ROH 07年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:Honor Nation 10/5/07
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
3番勝負、第1戦:オースチン・エリーズ対ブライアン・ダニエルソン詳細
雑 感

1試合目−
ブレント・オルブライト、アダム・ピアース対エリック・ス ティーブンス、マット・クロス
 何から何まで時間潰しにしか見えない悪い試合。
 今宵も盛り上がりが良いので救われました。
 それにしてもハングマンズ3の存在意義はまったくない。
 ピアース、オルブライトはシングルの方が輝くし
 BJも台等著しいスティーブンスに取って代わられるのは時間の問題。

2試合目−グラッジ・マッチ:BJウィットマー対デリリウス
 予想通り殴り合い中心のラフな内容で
 つまらない悪い試合。

3試合目−4ウェイ・マッチ:エル・ジェネリコ対ナイジェル・マッギネス対タイラー・ブラック対ハロウィックド
 試合前タイラーはブリスコの襲撃を受けフェード・アウト、ということで3ウェイに変更。
 3試合目ということで
 激闘という訳でも3ウェイに凝っている訳でもなく
 中心のナイジェルが余裕を持って試合を運ぶという内容。
 まあまあ良い試合でした。

4試合目−クラウディオ・カスタニョーリ対クリス・ヒーロー
 デンプシーいじめとか過剰なアピール合戦とか
 試合にいらない時間が多すぎます。
 他、盛り上がるだけで中身の無い
 ベビー対ヒールの攻防も同じく多い。
 普通にやった終盤は素晴らしかったし
 このカードは好勝負以上は十分期待できる安定カードだと思うのですけれどね〜。
 最後で挽回してまあまあ良い試合。 

5試合目−エニシング・ゴーズ:ネクロ・ブッチャー対ジェイ・ブリスコ
 場外乱闘から始まり喧嘩ファイトを披露し
 リングに入れば椅子も使ってと
 ROHでネクロの純正の試合を見せてくれました。
 ジェイはCZW上がりなのでデス・マッチを分かっていましたが
 やや引き出しきれない部分もあったのも事実。
 そういや椅子に座っての殴り合いもありませんでした。
 しかし総じて満足できる内容です。
 グッド・マッチに少し届かず。 

6試合目−ジ ミー・ジェイコブス、タイラー・ブラック対ミッチ・フランクリン、エルニー・オサイラス
 スカッシュ・マッチ。

7試 合目−3番勝負、第1戦:オースチン・エリーズ対ブライアン・ダニエ ルソン詳細
 羊がホーンズ・オブ・エリーズ(ムタ・ロック+膝蹴り連打)という
 新必殺技を引っさげてきました。
 試合展開は相手の動きを読み、裏をかき合いながら
 尚且つ張り合っていくというもの。
 これは面白かったですね。
 只攻防という面ではフィニッシュ以外
 凄い物が見れなかった気がします。
 エリーズがTNAで劣化させられている内に
 アメドラとの差が開いてしまったせいなんでしょうね。
 それがなければベスト・マッチいっていました。
 しかし色々可能性が見えたので
 2,3戦目も期待できます。

8試合目−タッグ・チーム・スクランブル:ロデリック・ストロング、ロッキー・ロメロ、デイビー・リチャーズ対ジャック・エヴァンス、ラッカス、ジグソウ

 このルールでヴァルチャー・スクワッドとなると
 当然スポット・フェストにしかなりません。
 しかしこの手の試合にかけてはかなりの物をもってますから
 中々良い試合になりました。

9試合目−ROH 王座戦:森嶋猛(ch)対ケビン・スティーン→詳細
 森嶋の初期王座時代にやったBJとの試合が20分弱に延びたという程度。
 悪い点もあまりないですけど
 まったくもって面白みはありません。
 脚攻めをもう少ししっかり扱ったら変わってくるはずなんですが。
 まあまあ良い試合程度。 


総評 
 CC対ヒーロー以外は
 良くも悪くも予想通りといった感じでしょうか。
 中々どうして07年のROHには
 外れ大会がほとんどないですね。

DVD Rating
★☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
ブレント・オル ブライト、アダム・ピアース対エリック・スティーブンス、マット・クロス

