TNA:Campus Invasion Night Two 4/15/06の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
総時間2時間。
子供をリングに入れ国歌斉唱で幕開け。
1試合目−ナチュラルズvs.アメリカズ・モースト・ウォンテッド
普段やらないお笑いネタで暖めながら
試合もしっかりやって平均的な良試合。
2試合目−アンバー・オニールvs.ジャクリーン
オニールはもう少しやれると思ったけど。
悪い試合。
3試合目−ストリート・ファイト:チーム3Dvs.メイヴェン、マット・ベントレー
3Dが椅子攻撃、普通の試合形式に戻って
メイヴェン、ベントレーがヒール・プレイ披露、
3Dが反撃で終了・・・
ストリート・ファイトとしても
通常の試合としても、更にはファン・マッチとしても微妙な悪い試合。
4試合目−クリストファー・ダニエルズ、ソンジャイ・ダットvs.ダイヤモンズ・イン・ザ・ラフ
Xディビジョンらしいムーブに
タッグの定番の試合運びと
まあまあ良い試合です。
5試合目−AJスタイルズvs.ジェフ・ハーディ
ファースト・タイム・ドリーム・マッチと銘打たれてます。
04年に実現した試合は無かった事になっているのか。
まあ期待外れな1戦だったし、仕方ないか。
それならこの試合で挽回してくれるかと思いきや
ジェフからは相変わらず情熱が感じられないし
ぎこちない動きも目立ち平均レベルです。
6試合目−NWA王座戦:クリスチャン・ケイジ(ch)vs.サモア・ジョー
約1年経つまでPPVで実現しなかった好カードが
行われている辺りハウス・ショーの醍醐味というか。
ジョーということでヘビー級王者対Xディビジョン王者ではなく
むしろサモアン・ブルドーザーぶりを発揮した
ジョーがやや押し気味という試合展開。
ハウス・ショーということで、
やや短く物足りない部分がありましたが
この2人ならではのしっかりとした良試合を見せてくれました。
中々良い試合です。
試合後ベビー対ヒールの乱入劇となり
最後は3試合目で見れなかったテーブル葬が披露され
ハッピー・エンドです。
総評
ハウスショーならではの物足りなさ、軽さはありましたが
同時に普段見せないレスラーの別の面であったり
TVで見れないカードとかハウスショーならではの魅力に富んでおり
ハウスショーとしては上出来の内容です。
大会としてもまとまっていたし。
(執筆日:11/28/07)
DVD Rating:★★☆☆☆
注目試合の詳細
ENWA王座戦:クリスチャン・ケイジ(ch)vs.サモア・ジョークリスチャンはクリーンにロープ・ブレイク。
クリスチャンがリスト・ロックをフロント・ヘッド・ロックに返す。
ジョーはコーナーに押し込むと殴りかかるも避けられる。
ジョーがショルダー・タックルを決める。
力比べにいく。
ジョーは押し返されるや蹴りつけロープに振る。
クリスチャンはビッグ・ブーツを避けるとアンブリティアーを狙う。
ジョーは逃れるとスリーパー。
クリスチャンは決まる前に逃れるとジョーを落とす。
クリスチャンが襲い掛かるも
ジョーは冷静にパワー・スラムを決める。
コンビネーション・ニー・ドロップからカバー。カウント2。
クリスチャンを甚振っていく。
コーナーに振られたクリスチャンは振り向きざまにクロス・ボディを狙うも無視され自爆。
ジョーがカバーするもカウント2。
クリスチャンがリバースDDTを決め両者ダウン。
クリスチャンが猛攻を見せる。
セカンド・ロープからのクロス・ボディと見せかけドロップ・キック。
カバーするもカウント2。
ジョーがアトミック・ドロップからビッグ・ブーツ。
続けてセントーンへ。
クリスチャンは避けると逆にセントーン。
カバーするもカウント2。
コーナー上へ。
ジョーが捕らえスーパープレックスを狙う。
クリスチャンは噛み付き落とすとフロッグ・スプラッシュへ。
ジョーは避けるとスリーパー!
クリスチャンがロープに脚をかける。
ジョーがハイ・ニーからマッスル・バスターへ!
クリスチャンは逃れるとアンブリティアーで1,2,メイヴェンがレフェリーを引きずりおろす!
メイヴェン、ベントレーがクリスチャンに襲い掛かり反則裁定!
レスラーが次々と出てきて乱闘。
3Dらベビーがリングを一掃しメイヴェンだけが残る。
Get the Tableからテーブル葬で締めくくる。
テーブルの破片をファンにプレゼントする。
試合結果
@ナチュラルズvs.アメリカズ・モースト・ウォンテッドAアンバー・オニールvs.ジャクリーン
Bストリート・ファイト:チーム3Dvs.メイヴェン、マット・ベントリー
Cクリストファー・ダニエルズ、ソンジャイ・ダットvs.ダイヤモンズ・イン・ザ・ラフ
DAJスタイルズvs.ジェフ・ハーディ
ENWA王座戦:クリスチャン・ケイジ(ch)vs.サモア・ジョー(DQ)