ROH 09年のレ ビューに戻る　TOPに戻る

PPV 名	ROH：Proving Ground Night Two 2/7/09
ベ スト・マッチ	なし
グッ ド・マッチ	なし
雑 感	約２時間５０分です。 �@ジェリー・リン対ショーン・オズボーン 　オズボーンは打撃主体のスタイルで相手と摩擦を起こさずに試合を進めていますね。 　逆にそれは退屈につながっているのだけど。 　リンも特に引き出そうと意図していない仕事ぶり。　 　悪くない試合。 �Aケニー・キング、リェット・タイタス対ブリティッシュ・ライオンズ 　10分も時間を取っていますけれども 　キング、タイタスが適当にライオンズを動かせて試合を成立させています。 　少し悪い試合。 �Bバイソン・スミス対ジョン・カルモン 　入場シーンすら収録されないカルモンをスカッシュ。 �Cデイビー・リチャーズ対ケビン・スティーン 　堂と構えるスティーンに対してリチャーズが仕掛けて行く序盤も 　その後も脚攻めも観客を上手くのせていますね。 　リチャーズは試合を掌握しようとし過ぎかな、と思わないでも無いですけど。 　平均的な良試合。 �Dジミー・ジェイコブス、デリリウス対タイラー・ブラック、ネクロ・ブッチャー 　タイラーが孤立しネクロが爆発させるという素直な構築に 　タイラーXジェイコブスの抗争と場外でのハード・バンプを追加した試合。 　予想以上の出来ながらダブル・カウントアウトと思わせて反則というフィニッシュは残念。 　試合後に相手を叩きのめす、とかあればなぁ。 　まあまあ良い試合。 �Eオースチン・エリーズ対ブラッド・アティテュード 　こういう相手だとヘタレな要素も出ないしエリーズはヒールとして輝く。 　エリーズがしっかりキャリーする中で 　アティテュードも良い動きを見せてましたね。 　まあまあ良い試合。 �Fロデリック・ストロング、エリック・スティーブンス、ブレント・オルブライト対ダーク・シティ・ファイト・クラブ、フランシスコ・シアスト 　ストロングがいつも以上にキレのあるチョップで胸から流血させると 　それに引っ張られるかのように皆ハード・ヒッティングへと突き進みます。 　無名のシアストまでハードな攻撃を見せていました。 　打撃ならではのリズムを刻む上質の６マン・タッグ。 　予想以上の出来栄えで、グッド・マッチに届かずも中々良い試合です。 　 �Gブライアン・ダニエルソン対エル・ジェネリコ→詳細 　前半はコメディー・チックな物もあり 　ほんわかしたムードで観客との一体感を楽しみます。 　後半は真剣に。 　一部外した動きも見られましたが 　逆に捻った動きもあり大技の攻防に盛り上がりました。 　バイソンの乱入もありましたが決して試合を崩していないのもポイントですね。 　中々良い試合でした。 �HROH王座戦：ナイジェル・マッギネス（ch）対ディーロ・ブラウン 　マイク・アピールで雰囲気を作り上げた上で試合に挑んだり 　場外を活かして作る構築や技自体に余り依存しない、ある種のオールド・スクールな内容になっています。 　ナイジェルの戦術スタイルがまったくといって良いほど使われず 　ディーロもダメージ表現が甘いのでクオリティとしては平均的な良試合程度に終わりました。 　しかしかなり新鮮でメインとして満足できましたね。 　 総評。 　2日目としてみると弱い内容ながら 　FIPの思わぬ奮闘と目新しいメイン・カードで面白い大会にはなっています。 　（執筆日：4/27/09）
DVD Rating	★☆☆☆☆

試合カード

勝敗付はこちら

1	ジェリー・リン対ショーン・オズボーン
２	ケニー・キング、リェット・タイタス対ブリティッシュ・ライオンズ
３	バイソン・スミス対ジョン・カルモン
４	デイビー・リチャーズ対ケビン・スティーン
５	ジミー・ジェイコブス、デリリウス対タイラー・ブラック、ネクロ・ブッチャー
６	オースチン・エリーズ対ブラッド・アティテュード
７	ロデリック・ストロング、エリック・スティーブンス、ブレント・オルブライト対ダーク・シティ・ファイト・クラブ、フランシスコ・シアスト
８	ブライアン・ダニエルソン対エル・ジェネリコ→詳細
９	ROH王座戦：ナイジェル・マッギネス（ch）対ディーロ・ブラウン