グラッジ・マッチ:BJウィットマー対デリリウス

4ウェイ・マッチ:エル・ジェネリコ対ナイジェル・マッギネス対タイラー・ブラック対ハ ロウィックド

クラウディオ・カスタニョーリ対クリス・ヒーロー

エニシング・ゴーズ:ネクロ・ブッチャー対ジェイ・ブリスコ

ジミー・ジェイコブス、タイラー・ブラック対ミッチ・フランクリン、エルニー・オサイラス

3番勝負、第1戦:オースチン・エリーズ対ブライアン・ダニエルソン詳細

タッ グ・チーム・スクランブル:ロデリック・ストロング、ロッキー・ロメロ、デイビー・リチャーズ対ジャック・エヴァンス、ラッカス、ジグソウ

ROH 王座戦:森嶋猛(ch)対ケビン・スティーン詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 3番勝負、1戦目:オースチン・エリーズ対ブライアン・ダニエルソン

  レスリングからお互いに脚を極める。
  場外に転がり落ちてから両者離す。
  互角のレスリングに力比べからアメドラがドロップ・キックでカバー。カウント2。
  エリーズがヘッド・ロックをグラウンド・ヘッド・シザースに返す。
  アメドラは反転させて逃れるとインディアン・デス・ロックの体勢に。
  察知したエリーズがすぐにロープを掴む。
  エリーズがヘッド・ロックで押さえつけようとする。
  グラウンド・ヘッド・シザースに返される。
  ドロップ・キックへの流れを完全に封じられた
  エリーズは反転させて逃れインディアン・デス・ロック。
  力比べの攻防からアメドラがサンセット・フリップ。
  読んでいたエリーズはその動きを利用しドロップ・キック。
  場外に逃れたアメドラを追い殴りつけていく。
  リングに戻すとオーバードライブ・エルボーからカバー。カウント2。
  チン・ロックで弱らせていく。
  アメドラがロープ・ワークに移行させる。
  エリーズはアーム・ドラッグ連発から腕を取る。
  アメドラはようやく外すとキチン・シンクを決めエリーズの動きを止める。
  サーフボード・ストレッチを狙う。
  抵抗されレッグ・ロックに狙いを変える。
  エリーズはたまらずロープに逃げる。
  アメドラは腕に狙いをつける。
  バタフライ・スープレックスからダイビング・ヘッド・バッドを狙う。
  エリーズは起き上がるとアメドラを突き落とす。
  戻ろうとしたアメドラにロープを使ってネック・ブリーカーを決める。
  エリーズはエプロンのアメドラを殴りつけてトペ・スイシーダ。
  リングに戻すとコークスクリュー・ボディ・プレス。カウント2。
  ラ・ケプラーダもカウント2。
  アメドラがカウンターでニー・アタックを決める。
  カバーするもカウント2。
  丸め込み合いからエリーズがニー・ストライク。
  カバーするもカウント2。
  スーパープレックスを狙う。
  アメドラはエリーズを突き飛ばすとミサイル・キック。
  跳び起きるとローリング・エルボーでカバー。カウント2。
  キャトル・ミューティレーションを狙う!
  エリーズが起き上がって防ごうとしたので狙いを変えドラゴン・スープレックス。
  カウント2で返されるもキャトル・ミューティレーションを決める!
  エリーズは体を反転させる。
  ならばとアメドラはエルボー連打!
  エリーズはコーナーに押し込むとエルボー連打!
  エリーズがローリング・エルボーへ。
  アメドラは腕にフォア・アームズを叩き込み迎撃すると
  腕に蹴りを入れクロス・フェイス・チキン・ウィング!
  エリーズはニー・クラッシャーからバック・ドロップに返す。
  顔面にドロップ・キックを入れカバー。カウント2。
  ブレーン・バスターを狙う!
  アメドラが膝を入れ防ぐ。
  エリーズが顔面を蹴り飛ばしブレーン・バスター!
  そして450°スプラッシュへ!
  アメドラは膝を立てて防ぐとトライアングル・チョーク!
  エリーズは3度目のレフェリー・チェックで腕を上げると力技で解く。
  アメドラがもう1度トライアングル・チョークに捕らえエルボー!
  エリーズは逃れるとブリッジで締め上げる。
  膝蹴りを何度も入れ再び締め上げる!
  アメドラがたまらずタップ・アウト!



