TOPアメリカン・プロレスWWE TV Matches →WWE:TV Matches 1984〜1988(Greg Valentine vs. Tito Santana Series)

WWE:TV Matches 1984〜1988(Greg Valentine vs. Tito Santana Series)の分析


名勝負 IC王座戦:ティト・サンタナ(ch)vs.グレッグ・ヴァレンタイン(6/16/84)
好勝負 IC王座戦:グレッグ・ヴァレンタイン(ch)vs.ティト・サンタナ(11/20/84)

ティト・サンタナvs.グレッグ・ヴァレンタイン(11/26/88)

@IC王座戦:ティト・サンタナ(ch)vs.グレッグ・ヴァレンタイン(3/31/84)
 それぞれの価値向上の精度は最初なのでまだまだですね。
 グレッグの脚攻めでゆっくりと引き込みますが、
 繊細な積み重ねは見られずまだロング・マッチをするに値しない内容です。
 終盤、方向性が定まらず技は不十分で怒りの表現も不適切。
 時間切れでブックしたもののそれに合わせた演出もありませんでしたね。
 悪くない試合。

AIC王座戦:ティト・サンタナ(ch)vs.グレッグ・ヴァレンタイン(6/16/84)
 まだキャリア・メイキングの試合は作れないだろうと思ったらTV4回目の対戦でやってくれました。
 最初のレスリングは相手の意思にゆだねる閾値の高い本格派。
 短かったもののサンタナのインテンシティーの高さを伝えるには十分。
 連続リスト・ロックなど小刻みの行動に観客から素晴らしい反応が返ってきます。
 一方グレッグは受けで魅せる。
 静謐の間から、痛みを示す素振りで上手く間隔を計り動いています。
 受身もぴったりで最高ですね。
 受身のベストは派手である事ではなく、自身をも重く見せる事です。
 それが出来ている。
 中盤のターン・バックルの攻防も独創的で印象深い。
 これによりその後の一進一退に緊張感が生まれましたね。
 カウント1で返すなどしてグレッグがスピード感も生み出しているのも見逃せない。
 終盤前はアーム・ロックという基礎的な技で落ち着けますが、
 これが見事にフィットしていて盛り下がる事はなく両肩を押し付けてフォールを狙う攻防で盛り上げられています。
 そして終盤はこれまで以上に激しいサンタナのパンチ。
 デュガンばりにデフォルメされ伝わってくるパンチです。
 グレッグが場外へのショルダー・スルーで凌ぎ戦略的にリングアウト勝ちを収めますが、
 これまでの流れから勝負が王座を超えた形で美しいエンディングになっていますね。
 ぎりぎり名勝負です。
 (執筆日:4/27/11)

BIC王座戦:ティト・サンタナ(ch)vs.グレッグ・ヴァレンタイン(8/25/84)
 抗争する成果が出ていますね。
 相手への意識からテンポが向上し、荒っぽい要素も追加される。
 拳の重みも強くなっています。
 しかしAは奇跡だったのか@が改善された程度のレベル。
 未だ発展途上ながら未来が開けた、って感じです。
 最後はロープ・ワークで勢いをつけて綺麗にフィニッシュ。
 まあまあ良い試合でした。
 試合後グレッグが4の字でサンタナの脚を破壊。

CIC王座戦:ティト・サンタナ(ch)vs.グレッグ・ヴァレンタイン(9/24/84)
 前回の試合の影響でサンタナは膝を痛めていて試合が出来ない状態。
 そのまま脚をせめて4の字も捻りがないとは思うが、
 しかし勘違いフォールで生まれた隙に背後からハイ・ニーでカウント3というのも
 そこまで良いフィニッシュには思えないですね。
 どちらにせよ3分なくストーリーのためだけ。

