PPV
名 |
ROH:The Tokyo Summit 9/14/08 |
ベ
スト・マッチ |
なし |
グッ
ド・マッチ |
KENTA、 飯伏幸太対丸藤正道、中嶋勝彦→詳細 |
雑
感 |
1枚3時間25分です。 0.内藤哲也、裕次郎対鈴木鼓太郎、平柳玄藩 新日とNoahの最初の接触であるダーク・マッチをエクストラに収録。 様子見もあるんだろうけど一応団体の名を担がせるんだから もう少しまともな者を出せばよいのにね。 クオリティのみならず両者ヒールを演じるので盛り上がりさえしません。 ひどい試合。 エリーズが現れると前日襲撃してきたタイラーとの試合を要求しオープニング・マッチへ。 @オースチン・エリーズ対タイラー・ブラック 花道での攻防から遺恨のあるラフ・ファイトを展開。 またしても掴みを外しましたねぇ。 ROHファンの少なさと日本人気質を考えるとオープニングの序盤でこれはない。 後半になって落ち着き軽量級ならではのスピードと技が出るようになると ようやく盛り上がりましたね。 それでも、もう少し間が欲しいという問題も。 平均レベル。 試合後ジェイコブスが襲撃しチェーン攻撃とエンド・ゲームを披露しました。 A宮元和志対エディ・エドワーズ 宮元の試合を組む必要性をまったく感じさせない、 凡庸な内容だけれどもそれなりに楽しめる。 少し悪い試合。 試合後スウィニーが前日みたくリアクションを引き出します。 Bエル・ジェネリコ対石森太一 素早い攻防からフェイク・ダイブを打ち合って、と ありきたりな内容で進みます。 キレのあるハイ・フライングを見せ 最後がやや冗長なのを除けば特に問題もなく 観客も良い雰囲気に包まれていたけれど WXWの試合を知っているともう少し挑戦しても良いじゃないかと思うのです。 平均的な良試合。 Cブリスコ・ブラザーズ対森嶋猛、デイビー・リチャーズ 良い試合になると思っていたんですけどね。 森嶋をもて余して微妙な構成の上 ブリスコズの動きに疲れが見られ悪くない試合程度でした。 試合後AOTFが再び襲撃しメイン前に下準備。 DGHCジュ ニア級王座戦:金丸義信(ch)対ブライアン・ダニエルソン→詳細 アメドラが遂にNoahで業績を上げるというエピック・バトルなんですが 特にこれといった攻防もなく それぞれが一方的に技の組み合わせで 終盤まで構築していくので特別なレベルに達する深さを持てず。 その終盤も中々良かったけれど スポーツ的な?打ち合いでアメドラならではの物が見られたかと言うと疑問です。 中々良い試合。 EKENTA、 飯伏幸太対丸藤正道、中嶋勝彦→詳細 集客目当てに組まれた、 それにしてもこんなカードを組むかというようなビッグ・マッチ。 なにせ優秀な若手が終結ですからね。 試合はKENTA対中嶋の遺恨ファイト、バチバチの打撃の打ち合い が中心でそれに丸藤が素早い攻防を飯伏が打撃とトリッキーなムーブを添えるという感じ。 全編を通してエネルギッシュ且つクオリティの高い内容でしたが 面白さの方向性でいうと魔裟斗対キッド的な物で プロレスならではの表現力が薄いので 個人的には連携や派手な攻防を押さえた結果面白さが落ちたように見えるんだよねぇ。 という事で、ぎりぎりグッド・マッチ。 F佐々木健介対ロデリック・ストロング これもチョップ祭りや真っ向からのぶつかり合いで 良い試合になると思っていたんだけどねぇ。 冷静に考えれば体が資本の健介が 体格で劣るストロングとそういう絵を描く訳はないか。 それにしたって終盤は何とも塩介らしく単調で退屈だったなぁ。 少し悪い試合。 G ROH王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対ジミー・ジェイコブス ナイジェルは相手がジェイコブスで尚且つNoahに参戦していることから 完全にベビーの立ち位置で 最近戻しているタワー&ラリアット戦法を取っています。 只これって基本的に受け向きで王者のファイトには向いていないんですよね。 しかも今回はジェイコブスがヒール度を高めようと エンド・ゲームやチェーンを所々で見せるという構成なので 中盤の密度が薄くなってしまいました。 これもまた日本でヒールをやる難しさにぶち当たった結果に。 まあまあ良い試合程度。 総評。 個人的には安定してクオリティを打ち出してくると 予想していたのですけれどちょっと期待外れの烙印を押さざるを得ないカードが多いですね。 アメドラの王座戴冠という結果とEのカードがあるので悪い大会ではありませんけれど。 |
DVD Rating |
★☆☆☆☆ |
試合カード |
勝敗付はこちら |
0 |
内藤哲也、裕次郎対鈴木鼓太
郎、平柳玄藩 |
1 |
オースチン・エリーズ対タイラー・ブラック |
2 |
宮元和志対エディ・エドワーズ |
3 |
エル・ジェネリコ対石森太一 |
4 |
ブリスコ・ブラザーズ対森嶋猛、デイビー・リチャーズ |
5 |
GHC ジュ ニア級王座戦:金丸義信(ch)対ブライアン・ダニエルソン→詳細 |
6 |
KENTA、 飯伏幸太対丸藤正道、中嶋勝彦→詳細 |
7 |
佐々木健介対ロデリック・スト
ロング |
8 |
ROH王座戦:ナイジェル・
マッギネス(ch)対ジミー・ジェイコブス |
勝 敗付試合カード(勝者が赤字) |
0 |
内藤哲也、裕次郎対鈴木鼓太
郎、平柳玄藩 |
1 |
オースチン・エ リーズ対タイラー・ブラック |
2 |
宮元和志対 エディ・エドワーズ |
3 |
エル・ジェネリコ対石森太一 |
4 |
ブリスコ・ブラザーズ対森嶋猛、デイビー・リチャーズ |
5 |
GHC ジュ ニア級王座戦:金丸義信(ch)対ブライアン・ダニエルソン(新チャンピオ ン!)→詳細 |
6 |
KENTA、 飯伏幸太対丸藤正道、中嶋勝彦(30分時間切れ→延長→5分時間切れ)→詳細 |
7 |
佐々木健介対ロデリック・スト
ロング |
8 |
ROH王座戦:ナイジェル・
マッギネス(ch)対ジミー・ジェイコブス |