ROH 08年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:Rising Above 11/22/08
ベ スト・マッチ
アイ・クイット・マッチ:オースチン・エリーズ対ジ ミー・ジェイコブス→詳細

ROH王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対ブライアン・ダニエル ソン→詳細
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
約2時間45分です。
 
@タッグ王座戦:ケビン・スティーン、エル・ジェネリコ (ch)対ブリスコ・ブラザーズ
 スティーンネリコのマイク中に奇襲し、痛めた振りも見せる等
 ブリスコズはヒール・プレイを展開するのですが
 表現としては余り上手くないですね。
 一方のスティーンネリコも今回の6分半のように
 余り短いと魅力を発揮しにくいタッグですね。
 単純にカードだけから考えると期待外れですが
 オープニングでありマークが怪我をしている事を考えるとこんな物でしょう。
 平均レベル。

AShimmer王座戦:ミスチーフ(ch)対サラ・デル・レイ
 長らく求めていたShimmerのまともなカードがようやく来ましたね。
 嬉しい限り。
 只男性に比べて絶対的に見劣りする殴り合いで始めて
 途中までミスチーフの体の柔らかさが見所として先立ったのは不本意だったかなと思います。
 その後は意外に分かっているな、と感心させられたと思うので次に期待ですね。
 平均レベル。

B4コーナーズ・サバイバル:サイラス・ヤング対クラウディオ・カスタニョーリ対サミ・カリハン対アレックス・ペイン
 厳しいカードでしたが
 圧倒的格上のCCがからかわれたり暴れたりして
 観客の反応を引き出したため良い雰囲気で
 多少の粗は帳消しされましたよ。
 少し悪い試合。
 試合後CCがペインに椅子攻撃を試みようとするもアメドラが現れるや逃亡。

Cロデリック・ストロング、ブレント・オルブライト、エース・スティール対デイビー・リチャーズ、潮崎豪、クリス・ヒーロー
 2年ぶりの参戦となるエースですが
 その間インディーの表舞台から消えていた訳で衰えが見えますね。
 特にこれといったものもなく没個性的に
 一般的な6人タッグの試合運びが見られた試合です。
 リチャーズとストロングの間の意識が
 最後に少しだけしか見られなかったのは残念ですね。
 平均より少し上。

Dアイ・クイット・マッチ:オースチン・エリーズ対ジ ミー・ジェイコブス→
詳細
 それは人間が存在する限り永遠に続く『感情』なのだ……
 その感情の名を……『憎しみ』あるいは……『オディオ』というッ!!
 ・・・
 さてゲーム「LIVE A LIVE」からの引用で始めさせて頂きましたが
 このように憎しみというのは古今東西戦いの原動力として
 普遍的なテーマとして扱われてきました。
 しかし、その破壊的性質故に形にするのは難しく凡試合になる事もしばし。
 そんな中これは例外的成功を収めました。
 ぼろぼろになってからの爆発力のある羊と
 カリスマ・テクニック・ハードコア力の3拍子が揃ったジェイコブスが融合。
 テーブル、鎖、釘等をテクニカルな構成要素に使い
 全編乱戦でここまで展開させていったのは素晴らしいというしかありません。
 またその表現もまた面白い。
 レイシーは恋人を心配する善き女として現れ
 恋人が堕ちるのを見て笑みを浮かべる悪き女として去る。
 ダーク・サイドに魅入られた羊は後にヒールへと変貌する。
 まさにドラマティック。
 ぎりぎりベスト・マッチです。

EROH王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対ブライアン・ダニエルソン→
詳細
 アメドラはもはやサブミッション・マスターですね。
 この1年でその使い方も見せ方も頂点にたどり着いている。
 そんなアメドラが腕攻めを選択し
 ナイジェルは代わりに脚攻めを使用します(前日にCCがアメドラの脚を攻撃している)。
 いつもの腕攻めとは違うので多少リズム感は劣っているものの
 同じ方法論でやっているので当然のごとく序盤は最高レベルになりました。
 またこの脚攻め含めいつもの違う特別な雰囲気を作ろうというはっきりした意図もありましたね。

