TOPアメリカン・プロレスWWE 2002年 →WWE:Unforgiven 9/22/02

WWE:Unforgiven 9/22/02の分析


名勝負 なし
好勝負 クリス・ベノワvs.カート・アングル

1試合目は必殺技を多用するという
何の変哲も無い簡単なスポット・フェストでした。
盛り上がっていますね。

メ イン、ノー・コンテストの裁定だが
最後はちゃんとテイカーが締めてくれたため
結果から思うほど悪くない。
し かし所詮抗争のつなぎの試合に過ぎず
他のPPVのメ インより明らかに劣る。

Bエディ・ゲレロvs.エッジ
 カートとの抗争で勢いにのったエッジは自分のスタイルを見つけましたね。
 手を重ねた事もありその攻防や技のバリエーションはインパクトがある。
 エディがそれに合わせて持ち技を捨て
 オリジナル、工夫をこらした技の選択をしているのも感心します。
 スイングして予想以上の内容に。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:10/29/09)

D世界王座戦:トリプルH(ch)vs.RVD
 ここで止めるのかもう1発重ねるか、に対する認識がずれていますね。
 HHHがトペコンを受けずに自爆させるなんてスポットがあるし、
 後半HHHはRVDの連続技を輝かせる受けが出来なかったりと、
 試合スタイル云々よりも普通に接していても気が合わないんだろうな、と感じさせます。
 それにより悪いと言わせるまでの物が生み出てはいないけれども世界王座としては凡戦です。
 まあ内容よりもフレアーがHHHと結託した事の方が遥かに重要な試合でした。
 平均レベル。
 (執筆日:7/17/10)

Fクリス・ベノワvs.カート・アングル
 間より積極的な主導権の握り合いを優先した粘着質なレスリング。
 下手すれば相手の必殺技サブミッションにすぐ取られる、という緊張感があります。
 スポーツ・ライクで個人的にそれ程好きではありませんが、それでも尚見事というしかありません。
 しっかりした展開と持ち技で中盤をこなすと、
 終盤はアンクル・ロックとクロス・フェイスが
 面白いように切り替わっていきます。
 フィニッシュ含め軽めに仕上げられているのが玉に傷ですが上質なレスリング・マッチ。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:10/29/09)

B、Fは素晴らしい試合なんですが
両王座戦が空振りも良い所・・・。

DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

Bエディ・ゲレロvs.エッジ
  エッジが入ってくるとエディは場外に逃げる。  
  エッジが追う。
  エディはリングに戻るとレフェリーを盾にする。
  ゴングが鳴るも場外に出る。
  レフェリーがエッジにリングで待つよう言う。
  その隙にエディはリングに入るとエッジにスクール・ボーイ。
  カウント2と分かるや場外に逃げる。 
  エッジが追う。
  エディはリングに戻ると追ってきたエッジを蹴りつける。
  ターン・バックルにぶつけロープに振ろうとする。
  エッジは振り返すとショルダー・スルー。
  フラップジャックを決める。
  殴りつけていく。
  エディはエッジをターン・バックルにぶつけロープに振ろうとする。
  エッジは振り返すとパワー・スラム。カウント2。
  ブレーン・バスターを決めカバー。カウント2。
  コーナーに振り突進。
  エディがカウンターで蹴り。
  セカンド・ロープから飛びつきトルネードDDT。
  踏みつける。
  ブレーン・バスターを決めカバー。カウント2。
  チン・ロック。
  エッジはニーを突き上げて逃れる。
  エディは近づいてきたエッジに蹴りを入れるとバック・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  フロント・ヘッド・ロック。
  起こすとクラバート。
  エッジは起き上がるとエルボーを入れロープに走る。
  エディがカウンターでバック・エルボー。
  蹴りつけていく。
  殴り倒す。
  エッジが殴りかかるもふらふらで空振り。
  エディが殴りつける。
  エッジの倒れながらのパンチがまぐれ当たり。
  両者ダウン。
  エッジは起き上がると突進。
  エディは避けてコーナーに激突させると激しく殴りつけていく。
  頭部を踏みつけロープに押しつける。
  カウント4までやめずレフェリーを馬鹿にする動き。
  エッジがその隙を突いてスクール・ボーイ。カウント2。
  インサイド・クレイドル。カウント2。
  クローズラインを避けるとネック・ブリーカー。
  両膝を突いて殴りあう。
  起き上がったエディが突進。
  エッジが殴り倒す。
  殴り倒す。
  アトミック・ドロップ。
  ロープに走りフライング・フォア・アームズ。
  クローズラインを避けるとフェイス・バスター。
  カバーするもカウント2。
  コーナーに振る。
  エディはコーナーを使って裏に回ると殴りつけブレーン・バスターへ。 
  エッジが後ろに逃れリバースDDT。カウントは2。
  エディが不意を突いてジョー・ブリーカー。
  殴りつけて手を掴むとロープに駆け上がる。
  そこから飛びつきハリケーン・ラナを狙う。
  エッジがパワー・ボムに切り返す。カウントは2。
  ロープに振ると肩車する。
  コーナーに落としてぶつけるとスピアーへ。
  避けられるもコーナーに激突する直前で止まる。
  エディのクローズラインを避けると蹴りを入れエジキューション。
  カバーするもエディの脚がロープにかかる。
  コーナーにのぼりミサイル・キックへ。
  エディは避けて自爆させるとアーン・バックルを外す。
  そこに振ろうとする。
  エッジは振り返してぶつけるとスピアーで更に叩きつける。
  スーパープレックスを狙う。
  エディはエッジが油断した所でエッジの頭部を金具にぶつける。
  サンセット・フリップ・パワー・ボムを決めるとタイツを掴み1,2,3!
  エディの勝利!


