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WWE:TV Matches Best of NXT 2016 Part.2の分析


名勝負 タッグ王座戦:ザ・リバイバル(ch)vs.#DIY(ジョニー・ガルガーノ、トマッソ・チャンパ)(Takeoever:Back to Brooklyn 8/20/16)

タッグ王座戦、3本勝負:ザ・リバイバル(ch)vs.#DIY(ジョニー・ガルガーノ、トマッソ・チャンパ)(Takeover:Tronto 11/18/16)
好勝負 タッグ王座戦、3本勝負:ザ・リバイバル(ch)vs.アメリカン・アルファ(7/6/16)

@シンスケ・ナカムラvs.フィン・ベイラー(7/13/16)
 お互いの確かな部分をそれぞれシークエンスで行います。
 通常放送ながら一応ビッグ・マッチ扱いのようで
 ナカムラは感情を前面に押し出していましたね。
 ただそれ自体はどうでしょう、
 かなりステレオタイプに寄せて過剰な表現になっている印象を受けましたね。
 攻防の作り方は上手いし、
 上手いこと勝敗に興味を寄せる工夫は凝らしているのだけど
 2人の化学反応という点では物足りない。
 中々良い試合。

Aタッグ王座戦、3本勝負:ザ・リバイバル(ch)vs.アメリカン・アルファ(7/6/16)
 アメリカン・アルファはスタイナー・ブラザーズを
 イメージしたセールスなのでしょうが、
 実際に彼らに近い魅力がありますね。
 リバイバルの卑怯な戦法を派手な連携技で跳ね除けた所で一度CM。
 リバイバルが脚攻めで相手を孤立させる展開。
 しかし3本勝負にありがちの
 ショートカットや手抜きはまったく感じさせません。
 ちょっと長すぎて集中力が少し途切れはしたものの良い流れでホット・タッグ。
 ジョーダンの爆発力から一気に締めました。
 1本目はそれ単独でも評価できる内容。

 2本目はクイックから始めてショート・カット。
 意表を突いたDDTから4の字の流れは説得力ありましたね。
 3本目も同じくクイックからスタートですが、1本目との落差が大きすぎますね。

 3本目の始め方はもう少し消耗戦のイメージを打ち出しても良かった。
 しかしアンクル・ロック/4の字、連携技といった
 必殺技の鬩ぎあいが次々に起こる攻防は最高潮の盛り上がりを生みました。
 ぎりぎり好勝負。

Bタッグ王座戦:ザ・リバイバル(ch)vs.#DIY(ジョニー・ガルガーノ、トマッソ・チャンパ)(Takeoever:Back to Brooklyn 8/20/16)
 リバイバルがオールドスクールなフット・ワーク。
 ガルガーノ、チャンパのキレのある攻めと上手くかみ合い
 80年代タッグ・ワークと00-10年代インパクト・ムーブが両立されます。
 そして、それが90年代のテンポ感で行われる。
 たまりませんね。
 チャンパの孤立においても
 細やかな攻防を交えてテンポ感を落とさなかったり、
 リバイバル側のタッチを上手く使ったタッグ・ワークと
 連携技の組み合わせ方といい驚嘆すべきポイントに満ち溢れている。
 唯一ケチをつけるなら最後ガルガーノに4の字でタップさせるなら
 レフェリーの目を盗んでの椅子攻撃ぐらいしないと
 一気にひっくり返る演出としてはやや弱い。
 ぎりぎり名勝負。

CNXT王座戦:サモア・ジョー(ch)vs.シンスケ・ナカムラ(Takeoever:Back to Brooklyn 8/20/16)
 ナカムラのパフォーマンス・スタイルと
 ジョーの殺伐とした雰囲気作り。
 序盤の緊張感のあるタッチアップは非常に素晴らしく
 これは目を離してはいけないと観客の集中力を高めます。
 只そこからの落としどころは定番ムーブ。
 主導権を渡さないことがかえって中途半端にしていて
 中盤には特別感が足りない。
 終盤も攻防の動きがスイングしきれず一つ抜け切れない印象。
 中々良い試合どまり。