DIC王座戦:グレッグ・ヴァレンタイン(ch)vs.ティト・サンタナ(11/20/84)
 まずグレッグがリングに逃げ戻り、入ってきた所を狙うというヒール戦略をいきなり狙います。
 これをサンタナがかわすスポットで緊張感を作り上げましたね。
 サンタナの眼差しは真剣そのもので
 フロント・ヘッド・ロックを中心にすえながらも
 顔からマットに叩きつけたりと荒っぽいラフ殺法を繰り出します。
 レスリングとハードコアのバランスが素晴らしかったですね。
 グレッグも反撃が実に的確で、やっている事は地味ながらも非常に印象に残ります。
 後半からは既に観客に認知されている両者のキー・スタイル、脚攻めを加えます。
 リベンジの法則で大きな流れを生み出しましたね。
 グレッグがドロップ・トー・ホールドを逃れると同時にインディアン・デス・ロックを狙う等
 試合に対する高い集中力を見せ、緊張感を与えたのも良かったです。
 Aのようにクライマックス前に一度落ち着かせます。
 そして万全の状態で迎えたクライマックスですが思ったほど伸びきりませんでしたね。
 サンタナの追い込みは盛り上がったものの
 やる事が尽きてきて遺恨が粗雑な形で出てきていました。
 最後で勿体無かったですね。
 この数え歌の中で一番抗争の激しさが出た内容。
 ぎりぎり好勝負です。
 (執筆日:4/27/11)

EIC王座戦:グレッグ・ヴァレンタイン(ch)vs.ティト・サンタナ(1/21/85)
 序盤は何もしない時間が多すぎですね。
 焦らすにしても挑発するなり何なりあるでしょう。
 スローなままグレッグ支配に。
 ここもいつもの時間切れかと勘違いする程まったり。
 しかし脚攻めにグレッグの逃げで徐々に盛り上がってきますね。
 見せ方はサンタなの勝ち目を潰していくという物。
 良くも悪くも最後のフィニッシュで評価が大きく分かれる所でしたが、
 期待通りサンタナが勝利する熱い流れになっています。
 まあまあ良い試合。

FIC王座戦、ランバージャック・マッチ:グレッグ・ヴァレンタイン(ch)vs.ティト・サンタナ (3/17/85)
 グレッグのヘタレとサンタナの猛攻がかちりと嵌り、素晴らしい化学反応を起こしています。
 大きな流れを生みながらクイックに転換し一進一退を生み出しています。
 スポットとして使っているムーブ自体はスポットとして使うには弱かったものの
 しっかりスポットとして機能させていたので驚きましたね。
 ランバージャックは試合構築のために要所で使うというより
 雰囲気を生み出すために使われていました。
 80年代らしい活かし方です。
 しかし後半は同じ方法論が続くので
 フィニッシュを味わい深いものと感じさせるには今ひとつ足りなかった印象ですね。
 中々良い試合。
 (執筆日:7/1/10)

GIC王座戦、ケージ・マッチ:グレッグ・ヴァレンタイン(ch)vs.ティト・サンタナ(7/6/85)
 最初からケージにぶつけ脱出を狙います。
 その時々で正しい判断が出来る能力を持つ2人だから良いけれど
 やはり段階付けをしないと印象に残る内容には出来ないですね。
 しかし技を決めて脱出を狙う、
 そんな当たり前の見せ方、受けのセルと脱出速度は中々の物、で
 結構エキサイティングな攻防を見せてくれました。
 最後はサンタナがケージに登り、扉から出ようとしたグレッグに扉を叩きつける、というものですが、
 これは何故わざわざ扉が横にあるのにケージを登るの?と突っ込んでしまいますね。
 まあまあ良い試合。

Hティト・サンタナvs.グレッグ・ヴァレンタイン(7/15/87)
 数え歌なのに序盤は軽く展開しています。
 中盤初めでサンタナが勢い良く反撃し、グレッグがそれを止める事で
 良い緩急が生まれているな、と思ったもののそれ以降それを超えるシーンはなし。
 カットされているようでしたが余り良い試合ではないですね。

