ROH 08年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:Eye of the Storm 2/22/08
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
約2時間50分です。

悪天候により以下の選手が来場できず
急遽#1コンテンダーを賭けたワン・ナイト・トーナメントに変更となりました。
(来れなかった選手はナイジェル、リチャーズ、オルブライト、タイラー、スティーブンスにストロング)

@ロッキー・ロメロ対ブライアン・ダニエルソン
 粘着質のグラウンドで構成された一戦。
 9分で終わらせるには惜しいカードだし
 そのスタイルはオープニング向きではありません。
 まあまあ良い試合。

Aデリリウス対ケビン・スティーン
 こちらは2試合目の役割を全う。
 緑デリリウスによるコメディーで
 スティーンもちゃんと付き合いました。
 平均より少し上。

Bオースチン・エリーズ対エル・ジェネリコ

 持ち前のスピードを活かしながら
 1回戦の尺、内容を保持しつつ
 結構見所のある試合に仕上げました。
 平均的な良試合。

C潮崎豪対ネクロ・ブッチャー
 決して実現しない小橋対ネクロを
 描けるかというのが最大の焦点ですね。
 さてどうなったか・・・
 どうでしょうね。
 半分成功、半分失敗という所かな。
 チョップ中心でネクロの胸を紅に染め
 ラリアットからのムーンサルトで締めてくれた一方で
 ネクロを一ブロウラーとして捉えており
 一般受けのする普通の試合をした、という感想も持ちます。
 これがROHデビューだという事を考えると十分の仕事なんでしょうけど。
 平均的な良試合。

 この試合の後スウィニー・ショーが行われました。
 ゲストはハガドーンですけど
 中身はいつものデンプシーいじりです。

D準決勝:ブライアン・ダニエルソン対ケビン・スティーン

 次回の大会で挑戦も決まっているし
 既に名実最高のアメドラには都合上消えてもらわなければなりません。
 その大人の事情をスティーンの脚攻めで完遂しました。
 只スティーンはミスター・レスリングを名乗る程
 レスリングに秀でた選手ではないので
 試合は特別優れた物にはならず。
 まあまあ良い試合。

E準決勝:エル・ジェネリコ対潮崎豪
 潮崎がこちらもチョップ中心のスタイルで
 それに対しジェネリコの被虐もますまず。
 両者安定した働きで中々良い試合。
 只潮崎はアメリカでやるには
 まだ自己表現技術が未熟ですね。 
 日本人らしいと言えば日本人らしいのだけれども・・・。

F
4コーナー・サバイバル:ヒューマン・トルネード対ミッチ・フラン クリン対ジェイソン・ブレード対ペレ・プリモー
 面子が弱すぎますが楽しめなくもない。
 少し悪い試合。

 トルネードがレイシーに絡むも
 ジェイコブスに追い払われます。
 ジェイコブスは新メンバーとしてザックを紹介。

Gジグソウ、ラッカス対ジミー・ジェイコブス、ザック・ゴーウェン
 ザックの売りは片脚レスラーな訳で、その被虐が見る物の心を引き込んでいくのです。
 しかしヒール且つ体格の小さい相手ではそれを使えない。
 これではROHで使えませんよ。
 スプリングボード式の技を見せたりと
 プロレス・スキル自体は上がっていたので少し感心しましたけどね。
 13分は長すぎた。
 少し悪い試合。
 AOFはもっと良い扱いを受けるべきです。 

H決勝:ケビン・スティーン対潮崎豪

 潮崎の脚攻め、スティーンの首攻めを絡めながら
 最後は日本様式、気合があればどんな技もノー・ダメージで受けれる、
 (これ、いつ見ても私にはつまらないです)で打ち合い締めてきました。
 両者の実力、3戦目である事を考えるとこんな所でしょう。
 ところでスティーンは雰囲気がカバナ化しているような・・・。
 平均的な良試合。


総評。
 どうしても急ごしらえなので
 これといった試合が生まれませんが
 トーナメントは安定した内容で興味深いカードが揃っています。
 潮崎のお披露目としてもまずまず。
 そういう意味でそこまで悪い大会ではないですね。
 只どれか1試合例えば@なんかに
 20分ぐらいかけて欲しかったなという思いも残ります。
 最長で15分でしたので。

DVD Rating
★☆☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
ロッキー・ロメロ対ブライアン・ダニエルソン

デリリウス対ケビン・スティーン

オースチン・エリーズ対エル・ジェネリコ

潮崎豪対ネクロ・ブッチャー

準 決勝:ブライアン・ダニエルソン対ケビン・スティーン

準決勝:エル・ジェネリコ対潮 崎豪

4 コーナー・サバイバル:ヒューマン・トルネード対ミッチ・フランクリン対ジェイソン・ブレード対ペレ・プリモー

ジ グソウ、ラッカス対ジミー・ジェイコブス、ザック・ゴーウェン

決勝:ケビン・スティーン対潮 崎豪


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 なし
 


勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

ロッキー・ロメロ対ブライアン・ダニエルソン

デリリウス対ケ ビン・スティーン

オースチン・エリーズ対エル・ジェネリコ

潮崎豪対 ネクロ・ブッチャー

準 決勝:ブライアン・ダニエルソン対ケビン・スティーン

準決勝:エル・ジェネリコ対潮崎豪

4 コーナー・サバイバル:ヒューマン・トルネード対ミッチ・フランクリン対ジェ イソン・ブレード対ペレ・プリモー

ジグソウ、ラッカス対ジミー・ジェイコブス、ザック・ゴーウェン

決勝:ケビン・スティーン(優勝!)対潮崎豪

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