TOPアメリカン・プロレスWWE 1997年 →WWE:Royal Rumble 1/21/97

WWE:Royal Rumble 1/21/97の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

観客の反応が良くないため(HBKは例外)、損しているPPV。

Cペロ・アグアーヨ、エル・カネック、ヘクトール・ガルザvs.フエルザ・ゲレラ、ヘビー・メタル、ジェリー・エストラーダ
 何故か組まれたAAAの6人タッグ。
 観客も意味不明なカードに最初から見る気がありません。
 PPV史上最も静かな試合だったんじゃない。
 試合はご老体のペロ、カネック、
 そして未熟なメタル、ヘクトルがふらついたり間が空いたり
 ちょくちょく動きの悪さを見せて潰します。
 乱戦にしきれない中でフエルザのセンスはいまいち出なかったり
 ジェリーも悪いルチャドールではないけれど今回の試合で印象に残ったのはミス。
 ひどい試合でしたね。

メインはHBKのDVDボーイフッド・ドリームに収録されています。
シッドだと同じような試合になりサバイバー・シリーズの下位版になってしまっている。
ロイヤルランブルはお楽しみ要素が皆無ですし
ロイヤル・ランブルの中でも悪いほう。
HBKが王座返還したため優勝者はWMで王座挑戦とはなりませんでした。

DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

Dロイヤル・ランブル
  オースチンがリングを一掃し、余裕のアピール。
  しかしブルドッグの必殺技パワースラムをくらってしまう。 
  オースチンは一時盛り返すが、HHH、オーエン、ブルドッグと敵が多い。
  しかしブルドッグに続き、善戦していたHHHも脱落。
  オーエンは場外に投げられるもロープをつかみ、逆上がりでバック。
  ゴールダストを落とす。
  ファルークが出てきたところで、アームド・ジョンソンが角材を持って襲撃する。
  オースチンはこの混乱に乗じてオーエンとマーク・メロをおとし
  リングにいるのはオースチンのみ。
  オースチンは連続で次の選手が出る前に、相手を落とす。
  しかし次に出てきたのはブレット・ハート。
  ブレットはオースチンを圧倒し、シャープ・シューター!
  ブレットはテリー・ファンクにパイル・ドライバーをくらう。
  ブレットはオースチンにスリーパー、
  オースチンはネックブリーカーで返すもこの後パイル・ドライバーをくらってしまう。
  なかなか脱落者が出ず、リングに10人ほどたまる中
  30番手でテイカーが入場!
  テイカーはオースチン、ベイダーにチョークスラム!
  マンカインドはマンディブル・クローを決め、ロッキー・メイビアを落とす!
  マンカインドがテイカーに落とされ、
  そのマンカインドとファンクがリング横で殴り合う。
  オースチンはブレットに投げ落とされるも、
  レフェリーの気づかぬまに戻り
  ベイダー、テイカー両者を同時に落とすと、更にブレットも落とす!
  オースチンの優勝!
  ブレットは抗議するも判定は覆らず!

試合結果

@IC王座戦:HHH(ch)vs.ゴールダスト
Aアームド・ジョンソンvs.ファルーク(DQ)
Bベイダーvs.アンダーテイカー
Cペロ・アグアーヨ、エル・カネック、ヘクトール・ガルザvs.フエルザ・ゲレラ、ヘビー・メタル、ジェリー・エストラーダ
Dロイヤルランブル(優勝者:スティーブ・オースチン)
EWWF王座戦:サイコ・シッド(ch)vs.ショーン・マイケルズ(新チャンピオン!)