ROH 07年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:Respect is Earned 5/12/07
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
タッグ王座戦:ジェイ&マーク・ブリスコ(ch)対マッ ト・サイダル、クラウディオ・カスタニョーリ詳 細
雑 感

1試合目−ROH王座戦:森嶋猛(ch)対BJウィットマー
 3分ない試合。

2試合目−丸藤正道対 ロッキー・ロメロ→詳細
 中々良い試合です。
 最初は手が会わないかと思いきや
 試合が進みにつれロメロの腕攻め対丸藤の脚攻めという構図で良い感じに。
 しかし06年に比べたらこんなカードしか組めないのかという印象は強い。
 
3試合目−タッグ王座戦:ジェイ&マーク・ブリスコ(ch)対マッ ト・サイダル、クラウディオ・カスタニョーリ→詳 細
 好敵手なだけにサイダル、CCはお互いの事を良く分かっていて
 素晴らしいタッグになる可能性を感じさせました。
 今回はまだ完成度が低く終盤の詰めが甘いので
 ベスト・マッチにいきませんでしたけれど
 是非ともこのタッグを続けて欲しかった。
 結局United We Standの後サイダルが離脱してしまいます。
 本当に惜しいなぁ。
 
4試合目−ロデリック・ストロング対デリリウス
 やや煩雑ながら
 ワンサイドが多いのに、しっかり試合を作って
 ハードな事も見せ遺恨試合にふさわしい内容。
 中々良い試合。 

5試合目−森嶋猛、ブライアン・ダニエルソン対KENTA、ナイジェ ル・マッギネス→詳細
 あまり連携はなくナイジェル対森嶋を中心に
 KENTA対アメドラがくっついた感じ。
 KENTA対アメドラは素晴らしく森嶋対ナイジェルも悪くない。
 グッド・マッチには届きませんが
 熱の入った攻防で見ごたえがありPPVのメインとしては合格点。

PPVはここまで。
以下がDVD用の特典試合

6試合目−タ ンク・トーランド対ブレント・オルブライト
 そこまで悪くは無いが
 ROH版スコット・スタイナーなんかより
 スウィニーの試合が見たい。 

7試合目−デイビー・リチャーズ対エリック・スティーブンス
 案外見るべきポイントがあり、まあまあ良い試合。

8試合目−デイジー・ヘイズ対サラ・デル・レイ
 面白い。
 短いので平均レベルという評価だが上出来。

9試合目−スクランブル・タッグ・マッチ:エル・ジェネリコ、ケビン・スティーン対アイリッシュ・エアボーン対ペレ・プリモー、ミッチ・フランクリン対ジ ミー・レイブ、アダム・ピアース
 短めのスポット・フェスト。
 面子が面子で時間も短めなのでやや悪い試合。
  
 
総評 
 PPV単独としての出来は平均的な質の高さを見せ素晴らしいです。
 ファンもかなり気合入って凄い盛り上がりですし。
 唯一文句をつけるならShimmerの試合を何とか組み込んで欲しかった。
 女子の試合においてもWWEなんかで見れないものがあるとアピールできたのに。
 一方特典試合の方はPPVとの格差をあまりつけないようにと
 わざと時間を短くして良い試合になる可能性を摘んでいる印象を受けて、あまりよくありません。
 よって総合すると星3つ。
DVD Rating
★★★☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
ROH王座戦:森 嶋猛(ch)対BJウィットマー

丸藤正道対 ロッキー・ロメロ詳 細

タッグ王座戦:ジェイ&マーク・ブリスコ(ch)対マット・サイダル、クラウディオ・カスタ ニョーリ詳細

ロデリック・ストロング対デリリウス

森嶋猛、ブライ アン・ダニエルソン対KENTA、ナイジェル・マッギネス詳 細

タンク・トーランド対ブレント・オルブライト

デイビー・リ チャーズ対エリック・スティーブンス

デ イジー・ヘイズ対サラ・デル・レイ

ス クランブル・タッグ・マッ チ:エル・ジェネリコ、ケビン・スティーン対アイリッシュ・ エアボーン対ペレ・プリモー、ミッチ・フランクリン対ジミー・レイブ、アダム・ピアース


