ROH 07年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:Death before Dishonor V Night 1 8/10/07
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
ROH王座戦:森嶋猛(ch)対クラウディオ・カスタニョーリ詳細

ボストン・ストリート・ファイト:ブリスコ・ブラザーズ対ケビン・スティーン、エル・ジェネリコ詳細
雑 感

1試合目−
デイビー・リチャーズ対ジャック・エヴァンス
 エヴァンスが新しいムーブを出せば
 リチャーズも憎たらしいまでの甚振り。
 序盤にリチャーズが必殺技を狙ったのと
 フィニッシュが乱入で終わってしまったのが惜しい。
 まあまあ良い試合です。
 

2試合目−シマー王座戦、#1コンテンダー・マッチ:レイシー対デイジー・ヘイズ

 ややワークが見えますが悪くない。。
 そろそろROHは本気で15分、20分のShimmerの試合を組んでも良いと思う。
 
3試合目−
ピュア・レスリング・マッチ:クリス・ヒーロー対ナイジェ ル・マッギネス詳細
 久しぶりのピュア・ルール。
 ナイジェルが散々行ってきたピュア・ルールを利用した悪行。
 唯一出来なかったのが基本中の基本、第3者による介入でして
 それをROHを代表するベビーになった今、逆にやられるという。
 これはという攻防はありませんでしたが
 プロジェクト119予告で序盤に中断した他は
 全体的に良い感じで進みました。
 平均的な良試合。

4試合目−
シックス・マン・メイヘム:デリリウス対ブレント・オルブ ライト対マット・クロス対ペレー・プリモー対エディ・エドワーズ対ジグソウ
 正直面子が微妙と思いきや
 どこの者とも知れぬエドワーズ以外は
 それぞれ自身の魅力を出していて良いファン・マッチ。
 オルブライトとデリリウスのコメディーなんか面白い。
 オルブライト、WWEに解雇されて良かったね。
 
5試合目−
オースチン・エリーズ、エリック・スティーブンス対ロデ リック・ストロング、ロッキー・ロメロ
 性急な展開で序盤の内にエリーズが負傷。
 そのため試合としては正直悪いのですが
 ちゃんと残り15分、試合をやり遂げたのは見事というしかありません。

6試合目−ブ ライアン・ダニエルソン対マット・サイダル
 正直な感想としてはAJ、ダニエルズ戦のように
 完全に掌の上で弄ばれているも同然。
 アメドラが巧すぎてサイダルが何をしても脚を引っ張っているようにしか見えないと言う(笑)
 平均的な良試合。

7試合目−ROH 王座戦:森嶋猛(ch)対クラウディオ・カスタニョーリ→詳細
 16分という長さでさえクライマックスが冗長と
 やはり森嶋に20分超えはできなさそう。
 しかしこの試合見て両者を見直しました。
 森嶋は自身の長所をのばして、ここまで迫力ある試合をして
 CCもベビーフェイスとしてのスタイルが確立されてきました。
 十分グッド・マッチ。
 現時点での森嶋のベスト・マッチでしょうね。

8試合目−ボ ストン・ストリート・ファイト:ブリスコ・ブラザーズ対ケビン・スティーン、エル・ジェネリコ→詳細

 これはCZWか?っていうのが最初の印象。
 最初の13分間場外乱闘は椅子やフェンス、テーブルを使って
 時たま面白い攻防はある物の
 基本的にひたすら痛めつけ合うタフマン・コンテスト。
 リングに入ると4つ巴で椅子を叩き付け合って全員ダウンなど
 面白いスポット、過激なスポットがいくつもあり、
 試合としても十分通用するクライマックスを約10分。
 最後はラダーも加わりますし壮絶な技満載です。
 前半が試合としては駄目なので
 ベスト・マッチはいきませんがROH史上最も過激な試合と言えるかもしれません。
 
 

総評 
 羊が怪我をして駄目になった試合を除けば
 かなりの高水準で多種多様な試合が揃っている。
 只これっ!という一押しの試合がないし
 メインも個人的にはわざわざROHがせんでも、とあまり響かないのですが
 これは5つ星以外の何物でもないですね。


