ROH 07年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:Fifth Year Festival NYC 2/16/07
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
ジェイ&マーク・ブリスコ対ナイジェル・マッギネス、コルト・カバナ→詳細
雑 感
1試合目の前にプリモーのオープニング・チャレンジがあり
森嶋がバック・ドロップで秒殺しジョーへの挑戦を表明


1試合目−アダム・ピアース対デリリウス
 ROHだとジョバー役しかできないレベルの実力のピアースと
 色物ギミックが足枷になりつつあるデリリウスでは良い試合になるわけなく少し悪い試合。

2試合目−サラ・デル・レイ、アリソン・デインジャー対アレクサ・ダッチャー、デイジー・ヘイズ

 もう少し時間を与えてやっても良さそうなもんだけど。
 たった3分ちょっと。
 それでも試合を作るShimmer勢は流石。

3試合目−4ウェイ・マッチ:エグザヴィアー対ジャック・エヴァンス対ジミー・ジェイコブス対シンゴ

 エグザヴィアー久しぶりに見たな。
 この試合も4ウェイですし
 どうやらROHは4コーナー・サバイバルを定番から外すようですね。
 只のスポット・フェストですが中々見ごたえあり。

4試合目−テーブル・マッチ:BJウィットマー対ブレント・オルブライト
 合計5つの過激な見ごたえのあるテーブル葬が行われま したが
 初っ端から行ったりと
 完全にテーブル葬5つ並べたってもので試合とは言いがたい。
 こういうのはデス・マッチ団体がやるものでは?
 
5試合目−タッグ王座戦:クリストファー・ダニエルズ、マット・サイダル(ch)対オースチン・エリーズ、ロデリック・ストロング

 良い感じに進んでいたのだが
 エリーズが途中でラ・ケプラーダの失敗から
 満足に参加できず、やや失速してしまった。
 良い試合です。

6試合目−ジェイ&マーク・ブリスコ対ナイジェル・マッギネス、コルト・カバナ

 非常に軽い(それでいながらちゃんとツボは押さえている)タッグ・ ワークを
 早いテンポで展開させて
 最初から最後までハイ・テンションを維持して見れる試合を作る。 
 グッド・マッチ。

7試合目−タケシ・モリシマ対サモア・ジョー
 森嶋が過剰とも言える
 動けるデブをアピールするムーブを連発し
 ジョー対和製ジョーのような感じに。
 やはり他の日米対決のような名勝負とはいかなかったが
 ジョーがキャリーしてドリーム・マッチと言えるまでの出来にまで昇華させた。 
 ROHで滅多に見られない巨漢対決は大迫力。
 グッド・マッチに少し届かず。

8試合目−ROH王座戦:ホミサイド(ch)対ジミー・レイブ

 攻防がグダグダだったり技の決まりが弱かったり
 つまらなかったり、とにかく低調。
 悪いと言うのはいいすぎで平均レベルだろうが
 ROH王座戦の中では最低レベル。
 レイブにもホミサイドにもROH王座は荷が重過ぎる。  

総評
 ある程度の試合が揃っているのだが試合順が悪い。
 メインをジョー戦にして、タッグの試合は分けて
 間にスポット重視の試合を挟む。
 それだったらまあまあの大会になったのに。
DVD Rating
☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
アダム・ピアース対デリリウス

サラ・デル・レ イ、アリソン・デインジャー対アレクサ・ダッチャー、デイジー・ヘイズ

4ウェイ・ダンス:エグザヴィアー対ジャック・エヴァンス対ジミー・ジェイコブス対シンゴ

テー ブル・マッチ:BJウィットマー対ブレント・オルブライト詳細

タッグ王座戦:ク リストファー・ダニエルズ、マット・サイダル(ch)対オースチン・エリー ズ、ロデリック・ストロング詳細

ジェイ&マーク・ブリスコ対ナイジェル・マッギネス、コルト・カバナ詳細

森嶋猛サ モア・ジョー詳細

ROH王座戦:ホ ミサイド(ch)対ジミー・レイブ詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 テーブル・マッチ:BJウィットマー対ブレント・オルブライト