Iティト・サンタナvs.グレッグ・ヴァレンタイン(11/26/88)
 これが最後のTV放送となった訳だけど
 両者それを運命的に知っていたかのように集大成の試合を成し遂げてくれた。
 丁寧な説明から始めると序盤は両者の膝狙い、レスリングでありながらの乱戦、
 思わず顔に入るような気迫の打撃、
 3つの要素がどれも他を侵食しない程度に提示されている。
 中盤以降は脚攻めを強め、1回落ち着かせる。
 一つ一つを積み重ねていく一極攻めだからこそ観客のエネルギーが蓄積していきます。
 技を食らったから守勢に回るという安易なマインドではなく、
 どうするかその都度考えているのが素晴らしいですね。
 しかし「さぁ、ここからどうしようか」と意思疎通の仕方にはゆとりがあって84年の遺恨のようなリアリティーはなく、
 悪く言えばこれまでの攻防という表面的な物を蘇らせて詰め込んだ形。
 サンタナの相手に埋め込むような打撃の打ち方もその実体を隠そうという意図の裏返しにも見えますね。
 もっと暴走しても良かったですよ。
 歴史があるだけに終盤になっても濃厚な攻防は途切れず良いスポットを作り出しました。
 最後はちょっと残念でサンタナが戻れるのかと観客が身を乗り出した所で時間切れのゴングが鳴るんですからね。
 悪い意味で意表を突かれました。
 最高峰の試合ではないが、網羅的にやれる事はやり尽くした内容で2人の絶頂期を締めくくる試合か。
 ぎりぎり好勝負です。

全体
 (執筆日:4/9/11)

注目試合の詳細

AIC王座戦:ティト・サンタナ(ch)vs.グレッグ・ヴァレンタイン(6/16/84)
 組むとグレッグが押し離れる。
 組むとサンタナがバックに回る。
 グレッグが腕を取り脚をかけて倒す。
 サンタナが回転しのがっる。
 組むとサンタナがバックに回る。
 グレッグがロープに逃れる。
 組むとサンタナが腕を取る。
 回転しひねって行く。
 締め上げる。
 グレッグはコーナーに振りハイ・ニーへ。
 サンタナがかわしヒップ・トス。
 アーム・ドラッグで腕を取る。
 グレッグは起き上がるとロープに押し込む。
 そのままロープの間から落とすがサンタナも離さずグレッグも場外へ。
 場外で殴りあう。
 グレッグがリングに戻る。
 サンタナもすぐリングに戻る。
 サンタナがかかってこいとアピール。
 組むとグレッグがニー。
 ボディ・スラム。
 フィスト・ドロップへ。
 サンタナはかわすとリスト・ロック。
 ひねり上げアーム・ロック。
 グレッグがロープに振ろうとするもサンタナは離さず締め上げる。
 グレッグがロープに振ろうとするもサンタナは離さず締め上げる。
 グレッグは起き上がるとロープに振る。
 サンタナがショルダー・ブロック。
 ロープに走りテーズ・プレスへ。
 グレッグがキャッチしアトミック・ドロップに切り返す。
 起こすと腹にパンチ。
 腹にパンチ。
 ロープに押し付け胸にパンチ。
 エプロンに出るとロープに後頭部をのせたサンタナに拳を打ち下ろす。
 場外に出て胸を殴りつける。
 リングに戻ると脚にニー。
 殴りつけてきたサンタナの額に拳を打ち付けて行く。
 脚にストンピング。
 ターン・バックルにぶつける。
 反対ターン・バックルにもぶつけようと走る。
 サンタナが押しグレッグを自爆させる。
 殴りつけて行く。
 グレッグが崩れ落ちる。
 ロープに絡まったグレッグにストンピング。
 エプロンにダウンしたグレッグにストンピング、マウント・パンチ。
 グレッグがたまらずサミング。
 エルボー・ドロップを打ち下ろす。
 ボディ・スラムを狙う。
 サンタナが後ろに着地しコーナーでのオコーナー・ロールを狙う。
 グレッグが体勢を低くしターン・バックルに激突させる。
 4の字を狙う。
 サンタナが蹴り飛ばしてターン・バックルにぶつけカバー。カウント2。
 グレッグがエルボー。
 パイル・ドライバーを狙う。
 サンタナがリバース・スープレックスに切り返す。
 グレッグが起き上がり拳を振り上げコーナーのサンタナに突進。
 サンタナがカウンターで蹴り。
 セカンド・ロープから飛びエルボー。
 ジャックナイフ固めもカウント2。
 マットに顔から叩きつける。
 グレッグがロープに振る。
 サンタナがフライング・クロス・ボディ。カウント2。
 ファイヤーマンズ・キャリーからアーム・ロック。
 グレッグが起き上がって持ち上げるとスタンガン。
 アーム・ロック。
 サンタナの腕を引き上げ締め上げる。
 マットに押し込みニー。
 腕にニー。
 アーム・ロック。
 腕を押し曲げ両肩を押し込む。
 カウント2で耐えていくサンタナにニー。
 両肩を押し込むもカウント2。
 ならばと上にのろうとする。
 サンタナが両膝を立てて迎撃。
 サンタナが腹にパンチ。
 殴り合い。
 サンタナが押し殴りつける。
 腹にパンチを連打。
 レフェリーが引き離す。
 ロープに崩れるグレッグに蹴り。
 殴りつけて行く。
 レフェリーが引き離す。
 サンタナが蹴りつけパンチへ。
 グレッグが場外へのショルダー・スルーを決める。
 場外に下りるとストンピング。
 アトミック・ドロップを決めリングに戻る。
 10カウントになりリングアウト!
 グレッグの勝利となる!