 中盤はこの試合における数少ない改善点が見えるシーンでしょうか。
 最近のアメドラの傾向として感覚が研ぎ澄まされた結果、
 打と締でより細かい刻みが可能になったのだけれど
 全体的な展望からすると中盤はもう少しゆったりと溜めを作って
 爆発のための素地を作っても良いはず。
 今回は場外カウントアウト・スポットがその役割を担っていましたが
 (助けに来たのが練習生のペインだったのは?ですけれども特に重要でもないのでスルー)
 使うにしてもそのスポットの前後の繋ぎはもっと上手くできると思うんですね。
 全体的思考が瞬間的思考に追いつかず
 アンバランスになっている印象を受けます。
 それでも面白くなっているので全体から見ると欠点とも言えませんけどね。

 終盤は全体とつながりもあるし素晴らしかったと思いますね。
 ナイジェルは序盤以降も中盤の支配シーン、この終盤と
 脚攻めを引き続き踏まえていて重厚感を生み出していますし
 一進一退の攻防だけでなく
 王座交代劇にしか使わないような特別な攻防もある。
 最初にも言いましたがアメドラのここらへんの表現は素晴らしいですよ。
 1つケチをつけるならこの試合全体を通して
 王座交代します、って言い過ぎです。
 結局ナイジェルの王座防衛って予想外の結果が待ち構えているんだけど
 ここまでやられたらもう神話における予言みたいなもので
 絶対に実現しないとオチない領域になっています。
 これでは「まさか!」ではなく「えぇ〜!?」って言ってしまいますよ。
 そのため後味は名勝負の割りにそこまで良くありませんね。
 
 MOTNにしてMOTY候補です。
 ぎりぎりベスト・マッチ。
 

@デリリウス対リェット・タイタス
 AとBの間で行われた試合。
 タイタスはROHに定着するも
 粗さが出て試合でインパクトを残せていませんでしたが
 今回はそれなりに落ち着いてこなしていましたね。
 それぞれが役割をこなした、悪くない試合。 

A
サモア・ジョー対タイラー・ブラック→詳細
 2度と会わないかもしれないので全力を尽くす、ではなく
 特別試合という名前の通り楽しもう、という方ですね。
 ジョーは久しぶりの参戦という事で軽い迷いが見られ
 それぞれが一方的に出し合った上でクロスさせる形になっているので必然といえば必然。
 そうなると雰囲気に期待してしまうのですが
 流石にあの2試合の後では観客も疲れていて
 入場やオレ・キックを除けば思ったほど盛り上がりませんでした。
 中々良い試合。



総評。
 アンダーカードは普通ながら
 MOTYCが2試合も収録され、更にはジョー対タイラーまである、とんでもない大会です。
 只ジョー対タイラーを収録したら駄目でしょう。
 Escalationの特典についていたのは何だったの?
DVD Rating
★★★★☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
タッグ王座戦:ケビン・スティーン、エル・ジェネリコ(ch)対ブリスコ・ブラザーズ

Shimmer王座戦:ミスチーフ(ch)対サラ・デル・レイ

4コーナーズ・サバイバル:サ イラス・ヤング対クラウディオ・カスタニョーリ対サミ・カリハン対アレックス・ペイン

ロデリック・ストロング、ブレント・オルブライト、エース・スティール対デイビー・リチャー ズ、潮崎豪、クリス・ヒーロー

アイ・クイット・マッチ:オー スチン・エリーズ対ジミー・ジェイコブス→詳細

ROH王座戦:ナイジェル・ マッギネス(ch)対ブライアン・ダニエルソン→詳細

デリリウス対リェット・タイタ ス

サ モア・ジョー対タイラー・ブラック→詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 アイ・クイット・マッチ:オースチン・エリーズ対ジミー・ジェイコブス


