ROH 07年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:Fifth Year Festival Philly 2/17/07
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感

1試合目−ナイジェル・マッギネス対TJパーキンス
 チャレンジ・マッチ。
 ナイジェル、いくらリバウンド・ラリアットをメインの必殺技にしたいからといって
 チャレンジ・マッチの相手にタワー・オブ・ロンドン返させちゃまずいでしょ。
 悪くはない試合。

2試合目−クラウディオ・カスタニョーリ対オースチン・エリーズ

 中々面白そうなカードですが
 エリーズが先日脚を怪我したため、あまり動ず試合時間も短め。
 それでも動けないなら動けないなりに
 見せ場を作ってきたのは流石エリーズ。
 完全な状態での試合を見てみたいなと思わせるに足る
 まあまあ良い試合です。

3試合目−ストリート・ファイト:アダム・ピアース、ジミー・ジェイコブス、レイシー対コルト・カバナ、BJウィットマー、デイジー・ヘイズ

 ROHがハードコア系に手を出しても基本成功しない。
 最近体を張ることが長所になりつつあるウィットマーがジェイコブスの釘攻撃で大流血しています。
 レイシー対デイジー、ジェイコブス対ウィットマーの抗争を煽る消化試合。
 カバナとピアースはいなくても同じであった。
 少し悪い試合。
 
4試合目−ジェイ&マーク・ブリスコ対ケビン・スティーン、エル・ジェネリコ

 タッグの展開に乏しく、その展開も冗長。
 ブリスコ兄弟の華麗な連携と
 PWG組みの必要以上にハードな技でつなぎきったという印象。
 最後の最後は中々熱い攻防でしたけれど。
 良い試合ながらどこにでもあるようなレベル。

5試合目−サモア・ジョー対ジミー・レイブ

 ROH王座挑戦にジョーと試合なんてレイプをプッシュ?
 そうだとしてもレイブは期待に応えているとは言えない。
 お約束の展開を破ることで目を引いているだけ。
 平均的な試合。 
 ジョーの試合後のスピーチの方が目玉。

6試合目−FIP王座戦:ロデリック・ストロング(ch)対デリリウス

 気合の入ってない攻防といい
 デリリウスが何かやらかしたのではと思うくらい
 ジョバー扱いされたりひどい試合。

7試合目−タッグ王座戦:マット・サイダル、クリストファー・ダニエルズ(ch)対シンゴ、ジャック・エヴァンス

 これまたどこにでもあるようなレベル。
 まあまあ良い試合。
 一番の見所はダニエルズのロボット・ダンス。

8試合目−
ROH王座戦:ホミサイド(ch)対森嶋猛詳細
 序盤がないので下準備不足で
 巨人対小人の絵を描ききれていない。
 この勝敗には森嶋を和製ジョーにして繋ぎたいという
 政治的意図が見えている。 
 発展途上の森嶋にこのベルトはかなり重い。
 平均的な試合、つまりROH王座戦では最低レベル。


総評。
 ROH王座戦を含めてシングルが低調で
 タッグは良いものの飛びぬけて良いわけではない。
 となると悪い大会としか言えない。
DVD Rating
☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
ナイジェル・ マッギネス対TJパーキンス

ク ラウディオ・カスタニョーリ対オースチン・エリーズ詳細

ストリート・ファイト:アダム・ピアース、ジミー・ジェイコブス、レイシー対コルト・カバナ、 BJウィットマー、デイジー・ヘイズ

ジェ イ&マーク・ブリスコ対ケビン・スティーン、エル・ジェネリコ詳細

サモア・ジョー対 ジミー・レイブ

FIP王座戦:ロ デリック・ストロング(ch)対デリリウス(カウントアウ ト)

タッグ王座戦:マット・サイダル、クリス トファー・ダニエルズ(ch)対シンゴ、ジャック・エヴァンス詳細

ROH王座戦:ホミサイド(ch)対森嶋猛(新チャンピオン!)詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 クラウディオ・カスタニョーリ対オースチン・エリーズ


