ROH 08年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:Without Remorse 1/26/08
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
約3時間5分です。

@オースチン・エリーズ、ブライアン・ダニエルソン対ジェイ・ブリスコ、エリック・スティーブンス
 タッグ王座戦への出場権がかかっており
 ドリーム・パートナー・タッグと名付けられています。
 内容もそれを意識していて
 スティーブンスがジェイとブリスコ兄弟のタッグ・ムーブをしたり
 エリーズとアメドラが焦らした末に合体技を見せたり、と良い雰囲気でした。
 オープニングという事で軽めでしたけどね。
 後は対マシューズも考慮するとジェイとマークを入れ替えた方が良かったのでは、と思います。
 平均的な良試合。

Aシェイン・ハガドーン対ペレ・プリモー
 最近はハードコアの傾向が強くて
 スポット・フェストの機会が減り
 せっかく芽が出ようとしていたプリモーも燻っていますね。
 どうでしょう。
 背格好が似ているので
 ジミー・オルセンと組んでオルセン兄弟復活と行きませませんか。
 意外に上手くいくと思うのだけれど。
 試合の方は語ることなく悪い試合。

B男女混合王座戦:クリス・ヒーロー、サラ・デル・レイ(ch)対アレックス・ペイン、カイル・ダーデン

 スカッシュ・マッチ。
 相手は男女ですらありません。
 男男です・・・って書いてると
 動画投稿サイトの男女男男女男女を思い出した。
 まったく関係ないですね苦笑。

 この後デイジーが挑戦を表明し次の試合に。

Cクリス・ヒーロー、サラ・デル・レイ対デイジー・ヘイズ、ジグソウ
 スウィニーは相手がランキング入りしていないと言ってノン・タイトルに。
 混合王座って本気で取り込めば形になったと思うのですけど・・・。
 ネタで終わってしまいましたね。
 結局これが一番良いカードか・・・。
 少し悪い試合。

Dクラウディオ・カスタニョーリ対エル・ジェネリコ
 Race of the Top決勝の再戦。
 前回と違ってCCの脚攻めを中心に
 丁寧に試合を構成して行き手の合った攻防を見せます。
 只CCは慣れていないせいか
 最後の脚攻めの見せ方がやや甘いのが惜しい。
 グッド・マッチに少し届かず。

 
Eマーク・ブリスコ対ジョーイ・マシューズ
 マシューズは所々に元メジャーとしてのセンスを見せていますが
 ROHでシングルをやるには力足らず。
 ヒール・プレイが最大限に活きる土壌でもないですしね。
 FIPが丁度良いのでは。
 平均レベル。

F
ドッグ・カラー・マッチ:アダム・ピアース対デリリウス
 20分と言うのは長すぎますね。
 2人共体がでかい訳でもないので
 迫力で押し切りもできないですし・・・。
 中身自体は悪くないのですけれど。
 平均レベル。

Gタッグ王座戦、アルティメット・エンデュランス・マッチ:ジミー・ジェイコブス、タイラー・ブラック(ch)対BJウィットマー、ブレント・オルブライ ト対デイビー・リチャーズ、ロッキー・ロメロ対(@の勝者)
 1本目はスクランブル戦、2本目がアイ・クイット戦、
 3本目がタッグ王座戦(といっても1,2本目で王者が脱落しても王座移動するのですけれど)となっています。
 1本目は安定した物でスピードにのり
 お祭り的要素も兼ねて。
 2本目はアメドラへの脚攻めの下準備。
 フィニッシュの仕方も面白い。
 3本目はカード通りのクオリティと
 3本共良く、それぞれの役割を果たしたと思います。
 只若干くどくて手数が少ないかなという印象も残ります。
 グッド・マッチに少し届かず。

HROH王座戦:ナイジェル・ マッギネス(ch)対ロデリック・ストロング→
詳 細
 場面場面で適切に技を使い分け
 メインとして合格点。見ごたえもあります。
 只両者バリエーションを除けば
 技が少ないので、どうしても試合が一直線で
 見る方の想像を超えるという事ができません。
 予定調和で高めていくにも後一歩足りない。
 グッド・マッチに少し届かず。


総評。
 出来の良し悪しが2分された大会。
 飛びぬけて優れてはいないが
 悪くない大会です。

DVD Rating
★★☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
オースチン・エリーズ、ブライアン・ダニエルソン対ジェイ・ブリスコ、エリック・スティーブン ス

シェイン・ハガドーン対ペレ・プリモー

男女混合王座戦:クリス・ヒーロー、サラ・デル・レイ(ch)対アレックス・ペイン、カイル・ ダーデン

クリス・ヒーロー、サラ・デル・レイ対デイジー・ヘイズ、ジグソウ

ク ラウディオ・カスタニョーリ対エル・ジェネリコ

マー ク・ブリスコ対ジョーイ・マシューズ

ドッ グ・カラー・マッチ:アダム・ピアース対デリリウス

タッグ王座戦、アルティメッ ト・エンデュランス・マッチ:ジミー・ジェイコブス、タイラー・ブラック(ch)対BJウィットマー、ブレント・オルブライト対デイビー・リチャーズ、 ロッキー・ ロメロ対(@の勝者)