  ゴングが鳴るなり組み合う。
  そのまま転がって場外に出る。
  離れる。
  エリーズがリングに戻る。
  ジェイコブスはタイラーと相談。
  タイラーがエプロンに上がってエリーズの気を引く。
  ジェイコブスがその隙を突こうとする。
  気がついていたエリーズは迎え撃ちマウントでパンチ。
  ジェイコブスも体勢を入れ替えマウントでパンチ。
  もつれて場外に出る。
  ジェイコブスが隙を突いてドロップ・キック。
  フェンスにぶつける。
  テーブルを取り出し設置しようとする。
  エリーズが襲いかかりフェンスに振ろうとする。
  ジェイコブスが振り返しフェンスにぶつける。
  テーブルをフェンス角に設置する。
  エリーズがジェイコブスをフェンスにぶつける。
  フェンスにもたれたジェイコブスにニー・ストライク。
  テーブルにのせるとエプロンに登る。
  更にコーナー上へ。
  タイラーがジェイコブスを引き摺り下ろす。
  仕方なくジェイコブスは降りるとジェイコブスをエプロンに上げる。
  リングからロープ越しに殴りつける。
  ロープを使ったジョー・ブリーカー。
  続いてトペ・スイシーダへ。
  ジェイコブスは鎖を使って迎撃する。
  リングに戻す。
  ジェイコブスは鎖を振り回してアピール。
  鎖を拳に巻いて殴りつける。
  エリーズが流血。
  鎖を首に巻いて締め上げる。
  鎖を傷口に殴りつける。
  エリーズを場外に出すと椅子に座らせる。
  ジェイコブスはリングに入ると走ろうとする。
  エリーズはすぐにエプロンに上がるとジェイコブスを捕まえると殴りつける。
  ジェイコブスがサミング。
  傷口に噛みつき殴り倒す。
  エプロンで起き上がったエリーズにスピアー。
  両者フェンスに激突する。
  エリーズを椅子に座らせ首を絞める。
  リングに戻るとサイド・セントーン・ダイブを決める。
  リングに戻す。
  椅子を中央に立てる。
  鎖で締め上げながらエリーズを椅子に座らせる。
  鎖で巻きつけ椅子に固定する。
  エリーズはぐったりしている。
  ジェイコブスはタイラーから椅子をもらう。
  そのときレイシーが姿を現す。
  タオルを取り出す。
  ジェイコブスは警告すると釘を取り出す。
  レイシーの髪を掴む。
  レイシーが張り手を決め逃れる。
  ジェイコブスは一瞬追いかけようとするもすぐにリングに戻りエリーズに襲い掛かろうとする。
  エリーズはカウンターでパンチ。
  鎖を振りほどいてパンチを叩き込んでいく。
  場外に逃れたジェイコブスにトペ・スイシーダ。
  リングに戻す。
  エリーズはブレーン・バスターを決める。
  鎖を拳に巻くとジェイコブスの頭部に叩きつける。
  ジェイコブスが流血。
  傷口を殴りつけていく。
  ジェイコブスを鎖でコーナーに固定する。
  10カウント・パンチ。
  I quitかと聞こうとするレフェリーにどけ、と追い払いエルボー連打。
  コーナーへのドロップ・キックを決める。
  鎖を振りほどくと場外に引っ張っていきテーブルにのせる。
  その上に椅子をのせるとコーナー上へ。
  ジェイコブスが椅子を投げてぶつけエリーズの体勢を崩す。
  ジェイコブスもコーナー上へ。
  もつれ合う中で両者共にテーブルに落下する。
  レフェリーがI quitかと聞くが両者No。
  両者リングに戻る。
  殴りあう。
  エリーズがパンチを連打。
  ジェイコブスは股間を蹴り上げるとエンド・タイム。
  I quitと言わないエリーズにニーを連打しラスト・チャンスリー。
  エリーズがジェイコブスの目に指を入れて逃れる。
  ジェイコブスはタイラーから釘を受け取ると叩きつけようとする。
  エリーズは避けると同時にバック・スライド。
  ニー連打に持っていく。
  レフェリーに聞けと言う。
  ジェイコブスの答えはNo。
  エリーズは頭部を蹴り上げるとラスト・チャンスリー。
  ジェイコブスはNo。
  エリーズはクロス・フェイスに移行すると釘を掲げる。
  タイラーがタオルを投げるべきかとエプロンに上がってくる。
  レイシーがタオルを奪い取る。
  エリーズはジェイコブスに釘を突き立てていく。
  ジェイコブスはたまらずI quit!
  エリーズの勝利!
  レイシーは試合が決まるとすぐに去っていく。
  ジェイコブスはタイラーを責めている。
  タイラーはエリーズが悪いんだ、と言い襲い掛かろうとする。
  しかしジェイコブスは言い訳するな、と胸を突く。
  タイラーはやってられない、と去っていく。



