TOPアメリカン・プロレスWWE TV Matches →WWE:TV Matches Best of NXT 2017 part.2

WWE:TV Matches Best of NXT 2017 part.2の分析


名勝負 なし
好勝負 女子王座戦:アスカ(ch)vs.エンバー・ムーン(Takeover:Brooklyn III 8/19/17)

@女子王座戦、ラスト・ウーマン・スタンディング:アスカ(ch)vs.ニッキー・クロス(6/28/17)
 クロスの粗野なキャラと
 アスカの連戦連勝キャラの華がベスト・マッチ。
 ゴミ箱から始まりハードコア要素を絡めて
 ラスト・ウーマン・スタンディングの様式に
 上手く落とし込んでいるのは良いですね。
 ただ女性ゆえの迫力が劣る点は否めない。
 構築の上手さに比例する盛り上がりを得られていないように思います。
 その点でステージから飛んでのアタックを
 得意技とはいえヒップ・アタックにしたのは駄目に思える。
 とはいえ最後はラダー上から実況席へのスーパープレックス、
 というこの試合の中で頂点に位置すべきスポットで締めているし、
 かなり良い内容だったと言えるでしょうか。
 好勝負に少し届かず。

Aアンドレード・アルマスvs.ジョニー・ガルガーノ(Takeover:Brooklyn III 8/19/17)
 ソンブラ改めアルマスがリード・ライン。
 ガルガーノは受けつつ
 ポイントをしっかり見定め細かな調整を加えます。
 そうすると後半にかけて増していく攻防がぴたりとはまっていきます。
 オープニングとして決して過剰にならないよう抑えていますが、
 上質で味わい深い内容でショーをスティールしうるレベル。
 好勝負に少し届かず。

B女子王座戦:アスカ(ch)vs.エンバー・ムーン(Takeover:Brooklyn III 8/19/17)
 鋭い動きができるエンバーのムーブをしっかり受け止めた上で
 アスカが王者らしくコントロール。
 環境を上手く使っていますね。
 エンバーもアーム・バーを持ち上げてスープレックスを決める等
 身体能力の高さを見せつけ
 無敗の王者を倒しうるものとして存在感を見せました。
 お互いが乗って攻防がはまっているので
 アスカのヒップ・アタックも不意を突いた技として成立している。
 エンバーが腕のセルを忘れず最後まで貫いたことも
 攻防に深みを与え、飛び切りの試合となりました。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:9/?/17)

Cアレイスター・ブラックvs.ヴェルヴェティーン・ドリーム(Takeover:WarGames 11/18/17)
 序盤はレスリングながら
 ブラックが飛びついてアブナミドル・ストレッチを決めたりと
 WWE仕様の地味防止策が機能。
 VDもヘタレ・キャラを遺憾なく発揮していますね。
 それぞれポージングして会場を引き込んで一体化させたのは
 まさにこの試合を代表するシーンといえるでしょう。
 中盤以降の切り替えは変則的なので
 一部リズムの乱れもあるものの
 その方向性で最後までぶれずにやりきりました。
 VDにとってはブレークアウト・マッチになったか。
 好勝負に少し届かず。

DNXT王座戦:ドリュー・マッキンタイア(ch)vs.アンドレード・アルマス(Takeover:WarGames 11/18/17)
 アルマスがヘッド・ロック戦略。
 マッキンタイアの抑えきれないエネルギーは伝わるものの
 幅広くやるには少しテンポが速すぎます。
 アルマスが中盤腕攻め。
 マッキンタイアはインディーで磨いた
 スタイル、存在感で魅せてきますね。
 王座交代劇だけあって
 終盤はこれで決まるだろうという見せ場が幾つも。
 最後も裏必殺という感じで説得力がありました。
 好勝負に少し届かず。

Eウォー・ゲームス:アンディスピューテッド・エラ(アダム・コール、ボビー・フィッシュ、カイル・オライリー)vs.オーサーズ・オブ・ペイン、ロデリック・ストロングvs.サニティ(エリック・ヤング、アレクサンダー・ウルフ、キリアン・デイン)(Takeover:WarGames 11/18/17)
 遂にWWEで復活したウォー・ゲームス。
 3ウェイかつ1回の追加参戦で
 1つのチームの残り2名が加わるという特殊ルールとなっています。
 コール、ヤング、ロデリックと
 スキル高めの始発メンバーにしたものの
 最初の3ウェイは大して見せ場もなく低調。
 それでもメンバー追加後は
 しっかりUEの統率力、AoPのパワー、サニティのハードコアと
 チーム・カラーをしっかり色分けしてきたのは流石。
 サニティのデインがAoPとパワー勝負できる図体なのも助かりましたね。
 サニティが持ち込んだ凶器で
 少し観客の意識が散るものの
 現代的思考から作られる絵作りでまとめあげています。
 コーナーの連鎖式パワー・ボムを同時に打った結果、
  挟まれていたコールがコーナー上に残ってアピールしたシーンは印象的。
 一方でコールがケージの上に這っていたシーンなど
 フォールの見せ方が雑に感じる場面も。
 課題点もありつつも復活して今後に繋げるという点では上々。
 好勝負に少し届かず。

FUK王座戦:ピート・ダン(ch)vs.ジョニー・ガルガーノ(11/22/17)
 指折りした上で飛びついてグラウンドに引きずり込んだりと
 細かな+αを加え、観客も丁寧なレスポンス。
 適切なダイブ配置の構成、一進一退の攻防と
 カードから期待するクオリティは満たされています。
 10分以内の試合時間なので最後もう一伸びあればな、という
 印象はどうしても持ってしまいますが、素晴らしい試合でした。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:11/?/17)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@女子王座戦、ラスト・ウーマン・スタンディング:アスカ(ch)vs.ニッキー・クロス(6/28/17)
Aアンドレード・アルマスvs.ジョニー・ガルガーノ(Takeover:Brooklyn III 8/19/17)
B女子王座戦:アスカ(ch)vs.エンバー・ムーン(Takeover:Brooklyn III 8/19/17)
Cアレイスター・ブラックvs.ヴェルヴェティーン・ドリーム(Takeover:WarGames 11/18/17)
DNXT王座戦:ドリュー・マッキンタイア(ch)vs.アンドレード・アルマス(新チャンピオン!)(Takeover:WarGames 11/18/17)
Eウォー・ゲームス:アンディスピューテッド・エラ(アダム・コール、ボビー・フィッシュ、カイル・オライリー)vs.オーサーズ・オブ・ペイン、ロデリック・ストロングvs.サニティ(エリック・ヤング、アレクサンダー・ウルフ、キリアン・デイン)(Takeover:WarGames 11/18/17)
FUK王座戦:ピート・ダン(ch)vs.ジョニー・ガルガーノ(11/22/17)