 
 オルブライ トはアピールしているウィットマーを急襲し
  場外のテーブルに投げ捨てる!
  ウィットマーをフェンスにぶつけテーブルをコーナーに設置。
  テーブルへのエクスプロイダーを狙い合いウィットマーが決める!
  オルブライトが場外にテーブル設置。
  そのテーブルに雪崩式バック・ドロップを狙う!
  ウィットマーが空中でクロス・ボディに切り返す!
  ウィットマーはリングでブレーン・バスターを決めカバーするも途中で止める。
  場外にテーブルを2段重ねにして
  リングからランニング・パワー・ボムで落とそうとする!
  オルブライトは逃れるとジャーマンにハーフネルソン・スープレックス。
  ウィットマーは気合で起き上がるとラリアット。
  両者ダウン。
  オルブライトはテーブルの破片で殴りつけると
  場外2段テーブルへパワー・ボム!
  リングに戻しカバーするもカウントは2!
  オルブライトはコーナーにテーブルを橋渡しにする。
  そこからリング内のテーブルへパワー・ボムを狙う!
  ウィットマーが抵抗しエクスプロイダー!
  カバーし1,2,3!


   
 タッグ王座戦:クリストファー・ダニエルズ、マット・サイダル(ch)対オースチン・エリーズ、ロデリック・ストロング

  ダニエルズ対ストロングで試合開始。
  基本的な攻防からお互いの攻撃を避け合い
  最後はストロングがレッグ・ラリアットを決める。
  サイダル対エリーズになる。
  サイダルが身体能力の高さを見せるが
  エリーズは冷静に対処する。
  ストロングが介入してくるもサイダルはアーム・ドラッグ+ヘッド・シザースで2人まとめて蹴散らす。
  場外に逃れた所をダニエルズがトペ・スイシーダ。
  サイダルも続こうとするがエリーズに阻止される。
  サイダルを孤立させると合体技も使い痛めつけていく。
  サイダルはストロングにスピン・キックを決めるとダニエルズに交代。
  ダニエルズは攻め急がずサイダルが回復する時間を稼ぐ。
  ストロングを孤立させ痛めつけていく。
  ストロングは中々交代できないでいる。
  ストロングはバック・ドロップを決めるとエリーズに交代。
  エリーズはサイダルをショルダー・スルーで落とすとトペ・スイシーダ。
  好調だったがラ・ケプラーダを失敗して頭から落ちてしまう。
  エリーズはこの際脚も痛めてしまった様子。
  早いとこ決着をつけようとするも決められない。
  サイダルのスタンディング・ムーンサルトを膝を立てて防ぐも
  そのダメージから攻撃に転じることができない。
  サイダルは背中に抱えて頭から落とす。
  ストロングはカットするとエリーズを自陣に引っ張りタッチ。
  サイダルが雪崩式ハリケーン・ラナを狙う。
  ストロングはロープを掴んで自爆させるとニー・ストライク。
  カバーするもカウント2。
  ダニエルズを落とし合体技を狙う。  
  ストロングがサイダルをパワー・ボムの体勢に持ち上げエリーズはコーナー上に。
  ダニエルズがエリーズを妨害する。
  抵抗を受けストロングはサイダルを打ち上げようとする。
  サイダルはストロングの肩に立とうとして失敗し膝の上に落ちる。
  ストロングがサイダルにタイガー・ドライバーを狙う。
  ダニエルズは延髄切りで妨害するとタッチ。
  ストロングにSTOからアラビアン・プレス。カウントは2。
  コーナー上のストロングを捕らえアイコノクラズム。
  カバーするもカウント2。
  お互い合体技を決め合う一進一退の攻防。
  ダニエルズはサイダルを合体技から救い出すと 
  エリーズにデス・バレー・ドライバー。 
  サイダルのシューティング・スタープレス、ダニエルズのBMEとつなげ1,2,3!
  ダニエルズ、サイダルが防衛!
  試合終了後リチャーズが現れる。
  エリーズと向き合う中突然ストロングがエリーズにハーフネルソン・バック・ブリーカー。
  ストロング、リチャーズがエリーズに牙をむく。
  エヴァンスがエリーズを救いに駆けつける。