DIC王座戦:グレッグ・ヴァレンタイン(ch)vs.ティト・サンタナ(11/20/84)
 グレッグは場外に出て間をおく。
 追っかけられリングに戻ると振り返り蹴りを放とうとする。
 サンタナはエプロンに振り留まりかわす。
 リングに戻り仕切りなおし。
 コーナーに追い詰めると組む。
 グレッグがエルボーを連打。
 ロープに振りクローズラインへ。
 サンタナがかわしクローズライン。
 マットに顔から叩きつける。
 もう1回。
 今度はターン・バックルにぶつける。
 グレッグが殴りつけて行く。
 サンタナが殴り返し
 フロント・ヘッド・ロック。
 股に挟んでジャンプ。
 ストンピング。
 フロント・ヘッド・ロック。
 両肩をつけにいく。カウント1。
 頭を掴みマットに叩きつける。
 もう1回。カウント2。
 フロント・ヘッド・ロック。
 グレッグは起き上がると持ち上げスタンガン。
 エプロンに出るとこぶしを落としてエプロンに叩きつける。
 もう1回。
 場外からロープに横たわるサンタナを殴りつける。
 場外に出して立てられた椅子に叩きつける。
 サンタナがお返し。
 リングに戻るとグレッグを引き入れロープに振る。
 パンチ。
 グレッグは自ら倒れこむ。
 サンタナがグレッグを起こし殴りつける。
 ストンピング。
 ネック・ブリーカー。
 脚を掴む。
 グレッグがロープに逃げサミング。
 担ぎ上げるとショルダー・ブリーカー。
 ニー・ドロップ。
 両肩をつけていく。
 カウント2で耐えるとサンタナの頭部を掴むとマットに叩きつける。
 両足を掴むと腹部ぎりぎりにエルボー・ドロップ。
 エルボー・ドロップ。
 ロープに喉を押し付けエプロンにこすりつける。
 脚にストンピング。
 ガット・バスター。
 カバー。カウント2。
 4の字を狙う。
 サンタナが蹴り飛ばすとグレッグはターン・バックルにぶつかる。
 グレッグが先に起き上がり脚を蹴り。
 ロープに振る。
 サンタナがフライング・エルボー。
 カバーしようとするもグレッグがロープに逃げる。
 ならばとサンタナは場外に出てグレッグを鉄柱の方に引っ張って行く。
 グレッグの脚を鉄柱にぶつけ殴りつける。
 椅子も脚に叩きつける。
 リングに戻ると脚を蹴りつけて行く。
 ロープに逃げるグレッグの両足を掴んで持ち上げマットに叩きつける。
 脚を掴んで回転。
 脚を掴んでエルボー・ドロップ。
 脚にニーを落として行く。
 ドロップ・トー・ホールドへ。
 グレッグがタイツを掴んで倒す。
 そしてそのままインディアン・デス・ロックを狙う。
 ロープに逃げたサンタナにストンピング。
 ダブル・アーム・スープレックス。
 ロープにもたれエルボー・ドロップ。
 カバー。カウント2。
 チン・ロック。
 サンタナが起き上がりアーム・ドラッグで振り払う。
 グレッグが先に起き上がり頭部にエルボー。カウント2。
 チン・ロック。
 起き上がったサンタナにネック・ブリーカー。
 エルボー・ドロップ。
 もう1発。カウント2。
 起こそうとする。
 腹にパンチを打ってきたサンタナにニー。
 コーナーに振りショルダー・ブロック。
 コーナーでダウンするサンタナに近づいて行く。
 サンタナは巴投げでグレッグをコーナー上に落とす。
 頭部にストンピング。
 グレッグが流血。
 サンタナは引き続き頭部にストンピング。
 マットに叩きつけて行く。
 カバー。カウント2。
 ロープに振りフライング・クロス・チョップ。
 カバーするもカウントは2。
 頭部にニー。
 逃げようとするグレッグのタイツを掴んで引き戻す。
 アトミック・ドロップ。
 頭部にダブル・チョップ。
 両足を掴むとヘッド・バッド・ドロップ。カウント2。
 グレッグは髪をつかんで体勢を入れ替えるとマウント・パンチ。
 サンタナが髪をつかんで引き離す。
 マウント・パンチ。
 カバーするもグレッグがロープに脚をかける。
 サンタナはグレッグの脚をロープに置きヒップ・ドロップ。
 エプロンに出たグレッグをスナップ・メアでリングに入れようとする。
 耐えられたのでブレーン・バスターでリングに投げ入れる。
 ロープに振りショルダー・スルーを狙う。
 グレッグが蹴り上げる。
 脚を殴りつけて行く。
 サンタナも下から殴りつける。
 体勢を入れ替えるとマットに頭部を叩きつけて行く。
 起き上がったグレッグにインサイド・クレイドル。カウント2。
 場外に逃げるグレッグの髪をつかんでリングに引き戻す。
 ゴングが鳴る。
 サンタナがアブナミドル・ストレッチを決める。
 レフェリーが離すと20分時間切れだとアナウンスされる。
 サンタナが再び襲い掛かろうとするもレフェリーが引き離す。