 ROH王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対ブライアン・ダニエルソン

  両者一応握手を交わす。
  アメドラがロー・キックで牽制。
  ナイジェルがリスト・ロックを決める。
  髪を掴んで倒す。
  アメドラはブリッジからスープレックス。
  腕を押し曲げると踏みつける。
  背中を蹴りつけてカバー。カウント2。
  再びカバーへ。
  ナイジェルがロープに脚をかける。
  場外で間をおく。
  ナイジェルはロープに押し込むと股間を蹴りつける。
  仕切りなおし。
  アメドラがハンマー・ロックから変形バタフライ・ロック。
  ナイジェルがロープに脚をかける。
  アメドラは離れ際に腕を押し曲げる。
  ナイジェルがヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックルを決める。
  グラウンド・ヘッド・ロック。
  アメドラが後ろにそらす。カウント2。
  起き上がるとロープに振る。
  ナイジェルがショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  アメドラがドロップ・トー・ホールドを決めロメロ・スペシャルを狙う。
  抵抗するナイジェルに鼻フックを決めふくらはぎを踏みつける。
  アッパーカート。
  腕折。
  脚を使ってハンマー・ロック。
  変形バタフライ・ロック。
  アーム・バー・テイクダウンを狙う。
  ナイジェルは決められる前にロープに振るとラリアットへ。
  アメドラは避けるとビッグ・ブーツ。
  胸を蹴りつけようとする。
  ナイジェルは避けると場外に転がり出る。
  アメドラがダイブを狙う。
  ナイジェルはそれを見て逃げる。
  アメドラは対応してエプロンに出るとそこからニー・ストライク。
  リングに戻すと両手を取って頭部を踏みつける。
  腕を離されるも頭部を踏みつける。
  コーナーに振って突進。
  ナイジェルは避けると背中に蹴り。
  アメドラの脚をロープに絡ませてから胸にラリアットを振り下ろす。
  顔に拳を押し当てI still have 5。
  アメドラにスナップ・メアを決めてロープにぶつける。
  ロメロ・スペシャルの体勢からふくらはぎを踏みつける。
  アメドラの脚を蹴りつける。
  ハーフ・ボストン・クラブ。
  アメドラがすぐロープを掴む。
  変形4の字を決める。
  4の字を決める。
  アメドラが転がりロープを掴む。
  ナイジェルは野次に反応して隙を見せる。
  アメドラがアッパーカート。
  アッパーカートの打ち合い。
  脚を蹴りつけるとロープに振ろうとする。
  アメドラが振り返しショルダー・スルーを狙う。
  ナイジェルは蹴り上げるとロープに走る。
  アメドラがキッチン・シンク。
  背中を蹴りつけ棟を蹴りつける。
  顔に張り手を叩き込み腹にパンチを連発。
  ナイジェルは体勢を入れ替えるとクロス・チョップを連発。
  コーナーに振ろうとする。
  振り帰されるも3点倒立へ。
  近づいてきたアメドラを蹴り飛ばそうとする。
  アメドラは受け止めるとアンクル・ロック。
  その状態からジャーマン。カウント2。
  クロス・フェイス・チキン・ウィングに捕らえる。
  逃れかけるもかけ直す。
  ナイジェルはバック・エルボーを入れるとロープに走る。
  アメドラが追いキッチン・シンクを狙う。
  ナイジェルが避けスクール・ボーイへ。
  アメドラが座り込んでつぶす。
  丸め込みの応酬。
  ナイジェルが脚をリングに叩きつける。
  アッパーカート。
  コーナーへのランニング・アッパーカートからラリアットへ。