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 
ロッキー・ロメロ対丸藤正道
  
  ロメロは握手に応じる振りをして唾を吐く。
  グラウンドから始まり
  ロメロがコブラ・ツイストを決めれば丸藤もコブラ・ツイストを決める。
  バックを取り合い離れる。
  蹴りを避けあう。
  ロメロが隙を突きアーム・バーに捕らえる。
  先手を取ったロメロは腕に狙いをつける。
  丸藤はショルダー・スルーで場外に落とそうとする。
  エプロンに着地したロメロの正面でスプリングボード式ドロップ・キック。
  鉄柱を使ってニー・クラッシャーを決める。
  リングに戻し脚を攻める。
  ロープを使ってのドラゴン・スクリューも決める。
  反撃を狙いコーナーに登ったロメロに雪崩式ドラゴン・スクリュー。
  そして4の字を決める。
  ロメロがロープを掴む。
  10分経過。
  ロメロがヘッド・シザースの入りからDDT。
  これで流れを断ち切ると攻め込んでいく。
  ドラゴン・スープレックスを狙う。
  丸藤は着地して防ぐとチン・ブレーカー。
  フォア・アームズを打ち合う。
  丸藤が同ロープに走ってのアックス・ボンバー。
  パワー・ボムからカバーもカウントは2。
  丸藤がコーナー上へ。
  ロメロは丸藤を捕まえると飛びついてアーム・バー。
  丸藤はロープに脚をかける。
  ロメロは腕に蹴りを浴びせていく。
  丸藤がスーパー・キックを決める。
  ロメロもハイ・キックを決め両者ダウン。
  丸藤は不意をついた動きで先手を取るとコーナーへのパワー・ボム。
  15分経過。
  トカレフからカバー。カウントは2。
  ならばと不知火を狙う。
  ロメロは逃れるとドラゴン・スープレックスからハイ・キック。
  カバーするもカウント2。
  ロメロは蹴りをガードすると2段トラース・キックから不知火で1,2,3!



