ROH 07年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:All Star Extravaganza III 3/30/07
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
CIMA、横須賀亭、ドラゴ ン・キッド、斉藤了対オースチン・エリーズ、デリリウス、ロッキー・ロメロ、クラウディオ・カスタニョーリ詳細
雑 感

1試合目−
4コーナー・サバイバル:コルト・カバナ対マット・サイダ ル対アダム・ピアース対クリス・ヒー ロー
 カバナ・ワールド全開で良いオープニング。
 チープ・フィニッシュは頂けないが・・・。 

2試合目−
エリック・スティーブンス対アレックス・ペイン
 瞬殺劇。
 層が薄くなったんでこうしてでも
 FIP級レスラーをROHで戦えるステージに持っていかないといけないという
 団体の辛さが見える。

3試合目−
デイビー・リチャーズ対望月成晃
 望月が駄目すぎる。
 展開、受けがいまいちで攻撃もムラがありすぎる。
 リチャーズも決して良くないけれど。
 大体はハード・ヒッティングができているので
 少し悪い程度で済んだ。

 この後サンマルチノが登場しスピーチを行いました。
 その後スウィニーが絡んで襲い掛かろうとするもナイジェルが現れ追い払われました。 

4試合目−エニシング・ゴーズ:ジ ミー・ジェイコブス、レイシー対BJウィットマー、デイジー・ヘイズ
 BJ対ジェイコブス、レイシー対へイズが同時に行われているだけも同然で
 最後の最後までもう一方の戦いへの一切関わり無し。
 まともな試合ではない。
 相性が良いBJ対ジェイコブスも場外戦の時は
 画面が小さくなるので見にくいです。
 後特筆すべきことはスピアーを受けて両靴が吹っ飛ぶという奇跡スポットぐらい。

5試合目−
タッグ王座戦:ナルキ・ドイ、シンゴ(ch)対ジェイ& マーク・ブリスコ詳細
 ドラゲー組みがかなり早い段階から合体大技を出し
 ブリスコ兄弟もそれに対抗して早い段階から仕掛けるのですが
 途中でマークが場外へのシューティングスター・プレスをミスし頭から墜落。
 折りしも王座交代の試合だったので途中で止めるにもいかず
 1対2で何とか体裁を整えました。  

6試合目−ヤ マト対ペレ・プリモー
 ヤマトはドラゲーの道場の生徒。
 短い試合です。
 せっかくプリモーは声援を受けるようになったんだから
 勝たせてあげればいいのに。
 ヤマトはここでの勝敗なんかほとんど意味ないんだし。 

7試合目−ブレント・オルブライト対ナイジェル・ マッギネス
 最近ROHでもベビー、ヒール化が進んでいますね。
 別にかまわないのですがチープなフィニッシュだけは勘弁して欲しいなぁ。
 5周年記念4大会目のCC対オルブライトと同じ感想。
 
 
8試合目−ホミサイド対クリストファー・ダニエルズ
詳細
 ダニエルズの新ギミックは試合までだめにする。
 とてもこの2人とは思えない低調な試合。
 平均レベル。

9試合目−ロデリック・ストロング対ジャック・エヴァンス
詳細
 スタイルが対照的で、
 しかも軟体人間エヴァンスには
 思いっきりサブミッションがかけられるということで
 相性の良い対決。
 グッド・マッチに少し届かない程度の良試合。
 遺恨が密度ではなく長さに現れたため
 冗長で少しつまらなかったのが残念。

10試合目−CIMA、横須賀亭、ドラゴン・キッド、斉藤了対オースチン・エリーズ、デリリウス、ロッキー・ロメロ、クラウディオ・カ スタニョーリ
詳細
 ドラゲーがのOne For Allなら、ROHがAll For Oneみたいな感じで
 両チームの微妙な違いが中々面白い。
 だがいつも通りドラゲーは一極突出型故に
 普通ならドリーム・マッチになるはずの日米対決が
 純ドラゲー対決に劣ってしまう。 

総評 
 本来なら好勝負になるはずのタッグ王座戦が
 選手生命に関わるようなミスで駄目になり
 3試合目も悪く
 ROH対ドラゲーの対抗戦というコンセプトが生かされなず
 ホミサイド対ダニエルズも期待外れと
 期待を下回る内容であった。
 