  アメドラは避けるとクロスフェイス・チキン・ウィング。
  ナイジェルがロープを掴む。
  アメドラが背中に蹴りを連発。
  レフェリーが注意する。
  その隙を突いてナイジェルが脚にラリアット。
  ロープを跨がせると張り手を決め脚が引っかかった状態にする。
  脚にエルボーを連打。
  レフェリーが止めさせアメドラの上体を起こす。
  ナイジェルがダイビング・ラリアットを決めカバー。カウント2。
  スピニング・トー・ホールドへ。
  アメドラは蹴り飛ばして落とす。
  ロープ越しに蹴り飛ばす。
  スプリングボード式セントーンで追撃する。
  アメドラがチョップ。
  ナイジェルがクロス・チョップにローリング・エルボー。
  カウント7。
  ナイジェルが椅子を手にする。
  レフェリーが降りてきて取り上げる。
  ナイジェルを注意している裏でCCがアメドラを襲撃。
  頭部に椅子を叩きつけた様子。
  ナイジェルはリングに戻り場外カウントを数えさせる。
  カウント10。
  ペインが現れアメドラを抱え起こす。
  アメドラは流血している。
  カウント19でリングに戻す。
  ナイジェルはアメドラを起こすとショート・レンジ・ラリアット。
  カバーするもカウントは2。
  ハーフ・ボストン・クラブ。
  アメドラがリングに這い寄るも中央に戻される。
  何とか別の方向のロープを掴む。
  コーナーのアメドラの脚をロープにかける。
  ランニング・アッパーカートへ。
  アメドラはカウンターで蹴りを入れるとランニング・ニー・ストライク。
  しかし脚が痛む。
  両者ダウン。
  ほぼ同時に起き上がるがアメドラは脚が痛む。
  アッパーカートの打ち合い。
  アメドラがアッパーカートを連発。
  ナイジェルがそれを利用してリバウンド・ラリアットへ。
  アメドラは受け流す形でアーム・バーに持っていく。
  トライアングル・チョークに移行する。
  その状態でエルボーも入れる。
  ナイジェルは何とか起き上がって逃れるとハーフ・ボストン・クラブへ。
  アメドラは回転して戻すと同時にスモール・パッケージ。カウント2。
  ナイジェルが腹にヘッド・バッドを決めアッパーカートへ。
  アメドラはガードしまわす。
  ナイジェルがそれを利用してローリング・ラリアットへ。
  アメドラは避けるとクルーシーフィックス。
  カウント2で返されるもエルボー連打へ。
  途中で勢いがなくなり止ってしまう。
  流血の影響か。
  しかしエネルギーを取り戻しエルボー連打。
  カバーするもカウント3ならず。
  キャトル・ミューティレーション。
  ナイジェルは反転して起き上がろうとする。
  アメドラがそれを利用してタイガー・スープレックス。カウント2。
  キャトル・ミューティレーションへ。
  ナイジェルは決まる瞬間を狙ってすり抜けると
  後ろに持ち上げてロープに橋渡しにする形にしてタワー・オブ・ロンドン。
  両者ダウン。
  アメドラが突進。
  ナイジェルがカウンターでラリアットを決めカバー。
  1,2,2。カウントは2。
  ナイジェルがエルボー連打。
  アメドラは手を高く挙げている。
  ナイジェルはアメドラを起こして頭部にエルボー。
  エルボー。
  アメドラは耐え切ると頭部に張り手を連発。
  ローリング・エルボー。
  ナイジェルはふらつくもアメドラの頭部にヘッド・バッド。
  ロープに走りラリアットへ。
  アメドラは避けるのが、それで精一杯で振り向けない。
  ナイジェルはアメドラの背中にぶつかるとそれを利用してリバウンド・ラリアット。
  1,2,3!でナイジェルがまたしても防衛!
  ナイジェルはふらふらながら王座を手にすると去っていく。



