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WWE:TV Matches Best of 205 Liveの分析


名勝負 なし
好勝負 クルーザー級王座戦:セドリック・アレキサンダー(ch)vs.バディ・マーフィー(205 Live 5/29/18)

ノーDQ:ムスタファ・アリvs.バディ・マーフィー(205 Live 7/3/18)

@#1コンテンダーズ・イリミネーション・マッチ:ジャック・ギャラハーvs.TJパーキンスvs.ノーム・ダーvs.セドリック・アレキサンダーvs.ムスタファ・アリ(205 Live 2/7/17)
 多人数戦の攻防の中で偶発的に合体技が生まれる、という
 スポットで序盤を盛り上げます。
 これはWWEでは披露されることの少ない技なので効果的ですね。
 ダーが冒頭で唯一のヒール役として示したのに
 ヒールの要素がまったく活かさなかったのは残念。
 まだWWEの管理プロレスは身についていないため無理しなかったと見るのが正解か。

 ギャラハーの傘つきダイブから後半戦。
 徐徐に脱落者も出始めます。
 物量で押さずインパクトのある技一つ一つを
 丁寧に使って見せたのは好感が持てますね。

 最後はギャラハーvs.TJP。
 この試合において多彩な攻め手を見せるTJPに対し、
 ギャラハーは傘ダイブ以外は表情と仕草で惹きこんできました。
 正反対のやり方がぶつかることで見事にクリック。
 素晴らしい試合でしたね。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:4/?/17)

Aストリート・ファイト:アキラ・トザワvs.ブライアン・ケンドリック(205 Live 5/23/17)
 凶器を手にしようとするケンドリックに対し
 トザワはその隙を与えず攻め立てます。
 PWGとは違うのでトザワのハイ・テンション、大仰な表情は
 必ずしも売れ線ではなくスター的でもありません。
 それでもケンドリックのヒール・スタイルと上手くやっており、
 テープで口をふさいでサブミッションや
 入場ゲートへのたたきつけ等
 TV用の軽さではあるもののWWEらしいハードコア・テイストを
 試合としては出来ていて楽しかった。
 中々良い試合。
 (執筆日:6/?/17)

Bクルーザー級トーナメント:カリストvs.リンセ・ドラド(205 Live 2/6/18)
 カリストのスピードと間の埋め方は
 WWEに行っても独自性を保っていて
 クルーザー・ディビジョンに新しい風を呼び込む予感をさせます。
 派手な技が飛び観客の集中力も途切れない攻防。
 ニア・フォールもポイントでは力技で返さず
 ロープブレイクで逃れたり、
 大技だけで押さずクイックで変転させたりと
 最後まで自分たちの掌の中で楽しませ続けました。
 中々良い試合。

Cクルーザー級トーナメント:ロデリック・ストロングvs.ヒデオ・イタミ(205 Live 2/6/18)
 レスリングの合間に得意技のかわしあいを混ぜるも
 あまり受けが良くないですね。
 混ぜ方が実際余り感心しない。
 ヒデオはセルをもう少し訴えかけるものにしたい。
 伝わってこないですね。
 受けはともかく攻めは熱量が伝わってくるだろうと期待していたら
 攻めも自らこじんまりとした動きにしてしまっている。
 ディビジョン自体には面子が揃いつつあるのだけど
 イタミは埋もれてしまうかもなぁ、という印象。
 ロデリックの方はWWE版七色バック・ブリーカーを
 完成させつつあり伸びていきそうですけれど。
 まあまあ良い試合。

Dクルーザー級王座トーナメント準決勝:セドリック・アレキサンダーvs.ロデリック・ストロング(205 Live 3/13/18)
 動きにキレがあるもの同士で
 スケールを大きく見せる動きで行うので小ささは感じません。
 スプリングボード時の足を払ったところからロデリックが腹攻め。
 細かな打撃で感情的に荒々しく見せていますね。
 セドリックが流れを変えたかと思いきや
 ロデリックがエプロンでセドリックを担ぎ
 背中から鉄柱に投げ落とすという荒業を敢行。
 このスポットには驚きましたね。
 一方でここまでのスポットだからこそ、
 そこからの流れの作り方はやや粗いのが目に付く。
 それでも全体で見れば充実していて
 これからにも期待を抱かせる内容。
 クルーザー級王座トーナメントを通して205 Liveも変わってきましたね。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:3/?/18)

