PPV 名 |
ROH:Tag Title Classic 4/18/09 |
ベ スト・マッチ |
なし |
グッ ド・マッチ |
タッグ王座戦:アメリカン・ウルヴス(ch)対ブライアン・ダニエルソン、タイラー・ブラック→詳細 |
雑 感 |
1枚約2時間15分です。 (The Hunt Begins 4/17/09と一緒にDouble Feature IIとして一枚に) @コルト・カバナ対クラウディオ・カスタニョーリ レスリング主体の緩い感じで試合の流れはほとんど無し。 最後はナナ、オルブライトの介入で締めます。 本当はオープニング・マッチでない事を考えるとこれでは弱い。 悪くない試合。 Aオースチン・エリーズ、リェット・タイタス、ケニー・キング対ケビン・スティーン、ジェネリコ・ドス、ケニー・オメガ ジェネリコが負傷したためプレイヤー・ドスがジェネリコ・ドスとして代役を務めました。 エリーズ軍はユニットとして初の試合ですね。 統一感はあるけれど初見の印象では 上でやっていくには物足りない感じですね。 ドスがジェネリコの代わりを務めたりして楽しめる内容になっています。 平均より少し上。 Bストリート・ファイト:デリリウス対ジミー・ジェイコブス インタビュー時の急襲から始まると ジェイコブスの持ち味が出たリズムの良い乱戦に。 大量の椅子とテーブルを使ってハードコア度も文句なしですし 最後はデイジーが絡んでドラマを演出。 意外と対デリリウスの方が対タイラーより伸び白があるかもしれませんね。 中々良い試合でした。 Cジェイ・ブリスコ対ロデリック・ストロング ライバル関係にあるだけあって 安定した一進一退の攻防を見せてくれます。 前回ほどハード・ヒッティングが出来てなかったのと フィニッシュがあっさりですが情熱を感じさせる内容です。 平均的な良試合。 Dタッグ王座戦:アメリカン・ウルヴス(ch)対ブライアン・ダニエルソン、タイラー・ブラック→詳細 タッグ王座戦初のフルタイム45分に挑んだ意欲作。 挑戦するだけあって構築はまさに妙技。 6連続で同じ技をかけるシーンやダイブ・フェイクで10分まで。 15分からタイラーが孤立。 アメドラにタッチしてダイブした所で20分。 同時サブミッション、決まりはしないが必殺技を狙って ひとまずのクライマックスまで持って行きます。 タイラーがテーブル落下し脱落で25分。 これによりこの時間帯で脚攻めを可能にしました。 30分過ぎてタイラーが復活。 ダイブ3連発後に35分で後はクライマックス。 問題はここですね。 ここまで45分のマラソンを行うためにペースを保って走ってきた。 多少の仕掛けこそあれ少なからず抑えてきたものがある。 それをトラックに入ったここで全力疾走をして欲しかった。 体力が無かった訳ではないです。 そもそも体力がなくても力を振り絞れる、 いやそれならそれでリアルを出せば良いだけですからね。 関連してアナウンスが残り1分からだったのも駄目ですね。 10分はどちらでも良いですが5分から必ず入れないといけませんでした。 またラスト1分。 タイラーがエルボー連打、キャトル・ミューティレーションで共演するクライマックスも印象的ながら 同時サブミッションというネタは1回使っているんですよね。 さて評価としては難しい所でしたが・・・ どれか1つでも改善されていたら迷いはなかったんですけどね。 これでは名勝負と呼ぶのを少し踏みとどまってしまうかな。 ベスト・マッチにはわずかに届きません。 総評。 余りに落差が大きすぎて前日の客がかわいそうになる程。 試合数は少ないですがPPV並みに充実しています。 (執筆日:7/20/09) |
DVD Rating |
★★★☆☆ |
試合カード |
勝敗付はこちら |
1 |
コルト・カバナ対クラウディオ・カスタニョーリ |
2 |
オースチン・エリーズ、リェット・タイタス、ケニー・キング対ケビン・スティーン、ジェネリコ・ドス、ケニー・オメガ |
3 |
ストリート・ファイト:デリリウス対ジミー・ジェイコブス |
4 |
ジェイ・ブリスコ対ロデリック・ストロング |
5 |
タッグ王座戦:アメリカン・ウルヴス(ch)対ブライアン・ダニエルソン、タイラー・ブラック→詳細 |
勝 敗付試合カード(勝者が赤字) |
1 |
コルト・カバナ対クラウディオ・カスタニョーリ |
2 |
オースチン・エリーズ、リェット・タイタス、ケニー・キング対ケビン・スティーン、ジェネリコ・ドス、ケニー・オメガ |
3 |
ストリート・ファイト:デリリウス対ジミー・ジェイコブス |
4 |
ジェイ・ブリスコ対ロデリック・ストロング |
5 |
タッグ王座戦:アメリカン・ウルヴス(ch)対ブライアン・ダニエルソン、タイラー・ブラック(45分時間切れ)→詳細 |