)
  サージがエルボー・パッドを直す。
  シークがロー・ブロー。
  レフェリーを攻撃。
  ブーツを脱ぎ手にする。
  サージにたたきつけようとする。
  サージがカウンターでラリアット。
  ブーツを奪い取るとシークにたたきつける。
  カバー。
  レフェリーが起き上がり1,2,3!
  サージの勝利!


Gブート・キャンプ・マッチ:アイアン・シークvs.サージェント・スローター(6/16/84)
  サージはリングに入るなり向かってきたシークにヘルメットを叩きつける。
  もう1発叩きつけ倒す。
  エルボーを打ち下ろして倒す。
  ウィップで鞭打っていき倒す。
  シークは命乞い。
  サージは起き上がってこいと鞭打つ。
  起こしてウィップで喉をつき倒す。
  ロープに振りウィップを叩きつけて倒す。
  ウィップを叩きつける。
  ヘルメットを手にするとダウンするシークにたたきつける。
  ヘルメットをかぶるとシークを起こしてヘッド・バッド。
  コーナーへのスリング・ショット。
  起こすとコーナーにもたれさせ殴りつける。
  殴りつける。
  コーナーに振る。
  コーナーに振ろうとする。
  シークが振り返すとサージがコーナーにのりあげ場外に転落。
  シークは場外に下りるとサージをエプロンに叩きつける。
  背中に椅子を叩きつける。
  リングに戻る。
  場外に下りカバー。カウント2。
  チョーク。
  サージが腹にパンチ。
  シークがサージをエプロンに叩きつけリングに戻す。
  リングに入るとベルトでサージを鞭打つ。
  もう1回。
  鞭打ちベルトで首を絞める。
  背中を殴りつける。
  サージのウィップで鞭打つ。
  抵抗するサージを殴りつける。
  ベルトで鞭打ち首を絞める。
  サージはロープに走ると同時に体勢を下げシークを場外に落とす。
  シークがリングに体を入れる。
  サージがベルトでシークを鞭打つ。
  シークは自分のブーツをコーナーに当てるとそこにサージを叩きつける。
  サージがシークの腹にパンチ。
  近づいてきたシークの腹にパンチ。
  シークを場外に投げ捨てる。
  場外に下りるとエプロンに叩きつける。
  バック・ブリーカーを決める。
  カバーするもカウント2。
  殴りつける。
  シークがリングに転がり込む。
  サージもリングに入る。
  シークがサージの顔を引っかく。
  ターン・バックルにぶつける。
  ブーツにサージを叩きつけようとする。
  耐えるサージに噛み付く。
  ブーツにサージを叩きつけようとする。
  サージは勢いあまって鉄柱に激突。
  シークが唾を吐く。
  侮蔑の言葉をかける。
  ストンピング。
  サージは流血している。 
  噛み付く。
  噛み付く。
  起こして殴りつける。
  殴りつける。
  起こして殴りつけようとする。
  サージがふらふらになりながらもガードしていく。
  シークは蹴りつけると噛み付き。
  コーナーに振る。
  サージは勢いあまってコーナーにのりあげる。
  アブナミドル・ストレッチか何かを狙う。
  サージがわき腹にパンチ。
  何とか起き上がるとセカンド・ロープにのって飛びシークの頭部を踏みつける。
  シークを蹴りつけえるボーを打ち下ろす。
  シークも流血した様子。
  シークを殴りつけていく。
  ぐるぐるパンチで倒す。
  カバー。カウントは2。
  ボディ・スラム。
  カバー。カウント2。
  ロープに振り技を狙う。
  シークが蹴り飛ばすもダウン。
  シークが這ってサージをカバー。カウント2。
  ガット・レンチ・スープレックスを決める。
  カバーしに行く。カウントは2。
  ブレーン・バスター。
  カバー。カウント2。
  シークはブーツを脱ぎ手にする。
  サージに叩きつけようとする。
  サージは避けるとラリアット。
  両者こぼれ落ちたブーツに向けて這っていく。
  サージが先にブーツを手にする。
  起き上がるとシークに叩きつけカバー。
  1,2,3!
  サージの勝利!

試合結果

@WWE王座戦:ボブ・バックランド(ch)vs.サージェント・スローター(リングアウト)(1/10/81)
AWWE王座戦、ケージ・マッチ:ボブ・バックランド(ch)vs.サージェント・スローター(3/21/81)
Bアレイ・ファイト:パット・パターソンvs.サージェント・スローター(4/21/81)
Cアイアン・シークvs.サージェント・スローター(リングアウト)(2/25/84)
Dアイアン・シークvs.サージェント・スローター(DQ)(4/23/84)
Eサージェント・スローターvs.アイアン・シーク(DQ)(5/21/84)
Fブート・キャンプ・マッチ:アイアン・シークvs.サージェント・スローター(6/9/84)
Gブート・キャンプ・マッチ:アイアン・シークvs.サージェント・スローター(6/16/84)