  腕の取り合い。
  エリーズがバック・エルボーを決めるも
  先日の怪我で脚が痛むようで先手を取られてしまう。
  CCはネクタイで締め上げる。
  背中にアッパーカートを決めカバー。カウント2。
  エリーズはフェイス・バスターを着地して防ぐとドロップ・キック。
  フォア・アームズとアッパーカートを打ち合う。
  エリーズが攻めて行きショルダー・スルーで落とすとトペ・スイシーダ。
  コークスクリュー・ボディ・プレスはカウント2。
  ならばとブレーン・バスターを狙う。
  CCは防ぐとフェイス・バスターを決める。
  カバーするもカウント2。
  CCがロープの反動で跳んでアッパーカート。
  ウォータースライドとつなげカバーするもカウントは2。 
  エリーズはアッパーカートを避けるとドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  ならばと450°スプラッシュを狙う!
  CCはエリーズの体勢を崩すと前転してアッパーカートを決める。
  そしてリコーラ・ボムへ!
  エリーズがハリケーン・ラナに返す。
  CCがアッパーカートへ。
  エリーズは防ぐとブレーン・バスター。
  そして450°スプラッシュで1,2,3!



 ジェイ&マーク・ブリスコ対ケビン・スティーン、エル・ジェネリコ

  ブリスコ兄弟が襲い掛かりジェネリコに連携技を叩き込む。
  スティーンはマークをフェンスにぶつけジェイと殴り合い。
  ジェイがスティーンに道連れクローズライン。
  マークはジェネリコのオッレッ!を避け自爆させると
  スティーンにエプロンからトペ・コンヒーロ。
  ようやく両チーム控えがコーナーで待機する。
  ジェネリコを孤立させ連携攻撃で攻めていく。
  今度はジェイが捕まる。
  交代したマークが勢い良く飛び出す。
  すぐにペースを落とし確実にジェネリコを弱らせていく。
  ブリスコ兄弟の連携が冴え渡る。
  ジェネリコはスプリングボード式の技を狙ったマークにエース・クラッシャー。
  ジェイの妨害をすり抜けスティーンと交代。
  スティーンが猛攻撃。
  ブリスコ兄弟にトペ・アトミコを決める。
  ジェネリコがリング角を横切りマークに飛びついてスインギングDDT。
  スティーンはジェイにパッケージ・パイル・ドライバーを狙う!
  ジェイは耐えるとビッグ・ブーツ。
  ジェネリコ、マークも出てくるが技を決め合って全員ダウン。
  スティーンとジェイがフォア・アームズを打ち合い相打ち。
  同時にタッチ。
  マークはコーナー上のジェネリコを捕らえると合体技を狙うも
  スティーンがジェイに襲い掛かる。
  マークはジェネリコにコーナーへのパワー・ボム、ジャーマンと決めカバー。カウント2。
  レイザーズ・エッジ+ネック・ブリーカーの合体技が決まるもスティーンのカットが入る。
  スティーンはジェイにエプロンへのパワー・ボム。
  交代するとマークにムーンサルトを狙う。
  避けられるもジェネリコがすかさずオッレッ!。
  ジェネリコがジェイにランニング・ブランチャ。
  スティーンがマークにフロッグ・スプラッシュで1,2,2!カウントは2!
  ならばとパッケージ・パイル・ドライバーを狙う!
  マークは逃れるとカットラー・ドライバー。
  そしてシューティング・スタープレス+ダイビング・レッグ・ドロップで1,2,3!



