PPV
名 |
ROH:Vendetta II 6/28/08 |
ベ
スト・マッチ |
なし |
グッ
ド・マッチ |
グラッジ・マッチ:オースチ ン・エリーズ対ジミー・ジェイコブス→詳細 |
雑
感 |
約3時間10分です。 @リェット・タイタス、デリリウス対アレックス・ペイン、サイラス・ヤング デリリウスは真面目に、サイラスはセックス・アピールで それぞれデイジーにアピールするというのが目的で試合自体はどうでも良い。 悪い試合。 Aエリック・スティーブンス対ジェイ・ブリスコ 両者実力がある割りに どちらも試合を作る気が無く・・・ 少し悪い試合。 Bライツ・アウト・マッチ:クリス・ヒーロー対ペレ・プリモー ラスト・マン・スタンディングと一緒ですが こんな体格差があるカードでやるのは無謀ですね。 結局最後は外部者がそれぞれ技を決めて幕でした。 少し悪い試合。 Cネクロ・ブッチャー、タイラー・ブラック対ケビン・スティーン、エル・ジェネリコ ネクロを入れて通常タッグをやるのは難しいよねぇ・・・。 ネクロは乱入が許されているセコンドみたいな形になってましたよ。 平均レベル。 Dブライアン・ダニエルソン対クラウディオ・カスタ ニョーリ→詳細 CCの体の大きさをと器用さを感じさせるレスリングに レフェリーも絡めたコメディー、 そして打撃の打ち合いを絡めた一進一退の攻防と 多彩な要素がどれも上質ではあるのですが それを混ぜないとしても もう少し上手く配置できるんじゃないかな、という印象を受けますね。 また最近のアメドラは少し打撃の比重が重すぎる。 今回は巨木を斧で切り倒す印象を与える事を含めての選択なんでしょうけれど アメドラの試合の重厚感を薄めています。 惜しいですね。 グッド・マッチには少し届きません。 Eミスチーフ対サラ・デル・レイ対デイジー・ヘイズ Shimmerのメインでも組めるカードですが サラが異常に強く設定されていて 要するにスカッシュ・マッチでしたね。 S&Sが新メンバーとして塩崎とホンキートンクマンが加入。 Fブレント・オルブライト、ロデリック・ストロング対アダム・ピアース、塩崎豪 ピアースとオルブライトの抗争を 安定株のストロングと、塩崎が加わり盛り上げます。 只見てて塩崎が本当にヒールができるか、不安になってきましたけれども・・・。 平均より少し上。 試合後ピアースがオルブライトに火の玉攻撃。 Gナイジェル・マッギネス対ジェリー・リン→詳 細 リンの頭部攻めから ナイジェルの腕攻めにいった時は いつものかと思いましたがここからが違う。 TNA離脱以降のリンは今までの作り上げた物を利用して 相手を引き立て一定の仕事をするだけで満足していたのが 最近は情熱を取り戻し再び高みを目指そうとしている、 そんな風に見えますね。 素晴らしい攻防により予想のつかない展開となり、 またリンがナイジェルを精神的に追い詰めているその様は 観客を大いに盛り上げました。 只最後のナイジェルの攻めがラリアットばっかりになるのは分かるが少し過剰気味。 単調な印象を与えるので3発程削りたいですね。 グッド・マッチに少し届かず。 Hグラッジ・マッチ:オースチ ン・エリーズ対ジミー・ジェイコブス→詳細 凄い試合。 凄い試合に違いないのだけれど 逆にそれが欠点でもある。 とにもかくにも、やりすぎなんですね。 一応凶器は禁止で展開が激しいので ジェイコブスお得意のデス・マッチ調スタイルこそ全開ではありませんが 技はほとんど使い切ってますし 必殺技の攻防も考えつく限りやった印象の28分間です。 フィニッシュもコーナーへのドロップ・キックX6から450°スプラッシュ なんていうKO物ですしね。 もう少し厳選し、じっくりやっても良かった。 ストーリーは盛り上がっている一方でまだ初対決だったり 総力戦の一方でジェイコブスの魅力は抑えられていたりと この試合の世界観とでも言う物を統一したかった所です。 只重ね重ね凄い試合ではありますね。 ぎりぎりグッド・マッチ。 総評。 最近の傾向としてアンダーカードがやや手抜きになって いる感もありますが D、G、Hと目玉カードがどれも高クオリティで補って余りあります。 良い大会に仕上がっていますよ。 |
DVD Rating |
★★★☆☆ |
試合カード |
勝敗付はこちら |
1 |
リェット・タイタス、デリリウス対アレックス・ペイン、サイラス・ヤング |
2 |
エリック・スティーブンス対ジェイ・ブリスコ |
3 |
ライツ・アウト・マッチ:クリス・ヒーロー対ペレ・プリモー |
4 |
ネクロ・ブッチャー、タイ ラー・ブラック対ケビン・スティーン、エル・ジェネリコ |
5 |
ブライアン・ダニエルソン対クラウディオ・カスタニョーリ→詳細 |
6 |
ミ スチーフ対サラ・デル・レイ対デイジー・ヘイズ |
7 |
ブレント・オルブライト、ロデ
リック・ストロング対アダム・ピアース、塩崎豪 |
8 |
ナ イジェル・マッギネス対ジェリー・リン→詳細 |
9 |
グラッジ・マッチ:オースチ ン・エリーズ対ジミー・ジェイコブス→詳細 |
勝 敗付試合カード(勝者が赤字) |
1 |
リェット・タイ タス、デリリウス対アレックス・ペイン、サイラス・ヤング |
2 |
エリック・ス ティーブンス対ジェイ・ブリスコ |
3 |
ライツ・アウト・マッチ:クリス・ヒーロー対ペレ・プリモー |
4 |
ネクロ・ブッチャー、タイ ラー・ブラック対ケビン・スティーン、エル・ジェネリコ |
5 |
ブライアン・ダニエルソン対クラウディオ・カスタニョーリ→詳細 |
6 |
ミ スチーフ対サラ・デル・レイ対デイジー・ヘイズ |
7 |
ブレント・オルブライト、ロデ
リック・ストロング対アダム・ピアース、塩崎豪 |
8 |
ナ イジェル・マッギネス対ジェリー・リン→詳細 |
9 |
グラッジ・マッチ:オースチ ン・エリーズ対ジミー・ジェイコブス→詳細 |