Iティト・サンタナvs.グレッグ・ヴァレンタイン(11/26/88)
 組むとグレッグがロープに押し込む。
 サンタナが胸を突く。
 組むとグレッグがリスト・ロック。
 サンタナが取り返し締め上げる。
 グレッグがロープに逃げる。
 サンタナが脚を掴んで倒しニー・パッドを外そうとする。
 グレッグは逃れると頭部にエルボーを打ち下ろして行く。
 エルボー。
 サンタナがゆらぎながらもエルボーを打ち返して倒す。
 ストンピング。
 グレッグがたまらず場外に出て間をおく。
 リングに戻る。
 組むとグレッグが両足を掴んで倒しエルボー・ドロップへ。
 サンタナはかわすと頭部からマットに叩きつける。
 もう1回。カウント2。
 組むとグレッグがエルボー。
 チョップで倒す。
 殴りつける。
 両足を取りヘッド・バッド・ドロップ。
 チン・ロック。
 サンタが起き上がり腕を押し上げる。
 グレッグが髪をつかんで引きネック・ブリーカー。
 ボディ・スラム。
 コーナー上へ。
 ダイビング・シングル・アックス。
 頭部を掴みえるボーを打ち下ろす。
 チン・ロック。
 サンタナが脚を殴りつけていく。
 チン・ロックから逃れ脚を蹴りつけて行く。
 ダブル・チョップ。
 顔にパンチを内倒す。
 後頭部からマットに叩きつける。
 もう1回。
 カウント2。
 チン・ロック。
 起き上がった所でグラウンド・ヘッド・ロック。
 グレッグが転がし両肩をつけにいく。
 サンタナがカウント2で耐え戻す。
 グレッグがロープに押し込む。
 脚を蹴りつけて行く。
 場外に出ると脚をエプロンに叩きつける。
 リングに戻り脚を踏みつける。
 脚にストンピング。
 ロープを使ってストンピング。
 殴りつける。
 サンタナが体勢を入れ替えコーナーで殴りつけて行く。
 コーナーに振り突進。
 グレッグがカウンターで蹴り。
 グレッグはロープに走るとエルボー・ドロップ。
 2発。
 3発。
 4発。カウント2。
 起こすと腹を蹴り上げる。
 カウント2。  
 持ち上げるとアトミック・ドロップ。
 脚にエルボー・ドロップを落としていく。
 レッグ・ロック。
 脚にニー。
 跨いで顔に張り手。
 サンタナがタイツを掴んで倒しマウントでチョップを打ち下ろして行く。
 セカンド・ロープに乗ると飛ぶ。
 グレッグがカウンターで腹にパンチ。
 変形のインディアン・デス・ロック。
 両肩を押し込む。
 カウント2で耐えて行くサンタナの上に載ろうとする。
 サンタナが両膝を立てて迎撃。
 グレッグがボディ・スラムを狙う。
 サンタナがインサイド・クレイドル。カウント2。
 グレッグが腹を蹴り上げる。
 スナップ・メア。
 ロープに走るとフィスト・ドロップへ。
 サンタナはかわすとニー・リフト。
 殴りあう。
 サンタナがジャブにパンチ。
 グレッグが崩れ落ちる。
 サンタナが脚を掴んで回転。
 脚にエルボー・ドロップ。
 脚を殴りつけて行く。
 頭部にパンチ。
 両足を掴むと腹部にストンピング。
 4の字を狙うもこらえられ崩れる。
 グレッグがチョップで倒す。
 脚にエルボー・ドロップ。
 ニー・パッドを反転させ4の字を狙う。
 サンタナがインサイド・クレイドル。カウント2。
 グレッグが殴りつける。
 ロープに走りエルボーで倒す。
 4の字を狙う。
 サンタナが蹴り飛ばすとグレッグは鉄柱に突っ込む。
 それでも先にグレッグが回復し4の字を狙う。
 サンタナが蹴り飛ばすとグレッグは場外転落。
 グレッグが場外に引き摺り下ろす。
 サンタナが殴りつけて行く。
 グレッグがサミングで振りほどきリングに戻る。
 カウント8まで来た所でゴングが鳴る。