 ROH 王座戦:森嶋猛(ch)対ケビン・スティーン

  森嶋が入るなりスティーンが殴りかかる。
  森嶋は真っ向から受け殴り返す。
  スティーンがショルダー・タックルを決めるも森嶋は倒れない。
  フライング・ショルダー・タックルを決めて倒す。
  場外に逃れた森嶋にブランチャ。
  殴りつけ鉄柱にぶつける。
  リングに戻しセントーンでカバー。カウント2。
  森嶋が振り返しヒップ・アタック。
  スプラッシュを狙う。
  スティーンは避けると森嶋の脚を取り鉄柱にぶつける。
  椅子を投げ込んでレフェリーの注意を逸らし別の椅子を脚に叩きつける。
  脚を攻めていく。
  森嶋は耐えて立ち上がるとカウンターでサイド・スラム。
  スティーンを落とすと鉄柱にぶつけオレ・ヒップ・アタック。
  リングに戻ってきたスティーンに側転からのスプラッシュ。
  ヒップ・アタックも決めカバー。カウント2。
  スティーンを甚振る。
  バック・ドロップを狙う。
  スティーンはすぐにロープを掴んで防ぐ。
  スティーンがダイビング・クロス・ボディ。カウント2。
  フォア・アームズを打ち合う。
  森嶋がビッグ・ブーツを叩き込む。
  スティーンは耐えるとドラゴン・スクリュー。
  もう1発狙う。
  森嶋は張り手を決め防ぐとジャーマン。
  ミサイル・キックへ。
  スティーンは避けるとシャープ・シューターを狙う。
  1度は防がれるも2回目で決める。
  森嶋がロープを掴む。
  ジェネリコが応援に来る。
  スティーンは振ろうとするも森嶋は崩れ落ちる。
  スティーンはロー・キックからスーパー・キック。
  スワントーン・ボムにフロッグ・スプラッシュもカウントは2。
  ならばとムーンサルトへ。
  森嶋は避けて自爆させるとビッグ・ブーツ。
  そしてラリアット。
  カバーするもカウント2。
  スティーンはコーナー上の森嶋を捕らえるとスーパープレックス。
  気合で起き上がった森嶋にスパイン・バスター。カウント2。
  クレイドル・パイル・ドライバーを狙う!
  森嶋はリバース・スープレックスに返すとヒップ・プレス。カウント2。
  スティーンが最後の力を振り絞り反撃。
  森嶋はラリアットを決め更にランニング・ラリアット。
  カバーするもカウント2。
  ならばとバック・ドロップで1,2,3!
  スティーンはジェネリコを押し飛ばして1人で去っていく。



勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

ブレント・オル ブライト、アダム・ピアース対エリック・スティーブンス、マット・クロス

グラッジ・マッチ:BJウィットマー対デリリウス

4ウェイ・マッチ:エル・ジェネリコ対ナイジェル・マッギネス対タイラー・ブラック対ハ ロウィックド

クラウディオ・ カスタニョーリ対クリス・ヒーロー

エニシング・ゴーズ:ネクロ・ブッチャー対ジェイ・ブリスコ

ジミー・ジェイ コブス、タイラー・ブラック対ミッチ・フランクリン、エルニー・オサイラス

3番勝負、第1戦:オースチン・エリーズ対ブライアン・ダニエルソン詳細

タッ グ・チーム・スクランブル:ロデリック・ストロング、ロッキー・ロメロ、デイビー・リチャーズ対ジャック・エヴァンス、ラッカス、ジグソウ

ROH 王座戦:森嶋猛(ch)対ケビン・スティーン詳細

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