PPV
名 |
ROH:Supercard of Honor III 3/29/08 |
ベ スト・マッチ |
ドラゴン・キッド、CIMA、 斉藤了対堀口元気、土井成樹、吉野正人→詳細 |
グッ
ド・マッチ |
ロデリック・ストロング対エリック・スティーブンス→詳細 Shingo、BxBハルク対ケビン・スティーン、エル・ジェネリコ→詳細 ROH 王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対オースチン・エリーズ→詳細 |
雑 感 |
約2時間55分です。 @デリリウス対潮崎豪 デリリウスによるコメディー・タッチと 潮崎の実直なチョップ・スタイルで ROHらしいオープニングといえる。 平均より少し上。 Aブッシュワーカー・ルーク、ディンゴ、アレックス・ペイン対ケニー・キング、サル・リナウロ、チェイスン・ランス ルークがROHで試合するなんて誰が想像した事か。 取り敢えずほとんど邪魔をせず 他の選手が予想以上の動きで盛り立てていたので意外に楽しめる試合に。 平均レベル。 Bロデリック・ストロング対エリック・スティーブンス→詳細 試験対象:ロデリック・ストロング対エリック・スティーブンス (Supercard of Honor III) 性質:乱闘(非試合) 成分表:打撃-50%(内チョップ30%) 流血-25%(胸から含む) サプライズ-10%(フィニッシュ時) 凶器-15%(古典的仕様) クオリティ:ぎりぎりグッド・マッチ Cリラックスド・ルールズ:ジミー・ジェイコブス、タイ ラー・ブラック対ブリスコ・ブラザーズ→詳細 前半はDbDVN1を思わせる観客席での乱闘。 ニュー・ジャックを彷彿とさせるテーブル葬を挟みます。 後半はリングに入る訳ですが リアルにダメージが大きかったかマークが最後以外参加せず このせいでタッグの醍醐味が薄れたのは少し残念ですね。 また前半ですがBの凶器の位置づけが古典的であるのに比べると この試合はとにかく椅子攻撃は軽く飛び交います。 同大会に入れるとしても試合順で離すなりの対処をして欲しかったですね。 しかしながら全体的に楽しめる一戦だったと思います。 フィニッシュも丸藤のアレを流用して素晴らしかったですし。 中々良い試合です。 DShingo、BxBハルク対ケビン・スティーン、エル・ジェネリ コ→詳細 妙を利かした攻防を初めからどんどん見せてきます。 中盤ハルクの孤立時がやや退屈でしたが そこを過ぎるとパワー+ハイ・フライならでは。 両タッグ次々とステージを上げて行き 前夜には見られなかったダイナミックな攻防に。 前夜のスポットを利用しているのもにくいですね。 只試合時間の割には熱すぎるレベルまで行っており若干くどいかな。 そもそもドラゲー組みは既視感を抱かせやすい欠点がありますし。 それでも文句なしにグッド・マッチです。 EROH 王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対オースチン・エリーズ→詳細 前回と同じくエリーズは更なる引き出しを見せて幅広い攻めを見せます。 一方のナイジェル。 せっかくヒール・ターンしているのに ヒール表現が薄かったりして 全体としては前戦のクオリティ、スペクタクル度には追いつきませんでしたが 前と違ってナイジェルの腕攻めが完成しているので クライマックスだけはそれを越えるレベル。 見ていてエリーズが勝ってしまうのでは、と 思ってしまうぐらい激しくダイナミックな攻防でしたね。 文句なしにグッド・マッチです。 試合後AOTFがエリーズを勧誘しているとレイシーが色仕掛け。 これにジェイコブスが驚き揉めているとシッチが登場。 エリーズはレイシーを選択し2人で退場すると 残ったシッチをAOTFが襲撃。 ブリスコズが救出し3ウェイ抗争に発展する事に。 Fドラゴン・キッド、CIMA、 斉藤了対堀口元気、土井成樹、吉野正人→詳細 それぞれの技の使い所に非常に気を使っており お互いが競いながら徐々に解禁していきます。 中盤も孤立ではなくテンポ良く入れ替わる事で構成したのも面白い取り組みです。 さて終盤になるとフル・ブーストで 派手な技が乱れ打ちで初回をも彷彿とさせます。 只ここに改善点があって シングルとタッグ・トリオスの配分がシングルに重きを少し置きすぎで また要所でカットが行き届いていため、くどい。 しかしこの26分という時間設定で、くどいという事は それまでの積み立てが非スポット・フェストとして 非常に上手く行っていたことも証明しているのですがね。 改善点も見られますが3回目としての課題、マンネリ化を防ぎながら ドラゲーにしかできない素晴らしいメイン・イベントを実現して見せたと思います。 ぎりぎりベスト・マッチ。 総評 それぞれの試合評価を振り返ってみてください。 @平均より少し上 A悪くない Bぎりぎりグッド・マッチ Cグッド・マッチに届かずも中々良い D文句なしにグッド・マッチ E文句なしにグッド・マッチ Fぎりぎりベスト・マッチ 異常すぎる。 これ程までに平均的なクオリティが高いと 見る方が疲れますよ。 その試合順なりの試合をしないと。 これは最悪な大会構成を持つ最高の大会です。 (執筆日:5/25/08) |
DVD Rating |
★★★★★ |
試合カード |
勝敗付はこちら |
1 |
デリリウス対潮崎豪 |
2 |
ブッシュワーカー・ルーク、ディンゴ、アレックス・ペイン対ケニー・キング、サル・リナウロ、 チェイスン・ランス |
3 |
ロデリック・ストロング対エリック・スティーブンス→詳細 |
4 |
リラックスド・ルールズ:ジ ミー・ジェイコブス、タイラー・ブラック対ブリスコ・ブラザーズ →詳細 |
5 |
Shingo、BxBハルク対ケビン・スティーン、エル・ジェネリコ→詳細 |
6 |
ROH 王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対オースチン・エリーズ→詳細 |
7 |
ドラゴン・キッド、CIMA、 斉藤了対堀口元気、土井成樹、吉野正人→詳細 |
勝 敗付試合カード(勝者が赤字) |
1 |
デリリウス対潮 崎豪 |
2 |
ブッシュワーカー・ルーク、ディンゴ、アレックス・ペイン対ケニー・キング、サル・リナウロ、 チェイスン・ランス |
3 |
ロデリック・ストロング対エリック・スティーブンス→詳細 |
4 |
リラックスド・ルールズ:ジ ミー・ジェイコブス、タイラー・ブラック対ブリスコ・ブラザーズ →詳細 |
5 |
Shingo、 BxBハルク対ケビン・スティーン、エル・ジェネリコ→詳細 |
6 |
ROH 王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対オースチン・エ リーズ→詳細 |
7 |
ドラゴン・キッド、CIMA、 斉藤了対堀口元気、土井成樹、吉野正人→詳細 |