 ジェイ&マーク・ブリスコ対ナイジェル・マッギネス、コルト・カバナ

  ブリスコ兄弟が不意打ちを仕掛け連携技で先手を取る。
  カバナもすぐに連携技を決め相手の思い通りにはさせない。
  ナイジェルはジェイの腕に狙いをつける。
  マークのチープ・ショットからナイジェルが捕まる。
  ブリスコ兄弟が連携を生かし攻めていく。
  交代したカバナはマークをショルダー・スルーで場外のジェイの上に落とす。
  カバナが三角跳びでトペ・コンヒーロ。
  マークのダイビング・クロス・ボディからカバナを孤立させる。
  カバナはトルネード・ブレーン・バスターを決めるとナイジェルに交代。
  ナイジェルが猛攻を仕掛ける。
  ショート・レンジ・ラリアットを決めカバーするもカウント2。
  マークが介入しナイジェルの動きを止める。
  これを受けてカバナも入ってくる。
  カバナがジェイにスプリングボード式ムーンサルト。
  マークを落としジェイを追い詰めていく。
  カバナと協力しタワー・オブ・ロンドンを狙う!
  マークが助け出しナイジェルにレイザーズ・エッジ+ネック・ブリーカーの合体技。
  カバーするもカウントは2。
  ブリスコ兄弟がそれぞれ同時にフィッシャーマンズ・スープレックス、
  フロッグ・スプラッシュと決めるがカウントは2!
  マークは場外でカバナを足止めしようとするが逆にフェンスにぶつけられる。
  ナイジェルがマークに反撃しカバナと協力しタワー・オブ・ロンドン!
  カバーするもマークがカット! 
  ジェイはカバナを落とすとナイジェルにビッグ・ブーツ。
  そしてジェイ・ドリルを狙う!
  逃れられるもデス・バレー・ドライバーを決めカバー。
  カバナがカットしコルト45を狙う!
  ジェイはリバース・スープレックスでカバナを落とすとを
  ドゥームズ・デイ・デバイスを狙う!
  ナイジェルは避けるとジェイをロール・アップ。
  マークにカットされ落ちそうになる。
  そこを反動で戻ってきてラリアットへ!
  ジェイは避けるとチン・ブレーカー。
  ナイジェルはその衝撃で落ちそうになるも
  ロープの反動で戻ってきてラリアット!
  カバナがマークを予め落としておいたのでカットされず、1,2,3!
  カバナ、ナイジェルの勝利!



 森嶋猛対サモア・ジョー

  向き合うといきなり殴り合う。
  森嶋がショルダー・タックル一発で倒してみせる。
  場外に逃れたジョーにエプロンからダイビング・ショルダー・タックル。
  森嶋はジョーをリングに戻すと側転してのフォア・アームズ。
  ジョー同様動けるデブだということを示す。
  いつも圧倒する側のジョーが完全に押されている。
  森嶋が一方的に攻めミサイル・キックも決める。
  ジョーは飛び技を狙った森嶋にアトミック・ドロップを決め流れを変える。
  鬱憤を晴らすように攻撃を叩き込んで行きフェイス・ウォッシュ。
  耐え切れず場外に逃れた森嶋にトペ・スイシーダ。
  森嶋は流血している。
  ジョーは容赦なくオレ・キック2連発。
  リングに戻しカバー。カウント2。
  森嶋はカウンターでサイド・スラムを決めると反撃。
  ジョーがSTOを決めカバー。カウント2。
  延髄切りからのデス・バレー・ドライバーもカウントは2。
  ジョーがパワー・ボムを狙う。
  森嶋はリバース・スープレックスに返しヒップ・プレス。
  森嶋はコーナー上へ。
  ジョーが森嶋を捕らえスーパープレックスを狙う。
  抵抗する森嶋に延髄切りを決めるとマッスル・バスター!
  1,2,2!カウントは2!
  ジョーは打撃を連発しビッグ・ブーツ。
  森嶋は耐えきるとラリアット。
  両者ダウン。
  森嶋はテーズ・プレス。カウント2。
  ならばとバック・ドロップを狙う!
  ジョーはロープを掴んで防ぐ。
  イワナギ・スープレックスを決めるとバック・ドロップでカバー!
  1,2,2!カウントは2!
  ジョーがラリアットを狙った森嶋にハーフネルソン・スープレックス。
  そしてスリーパーへ!
  ジョーは何をされても離そうとしない。
  レフェリーがチェックする。
  3回腕が落ちジョーの勝利!



