ROH 08年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:Bedlam in Beantown 4/11/08
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
飯伏幸太対デイビー・リチャー ズ→詳細
雑 感
約2時間50分です。

@#1コンテンダーズ4コーナー・サバイバル:ロデリック・ストロング対エリック・スティーブンス対ロッキー・ロメロ対エル・ジェネリコ
 当然ストロングとスティーブンスが対立し
 ストロングにロメロ、スティーブンスにジェネリコがついて
 ほとんどタッグ・マッチの様相で進んでいきます。
 しかしストロングとスティーブンスの抗争が余りに高まっているので
 素直に控えで待っているのとか、を見るとどうにも拍子抜けして・・・。
 平均より少し上。

Aジェイソン・ブレイド対マイク・ベネット
 3分では何とも言えないです。
 せめて5分欲しいですね。

Bエディ・エドワーズ対ジグソウ

 で、こちらが5分の試合。
 スピードにのったアクションでしたが
 最後はスウィニーが現れ、その隙を突いたエドワーズの勝利。
 試合後エドワーズがS&Sに加入すると発表される。
 悪い試合。

Cブリスコ・ブラザーズ対ジャック・エヴァンス、ラッカス
 ジグソウがエヴァンスに代わるだけで
 完璧にムーブ優先のタッグとなっていますね。
 しかしブリスコズがキャリーし
 VSが割り切って新ムーブを追求したため楽しめます。
 まあまあ良い試合。

Dエリミネーション・マッチ:デリリウス、クラウディオ・カスタニョー リ、ペレ・プリモー対クリス・ヒーロー、ブレント・オルブライト、ラリー・スウィニー

 サラ対デイジーをスウィニーがキャンセルしてこの試合に。
 ヒーローはでかいのにやられ役だったり
 スウィニーはマネージャーが本業としてびびったりしたり、と
 それぞれ自分の役割を果たしたファン・マッチです。
 良くできた内容ながらファン・マッチ・ベースなので
 最後のシングルはあっさり短時間に抑えたほうがよかったかな、と思います。
 平均的な良試合。

E飯伏幸太対デイビー・リチャー ズ→
詳細
 ”天才とは紙一重”飯伏がROHにデビュー。
 13分と短めの試合時間でしたが
 飯伏の持ち味を存分に披露して観客の心を掴みました。

 またリチャーズも必殺キムラ・キー・ロックへの伏線が軽妙です。
 当然期待される蹴りの打ち合いなんかもあり
 
かなり充実していますね。
 ぎりぎりグッド・マッチ。

FROH 王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対エリック・スティーブンス
 @で勝利したスティーブンスが挑戦。
 試合前にストロングに襲われて肩を鉄柱にぶつけ
 また握手時にナイジェルに腕を殴られ、と
 腕が弱点という設定をされた状態からのスタート。
 当然腕攻めを食らうスティーブンスが後手に回り
 打撃系で反撃していくという内容になります。
 セミなりの王座戦というクオリティですね。
 まあまあ良い試合。
 

Gボストン・マサカー:ケビン・スティーン対ネクロ・ブッチャー

 画鋲が出ても雪崩式ハリケーン・ラナのみとか
 最後を締める凶器が有刺鉄線ボードだったりと
 思ったほど激しくなく物足りないのは
 やはりネクロの状態によるのが大きいのでしょう。
 CZWではデス・マッチを封印しているし
 ROHやPWGで普通のレスラーと戦うようになって
 無駄に考えるようになっているはずですからね。
 クオリティとしてはProving Groundの方が良かったな。
 ちょっと期待外れ。
 平均的な良試合です。


総評。
 全体的にあっさり、物足りない感じですが
 飯伏の素晴らしいデビュー戦というのはそれだけで魅力的です。

DVD Rating
★☆☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
#1コンテンダーズ4コーナー・サバイバル:ロデリック・ストロング対エリック・スティーブン ス対ロッキー・ロメロ対エル・ジェネリコ