Eバディ・マーフィーvs.カリスト(205 Live 4/3/18)
 リングの中だけでなく場外まで絡めて
 アクションをチェーンさせつつも
 スポットは温存してその過程だけで序盤を魅せきったのは見事。
 中盤へもマーフィーが体格差を利かせる形でペース・チェンジ。
 反撃を試みるカリストにエプロンでの強烈なスープレックス。
 ここまでする必要があるかはそのスポットだけでは疑問でしたが、
 その後、腰攻めに続けて
 中盤前半との差別化に活かしていて感心しました。
 実況席へのモンキー・フリップといい
 マーフィーの自由な発想はスタンディング・オベーションもの。
 一方でここまでされてカリストが
 腰の痛みをセルできているかというと否。
 ハイ・フライヤーで攻防重視で推したい気持ちは分かるものの
 マーフィーのこのパフォーマンスを考慮すると
 自分を殺して相手を立てつつ自分をアピールする道を探って欲しかった。
 好勝負に少し届かず。

Fヒデオ・イタミvs.アキラ・トザワ(205 Live 5/22/18)
 日本人対決。
 日本での、WWEでのキャリアの違いを含め
 色々な感情も交わるであろう一戦です。
 ゴングが鳴るなり同時に蹴りを放ち
 気持ちの入った出だしです。
 イタミが腕への細かな攻めを交えた
 複合的な攻めが非常に良いですね。
 トザワのダメージ表現も冴えています。
 後はイタミのヒール表現か。
 決して悪くないのだけど
 一皮向けるまで後一歩の状態。
 ヒールらしい受身が欲しいですね。
 これが出来ればアメリカに進出したからこその進化といえます。
 終盤になれば印象的なスポットの打ち合い。
 温存していたトザワのトペも起爆剤として機能しましたね。
 ヒデオのヒールがまだ完成していない中で
 これだけの試合ができれば、
 いずれ王座戦で再戦が組まれるのではないかと期待する。
 好勝負に届かずも中々良い試合。

Gクルーザー級王座戦:セドリック・アレキサンダー(ch)vs.バディ・マーフィー(205 Live 5/29/18)
 跳ね起き、着地という
 軽量級ならではの韻の踏み方をしつつ
 優雅な演舞で引き込みます。
 セドリックのトペで実況席に吹っ飛んだマーフィーですが、
 実況席、エプロンへのバック・ブリーカーで反撃という流れ。
 オーソドックスな真っ直ぐな方向性ですね。
 これで20分試合に挑む気概。
 それだけあって内容に間違いなし。
 非常に綺麗な一進一退で盛り上がりました。
 最後だけやや弱かったものの
 2人の頑張りがしっかり結果に結びついている内容。
 ぎりぎり好勝負です。

HノーDQ:ムスタファ・アリvs.バディ・マーフィー(205 Live 7/3/18)
 アリがリングに入ろうとしたマーフィーを不意打ちしトペ・アトミコ。
 インパクトのある出だしから
 テンポよく攻守を切り替え合っていきます。
 フェンスから飛んだり、リングに限らないハードコアなクルーザー級の攻防です。
 リングに戻って試合運びの地力が求められると
 マーフィーにはやや物足りなさを感じますが、
 鉄階段を踏み台にトペコンなど
 再び工夫をこらしたビッグ・スポットで盛り返していきます。
 通常放送とは思えないアイディアの数々。
 フェンスから実況席へのスパニッシュ・フライも驚きましたね。
 PPVクオリティで、205 Liveでトップの試合。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:7/?/18)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@#1コンテンダーズ・イリミネーション・マッチ:ジャック・ギャラハーvs.TJパーキンスvs.ノーム・ダーvs.セドリック・アレキサンダーvs.ムスタファ・アリ(205 Live 2/7/17)
Aストリート・ファイト:アキラ・トザワvs.ブライアン・ケンドリック(205 Live 5/23/17)
Bクルーザー級トーナメント:カリストvs.リンセ・ドラド(205 Live 2/6/18)
Cクルーザー級トーナメント:ロデリック・ストロングvs.ヒデオ・イタミ(205 Live 2/6/18)
Dクルーザー級王座トーナメント準決勝:セドリック・アレキサンダーvs.ロデリック・ストロング(205 Live 3/13/18)
Eバディ・マーフィーvs.カリスト(205 Live 4/3/18)
Fヒデオ・イタミvs.アキラ・トザワ(205 Live 5/22/18)
Gクルーザー級王座戦:セドリック・アレキサンダー(ch)vs.バディ・マーフィー(205 Live 5/29/18)
HノーDQ:ムスタファ・アリvs.バディ・マーフィー(205 Live 7/3/18)