 タッグ王座戦:ジェイ&マーク・ブリスコ(ch)対マット・サイダル、クラウディオ・カスタニョーリ

  握手して試合開始。
  CC対マークでレスリングの応酬。
  マークがノーザンライトを決める。
  CCは返すと同時にフロント・ヘッド・ロックを決め自陣へ。
  ジェイは交代したサイダルにヘッド・ロックを決め交代。
  サイダルはロープ・ブレイクから仕掛けてヘッド・シザース。
  ジェイも負けじとヘッド・シザース。
  交代したCCがジェイを丸め込む。
  ジェイも丸め込み返して交代。
  CCに連携攻撃を決める。
  CCは捕まる前に交代。
  しかしサイダルが連携による連続攻撃を食らってしまう。
  捕まえたサイダルに連携攻撃を決め痛めつけていく。
  サイダルは突進してきたマークにショルダー・スルーを決め落とすと
  ジェイをコーナーに乗せ雪崩式ハリケーン・ラナ。
  交代したCCが勢い良く攻めロープ渡りからエルボー・ドロップでカバー。カウント2。
  マークが介入し流れを引き戻す。
  入ってきたサイダルにも連携攻撃。
  CCがジェイにスプリングボード式アッパーカートでカバー。
  サイダルがマークに延髄切りでカットできなくするがカウント2。
  ジェイに連携による連続攻撃を決めていき最後はCCのジャイアント・スイング。
  カバーするもカウント2。
  ジェイを攻め立てダブル・スーパープレックスを狙う。
  ジェイはCCを押し飛ばすとサイダルに雪崩式ネック・ブリーカーでタッチ。
  マークが勢い良く攻めていく。
  連携のモンキー・フリップでCCを落とすとジェイがトペ・コンヒーロ。
  マークはサイダルの雪崩式ハリケーン・ラナを防ぐと
  コーナー上から飛んでサンセット・フリップ。
  カウント2で返されるや持ち上げパワー・ボム。
  バック・ドロップにつなげカバー。カウントは2。
  サイドウォーク・スラム+ダイビング・レッグ・ドロップもカウント2。
  CCが襲い掛かりジェイにマークの上へのマッチ・キラー。
  サイダルが2人まとめてカバーするもカウント2。
  CCがマークにウォーター・スライドを決めカバーするもカットされる。
  雪崩式ハリケーン・ラナにバイシクル・キックとつなげるも再びカットされる。
  攻め立てるがカウント3を奪えない。
  マークがカウンターでダイビング・フォア・アームズを決め交代。
  CCを連携攻撃で追い詰める。
  サイダルはマークを引きずり下ろし妨害。
  CCはスプリングボード式アッパーカートでジェイを落とすと
  サイダルを肩の上にのせ、サイダルがそこから場外のブリスコ兄弟目掛けダイブ。
  サイダルがリングに戻したジェイにリコーラ・ボムを決めるもカットされる!
  ジェイにCCのランニング・アッパーカートにサイダルのシューティングスター・プレスもカットされる!
  マークはCCにスーパー・キックを決めるとカット・スロート・ドライバーを狙う。
  サイダルがカットする。
  CCを落とすとサイダルにデス・バレー・ドライバーでカバー。
  マークがCCに場外ダイブしてカットを防ぐがカウント2。
  ならばとジェイ・ドリラーを狙う!
  サイダルがハリケーン・ラナに切り返すもカウントは2!  
  ジェイはサイダルの蹴りを避けると肩車する。
  スプリングボード式ドゥームス・デイ・デバイスを決め1,2,3!
  ブリスコ兄弟の防衛!