 ROH王座戦:ホミサイド(ch)対ジミー・レイブ

  レイブが不意打ちを仕掛け早期決着を狙う。
  ホミサイドは逸るレイブの勢いを利用し落とすとトペ・コンヒーロ。
  レイブの反撃を受けると流れを変えまいとすぐ場外へ逃げる。
  レイブは逃がさずダイビング・クロス・ボディ。
  レイブが攻めていく。
  ホミサイドはヘッド・シザースを決めると
  コーナーに横たわるレイブにビッグ・ブーツ。
  カバーするもカウント2。
  レイブはトルネードDDTを防ぐと低空ドロップ・キック。
  ホミサイドの脚を集中攻撃。
  レイブはホミサイドの脚からフォークを取り出し刺そうとする。
  レフェリーが没収する。
  ホミサイドは別の所からフォークを取り出すと
  隙を見せたレイブに突き立て流血させる。
  レイブがエプロンでSTOを決める。
  ホミサイドがコップ・キラーを狙う! 
  レイブが逃れランニング・ニー。カバーするもカウント2。
  ガーナリアにスピアーを決めるもカウントは2。
  ホミサイドはカウンターでスパイン・バスター。
  レイブがコーナー上のホミサイドを捕らえスーパープレックス。
  レイブがぺディグリーを狙う。
  ホミサイドはコーナーに押し込み逃れると3アミーゴからフロッグ・スプラッシュを狙う。
  レイブはコーナー上のホミサイドを捕まえるとスーパープレックスを狙う。
  ホミサイドは雪崩式DDTを決めるとコーナー上からセントーン。カウント2。
  ホミサイドが雪崩式ハリケーン・ラナを狙う。
  レイブが耐えて雪崩式レイブ・クラッシュ!しかしカウントは2!
  レイブがボストン・クラブを決める。
  スモークスがレイブの気をそらす。
  ホミサイドはその隙を突きビッグ・ブーツを決めると雪崩式エース・クラッシャーからラリアット!
  カバーするもカウントは2!
  ならばとコップ・キラーを狙う!
  レイブはボストン・クラブに切り返す。
  ホミサイドは逃れるとコップ・キラーを決め1,2,3!
  ホミサイドの防衛!


勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

トニー・ママルーク対ジェレミー・ロペス

ジョーイ・マシューズ、クリスチャン・ヨーク対プリンス・ナナ、奴隷

フォールを取った者がROHと契約:マイケル・シェイン、バイオハザード対ポール・ロンドン、ドン・ファン

ダ・ヒット・スクワッド対ディバイン・ストーム

ジェームス・マリタト対ジェイ・ブリスコ

ホミサイド、ブーガロウ対ロク、デヴィ トー

Xディビジョン王座戦、3ウェイ・ダン ス:AJスタイルズ (ch)対デイビット・ヤング対アダム・ジェイコブス

マイク・トビン、ダン、マーカス対ディク シー、ブライアンXL、ブラック・ゴードマン

(スコットは負けたら首)スコット・アン ドリュース対エグゼヴィアー
10
初代ROH王座戦、4コー ナー・アイアン・ マン・マッチ:クリストファー・ダニエルズ対スパンキー対ダグ・ウィリアムス対ロウ・キー(初代チャンピオン!)詳細

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