TOPアメリカン・プロレスWWE 1997年 →WWE:Survivor Series 11/9/97

WWE:Survivor Series 11/9/97の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

オースチンはIC王座を奪還するも
怪我が完治していないのでしょう、試合時間はわずか4分でした。

Cケインvs.マンカインド
 ケインとしてのデビュー戦。
 赤い照明をつけたまま試合を行う、という奇抜な演出の中
 マンカインドのタフっぷりとケインの不気味な強さがミックスされた戦いに。
 マンカインドはテイカーを相手に試合を重ねているので
 ある程度方法論が見えていたのでしょうね。
 充実した内容で、1発でケインのスタイルを周知できました。
 まあまあ良い試合。
 (執筆日:1/23/10)

WWF王座戦は誰もが知るモントリオールの悲劇。
序盤が殴り合いで、最後は無理矢理終わらせたため
試合としてはそれほどのものではないです。
またビンスの行為もある意味必然であって
ブレットが完全に被害者と言い切ることが出来ない難しい問題です。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

F WWF王座戦:ブレット・ハート(ch)vs.ショーン・マイケルズ
   HBKはカナダ国旗で鼻をかんだり、国旗にSuck itポーズをかます等して侮辱。
  ブレットもカナダ国旗を携え入場。
  ブレットはリング内外、観客席と問わず痛めつけていく。
  HBKはアメリカ国旗でブレットの首を絞めるも、
  反撃され、場外でブレーン・バスターを食らう。  
  10分弱してようやくリングに戻る。
  正式に試合開始。
  ブレットはケベック州旗でHBKの首を絞めるも、
  HBKはフライング・フォア・アームズで逆転。
  跳ね起きるとケベック州旗でブレットの首を絞め返す。
  HBKは鉄階段の上にブレットを落とすと、
  カナダ国旗を折り、そのポールをブレットに叩きつける。
  ブレットはHBKのヘッド・ロックを外すと脚に狙いをつける。
  HBKは顔をひっかいて逃れると、
  パワースラムからダイビング・ボディ・プレスにいくも、
  ブレットはその勢いを利用して丸め込む。カウントは2。
  ブレットは鉄柱を使っての4の字!
  今度はリング内で4の字。
  HBKはなんとか裏返しにするも、反撃する力は残されていない。
  ブレットがコーナー上からダブル・アックスを狙うも、
  HBKはレフェリーを盾にして防ぐ。
  そしてHBKがシャープ・シューター!
  突然ビンスが現れゴングを鳴らすよう指示する!
  HBKが勝利し新WWFチャンピオンに!
  やりきれないブレットは機材に八つ当たり。

試合結果

@(S):ニュー・エイジ・アウトロウズ、ゴッドウィンズvs.ヘッドバンガーズ、ニュー・ブラックジャックス
A(S):トゥルース・コミッションvs.ディシプル・オブ・アポカリプス
B(S):チーム・カナダ(ブリティッシュ・ブルドッグ、ジム・ナイドハート、ダグ・ファーナス、フィル・ラフォン)vs.チームUSA(ベイダー、ゴールダスト、マーク・メロ、スティーブ・ブラックマン)
Cケインvs.マンカインド
D(S):ケン・シャムロック、アームド・ジョンソン、L.O.Dvs.ネイション・オブ・ドミネイション
EIC王座戦:オーエン・ハート(ch)vs.スティーブ・オースチン(新チャンピオン!)
FWWF王座戦:ブレット・ハート(ch)vs.ショーン・マイケルズ(新チャンピオン!)