ROH 07年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:Fifth Year Festival Liverpool 3/3/07
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
FIP王座戦:ロデリック・ストロング(ch)対PAC詳細

タッグ王座戦:ジェイ&マーク・ブリスコ(ch)対ナルキ・ドイ、シン ゴ詳細
雑 感

1試合目−
ホミサイド対デイビー・リチャーズ詳細
 基本的な技の切れ味を研ぎ澄まして勝負する
 リチャーズはAJ並みにヒールが合っていない。
 経験にはなるだろうが現状で良い試合を生み出す邪魔になっているのも確か。
 また今回は終盤リチャーズがまったく攻め手を提示できなかった。 
 それでも見所は結構あり
 まあまあ良い試合で幸先良いスタート。

2試合目−
アリソン・デインジャー対サラ・デル・レイ
 やや技術アピールに走ったが
 Shimmerは毎度のごとくしっかり安定して
 良質の女子マッチを見せてくれます。
 平均的なレベルの試合。

3試合目−
ジミー・レイブ、ジミー・ジェイコブス対BJウィット マー、コルト・カバナ
 最初の4分が場外で殴り合っているだけなので底抜けにつまらない。
 しかしリングに戻ってからは両方タッグとして機能していて良い感じ。
 結局最初のがひびいて平均的なレベル。 

4試合目−3本勝負:デリリウス対マット・サイダル
 スイングはしなかったものの
 サイデルが華麗な技を織り交ぜながら
 ちゃんと試合を作って良い試合になりました。

5試合目−
FIP王座戦:ロデリック・ストロング(ch)対PAC詳細
 PACの試合の関わり方が
 高難易度の飛び技ができるだけのレスラーのそれと似ていて
 緩急の緩がなく名勝負とは行かず。
 それでもストロングがキャリーして試合はぎりぎりグッド・マッチ入り。
 

6試合目−タッグ王座戦:ジェイ&マーク・ブリスコ(ch)対ナルキ・ドイ、シンゴ詳細
 いつも以上にキレのあるブリスコ兄弟の連携、タッグの試合運び。
 ドラゲーも試合展開は劣るものの
 ブリスコ兄弟に見劣りしない連携を見せます。
 特に終盤、長すぎて最後の4分はいらないのだけれど、は
 カウント2.9連発で大盛り上がり、
 非常に見ごたえのある攻防でした。
 文句なしにグッド・マッチ。

7試合目−サモア・ジョー対ナイジェル・マッギネス詳細
 大歓声の前にやはり感傷的になっているようで
 ジョーは技の使い方がいまいち。
 最後の展開もいくらなんでもやりすぎで
 平均的な良試合といったところ。
 それでもやはりメインとしては素晴らしい。
 

総評 。
 ほぼ全ての試合に見所がある質の高さで
 好勝負も2つにメインも素晴らしい。
 5周年記念興行フィナーレを間近にして
 どんどん良くなっています。
DVD Rating
★★★★


試合カード
勝敗付はこちら
1
ホミサイド対デイビー・リチャーズ詳細

アリソン・デインジャー対サラ・デル・レイ

ジミー・レイ ブ、ジミー・ジェイコブス対BJウィットマー、コルト・カバナ

3 本勝負:デリリウス対マット・サイダル

FIP王座戦:ロデリック・ストロング(ch)対PAC詳細

タッグ王座戦:ジェイ&マーク・ブリスコ(ch)対 ナ ルキ・ドイ、シンゴ詳細

サモア・ジョー対ナイジェル・マッギネス詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 ホミサイド対デイビー・リチャーズ

  ホミサイドはリチャーズを軽くあしらい余裕を見せる。
  リチャーズがホミサイドと互角に渡り合えることを見せる。
  リチャーズは握手に応じたホミサイドに襲い掛かる。
  ホミサイドは返り討ちにする。
  場外戦へ。
  リチャーズは強烈な蹴りを浴びせる。
  リングに戻しモンキー・フリップ。
  ホミサイドは着地するとコーナーを蹴り上げクロス・ボディ。カウント2。
  リチャーズは回し蹴りから逆転。
  腰、腹を集中的に狙う。
  場外戦へ。
  挑発されたスモークスも加わってチョップを浴びせまくると
  フェンスの上にまたがせトペ・コンヒーロ。
  リングに戻しベリー・トゥー・ベリーからカバー。カウント2。
  リチャーズがランニング・パワー・ボムを狙う。
  ホミサイドはハリケーン・ラナに返すと頭部へのドロップ・キック。
  エクスプロイダーを決めカバーするもカウント2。
  ならばとトルネードDDTからラリアットへ!
  リチャーズは防ぐとバック・ドロップ。
  そしてフォア・アームズからガット・バスター。
  更にランニング・パワー・ボムへつなげるもカウントは2。
  クローバーリーフで締め上げるもホミサイドはロープを掴む。
  リチャーズはシューティングスタープレスを狙う!
  ホミサイドはコーナー上のリチャーズを捕らえると雪崩式エース・クラッシャー。
  そしてラリアットへ!
  リチャーズは避けるとハンドスプリング・延髄切り。
  ホミサイドはよろめくも耐え切りラリアット!
  カバーし1,2,2!カウントは2!
  リチャーズがテキサス・クローバーを決める。
  ホミサイドはコーナーにぶつけて逃れるとコップ・キラーの体勢に!
  リチャーズは逃れてジャーマン。
  ホミサイドが着地し3アミーゴからフロッグ・スプラッシュ。カウントは2。  
  ならばとコップ・キラーで1,2,3!