DVD Rating
★★★★


試合カード
勝敗付はこちら
1
デイビー・リチャーズ対ジャック・エヴァンス

シマー王座戦、#1コンテンダー・マッチ:レイシー対デイジー・ヘイズ

ピュア・レスリング・マッチ:クリス・ヒーロー対ナイジェル・マッギネス詳細

シックス・マン・メイヘム:デリリウス対ブレント・オルブライト対マット・クロス対ペレー・プ リモー対エディ・エドワーズ対ジグソウ

オースチン・エリーズ、エリック・スティーブンス対ロデリック・ストロング、ロッキー・ロメロ

ブライアン・ダニエルソン対マット・サイダル

ROH王座戦:森嶋猛(ch)対クラウディオ・カスタニョーリ詳細

ボ ストン・ストリート・ファイト:ブリスコ・ブラザーズ対ケビン・スティーン、エル・ジェネリコ詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 ピュア・レスリング・マッチ:クリス・ヒーロー対ナイジェル・マッギネス

  まずはチェーン・レスリング。
  ヒーローは反復行動で腕取りから逃れるとロープを使って反復運動。
  ナイジェルが腕を取った所で照明が落ちる。
  プロジェクト116と連呼される。
  照明が再びつくが何も起こらない。
  ヒーローが 暗闇の時にナイジェルが3回ロープ・ブレイクしたと
  言いがかりをつけるも当然通用しない。
  試合再開。
  ナイジェルが腕を取って優位に立つ。
  ヒーローはロープを使って逃れるも
  スウィニーがレフェリーの目を逸らしていたためカウントされず。  
  ナイジェルが完全に翻弄する。
  丸め込み合いはカウント2止まり。
  ヒーローがハンマーロックでナイジェルを倒す。
  トーランドがナイジェルの脚を取りロープにかける。
  これでナイジェルはロープ・ブレイク1回失う。
  ヒーローはハンマーロックごときにロープ・ブレイク権を使ったとわざわざアナウンスさせる。
  ナイジェルは動揺せず再び腕狙いで試合を制する。
  ヒーローはたまらずロープ・ブレイクで仕切り直す。
  ナイジェルは腕を取るとロープ・ブレイクにさせようとコーナーに持っていく。
  それは認められないレフェリーが引き離そうとした所で
  ヒーローがレフェリーの目を盗んでパンチ。
  ナイジェルは思わず殴り返す。
  レフェリーはこれを見て警告を与えアナウンスさせる。
  しかしその隙にまたヒーローがパンチ。
  ナイジェルがまた殴り返しこれで警告2回、2回目のロープ・ブレイク権を失う。
  気落ちしているナイジェルに不意打ち。
  落とすとデンプシーがレフェリーの目を逸らしてエルボー。
  リングに戻しハングマンズ・クラッチを狙うも読んでいるナイジェルは決めさせない。
  ヒーローはハーフ・ボストン・クラブをかけると
  ナイジェルが逃れるためにロープに脚をかけた振りをするも認められない。
  ヒーローの打撃にナイジェルが応じて盛り返す。
  コーナーへのアッパーカートからショートレンジ・ラリアットへ。
  避けられるもコーナーで胸にラリアットを振り下ろす。
  カバーするもカウント2。
  ナイジェルはヒーローをフェンスにぶつけ更にデンプシーもぶつける。
  デンプシーの下敷きになってヒーローは動けない。
  手下がデンプシーをどかしヒーローは何とかカウント19でリングに戻る。
  ほっと安心したヒーローにナイジェルが襲い掛かりショート・レンジ・ラリアットへ。
  ヒーローは避けるとビッグ・ブーツからネック・ブリーカー。
  カバーするもカウント2。
  ならばとハングマンズ・クラッチを狙うもガードされる。
  ヒーローは諦めコーナー上へ。
  ナイジェルはヒーローの体勢を崩すとタワー・オブ・ロンドンを決めカバー! 
  スウィニーがヒーローの脚をロープにかけ救い出す。
  ヒーローは2回目のロープ・ブレイク権を使用。
  ナイジェルはジョー・ブリーカー・ラリアットへ!
  ヒーローは避けるとローリング・エルボーでカバー。
  スウィニーがナイジェルの脚をロープにかける。
  これで全てのロープ・ブレイク権を使用。
  ヒーローは好機とばかりにハングマンズ・クラッチ!
  ナイジェルはロープを掴むもロープ・ブレイクにはならない。
  どうしようもなくタップ・アウト。
  ヒーローの勝利!
  試合終了後デンプシーがナイジェルに突進するも避けられる。
  トーランドがデンプシーを責め押し飛ばす。 
  するとナイジェルにぶつかり、
  ナイジェルはそれを利用しデンプシーにジョーブリーカー・ラリアット。