ジェイソン・ブレイド対マイク・ベネット

エディ・エドワーズ対ジグソウ

ブリスコ・ブラザーズ対ジャック・エヴァンス、ラッカス

エ リミネーション・マッチ:デリリウス、クラウディオ・カスタニョーリ、ペレ・プリモー対クリス・ヒーロー、ブレント・オルブライト、ラリー・スウィニー

飯伏幸太対デイビー・リチャー ズ→詳細

ROH 王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対エリック・スティーブンス

ボ ストン・マサカー:ケビン・スティーン対ネクロ・ブッチャー


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 飯伏幸太対デイビー・リチャーズ
 
  リチャーズはリスト・ロックをロープ・ブレイクで逃れたリチャーズに張り手。
  これに対し飯伏は組むと見せかけロー・キック。
  グラウンドの攻防から
飯伏がショルダー・タックルを決めるもリ チャーズは倒れない。
  リチャーズが決め手も飯伏 は倒れない。
  リチャーズはロープに走っ た飯伏にビッグ・ブーツを決めると背中に 蹴りを一発。

  飯伏はロープに走ったリチャーズに蹴りを 入れる。
  ドロップ・キックで落とす と蹴りを入れていく。
  リチャーズが避けて鉄柱に誤爆させようとするも失敗する。
  エプロンでチョップの打ち合い。
  リチャーズは
飯伏の蹴りをガードするとアーム・バー・ テイクダウン。
  リングに戻すと腕を軽く攻める。
  逆さ吊りにすると股間を殴りつける。
  
飯伏が不意 をついてハリケーン・ラナを決める。
  場外に逃れたリチャーズにコーナーを使ったアサイ・ムーンサルト。
  リングに戻すとコーナーへの攻撃を避け蹴りを入れる。
  カバーするもカウント2。
  胸に蹴りを入れようとするも。
  避けられるもその延長でスタンディング・ムーンサルト。カウント2。
  雪崩式の技を狙う。
  リチャーズは逃れると担いで対角コーナーにぶつける。
  続けてスーパープレックスを決めカバー。カウント2。
  雪崩式ジャーマンを狙う。
  
飯伏はエル ボーをいれ落とすとムーンサルトへ。
  避けられるも着地しスタンディング・ムーンサルト。カウント2。
  再びコーナー上へ。
  リチャーズが起き上がり駆け上がっての雪崩式ジャーマン。
  蹴り飛ばすと丸め込むもカウント2。
  パワー・ボムもカウント3ならず。
  ならばとDRドライバーを狙う。
  耐える
飯伏 の頭部を蹴りまくりDRドライバーを狙う。
  
飯伏はコー ナーに押し込むとはたきまくる。
  リチャーズは食らいながらもコーナーに押し込むとお返しで、はたきまくる。
  コーナーに振りフォア・アームズからラリアットへ。
  
飯伏が後ろ に避けて倒れると共に跳び起きてハイ・キックからジャーマン。
  リチャーズがカウント2で 返すと同時にキムラ・キーロック。
  
飯伏が何と かロープをつかむ。
  両者ダウン。
  張り手を打ち合う。
  同時にハイ・キック。
  リチャーズがスピン・キック。
  
飯伏がスピ ン・キックからジャーマン。
  気合で耐えられるもハイ・キックからジャーマン。カウントは2。
  ならばとフェニックス・スプラッシュへ。
  リチャーズは避けると突進してきた
飯伏をかわして鉄柱にぶつけツームスト ン。
  カバーしカウント2で返されるも
  すかさずキー・ロックでタップを奪う!
  リチャーズの勝利!
 
 


勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

#1コンテンダーズ4コーナー・サバイバル:ロデリック・ストロング対エリック・スティーブン ス対ロッキー・ロメロ対エル・ジェネリコ

ジェイソン・ブ レイド対マイク・ベネット

エディ・エド ワーズ対ジグソウ

ブリスコ・ブラザーズ対ジャック・エヴァンス、ラッカス

エ リミネーション・マッチ:デリリウス、クラウディオ・カスタニョーリ、ペ レ・プリモー対クリス・ヒーロー、ブレント・オルブライト、ラリー・スウィニー

飯伏幸太対デイビー・リチャー ズ詳細

ROH 王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対エリック・ス ティーブンス

ボ ストン・マサカー:ケビン・スティーン対ネクロ・ブッチャー

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