 森嶋猛、ブライアン・ダニエルソン対KENTA、ナイジェル・マッギネス

  KENTA対アメドラで試合開始。
  グラウンドから力比べの攻防。
  KENTAが飛び越えようとしたアメドラにビッグ・ブーツ。
  森嶋対ナイジェルになる。
  森嶋は余裕でショルダー・タックルを受け止め
  逆に軽々とショルダー・タックルで倒す。
  森嶋が交代。
  グラウンドからナイジェルがアメドラをコーナーに乗せる。
  アメドラは抵抗すると森嶋が注意を逸らした隙にダイビング・アッパーカート。
  KENTAも入って打ち合い4人で睨み合う。
  森嶋がナイジェルにエプロンでのバック・ドロップを狙う。
  ナイジェルはロープを掴んで耐えるとDDT。
  場外に落ちた森嶋に飛びつく。
  しかし森嶋は耐えて場外でのパワー・ボム。
  KENTAもフェンスに投げつける。
  ナイジェルを椅子に座らせヒップ・アタック。
  リングに戻りナイジェルを痛めつけていく。
  ナイジェルは中々反撃の機会を与えてもらえない。
  ナイジェルはアメドラのコーナーへの攻撃を避けると胸にラリアットを振り下ろす。
  森嶋がタッチさせまいと入ってくる。
  ナイジェルはリバウンド・ラリアットを狙う。
  迎撃されそうだったので中止しラリアットを避けラリアットを決める。
  そしてKENTAにタッチ。
  KENTAがアメドラに蹴りを浴びせていく。
  アメドラはムーンサルトで背後に回るとバック・ブリーカー。
  交代した森嶋は側転からのスプラッシュにミサイル・キック。
  そしてバック・ドロップへ!
  防がれるもサイド・スープレックスを決める。
  KENTAはパワー・スラムを決めタッチ。
  ナイジェルが打撃を連発しタワー・オブ・ロンドンを狙うも持ち上がらない。
  ならばとラリアットを浴びせようとする。
  森嶋がバック・ドロップの体勢に変える。
  避けられるもビッグ・ブーツからミサイル・キック。
  ナイジェルは気合で起き上がりラリアット。
  カバーするもカウントは2。
  側転からのスプラッシュを狙った森嶋にラリアット。
  カバーするもカウント2。
  ナイジェルがコーナーに登るもアメドラが妨害。
  KENTAが防ぎに来るもアメドラはKENTAをフェンスに投げつける。
  森嶋がナイジェルを捕らえスーパープレックスを狙う。
  ナイジェルは逃れてサンセット・フリップ・パワー・ボムへ。
  アメドラがロープを掴んで耐えている森嶋を支援し森嶋がヒップ・ドロップに返す。
  ナイジェルがリバウンド・ラリアットを狙う。
  森嶋はガードするとバック・ドロップ!
  カバーするもカットされる。
  森嶋がコーナーに登るもKENTAが妨害。
  ナイジェルは森嶋にタワー・オブ・ロンドン。
  両者ダウンでダブル・タッチ。
  KENTAはアメドラをロープの上に落とすとダイビング・ニー・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  フィニッシュを予告し打撃連発へ。
  アメドラはカウンターでエルボーをいれフルネルソン・スープレックス。カウント2。
  チキンウィング・クロス・フェイスに捕らえる。
  KENTAはコーナーを蹴り上げカバーの体勢に持っていく。カウント2。
  アメドラが雪崩式バック・ドロップを狙う。
  ナイジェルが妨害しパワー・ボム。
  ナイジェルがアメドラにロープに乗せてのラリアット。
  森嶋がナイジェルを落としリングに戻ろうとする。
  ナイジェルは場外へのリバウンド・ラリアット。
  そして観客席の森嶋へのダイビング・クロス・ボディ。
  アメドラはナイジェルの介入を防ぐとKENTAにダイビング・ヘッド・バッドへ。 
  KENTAは蹴り上げると打撃連発から膝蹴り。
  カバーするもカウント2。
  ならばとG2Sを決め1,2,森嶋がカット!
  森嶋がKENTAにエクスプロイダー。
  アメドラがダイビング・ヘッド・バッドにつなげるもカウントは2。
  ならばと森嶋がKENTAを肩車する。
  ナイジェルが助け出し森嶋にリバウンド・ラリアット!
  KENTAがコーナーに飛び乗り雪崩式ファルコン・アローを決めるもカウントは2。
  KENTAとアメドラが殴り合う。
  アメドラはローリング・フォア・アームズを受け止めるとチキンウィング・クロス・フェイス。
  KENTAがコーナーを蹴り上げようとする。
  アメドラはその動きを利用し雪崩式バック・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  ならばとキャトル・ミューティレーションへ!
  KENTAが体勢を起こす。
  アメドラはエルボー連発に行く!
  KENTAは耐え切ると強引に抱え上げG2Sへ!
  アメドラは蹴りを受け止めるとドラゴン・スープレックス。カウントは2。
  再びキャトル・ミューティレーション!
  ナイジェルも森嶋に捕まっておりカットできない。
  KENTAはたまらずタップ・アウト!
  ベルトを取ろうとしたアメドラに森嶋はバック・ドロップ。
  ベルトを渡してくれたナイジェルにもラリアット。



勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

ROH王座戦:森 嶋猛(ch)BJウィットマー

丸藤正道対 ロッキー・ロメロ詳 細

タッグ王座戦:ジェイ&マーク・ブリスコ(ch)対マット・サイダル、クラウディオ・カスタ ニョーリ詳細

ロデリック・ス トロング対デリリウス

森嶋猛、ブライ アン・ダニエルソン対KENTA、ナイジェル・マッギネス詳 細

タンク・トーランド対ブレント・オルブライト

デイビー・リ チャーズ対エリック・スティーブンス

デ イジー・ヘイズ対サラ・デル・レイ

スクランブル・タッグ・マッ チ:エル・ジェネリコ、ケビン・スティーン対アイリッシュ・ エアボーン対ペレ・プリモー、ミッチ・フランクリン対ジミー・レイブ、アダム・ピアース

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