 ROH王座戦:森嶋猛(ch)対クラウディオ・カスタニョーリ

  CCは握手を求める。
  森嶋ははじくようにして応じる。
  CCがショルダー・タックルをするも利いていない。
  今度は森嶋がロープに走る。
  CCはショルダー・タックルを打たせず、アーム・ドラッグからドロップ・キック。
  しかし森嶋は倒れずショルダー・タックルを決める。
  仕切り直し。
  CCがブレーン・バスターを狙うも持ち上がらない。
  森嶋が逆にブレーン・バスターを決め側転からフォア・アームズ。
  バック・ドロップを狙う!
  CCはヘッド・ロックに返すとロープに振る。
  森嶋の攻撃を避けバイシクル・キック。
  エプロンに逃れた森嶋の下に入りパワー・ボムを狙う。
  森嶋がヒップ・ドロップに返してくるも避けて自爆させる。
  アッパーカートを叩き込みフェンスにぶつけリングに戻す。
  カバーするもカウント2。
  CCがジャイアント・スイング。
  カバーするもカウント2。
  ならばとリコーラ・ボムを狙う!
  森嶋はリバース・スープレックスに返すとサイドウォーク・スラム。
  形勢逆転した森嶋がCCを甚振っていく。
  場外に落としフェンスにぶつける。
  椅子に座らせヒップ・アタック。
  リングに戻ってきた所をサブミッションで弱らせる。
  CCがアッパーカートを打ち返す。
  森嶋が応じようとした所にドロップ・キック。
  場外に逃れた森嶋にトペ・スイシーダ。
  リングに戻しダイビング・エルボー・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  ならばとリコーラ・ボムを狙うと見せかけ丸め込み。カウント2。
  ウォーター・スライドを決めカバー。カウントは2。
  森嶋が振り返してビッグ・ブーツを決める。
  止めようとするレフェリーを振り払殴りまくる。
  カバーするもレフェリーはようやく起き上がったところ。
  森嶋は諦めコーナー上へ。
  ミサイル・キックを決めカバー。カウント2。
  ロープに振られたCCは森嶋の攻撃を避けるとスプリングボード式アッパーカート。
  リコーラ・ボムへ!
  しかし森嶋が体重をかけヒップ・ドロップに切り返す!カウント2!
  森嶋がラリアットを決めカバーするもカウント2!
  ならばとバック・ドロップを狙う!
  CCはロープに逃げる。
  森嶋がもう一度コーナー上へ。
  CCは延髄切りを決めるとスーパープレックス。
  更にダイビング・アッパーカート。
  ローリング・アッパーカートからリコーラ・ボム!1,2,2!カウントは2!
  アッパーカートを連続で叩き込みロープに走る。
  森嶋はラリアットで迎撃するとビッグ・ブーツからカバー。カウント2。
  CCはラリアットを避けるとジャーマン。
  森嶋は気合で立ち上がりラリアットへ。
  CCはビッグ・ブーツで打ち払うとローリング・アッパーカート!
  カバーするもカウントは2!
  アッパーカートからロープに走る。
  森嶋はヒップ・アタックで迎え撃つとラリアットでカバー。カウント2。
  ならばとバック・ドロップで1,2,3!
   


