ROH 07年のレ ビューに戻る　TOPに戻る

PPV 名	ROH：Unscripted III 12/1/07
ベ スト・マッチ	なし
グッ ド・マッチ	ブライアン・ダニエルソン対ジミー・ジェイコブス→詳 細
雑 感	�@タイラー・ブラック対オースチン・エリーズ 　羊が先輩らしく上手くキャリーしています。 　緩急の落差を激しくつけていたり良いですね。 　同じようなタイプだけにタイラーも得る物があったのでしょう。 　最後の方ではタイラーも良い動きも見せていました。 　平均的な良試合。 �Aレイシー対サラ・デル・レイ 　14分もの時間が女子の試合に割かれたのは 　ROHではかなり久しぶりな気がしますね。 　勿論この黄金カードにはその時間をやるだけの価値はあります。 　サラのパワーにレイシーは小細工+論理的な攻めで対抗していくが・・・、という内容。 　前半観客の盛り上がりが悪かったのは惜しいですね。 　途中からはその内容を認めさせ盛り上がっただけに。 　最後で１つミスがありましたけれどまあまあ良い試合。 �B6マン・メイヘム：トリック・デイビス対ダニー・ダニエルズ対ディンゴ対サイラス・ヤング対セス・スカイファイア対ダン・ローレンス 　D-I-N-G-O,D-I-N-G-O,D-I-N-G-O 　And Dingo was hie name,Sir！ 　他に言う事はありません・・・。 　少し悪い試合。 �C3本勝負：クリス・ヒーロー対クラウディオ・カスタニョーリ 　序盤はヒーローのキャラによるファン・マッチで 　中盤はヒーローが腕攻めで支配。 　3本勝負と表記していますが 　これは試合終了後スウィニーによって 　実は3本勝負だったと言ってなったものでして 　2本目は数秒、とそこまで熱戦ではありませんでした。 　しかしこの２人の絡みは見るものはあるので 　平均的な良試合。 　 �Dアダム・ピアース、シェイン・ハガドーン対アレックス・ペイン、エルニー・オシリス 　スカッシュ・マッチです。 �Eブレント・オルブライト対ジグソウ 　ROHでやっていくには何か足りないジグソウ。 　良くも悪くも無く平均より少し上。 �FノーDQ：BJウィットマー対デリリウス 　前半場外で後半リングのラフ・ファイトを。 　最後がハングマンの加勢で終わるのは何とも。 　というより誰も助けに来てくれないデリリウスが浮いている。 　平均より少し上。 �Gブライアン・ダニエルソン対ジミー・ジェイコブス→詳 細 　驚くべきことにジェイコブスの試合でしたね。 　技らしい技を出さないが 　ラフ・ファイトと呼ぶには静かすぎる 　その泰然とした様は中々どうして魅力的。 　カリスマ性も帯びてきました。 　（少し前までは色恋男に過ぎなかったのに） 　仕込杖や新必殺技のザ・エンド・ゲーム（ギロチン・チョーク）も良い感じ。 　一方のアメドラはいつものごとく鉄板で 　素晴らしい攻防は見せるし流血ジョブもして見せるのだから立派。 　文句なしにグッド・マッチ。 �Hブリスコ・ブラザーズ、エリック・スティーブンス対ロデリック・ストロング、デイビー・リチャーズ、ロッキー・ロメロ 　全体的に個で勝るNRCが支配したという印象。 　しかしもう一方のブリスコズは連係がいつも程は冴えていないし 　スティーブンスも同じくで高め合う結果にならず。 　6人タッグ要素は見せているものの 　それで損した部分が多分にありますね。 　セミといれかえた方が良かったですね。 　中々良い試合程度。 　 総評 　ハングマン３による 　そのユニットそのままの冴えないミッド・カードを除けば 　良い試合が揃っているし 　中でもジェイコブス対アメドラは素晴らしい。 　元々トリオス・トーナメントだったのが 　事故で当日変更となった訳だがこれだけ出来れば上出来。 　まあまあ良い大会。
DVD Rating	★★☆☆☆

試合カード

勝敗付はこちら

1	タイラー・ブラック対オースチン・エリーズ
２	レイシー対サラ・デル・レイ
３	6マン・メイヘム：トリック・デイビス対ダニー・ダニエルズ対ディンゴ対サイラス・ヤング対セ ス・スカイファイア対ダン・ローレンス
４	3本勝負：クリス・ヒーロー対クラウディオ・カスタニョーリ
５	アダム・ピアース、シェイン・ハガドーン対アレックス・ペイン、エルニー・オシリス
６	ブレント・オルブライト対ジグソウ
７	ノーDQ：BJウィットマー対デリリウス
８	ブ ライアン・ダニエルソン対ジミー・ジェイコブス→詳 細
９	ブ リスコ・ブラザーズ、エリック・スティーブンス対ロデリック・ストロング、デイビー・リチャーズ、ロッキー・ロメロ

