ROH 07年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:Race to the Top Tournament Night One 7/27/07
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感

@
ペレ・プリモー対BJウィットマー
BJのヒール・ターンの仕上げのための3分試合。

A
デイビー・リチャーズ対ジグソウ
 リチャーズが腕攻めを見せた試合。
 一極攻めすべきはジグソウのような気がするが・・・。
 可もなく不可もなく平均レベル。

Bクラウディオ・カスタニョーリ対ハロウィックド

 Chikara同士らしい空中殺法の競演。
 手の合う所は見せたが
 最後ハロウィックドが盛り下げてしまいました。
 平均より少し上。

C
マット・サイダル対マイク・クァッケンブッシュ
 我らがクァック大先生ROHで初のシングルです。
 初めこそオーソドックスなレスリングでしたが
 試合が進むにつれ妙技を次々と繰り出してくれます。
 サイダルは良くも悪くもなく。
 平均的な良試合。

D
クリス・ヒーロー対エリック・スティーブンス
 序盤こそゆっくりとした立ち上がりでしたが
 両者ヘビー級ならではの闘いを見せてくれました。
 しかしフィニッシュはチープで。
 平均より少し上。

EFIP王座戦、4ウェイ・フレイ:ロデリック・ストロング(ch)対オースチン・エリーズ対 ジミー・レイブ対グラン・アクマ
 この面子で10分切るとか
 ここは新日じゃございませんぜ。
 エリーズの復帰初試合でしたが
 ROHが4ウェイという経験を持ってないことを考慮しても
 微妙な内容でした。
 少し悪い試合。
 この4ウェイ・フレイこと
 4ウェイ・エリミネーション・マッチは定着するでしょうか。

Fデリリウス対エル・ジェネリコ
 スピード良くコンパクトにまとまっていて
 まあまあ良い試合でしたね。

Gブレント・オルブライト対マット・クロス
 5分程。
 スピード対パワーという構図にするのなら
 オルブライトは敢えて腕攻めという色を見せない方が良かったかも。
 しかし悪くない試合。
 

Hジャック・エヴァンス対ケビン・スティーン
 最近の勢いを考えると
 スティーンとスパドラの中の人を交換したい(笑)
 さて試合はスティーンの虐待に対し
 久々にROHに参戦したエヴァンスがハイ・スポット・ムーブを披露。
 10分もないですが密度の濃い内容でした。
 平均的な良試合。

Iタッグ王座戦:ブリスコ・ブラザーズ(ch)対ナイジェル・マッギネス、ブライアン・ダニエルソン→詳細

 タッグ力で勝る王者対個々の力で勝る挑戦者という構図。
 そのため、ややタッグとしての魅力が足りません。
 また中盤も薄く後5分はいけたし
 フィニッシュが演じきれなかった
 (リバウンド・ラリアットと合わせようとするなんて無謀)のも残念。
 しかしそれぞれの攻防は高く
 構図を上手く遂行しています。
 グッド・マッチに少し届かず。


総評 
 トーナメントに関しては
 カード、試合時間の関係で物足りない。
 メイン・イベントも、もう少し良いのを期待した。
 総時間が2時間40分と時間は割けるはずなのに。
 このトーナメントは定番化するに値すると思うが
 1日にしても良い気がする。
 そこまで悪くないが0星。
 
DVD Rating
☆☆☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
ペレ・プリモー対BJウィットマー

デイ ビー・リチャーズ対ジグソウ

クラウディオ・カスタニョーリ対ハロウィックド

マット・サイダル対マイク・クァッケンブッシュ

クリス・ヒーロー対エリック・スティーブンス

FIP王座戦:ロデリック・ストロング(ch)対オースチン・エリーズ対ジミー・レイブ対グラ ン・アクマ

デリリウス対エル・ジェネリコ

ブ レント・オルブライト対マット・クロス

ジャック・エヴァンス対ケビ ン・スティーン
10
タッ グ王座戦:ブリスコ・ブラザーズ(ch)対ナイジェル・マッギネス、ブライアン・ダニエルソン詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 タッグ王座戦:ブリスコ・ブラザーズ(ch)対ナイジェル・マッギネス、ブライアン・ダニエルソン