 ボストン・ストリート・ファイト:ブリスコ・ブラザーズ対ケビン・スティーン、エル・ジェネリコ  

  ブリスコ兄弟が入るや場外乱闘。
  ジェイとスティーンが殴り合い。
  ジェネリコがマークに椅子を投げつける。
  マークがフェンス越えのダイビング・クロス・ボディ。  
  スティーンがマークに椅子を叩き込みテーブルへのパワー・ボム。
  ジェイがスティーンに椅子を叩きつける。
  スティーンがマークを観客席に投げ入れる。
  ジェネリコもジェイを観客席に投げ入れる。
  スティーンがマークの上に椅子を乗せセントーン。
  マークはスティーンを空き缶で殴りつけスタンディング・ムーンサルト。
  ジェイがジェネリコにブレーン・バスター。
  ジェネリコがリバース・スープレックスに返すとジェイは椅子に激突。
  ブリスコ兄弟が椅子攻撃。
  スティーンがマークに椅子の上へのフィッシャーマンズ・バスター。
  ジェネリコがフェンスを使ってジェイにトルネードDDT。
  ジェイはジェネリコのオッレッ!を防ぐとスーパー・キック。
  スティーンがジェイに椅子を叩き込みリング横に戻ろうとフェンスを乗り越えようとする。
  そこにマークが走ってきてエース・クラッシャー。
  ブリスコ兄弟はジェネリコがアサイ・ムーンサルトを防いでフェンスにぶつける。
  スティーンがマークにスピアーでフェンスに叩きつける。
  ジェイがスティーンにビッグ・ブーツでフェンスにぶつける。
  スティーンはフェンスを持ち上げると投げつけるも避けられる。
  ジェネリコはマークにフェンスの上へのファルコン・アロー。
  ジェイがスティーンにバック・ドロップでテーブル葬。
  ジェネリコがマークにフェンスの上へのDDT。
  スティーンがジェイにブレーン・バスター。
  スティーンはジェイにテーブルへのパワー・ボムを狙うが防がれる。
  スティーンはあきらめリングに入れる。
  ようやく初めてリングに入る。
  スティーンとジェイが殴り合う。
  スティーンが噛み付きヘッド・バッド。
  ジェイはラリアットを避けるとビッグ・ブーツ。
  ジェネリコが入ると同時にジェイにダイビング・クロス・ボディ。
  マークが入ると同時にジェネリコへミサイル・キック。
  スティーンがマークにパワー・ボムで全員ダウン。
  全員が椅子を手にする。
  4つ巴で椅子を打ち合い再び全員ダウン。
  This is Awesome!This is Awesome!
  ジェイがスティーンに道連れクローズラインでリング外へ。
  マークはジェネリコのラリアットを防ぐとエクスプロイダー。
  立てた椅子へのカット・スロート・ドライバーを狙う!
  ジェネリコは逃れるとブレーン・バスターを狙う!
  逃れられるもビッグ・ブーツから再びブレーン・バスターへ!
  ジェイが椅子を叩きつけ救い出す。
  ブリスコ兄弟はジェネリコを打ち上げ立てた椅子に激突させる。
  カバーするもスティーンが椅子攻撃でカット。
  マークはスティーンに椅子攻撃を決めると立てた椅子へのカット・スロート・ドライバーを狙う!
  スティーンは逃れると立てた椅子へのパンプハンドル・ハーフネルソン・ドライバー!
  カバーするもカウントは2!
  This is Awesome!This is Awesome!
  マークの上に椅子を乗せるとムーンサルトの体勢に。
  ジェイが突き落とすとスティーンは場外のテーブルに落下!
  ジェネリコがジェイにオッレッ!を決めブレーン・バスタァァァァーへ!
  マークがカットし雪崩式スプラッシュ・マウンテン+エース・クラッシャー!
  カバーするもスティーンがレフェリーを引きずり出す。
  マークが場外のスティーンにダイブ。
  そしてジェネリコにスプリングボード式ドゥームズ・デイ・デバイス!
  カバーするもスティーンがカット。
  スティーンはジェイをショルダー・スルーで場外に落とすとラダーを取り出す。
  ラダーをジェイに叩きつける。
  コーナーにラダーを立てかけるとマークにパワー・ボムを狙う!
  マークはリバース・スープレックスに返すと
  ラダーを再びコーナーにたてかけ登っていく!
  ジェネリコがスプリングボード式エース・クラッシャーに捕らえる!
  ジェイはスティーンにラダーを立てかけるとラダー上へのジェイ・ドリラーを狙う!
  スティーンは逃れるとロー・ブローからラダー上へのパッケージ・ドライバー!
  カバーし1,2,3!


勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

デイビー・リチャーズ対ジャック・エヴァンス(DQ)

シマー王座戦、#1コンテンダー・マッチ:レイシー対デイジー・ヘイズ

ピュア・レスリング・マッチ:クリス・ヒーロー対ナイジェル・マッギネス詳細

シックス・マン・メイヘム:デリリウス対ブレント・オルブライト対マット・クロス対ペレー・プリモー対エディ・エドワーズ対ジグソウ

オースチン・エ リーズ、エリック・スティーブンス対ロデリック・ストロング、ロッキー・ロメロ

ブライアン・ダ ニエルソン対マット・サイダル

ROH王座戦:森 嶋猛(ch)対クラウディオ・カスタニョーリ詳細

ボ ストン・ストリート・ファイト:ブリスコ・ブラザーズ対ケビン・スティー ン、エル・ジェネリコ詳細

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