試合結果

@IC王座戦:ティト・サンタナ(ch)vs.グレッグ・ヴァレンタイン(20分時間切れ)(3/31/84)
AIC王座戦:ティト・サンタナ(ch)vs.グレッグ・ヴァレンタイン(リングアウト)(6/16/84)
BIC王座戦:ティト・サンタナ(ch)vs.グレッグ・ヴァレンタイン(8/25/84)
CIC王座戦:ティト・サンタナ(ch)vs.グレッグ・ヴァレンタイン(新チャンピオン!)(9/24/84)
DIC王座戦:グレッグ・ヴァレンタイン(ch)vs.ティト・サンタナ(20分時間切れ)(11/20/84)
EIC王座戦:グレッグ・ヴァレンタイン(ch)vs.ティト・サンタナ(カウントアウト)(1/21/85)
FIC王座戦、ランバージャック・マッチ:グレッグ・ヴァレンタイン(ch)vs.ティト・サンタナ (3/17/85)
GIC王座戦、ケージ・マッチ:グレッグ・ヴァレンタイン(ch)vs.ティト・サンタナ(新チャンピオン!)(7/6/85)
Hティト・サンタナvs.グレッグ・ヴァレンタイン(20分時間切れ)(7/15/87)
Iティト・サンタナvs.グレッグ・ヴァレンタイン(20分時間切れ)(11/26/88)