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PPV 名
ROH:Gold Rush 3/19/10
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
レビュー
1枚、約2時間25分です。

@ラスチェ・ブラウン対リェット・タイタス
 キャラ的には合っているのだけどやってる事は適当。
 タイタスも軽く浮上したかと思ったらラスチェと絡んでまた色物に戻りそうな予感。
 ひどい試合。

Aケニー・キング対タイソン・デュークス
 一定の地位を得たキングが何故に?と思う程
 デュークスを互角、もしくはそれ以上の選手という設定で扱っている(not引き立てる)。
 無理がありすぎて全然興味を惹かれないですね。
 悪い試合。

Bスティーブ・コリノ、ケビン・スティーン対ピー・ウィー、プレイヤー・ドス
 ウノが怪我をしているためにウィーなんていう誰だよって選手が入っています。
 試合はスティーンが卑怯な作戦でいきなりドスをダウンさせるので
 大部分はウィーの孤立になっています。
 コリノ、スティーンのタッグをアピールする目的ぐらいは満たしている。
 少し悪い試合。

Cピティ・ウィリアムス対オースチン・エリーズ
 エリーズのヒールが線につながらず点でしかない。
 第2期の初期を彷彿とさせる低調っぷりです。
 ピティもカナディアン・デストロイヤーだけで未だROHで実績を積む気配が見えない。
 もうこのカードは無かった事にしてください、と言いたくなる悪くない試合程度。

Dコルト・カバナ、エル・ジェネリコ対ハウス・オブ・トゥルース
 最近のカバナはキャラが増長して格下を舐めている気配あり。
 終盤は空回りして思ったように飛ばない。
 そしてこんな時に限ってブレーン・バスタァァァァァーが炸裂したりするのです。
 悪くない試合。

Eロデリック・ストロング対ケニー・オメガ
 オメガは良く動けている方に見えたけど、
 どうやって動かして、どうやって動きを止めるかでストロングとのフィットがいまいちです。
 噛み合わない状態をアグレッシブに行う事で解決しようとしますが
 原因を解明していないのでどうにも。
 それに自然治癒を期待するには意外に気持ちがのってないし・・・。
 平均より少し上。

Fタイラー・ブラック、ブリスコ・ブラザーズ対クリス・ヒーロー、アメリカン・ウルヴス
 こういうトリオはリーダー+タッグのバランスが理想的だっていうのに
 タイラー、ヒーローはブリスコズ、ウルヴスに勢い負けしているし
 2人の対決も他を圧する程ではない。
 むしろブリスコズ対ウルヴスが中心で
 タイラーとヒーローがお情けで入れてもらって
 3人同時ムーブをしたりしている状況といった方が正確でしょう。
 また30分Overの試合だけどそんなに長引いたのは
 タッチ成功してダイブした後、控えが行儀良く待機して
 1対1を続けたからであって他にカラクリはありません。
 良い事は良いが平均的な良試合程度。


総評。
 壊滅的でまったく見所のない大会です。
 
(執筆日:5/20/10)
DVD Rating
☆☆☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
ラスチェ・ブラウン対リェット・タイタス

ケニー・キング対タイソン・デュークス

スティーブ・コリノ、ケビン・スティーン対ピー・ウィー、プレイヤー・ドス

ピティ・ウィリアムス対オースチン・エリーズ

コルト・カバナ、エル・ジェネリコ対ハウス・オブ・トゥルース

ロデリック・ストロング対ケニー・オメガ

タイラー・ブラック、ブリスコ・ブラザーズ対クリス・ヒーロー、アメリカン・ウルヴス


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 なし

  


勝 敗付試合カード(勝者が赤字)
1
ラスチェ・ブラウン対リェット・タイタス

ケニー・キング対タイソン・デュークス

スティーブ・コリノ、ケビン・スティーン対ピー・ウィー、プレイヤー・ドス

ピティ・ウィリアムス対オースチン・エリーズ

コルト・カバナ、エル・ジェネリコ対ハウス・オブ・トゥルース

ロデリック・ストロング対ケニー・オメガ

タイラー・ブラック、ブリスコ・ブラザーズ対クリス・ヒーロー、アメリカン・ウルヴス

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