 FIP王座戦:ロデリック・ストロング(ch)対PAC

  握手を求めるPACにストロングは唾を吐く。
  まずはお互いの実力を探る腕の取り合い。
  PACはヘッド・シザースを決める。
  ストロングがモンキー・フリップを耐えショルダー・スルー。
  ペースを落とす。
  ストロングが打撃を中心に優位に立つ。
  PACは連続でヘッド・シザースを決めると
  場外のストロングにエプロンからムーンサルト。
  ストロングは受け止めるとフェンスに投げつける。
  鉄柱にも腰から投げつける。
  リングに戻るとストロングは腰攻めを開始。
  PACの反撃を防ぐとエプロンでバック・ドロップを決める等追い詰めていく。
  PACはスプリングボード式ドロップ・キックを決めると一回転してのリバースDDT。
  両者ダウン。
  PACはストロングの拳を避けるとフォア・アームズにドロップ・キックを連発。
  ストロングは場外に逃れる。
  PACはコークスクリュー・シューティングスター・プレスを決める!
  Holy Shit!Holy Shit!
  リングに戻った所でストロングが逆転。
  抱え上げてのダブル・ニー・ガット・バスターへ。
  ストロングは着地するとドロップ・キックからスタンディング・ムーンサルト・セントーン。
  カバーするもカウント2。
  ストロングはコーナー上のPACの体勢を崩すとスーパープレックス。
  ダブル・ニー・ガット・バスターからカバーするもカウントは2。
  ならばとタイガー・ドライバーへ!
  PACは逃れるとトルネードDDTから450°スプラッシュ!カウントは2!
  This is Awesome!This is Awesome!
  ならばとコークスクリュー・シューティング・スタープレスへ!
  ストロングは避けて自爆させるとヤクザ・キックからタイガー・ボムで1,2,3!
  ストロングはPACにストロング・ホールドを決めタップさせる。
  デリリウスがPACを助けに駆けつける。



 タッグ王座戦:ジェイ&マーク・ブリスコ(ch)対ナルキ・ドイ、シンゴ

  シンゴとマークの基本的な攻防から始まり
  シンゴはノーザンライトを食らうも、すぐに逃げ捕まらない。
  ドイとジェイがチョップの打ち合い。
  ジェイがヘッド・シザースにレッグ・ラリアットを決める。
  どちらも長く捕まらず、まだ流れはどちらにも傾いていない。
  シンゴのチョップ、ヘッド・バッドの連発からマークを捕まえ合体攻撃も決める。
  ジェイはマークのカットから交代に成功。
  シンゴに連携攻撃を叩き込み捕まえる。
  合体技で追い詰める。
  シンゴは連携攻撃を防ぐと2人にリバースDDT+コンプリート・ショット。
  ドイに交代。
  ドイがマークにトペ・スイシーダ。シンゴがジェイにスパイン・バスター。カウント2。
  ブリスコの連携を逆手に取りドイが2人まとめてキャノン・ボールを決める。
  流れは明らかにドラゲー組みに来ている。
  セカンド・ロープの上に横たわらせたジェイにドイがスワントーン・ボム。
  カバーするもマークが寸前でカット。
  This is Awesome!This is Awesome!
  ジェイがドイにネック・ブリーカーを決める。
  交代したマークが猛攻撃。
  ドイにミチノク・ドライバーを決めるもカウント2。
  マークは場外のシンゴにシューティングスター・プレス。
  リングではジェイとドイがフォア・アームズを打ち合っている。
  ドイがスパイン・バスターを決めるもカウント2。
  ジェイにミサイル・キック+ジャーマンの合体技。カバーするもカウント2。
  ジェイはチン・ブレーカーを決めタッチ。
  マークがシンゴにスプリングボード式フロッグ・スプラッシュ。カウントは2。
  サイド・ウォーク・スラム+ダイビング・レッグ・ドロップもカウント3にはならない!
  