〜〜注：以下はネタバレ・ページ 〜〜　







試合レビュー：
　ブライアン・ダニエルソン対ジミー・ジェイコブス

　　アピール中のアメドラにジェイコブスが襲い掛かる。
　　アメドラが返り討ちにしマウント・ポジション。
　　エルボー連打にいく。
　　ジェイコブスは慌てて場外に逃げる。
　　リングに戻り力比べと見せかけ蹴りつける。
　　腕を取るもグラウンド・レスリングはアメドラの領域。
　　アメドラはすぐに攻守を入れ替えるとロメロ・スペシャル。
　　ジェイコブスが場外で間を置く。
　　ジェイコブスは膝の補助具を外しリングに戻る。
　　アメドラにおおいかぶさりエルボーを入れる。
　　アメドラはジェイコブスを背負ったまま起き上がるとマットに叩きつける。
　　ジェイコブスはロープに逃げるとサミング。
　　アメドラはロープに振りドロップ・キック。
　　脚を取ろうとする。
　　ジェイコブスが頭部を蹴りつけ逃れる。
　　ダウンしたアメドラに襲い掛かり打撃中心で攻め立てる。
　　アメドラがダイビング･アッパーカート。
　　これを機に勢い良く反撃して行きダイビング・ヘッド・バッド。
　　カバーするもカウント２。
　　キャトル・ミューティレーションを狙う。
　　ジェイコブスは立ち上がって防ぐとコーナーにぶつけてロックを外し
　　ネック・ブリーカーからダイビング・セントーン。
　　カバーするもカウント２。
　　DDTを狙う。
　　アメドラがキャトル・ミューティレーションに切り返す！
　　レイシーがエプロンに上がってレフェリーの注意を引く。
　　アメドラも気を取られてキャトル・ミューティレーションを解く。
　　ワンダーランドがジェイコブスに杖を渡す。
　　ジェイコブスがそれを叩きつけようとするも
　　アメドラが受け止め奪い取る。
　　しかしその杖は仕込み杖でジェイコブスは奪い取られた際にスパイクを引き抜く。
　　油断したアメドラに、それで一撃！
　　カバーするもカウントは２！
　　流血したアメドラを殴りつけていく。
　　逆さ吊りにしニー・ストライクにコーナーを使ったドロップ・キック。
　　鉄柱の横にアメドラの頭部を持ってきてドロップ・キック。
　　アメドラを椅子に座らせるとブランチャ。
　　リングに戻しカバー。カウント２。
　　コーナー上へ。
　　アメドラがジェイコブスの体勢を崩しスーパープレックス。
　　両者ダウン。
　　アメドラが殴りつけていきハイ・キック。
　　場外に逃れたジェイコブスにトペ・スイシーダ。
　　リングに戻しミサイル・キック。
　　ジェイコブスが飛びついてファッキンTチョーク。
　　アメドラは投げ飛ばして逃れると飛び技へ。
　　ジェイコブスがスピアーで迎撃する。
　　カバーするもカウント２。
　　ならばとコントラ・コードを狙う！
　　アメドラは押し飛ばすと張り手からジャーマン。
　　続いてキャトル・ミューティレーション！
　　エルボー連打へ！
　　読んでいたジェイコブスはアメドラの頭部を抱えコントラ・コード！カウントは２！
　　ダイビング・セントーンへ。
　　アメドラは膝を立てて防ぐとニー・ストライクから頭部を踏みまくる！
　　そしてトライアングル・チョーク！
　　レフェリー・チェックが入る。
　　ジェイコブスが3回目で腕を上げる。
　　ロープに脚をかけようとしたジェイコブスにアメドラがエルボー！
　　ジェイコブスが耐え何とかロープに脚をかける。
　　アメドラが雪崩式バック･ドロップを狙う。
　　ジェイコブスが殴りつけ雪崩式DDT！
　　そのまま締め上げる！
　　アメドラが起き上がるも崩れ落ちレフェリー・ストップ！
　　ジェイコブスの勝利！

勝 敗付試合カード（勝者が赤字）

１	タイラー・ブラック対オースチン・エリーズ
２	レイシー対サ ラ・デル・レイ
３	6マン・メイヘム：トリック・デイビス対ダニー・ダニエルズ対ディンゴ対サイラス・ヤング対セ ス・スカイファイア対ダン・ローレンス
４	3本勝負：クリス・ヒーロー対クラウディオ・カスタニョーリ（2-1）
５	アダム・ピアー ス、シェイン・ハガドーン対アレックス・ペイン、エルニー・オシリス
６	ブレント・オル ブライト対ジグソウ
７	ノーDQ：BJウィットマー対デリリウス（ノー・コンテスト）
８	ブ ライアン・ダニエルソン対ジミー・ジェイコブス→詳 細
９	ブ リスコ・ブラザーズ、エリック・スティーブンス対ロデリック・ストロング、デイビー・リチャーズ、ロッキー・ロメロ

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