Dタッグ王座戦、3本勝負:ザ・リバイバル(ch)vs.#DIY(ジョニー・ガルガーノ、トマッソ・チャンパ)(Takeover:Tronto 11/18/16)
 リングを固定観念に縛られず360度空間として使うのは
 タイガー・マスクを髣髴とさせますね。
 そして一つ一つの区切りをしっかりインパクトと余韻を持って行う。
 1本目は長々とせずある程度の時間でまとめましたが、
 見せ方が良く決して軽くは感じさせません。
 タッチ・ワークのパズル、第3者が絶妙に加わる連携技は天晴。
 前回もいいましたが、この試合には80年代〜10年代までの
 40年間の全てのエッセンスの総まとめがされている。
 感情の一体感も最高潮で前回の試合を超えてきました。
 5スター・マッチ、歴史的な名勝負といって良いでしょう。

ENXT王座戦:シンスケ・ナカムラ(ch)vs.サモア・ジョー(Takeover:Tronto 11/18/16)
 積極的な攻め合いの中でジョーの重みと
 心理戦の要素が自然に織り交ざっていて出だしは良好。
 中盤も得意技の配置構成に陥りがちだが、
 細かな攻防やジョーの脚攻めという要素があり良さげ。
 それでもやっぱり主導権の切り替わり数が少ないためか
 終盤への盛り上がりが全然弱いですね。
 ロー・ブローや鉄階段スポットで無敗のナカムラが
 負けるだけの理由作りをしたので締まりましたが、
 どうもこのカードは期待を超えてきません。
 中々良い試合。

Fタッグ王座戦:#DIY(ジョニー・ガルガーノ、トマッソ・チャンパ)(ch)vs.戸澤陽、タジリ(12/28/16)
 タジリのマット・ワークは
 日本で妙な自己演出していた時よりもテクニカルですね。
 ある意味ではアメプロらしからぬとまで言っても過言ではない。
 日本タッグ組の楽しみ方を良く知った観客なので戸澤も躍動。
 流れになっていないタッチもあり
 タッグの構成としては未完成の部分もあるが、
 この特別なカードに期待するだけのものは十分見せてくれました。
 中々良い試合。

GNXT王座戦:サモア・ジョー(ch)vs.ナカムラ・シンスケ(12/28/16)
 得意技をポイントにおいて構築しているだけの印象を抜け出ない。
 基本的にそこのラインからこの2人だと抜け出ませんね。
 とにかく攻防数を多くするとか
 タフさを活かしてハード・ヒット度を増すとか、
 前の2戦目の方が色々試行錯誤があったように思うが、マンネリ。
 まあまあ良い試合程度。

注目試合の詳細

なし

試合結果

@シンスケ・ナカムラvs.フィン・ベイラー(7/13/16)
Aタッグ王座戦、3本勝負:ザ・リバイバル(ch)vs.アメリカン・アルファ(2-1)(7/6/16)
Bタッグ王座戦:ザ・リバイバル(ch)vs.#DIY(ジョニー・ガルガーノ、トマッソ・チャンパ)(Takeoever:Back to Brooklyn 8/20/16)
CNXT王座戦:サモア・ジョー(ch)vs.シンスケ・ナカムラ(新チャンピオン!)(Takeoever:Back to Brooklyn 8/20/16)
Dタッグ王座戦、3本勝負:ザ・リバイバル(ch)vs.#DIY(ジョニー・ガルガーノ、トマッソ・チャンパ)(新チャンピオン!)(2-1)(Takeover:Tronto 11/18/16)
ENXT王座戦:シンスケ・ナカムラ(ch)vs.サモア・ジョー(新チャンピオン!)(Takeover:Tronto 11/18/16)
Fタッグ王座戦:#DIY(ジョニー・ガルガーノ、トマッソ・チャンパ)(ch)vs.戸澤陽、タジリ(12/28/16)
GNXT王座戦:サモア・ジョー(ch)vs.ナカムラ・シンスケ(新チャンピオン!)(12/28/16)