This is Awesome!This is Awesome!
  ドイが援護に駆けつけバッ ク・ブリーカー+ダイビング・レッグ・ドロップ!
  カバーするもカウントは2!
  ドイがコーナー上のマークを捕まえジャーマン!
  カバーするもカットされる。
  ジェイはドイにフェイス・バスターを決めると
  ダイビング・レッグ・ドロップ+シューティングスター・プレスのフィニッシャーへ!
  ドイはマークのシューティングスター・プレスを膝を立てて防ぐとドイ・ファイブ!
  シンゴがコーナー上のジェイを捕まえスーパープレックス!
  更にドイのダイビング・エルボー・ドロップ!しかしカウントは2!
  ROH!ROH!
  ドイがジェイにドイ・ファイブを狙う!
  ジェイが逃れバックを取り合う。
  シンゴが援護しようとするもドイに誤爆。
  ジェイはシンゴを落とすとレイザーズ・エッジ+ネック・ブリーカーを決めカバーもカウント2!
  ならばとスプリングボード式ドゥームス・デイ・デバイスへ!
  シンゴが妨害しドイがヴィクトリー・ロール!カウントは2!
  ブリスコ兄弟がドイにスタナー、エクスプロイダー、デス・バレー・ドライバーの3連発を決めカバーするもカットされる!
  シンゴがドイを救い出しラリアット!
  カバーするもカウント2!
  シンゴはカットラー・ドライバーから逃れると必殺技で1,2,3!
  ドイ、シンゴが新タッグ・チャンピオンに!
  ブリスコ兄弟は1大会もたず陥落!
  まさかの事態に翌日禁断の兄弟対決を行うことにする!



 サモア・ジョー対ナイジェル・マッギネス

  地元のナイジェルには大歓声が送られる。
  しかしジョーにはそれを超える大歓声。
  Let's go Joe!Let's go Nigel!
  基本的な攻防から試合開始。
  ジョーの挑発にナイジェルも挑発で応える。
  ジョーはナイジェルを落とすとトペ・スイシーダを狙う。
  ナイジェルは逃れるもクローズラインで脚を払われエプロンにぶつかる。
  ジョーはナイジェルを持ち上げると振り回してフェンスにぶつける。
  オレ・キックを2連発。
  ナイジェルをリングに戻そうとする。
  ナイジェルはロープを使って亜種のリバウンド・ラリアットを決める。
  3点倒立からジョーを蹴り飛ばすと肩から鉄柱にぶつける。
  ジョーの腕を集中攻撃。
  ジョーはSTOを決めるとコンビネーション・ニー・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  ナイジェルが反撃しコーナーにのせようとするが持ち上げれない。
  アッパーカートにショート・レンジ・ラリアットで弱らせてからタワー・オブ・ロンドンへ!
  ジョーは逃れるとスリーパーへ!
  ナイジェルはコーナーにぶつけすぐ逃れるとタワー・オブ・ロンドン!
  カバーするもカウントは2!
  ジョーがダイビング・ニー・ストライクを決めカバー。カウント2。
  パワー・スラムもカウント2。
  パワー・ボム、STF、クロス・フェイスへ。
  ナイジェルは何とかロープに脚をかける。
  ナイジェルはジョーの攻撃を避けるとラリアット。
  カバーするもカウント2。
  ならばと再びタワー・オブ・ロンドンへ!
  ジョーの抵抗をしりぞけるとエプロンへのタワー・オブ・ロンドンを狙う!
  ジョーは逃れるとスリーパー!
  ナイジェルはロープを掴んで逃れるとコーナー上へ。
  ジョーが捕らえエプロンへのマッスル・バスター!
  Holy Shit!Holy Shit!
  You kill Nigel!You kill Nigel!
  Joe!Joe!Joe!Joe!
  Nigel!Nigel!Nigel!Nigel!
  ナイジェルは戦闘不能となりレフェリーによって運ばれていく。
  ジョーはお前と戦えてよかった。リングに戻ってきて握手してくれと言う。
  去ろうとするナイジェルに男なら戻って来いと挑発。
  ナイジェルが自身の脚で戻ってきてジョーと握手と思いきや襲い掛かる。
  ジョーも応戦。
  ナイジェルがリバウンド・ラリアットを狙う!
  ジョーは防ぐとマッスル・バスターからカバー!
  1,2,2!カウントは2!
  Nigel!Nigel!Nigel!Nigel!
  ラリアットを決め1,2,2!またもやカウント2!
  
Nigel! Nigel!Nigel!Nigel!
  もう1発ラリアットを決め るが今度はカウント1!
  Let's go Nigel!
Let's go Nigel!
  ナイジェルがリバウンド・ラリアットと見せかけスクール・ボーイ!カウントは2!
  ジョーは3点倒立したナイジェルにドロップ・キックを決めるとスリーパー!
  Please Don't Tap!
Please Don't Tap!
  レフェリー・ストップで ジョーの勝利!
  Thank You Joe!
Thank You Joe!
  ジョーはナイジェルを認め る。
  そしてROHを称える。
  ナイジェルと握手しハグ。
  ROH!ROH!
  ナイジェルとジョーは2人揃って退場。


勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

ホミサイド対 デイビー・リチャーズ詳細

アリソン・デインジャー対サラ・デル・レイ

ジミー・レイ ブ、ジミー・ジェイコブス対BJウィットマー、コルト・カバナ

3 本勝負:デリリウス対マット・サイダル(2-1)

FIP王座戦:ロ デリック・ストロング(ch)対PAC詳細

タッグ王座戦:ジェイ&マーク・ブリスコ(ch)ナルキ・ドイ、シンゴ(新チャンピオ ン!)詳細

サモア・ジョー対ナイジェル・マッギネス詳細

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