  マーク対ナイジェルで試合開始。
  レスリングからロープ・ワークへ。
  ジェイがブラインド・タッチから不意打ち。
  ナイジェルにダブル・ショルダー・タックルを決める。
  ナイジェルがアメドラにタッチ。
  アメドラがマークにボストン・クラブを決めてみせる。
  マークは自陣に持ち込みタッチ。
  アメドラはジェイに腕を取られるもドロップ・キックを決め好調。
  フォア・アームズの打ち合い。
  蹴りを受け止められるもアーム・バーに返す。
  マークが入ってきて2人でアメドラに襲いかかる。
  ナイジェルは止めようとせずカバーしたときにようやく入りカット。
  マークはナイジェルを落とすとダイビング・クロス・ボディ。
  マークが邪魔したナイジェルに地獄突きを入れリングに戻そうとする。
  ナイジェルがそれを利用してリバウンド・ラリアット。
  それに気を取られたジェイの隙を突きアメドラが反撃。
  挑戦者組は細かいタッチに連携技も見せ始める。
  得意技も出していき孤立させたジェイを攻め立てる。
  マークが介入し交代。
  マークは連係攻撃を避けると猛攻を見せる。
  アメドラにスプリングボード式ドゥームス・デイ・デバイスを狙う!
  ナイジェルがジェイを突き飛ばし
  同時にアメドラは飛んできたマークを捕らえキャトル・ミューティレーション!
  エルボー連打し再びキャトル・ミューティレーション!
  ジェイがダイビング・ボディ・プレスでカット。
  両者ダウン。
  ダブル・タッチ。
  ナイジェルがジェイにランニング・アッパーカートを狙う。
  マークが乱入し防ぐもナイジェルは返り討ちにする。
  その隙を突いてジェイが襲いかかるも、これまたラリアットを食らわせる。
  ロープ上に乗せラリアットでカバー。
  マークが カット。
  アメドラがマークを落としブランチャに行くも避けられ自爆。
  ナイジェルがジェイにタワー・オブ・ロンドンを狙う。
  マークが防いで連携技。
  カバーするもカウント2。
  ナイジェルがジェイにリバウンド・ラリアットを狙う!
  ジェイは避けるとエクスプロイダー。
  カバーするもカウント2。
  連携攻撃を連続で叩き込むもカウント3は奪えず。
  ならばとブリスコ兄弟はコーナー上へ!
  アメドラがジェイを捕らえスーパープレックス。
  同時にマークがナイジェルにシューティングスター・プレス!
  全員ダウン。
  アメドラとナイジェルがブリスコ兄弟を殴りつけていき
  アメドラはローリング・フォア・アームズ、ナイジェルがリバウンド・ラリアットを狙う!
  避けられローリング・フォア・アームズがナイジェルに誤爆!
  ジェイがナイジェルを丸め込み1,2,3!
  ブリスコ兄弟の防衛。
  納得いかないアメドラはブリスコ兄弟と握手するとナイジェルを捨て去っていく。



勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

ペレ・プリモー対 BJウィットマー

デイ ビー・リチャーズ対ジグソウ

クラウディオ・ カスタニョーリ対ハロウィックド

マット・サイダル対マイク・クァッケンブッシュ

クリス・ヒー ロー対エリック・スティーブンス

FIP王座戦:ロ デリック・ストロング(ch)対オースチン・エリーズ対ジミー・レイブ対グラン・アクマ

デリリウス対エ ル・ジェネリコ

ブレント・オルブライト対マット・クロス

ジャック・エヴァンス対ケビン・スティーン
10
タッ グ王座戦:ブリスコ・ブラザーズ(ch)対ナイジェル・マッ ギネス、ブライアン・ダニエルソン詳細

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