 タッグ王座戦:マット・サイダル、クリストファー・ダニエルズ(ch)対シンゴ、ジャック・エヴァンス
 
  ダニエルズ対エヴァンスで試合開始。
  ダニエルズがからかうもエヴァンスは冷静さを保ち身体能力の高さを見せ付ける。
  エヴァンス対サイダルに。
  素早い攻防からエヴァンスが先手を取る。
  ブレイク・ダンスを見せ付けるも、その隙にサイダルに襲われる。
  サイダル、ダニエルズもダンスを披露。
  エヴァンスは逃れてシンゴと交代。
  シンゴはパワーを生かしダニエルズ相手に優位に立つ。
  シンゴを孤立させると合体技も使って痛めつけていく。
  エヴァンスのチープ・ショットからタッチする。
  ダニエルズを孤立させるとシンゴのパワーとエヴァンスの曲芸技で追い詰めていく。
  ダニエルズはカウンターでラリアットを決めるとサイダルにタッチ。
  サイダルは勢い良く攻めて行きシンゴにダイブを決める。
  エヴァンスにスタンディング・シューティングスター・プレス。カウント2。
  合体技のダイビング・ボディ・プレスもカウントは2。
  サイダルがミスして相手陣に振ってしまう。
  シンゴはみのがさずタッチする。
  サイダルがコーナー上のシンゴにハリケーン・ラナ。
  シンゴは体勢を入れ替えると持ち上げコーナーにパワー・ボム。
  リリース・パワー・ボムからカバーするもダニエルズがカット。
  ダニエルズがシンゴにSTOからラ・ケプラーダ。カウント2。
  チョーク・スラムからBMEへ行くも避けられる。
  ダニエルズがアイコノクラズムを狙うもエヴァンスが妨害。
  落とされたダニエルズにエヴァンスがダイブ。
  お互い決め手に欠く。
  シンゴがダニエルズを抱え上げる。
  エヴァンスはコーナーからそこに飛び乗るとサイダルにムーンサルト!カウントは2!
  サイダルとエヴァンスが丸め合い。
  シンゴがラリアットで援護するもカウント3ならず。
  ダニエルズがシンゴにエンジェルズ・ウィング!
  エヴァンスはコーナー上のサイダルの体勢を崩すとハリケーン・ラナを狙う。
  サイダルは耐えるとダニエルズとの合体エンジェルズ・ウィングを決め1,2,3!
  ダニエルズ、サイダルの防衛!



 ROH王座戦:ホミサイド(ch)対森嶋猛

  森嶋が入場中のホミサイドに襲い掛かり場外でDDT。
  ホミサイドはトルネードDDTを決めると場外に逃れた森嶋にトペ・コンヒーロ。
  ホミサイドは森嶋をフェンスにぶつけたりスモークスに攻撃させたりする。
  森嶋はダブル・クローズラインを打ち破ると逆にダブル・クローズライン。
  側転してのフォア・アームズからカバー。カウント2。
  サンセット・フリップを狙ったホミサイドにヒップ・プレス。カウント2。
  サブミッションでホミサイドを確実に弱らせる。
  ホミサイドがエース・クラッシャーを決める。
  カバーするもカウント2。
  ならばと連続ラリアット。カバーするもカウント2。
  森嶋がコーナー上へ。
  ホミサイドはスモークスの援護を受け森嶋にスーパープレックスを決める。
  カバーするもカウント2。
  ホミサイドがダイビング・クロス・ボディへ。
  森嶋は受け止めるとベリー・トゥー・ベリー。
  ヒップ・アタックにミサイル・キック。
  ホミサイドはドロップ・キックを決めるも森嶋には利いていない。
  ホミサイドはネック・ブリーカーにセントーンを決めカバー。カウント2。
  ホミサイドはコーナーから飛んでハリケーン・ラナ。
  ラリアットにつなげようとするもエクスプロイダーに返される。
  森嶋はホミサイドの攻撃を耐えるとバック・ドロップを狙う!
  ホミサイドが逃れて連続攻撃。
  森嶋は耐えるとビッグ・ブーツを受け止めバック・ドロップ!
  ラリアットにつなげるもカウントは2! 
  ならばと再びバック・ドロップを決め1,2,3!
  森嶋が新ROHチャンピオンに!
  次回ROH王座に挑戦するウィットマーが現れるも場外に落としてすぐに立ち去る。


勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

ナイジェル・ マッギネス対TJパーキンス

ク ラウディオ・カスタニョーリ対オースチン・エリーズ詳細

ストリート・ファイト:アダム・ピアース、ジミー・ジェイコブス、レイシー対コルト・カバナ、 BJウィットマー、デイジー・ヘイズ

ジェ イ&マーク・ブリスコ対ケビン・スティーン、エル・ジェネリコ詳細

サモア・ジョー対 ジミー・レイブ

FIP王座戦:ロ デリック・ストロング(ch)対デリリウス(カウントアウ ト)

タッグ王座戦:マット・サイダル、クリス トファー・ダニエルズ(ch)対シンゴ、ジャック・エヴァンス詳細

ROH王座戦:ホミサイド(ch)対森嶋猛(新チャンピオン!)詳細

ROH 07年のレ ビューに戻る TOPに戻る