Fクリス・ベノワvs.カート・アングル
  組むとカートがロープに押し込む。
  体勢を入れ替えあい中央に押し戻す。
  カートがロープの方へ押し飛ばすともつれて転落。
  2人ともすぐにリングに戻る。
  組むとカートがバックを取りテイク・ダウン。
  ベノワが腕を取って逃れようとする。
  カートがバックを取り直す。
  ベノワが回転して逃れようとするもカートは対応。
  両肩をつけにいく。
  ベノワはカウント1で返すと地に仰向けになり打開を狙う。
  かぶさってきたカートにクロス・フェイスを決めるもカートがロープをする掴む。
  仕切りなおし。
  カートが脚を掴んで倒す。
  バックを取る。
  ベノワの動きについていきバックを放さない。
  アンクル・ロックを狙うもベノワがすぐロープを掴む。
  組むとベノワが腕を押し上げる。
  カートがハンマー・ロックに返す。
  ベノワがスナップ・メアに切り返すもカートは離さない。
  ベノワが前転から腕を取り返す。
  カートが腕を取り返しヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  ベノワがカウンターでヒップ・トスを狙う。
  耐えられクロス・フェイスを狙いにいく。
  カートは防ぐと担ぎ上げる。
  コーナーに歩いていく。
  ベノワがサンセット・フリップに持っていく。
  カートはカウント2で返すと両足を掴んで押し込む。
  ベノワがカウント2で返し丸め込む。
  カートがカウント2で体勢を入れ替える。
  ベノワがカウント2で体勢を入れ替える。
  カートがカウント2で体勢を入れ替える。
  ベノワはカウント2で返すとブリッジで起き上がる。
  バック・スライドを狙う。
  逃れられるもクロス・フェイス。
  カートがロープに逃げる。
  そのまま場外に出て間を置く。
  リングに戻る。
  カートがフロント・ヘッド・ロック。
  ベノワが腕を取って逃れクロス・フェイスを狙う。
  カートは耐えると場外に投げ捨てる。
  場外に下りると殴りつける。
  持ち上げフェンスの上に落とす。
  リングに戻すと踏みつける。
  バック・ブリーカーからカバー。カウント2。
  ガット・レンチ+ボディ・シザース。
  ベノワは脚を外しレッグ・ロック。
  ガット・レンチを放させるとロープに降ろうとする。
  カートが振り返しキッチン・シンク。
  コーナーにもたれさせ蹴りつける。
  ショルダー・タックルを叩き込んでいく。
  コーナーに振り突進。
  ベノワは避け鉄柱に激突させる。
  もう1度鉄柱に肩から激突させる。
  バック・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  腕を殴りつける。
  クローズライン。
  ニーを叩き込んでいく。
  ロープにもたれさせクローズラインへ。
  カートが避けバックを取る。
  ベノワのバック・エルボーを避けるとベリー・トゥー・ベリーを狙う。
  抵抗するベノワにニーを入れるとベリー・トゥー・ベリー。
  両者ダウン。
  カウント8で起き上がる。
  カートが殴りかかる。
  ベノワが避けジャーマン。
  2発目。
  3発目を狙う。
  カートはバック・エルボーを入れて防ぐとバックを取り返す。
  ジャーマン。
  2発目。
  3発目を狙う。
  ベノワはバック・エルボーを入れて防ぐとバックを取り返す。
  ジャーマン。
  もう1発狙う。
  カートが体勢を入れ替えジャーマン。
  2発目。
  3発目。
  肩紐を外す。
  蹴りを入れアングル・スラムへ。
  ベノワは着地するとジャーマン。
  起き上がるとコーナーに上る。
  カートが駆け上がって雪崩式ベリー・トゥー・ベリー。
  カバーするもカウント2。
  起こそうとする。
  ベノワが両足を掴んで倒しジャックナイフ固め。 
  カートはカウント2で返すと同時に反転してアンクル・ロック。
  ベノワは反転すると蹴りつけて逃れる。
  担ごうとする。
  カートが逃れツームストンを狙う。
  ベノワが体勢を入れ替えショルダー・ブリーカー。
  ダイビング・ヘッド・バッドを決める。
  両脚を押し込む。
  カウント2で返されるもすぐにクロス・フェイス・
  カートがその体勢のままアンクル・ロック。
  ベノワが根負けして放してしまう。
  カートのアンクル・ロックが決まっている。
  ベノワが回転してクロス・フェイスに切り返す。
  カートが体勢を変え逃れるとアンクル・ロック。
  ベノワが何とかロープを掴む。
  カートは引き戻すとクロス・フェイス。
  ベノワがロープに手を伸ばそうとする
  カートが脚でロープを遠ざける。
  レフェリーが注意する。
  それで気が散った瞬間を狙ってベノワが後転で逃れ、
  カバーと同時にロープに脚をかけにいく。
  1,2,3!でベノワの勝利!

試合結果

@ケイン、ババ、ゴールダスト、ブッカーTvs.クリスチャン、ウィリアム・リーガル、ランス・ストーム、
AIC王座戦:クリス・ジェリコ(ch)vs.リック・フレアー
Bエディ・ゲレロvs.エッジ
Cロージー、ジャマールvs.ビリー&チャック
D世界ヘビー級王座戦:トリプルH(ch)vs.RVD
E女子王座戦:モリー・ホーリー(ch)vs.トリッシュ・ストラタス(新チャンピオン!)
Fクリス・ベノワvs.カート・アングル
GWWE王座戦:ブロック・レスナー (ch)vs.アンダーテイカー(ノー・コンテスト)