〜〜注：以下はネタバレ・ページ 〜〜　







試合レビュー：
　ブライアン・ダニエルソン対エル・ジェネリコ

　　ジェネリコは握手した後にハグ。
　　ジェネリコがハグしてよ、と両手を広げる。
　　アメドラが躊躇するとジェネリコはすねてしまう。
　　アメドラは観客を静かにさせると何か言おうとする。
　　ジェネリコが聞き耳を立てている。
　　アメドラはスペイン語で謝る。
　　ジェネリコはハグして許す。
　　ゴングが鳴る。
　　ジェネリコは外してオッレー。
　　コーナーに押し込むとクリーンに離れオッレー。
　　アメドラが腕を取る。
　　ジェネリコが周りを回転しまくってオッレー。
　　アメドラが脚を取って倒しレッグ・ロック。
　　インディアン・デス・ロックの体勢まで持っていく。
　　ジェネリコが決められる前にロープを掴む。
　　ジェネリコが腕を取る。
　　アメドラがブリッジからドロップ・キックで逃れオッレー。
　　アメドラがグラウンド・ヘッド・ロック。
　　ジェネリコがグラウンド・ヘッド・シザースに返す。
　　アメドラは裏返して逃れるとインディアン・デス・ロック。
　　そこから裏返して両肩をつける。カウントは２。
　　両手を組む。
　　アメドラがジェネリコをコーナーに押し込む。
　　クリーンに離れずモンキー・フリップへ。
　　ジェネリコは着地すると両手を掴んで倒す。
　　肩を次々につけていく。
　　ブリッジしたアメドラの上にのる。
　　アメドラが裏返す。
　　ジェネリコが腹に足を当てて跳びあがりモンキー・フリップ。
　　アメドラもモンキー・フリップ。
　　ジェネリコはこれで脚を痛めた様子。
　　アメドラがロメロ・スペシャルを狙う。
　　ジェネリコが決められる前にロープへ逃げる。
　　仕切りなおし。
　　ジェネリコがフォア・アームズ。
　　もう１発。
　　３発目。
　　アメドラがアッパーカート１発で倒す。
　　コーナーに振り突進。
　　アメドラは裏に回るとアーム・ドラッグ連発。
　　ドロップ・トー・ホールドからロメロ・スペシャルを狙う。
　　アメドラは脚の力だけで倒すとロメロ・スペシャルを狙う。
　　鼻フックを決める。
　　I have still 5という。
　　ふくらはぎを踏みつける。
　　胸にニー・ストライクを決めカバー。カウント２。
　　腕を何度もつけカバーしレフェリーをおちょくる。
　　不意をついてレッグ・ロック。
　　アーム・バーへと移行する。
　　ジェネリコがロープに脚をかける。
　　アメドラがジェネリコの手を捻る。
　　腕を踏みつけて両肩をつける。カウント２。
　　ジェネリコはおきるとバック・エルボーからロープに走る。
　　ショルダー・スルーを狙ったアメドラにドロップ・キック。
　　１０カウント・パンチへ。
　　押し飛ばされるもレッグ・ラリアットを決める。
　　カバーするもカウント２。
　　ロープに振ろうとする。
　　アメドラが振り返しキッチン・シンク。
　　背中を蹴りつける。
　　かかってこいとダウンしたジェネリコの顔に張り手。
　　もう１発。
　　手を捻る。
　　床につけて踏みつける。
　　アッパーカート。
　　もう１発。
　　コーナーに振り突進。
　　ジェネリコはバック・エルボーを入れるとセカンド・ロープからクロス・ボディ。
　　クローズラインを受け止めアーム・ドラッグ。
　　ショルダー・スルー。
　　クローズラインで落とすとトペ・コンヒーロ。
　　リングに戻すとダイビング・ボディ・プレス。カウント２。
　　コーナーに振り突進。
　　アメドラは裏に回りロープに走るとジャーマンへ。
　　ジェネリコが着地しクローズラインへ。
　　アメドラは避けるとジャーマン。
　　カバーするもカウント２。
　　アッパーカート。
　　ロープに振りクローズラインへ。
　　ジェネリコが避けハリケーン・ラナ。
　　アメドラが体勢を入れ替え丸め込み合戦。
　　体勢を替えあって回る。
　　最後はジェネリコが押さえ込む形。カウント２。
　　アメドラがクローズラインへ。
　　ジェネリコが避けクローズラインへ。
　　アメドラが避けサンセット・フリップへ。
　　ジェネリコがつぶす。
　　アメドラはカウント２で返すとトライアングル・チョーク。
　　ジェネリコがブリッジして両肩をつける。カウントは２。
　　アメドラがアッパーカート。
　　コーナーに振りフォア・アームズ。
　　反対のコーナーに走る。
　　ジェネリコが追いビッグ・ブーツ。
　　コーナーに振りもう１発。
　　ブレーン・バスタァァァァァァーを狙う。
　　アメドラは後ろに着地するとジェネリコをコーナーに乗せ逆さ吊りに。
　　ドロップ・キックを入れるとロープに走りドロップ・キック。
　　体を起こすと雪崩式バック・ドロップ。
　　カバーするもカウントは２。
　　エルボー連打。
　　キャトル・ミューティレーション。
　　ジェネリコがロープに脚をかける。
　　バイソンが現れエプロンに上がってくる。
　　アメドラがドロップ・キックでバイソンを落としトペ・スイシーダ。
　　コーナー上へ。
　　ジェネリコがビッグ・ブーツを決めブレーン・バスタァァァァァァー。
　　カバーし１，２，３！
　　ジェネリコの勝利！
　　バイソンが背後からジェネリコを殴りつける。
　　アメドラにパワー・ボム。
　　練習生がバイソンを押さえ込む。
　　アメドラは抱えられて退場。

勝 敗付試合カード（勝者が赤字）

1	ジェリー・リン対ショーン・オズボーン
２	ケニー・キング、リェット・タイタス対ブリティッシュ・ライオンズ
３	バイソン・スミス対ジョン・カルモン
４	デイビー・リチャーズ対ケビン・スティーン
５	ジミー・ジェイコブス、デリリウス対タイラー・ブラック、ネクロ・ブッチャー（DQ）
６	オースチン・エリーズ対ブラッド・アティテュード
７	ロデリック・ストロング、エリック・スティーブンス、ブレント・オルブライト対ダーク・シティ・ファイト・クラブ、フランシスコ・シアスト
８	ブライアン・ダニエルソン対エル・ジェネリコ→詳細
９	ROH王座戦：ナイジェル・マッギネス（ch）対ディーロ・ブラウン

ROH 09年のレ ビューに戻る　TOPに戻る