雑 感
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1枚約1時間35分です。
(Tag Title Classic 4/18/09と一緒にDouble Feature
IIとして一枚に)
@グラッジ・マッチ:タイラー・ブラック対ジミー・ジェイコブス
こんな位置でとはいえようやくシングルで激突なんだから
盛り上がるかと思いきやこの日の観客は盛り上がりが悪いです。
試合ですがエプロンや場外の攻防はどれも良いです。
只彼らの描く熱戦の絵がちょっとずれていますね。
変に一進一退に持って行き過ぎだし、
技をずらして使うのも成功しているとは言い難い。
ついでに言うと最初の椅子チャンバラとかは馴れ合い色あり。
まあまあ良い試合。
A4ウェイ・マッチ:オースチン・エリーズ対ロデリック・ストロング対ケニー・オメガ対ジェイ・ブリスコ
ストロング−ジェイのライバル関係に、1人ヒールのエリーズが新人のオメガを敵視している、という状況です。
可も無く不可もなくで平均レベル。
Bクラウディオ・カスタニョーリ、ジミー・レイブ対ブレント・オルブライト、コルト・カバナ
カバナのユニークな見せ場は良し。
しかしオルブライトは相変わらず軽い。
動き自体もそうだし試合運びにしたってそう。
1回ROHを離れてFIPに行くとかして変わらないと危うし。
悪くない試合。
Cケビン・スティーン、エル・ジェネリコ、ブライアン・ダニエルソン対アメリカン・ウルヴス、シルヴァン・グルニエ
個のベビーフェイス、連携のヒールとは言うけれど
ウルヴスを軽くしすぎてこのパワー・バランスはファン・マッチ・レベルです。
終盤は派手に盛り上がりましたが
グルニエが使えなくて焦らされていたスティーンとの激突がどうでも良かったりと
やっぱりファン・マッチでした。
平均レベル。
総評。
この内容・盛り上がりなら単体では出せないですね。
個人的にはデイジー対ルフィストを収録して欲しかった。
(執筆日:7/18/09)
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