ROH王座戦:ナイジェル・ マッギネス(ch)対ロデリック・ストロング詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 ROH王座戦:ナイジェル・マッギネス (ch)対ロデリック・ストロン

  腕の取り合いからグラウンド・レスリング。
  ストロングがチョップ。
  ロープに振りチョップ。
  ナイジェルは耐えると張り手からショート・レンジ・ラリアット。
  チョップを避けもう1発。
  場外に逃れたストロングに近づくとチョップ。
  打ってみろという。
  ストロングはチョップと見せかけサミング。
  ナイジェルがアッパーカート連発。
  ストロングはチョップを打つとリングに戻そうとする。
  ナイジェルがリバウンド・ラリアットを狙う。
  ストロングは避けると延髄切り。続けてダイブ。
  リングに戻しカバー。カウント1。
  ナイジェルがチョップをガードしチョップ。
  ストロングはサミングを決めるとチョップ連発。
  フォール・アウェイ・スラム。
  ナイジェルが三点倒立からドロップ・キックを決める。
  腕に狙いをつけ攻めていく。
  コーナーへのアッパーカート。
  ストロングは食らいながらも不意を突いてハーフネルソン・バック・ブリーカー。
  ストロングが場外を使って腰を攻める。
  ナイジェルはコーナーへの攻撃を避けるとショート・レンジ・ラリアット。
  タワー・オブ・ロンドンを狙う。
  抵抗するストロングにアッパーカートを決めもう1度狙う。
  ストロングは押し飛ばすとミサイル・キック。
  カバーするもカウント2。
  バック・ブリーカーからのカバーもカウント2。
  ナイジェルがアーム・バー・テイク・ダウンからロンドン・ダンジョン。
  ストロングがすぐロープを掴む。
  ナイジェルがコーナー上へ。
  ストロングは捕まえるとスーパープレックス。
  カバーするもカウント2。
  コーナー上へ。
  ナイジェルは捕まえるとタワー・オブ・ロンドン。
  カバーするもカウント2。
  三点倒立へ。
  ストロングがドロップ・キックを決める。
  ナイジェルがふらつきながらもロープに走りラリアット。
  両者ダウン。
  チョップとアッパーカートの打ち合い。
  ナイジェルが押す。
  ストロングがバック・スライド。
  カウント2で返されるもタイガー・ドライバー。カウントは2。
  エプロンでのバック・ドロップを狙う。
  ナイジェルはリングに逃れるとロープをはじいてぶつけロープの上に乗せる。
  ダイビング・ラリアットからカバーするもカウントは2。
  場外へのタワー・オブ・ロンドンを狙う。
  ストロングは逃れるとエプロンへのバック・ドロップ。
  リングに戻しカバーするもカウント2。
  ボストン・クラブ。
  ナイジェルがロープを掴む。
  ストロングはナイジェルを場外に出しフェンスにもたれさせると突進。
  ナイジェルはカウンターを入れると逆に狙う。
  ストロングがカウンターをいれフェンスの上に立つ。
  ナイジェルがアッパーカートで叩き落す。
  フェンスを使って椅子へのタワー・オブ・ロンドン。
  リングに戻しカバーするもカウント2。
  ナイジェルが不意を突いてジョー・ブリーカー。
  ナイジェルはリバウンド・ラリアットを狙う。
  ストロングがカウンターでクローズラインを狙ったので
  狙いを変え丸め込みに。
  丸め込み合いからストロングがパワー・ボム・バック・ブリーカー。
  カバーするもカウント2。
  ダブル・ニー・ガット・バスターからビッグ・ブーツ。
  ギブソン・ドライバーにつなげるもカウントは2。
  ボストン・クラブを狙う。
  ナイジェルが丸め込みに切り返す。カウント2。
  ナイジェルがカウンターでラリアット。
  カバーするもカウントは2。
  コーナーへのアッパーカートを狙うべく対角コーナーへ。
  ストロングが追いニー・ストライク。
  続けてビッグ・ブーツ。
  ナイジェルがそれを利用してリバウンド・ラリアットで1,2,3!
 


勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

オースチン・エ リーズ、ブライアン・ダニエルソン対ジェイ・ブリスコ、エリック・スティーブン ス

シェイン・ハガ ドーン対ペレ・プリモー

男女混合王座戦:ク リス・ヒーロー、サラ・デル・レイ(ch)対アレックス・ペイン、カイル・ ダーデン

クリス・ヒー ロー、サラ・デル・レイ対デイジー・ヘイズ、ジグソウ

ク ラウディオ・カスタニョーリ対エル・ジェネリコ(20分時間切れ)

マー ク・ブリスコ対ジョーイ・マシューズ

ドッ グ・カラー・マッチ:アダム・ピアースデリリウス

タッグ王座戦、アルティメッ ト・エンデュランス・マッチ:ジミー・ジェイコブス、タイラー・ブラック(ch)対BJウィットマー、ブレント・オルブライト対デイビー・リチャーズ、ロッキー・ ロメロ(新チャンピオン!)対オースチン・エリーズ、ブライアン・ダニエルソン

ROH王座戦:ナイジェル・ マッギネス(ch)対ロデリック・ストロング詳細

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