 サモア・ジョー対タイラー・ブラック

  ジョーにはWelcome Backコール。
  ジョーがハイ・キックで牽制。
  組むとジョーがリスト・ロック。
  タイラーが蹴って取り返す。
  タイラーはドロップ・トー・ホールドを決めて倒すと後頭部をはたいて離れる。
  タイラーがヘッド・ロック。
  ジョーはロープに振ると走ってショルダー・タックルを決める。
  タイラーは場外に逃れて間をおく。
  タイラーがリングに戻る。
  ジョーはタイラーをロープに押し込むとクリーンに離れようとする。
  タイラーが不意をついて殴りつける。
  ショルダー・ブロックを連発。
  スナップ・メアからニー・ドロップを叩き込む。
  フィッシャーマンズ・バスターを狙う。
  ジョーが逃れて場外へ。
  タイラーがトペ・コンヒーロで追撃する。
  リングに戻しチョップ。
  ジョーが打ち返していく。
   コーナーに振り突進。
  タイラーはカウンターで蹴りを入れるとセカンド・ロープからクロス・ボディへ。
  ジョーは無視して自爆させる。
  コーナーに振りバック・エルボーから延髄切り。
  チン・ロック。
  スナップ・メアを決めるとコンビネーション・ニー・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  タイラーが場外に転がり出る。
  ジョーは場外ダイブを狙う。
  タイラーは同時にリングに入り避けると場外ダイブを狙う。
  ジョーがカウンターでハイ・キックを決める。
  タイラーは反対側から場外に転がり出る。
  ジョーがエルボー・スイシーダで追撃する。
  場外カウントがあるのでそれをカットしながらタイラーにオレ・キック。
  もう1回だとアピール。
  オレ・キックを狙うもアリソンが立ちふさがる。
  ジョーはアリソンの髪を掴むもどかすだけで何もしない。
  その隙にタイラーが襲い掛かりフェンスにぶつける。
  リングに戻すとスプリングボード式クローズライン。
  カバーするもカウントは2。
  ロープにジョーの喉を押しつける。
  タイラーがパンチにチョップ。
  ジョーがチョップを打ち返す。
  タイラーはサミングを決めて動きを止める。
  スナップ・メアから頭部を踏みつける。
  カバーするもカウント2。
  殴りつけていく。
  ジョーは起き上がると顔に張り手。
  タイラーがサミングを決めるとロープに振りドロップ・キックへ。
  ジョーがロープを掴んで止まったので一回転して着地し突進。
  場外へのショルダー・スルーを食らうもエプロンに着地しフォア・アームズ。
  スプリングボード式の技へ。
  ジョーはアトミック・ドロップで迎え撃つとビッグ・ブーツからセントーン。
  カバーするもカウント2。
  タイラーが不意を付いてジョー・ブリーカーを決めロープに走る。
  ジョーがカウンターでパワー・スラム。カウント2。
  パワー・ボム。
  カウント2で返されるやSTFに移行。
  ロープに伸ばした手を捕らえクロス・フェイス。
  反対の手も捕らえ変形バタフライ・ロック。
  タイラーがロープに脚をかける。
  ならばとマッスル・バスターだとアピール。
  打撃を入れるとマッスル・バスターを狙う。
  タイラーは殴りつけて防ぐとジョーを飛び越えてロープに走りヘッド・シザース。
  クローズラインを避けるとネック・ブリーカー。
  ラ・ケプラーダへ。
  ジョーに避けられるも着地しスタンディング・シューティングスター・プレスをヒットさせる。
  カバーするもカウントは2。
  フィッシャーマンズ・バスターを狙う。
  ジョーは殴りつけて防ぐとコーナーに振る。
  タイラーはコーナーを使って裏に回るとコーナーに走る。
  再びコーナーを使って裏に回ろうとする。
  ジョーがキャッチしアイランド・ドライバー。
  カバーするもカウントは1。
  ジョーは殴りつけ張り手。
  タイラーがフォア・アームズ。
  フォア・アームズの打ち合いに。
  タイラーが押すもジョーがローリング・フォア・アームズ。
  タイラーが崩れながらもスーパー・キック。
  フィッシャーマンズ・バスターを決めるもカウントは2。
  コーナーに上ろうとする。
  邪魔したジョーを蹴り飛ばすとスーパー・キック。
  フェニックス・スプラッシュへ。
  ジョーは避けて自爆させると向かってきたタイラーに蹴りを入れコーナー上へ。
  タイラーが捕まえ雪崩式ハリケーン・ラナを狙う。
  ジョーがパンチを入れマッスル・バスターを狙う。
  タイラーは噛み付いて逃れるとペイレイ・キック。
  足を踏み鳴らすとコーナーのジョーにビッグ・ブーツを狙う。
  ジョーがカウンターでSTOを決める。
  マッスル・バスターからスリーパーに捕らえる。
  タイラーはNoと敗北を拒否するも意識を失う。
  レフェリーが止めジョーの勝利!
  ジョーのマイク・アピールで終了。



勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

タッグ王座戦:ケ ビン・スティーン、エル・ジェネリコ(ch)対ブリスコ・ブラザーズ

Shimmer王座戦:ミスチーフ(ch)対サラ・デル・レイ

4コーナーズ・サバイバル:サ イラス・ヤング対クラウディオ・カスタニョーリ対サミ・カリ ハン対アレックス・ペイン

ロデリック・ストロング、ブレント・オルブライト、エース・スティール対デイビー・リチャーズ、潮崎豪、クリス・ヒーロー

アイ・クイット・マッチ:オースチン・エリーズ対ジミー・ジェイコブス→詳細

ROH王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対ブライアン・ダニエルソン→詳細

デリリウス対リェット・タイタス

サモア・ジョー対タイラー・ブラック→詳細

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