DVD Rating


試合カード
勝敗付はこちら
1
4コーナー・サバイバル:コルト・カバナ対マット・サイダル対アダム・ピアース対クリス・ヒー ロー

エリック・ス ティーブンス対アレックス・ペイン

デイビー・リチャーズ対望月成晃

エニシング・ゴーズ:ジ ミー・ジェイコブス、レイシー対BJウィットマー、デイジー・ヘイズ

タッグ王座戦:ナルキ・ドイ、シンゴ(ch)対ジェイ&マーク・ブリスコ詳細

ヤマト対 ペレ・プリモー

ブレント・オル ブライト対ナイジェル・マッギネス

ホ ミサイド対クリストファー・ ダニエルズ詳細

ロ デリック・ストロング対 ジャック・エヴァンス→詳細
10
CIMA、横須賀亭、ドラゴ ン・キッド、斉藤了対オースチン・エリーズ、デリリウス、ロッキー・ロメロ、クラウディオ・カスタニョーリ詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 タッグ王座戦:ナルキ・ドイ、シンゴ(ch)対ジェイ&マーク・ブリスコ

  シンゴ対ジェイで試合開始。
  基本的な攻防からジェイがレッグ・ラリアット。
  マーク対ドイに。
  ドイが初めに捕まる。 
  ドイはサミングから交代。
  マークを捕まえると早くも合体大技を決める。
  マークは連携技を誤爆させると交代。
  マークが場外のドイ目掛けシューティングスター・プレスにいく。
  しかし回転が足りず頭から地面に激突!
  ジェイとシンゴがリングでやりあっている。
  マークは身動き一つしない。
  ジェイが優位に立つも、ジェイが心配で試合に身が入らない。
  シンゴが反撃しジェイを捕らえ痛めつける。
  ジェイは善戦するも流石に2人相手では分が悪い。
  連携技を誤爆させるとシンゴにジェイ・ドリラーで1,2,3!
  ブリスコ兄弟が新タッグ・チャンピオンに!  
  突然セイビン、シェリーが現れタッグ王座に挑戦を表明し襲い掛かる。



 ホミサイド対クリストファー・ダニエルズ

  ダニエルズが不意に襲い掛かる。
  ホミサイドがヘッド・シザースを決めた後場外戦に。
  ダニエルズがホミサイドにひけをとらないラフな攻めを見せる。
  ホミサイド優位でリングに戻る。
  ダニエルズはホミサイドの勢いを利用し落とすと
  レフェリーの目をそらし椅子を叩きつける。
  リングに戻りホミサイドを痛めつけていく。
  チョーク・スラムからBMEにいくと思いきや、わざと行わない。
  アイコノクラズムからカバー。カウント2。
  ホミサイドがエース・クラッシャーを決める。
  両者ダウン。
  ダニエルズは流れを変えさせまいと場外に出る。
  ホミサイドは逃さずトペ・コンヒーロ。
  リングに戻しDDT、3アミーゴからフロッグ・スプラッシュを狙う。
  防ぎに来たダニエルズを殴り落としダイビング・エルボー・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  ダニエルズがドロップ・キックを決める。
  両者ダウン。
  ダニエルズがブルー・サンダー・ドライバーを決める。カウント2。
  いつもと違う入り方からコウジ・クラッチ。
  ホミサイドは何とかロープに脚をかける。
  STOからロープ悪用のカバーにいくもレフェリーが見咎める。
  ホミサイドはコーナー上のダニエルズにエース・クラッシャー。
  カバーするもカウント2。
  ならばとラリアットを決めカバーするもカウントは2!
  コップ・キラーを狙う!
  ダニエルズは逃れるとエンジェルズ・ウィング!
  カバーするもカウントは2!
  ならばとラスト・ライツを狙う!
  ホミサイドはスナップ・メアに返すとジャックナイフで1,2,3!
  コルネット一味が現れホミサイドをリンチ。
  ホミサイドが反撃するかと思われたが突然現れたオルブライトに襲われる。
  カバナらが助けに駆けつける。



 ロデリック・ストロング対ジャック・エヴァンス

  序盤からヒート。
  ストロングが間を置く。
  荒いながら基本的な攻防に終始。
  エヴァンスがヘッド・シザースを皮切りに身体能力の高さを生かし翻弄。
  ストロングはスペース・ローリング・エルボーを狙ったエヴァンスを捕らえ投げ飛ばす。
  ストロングが腰攻めを開始。
  エヴァンスは脚を払うとダブル・ストンプにスタンディング・シューティング・スタープレス。カウント2。
  ストロングが再びペースを握る。
  ストロングがタイガー・スープレックスの体勢に。
  エヴァンスは逃れるとスタンディング・450°スプラッシュ。カウント2。
  ストロングがバック・ブリーカーを決める。
  エプロンからボディ・スラムで場外に投げ捨てる。
  エヴァンスはスプリングボード式ドロップ・キックを決めると
  場外のストロングに飛びつきヘッド・シザース。
  ストロングはエヴァンスを腰からフェンス、鉄柱に叩きつける。
  リングに戻しエヴァンスを痛め続ける。
  エヴァンスはストロングをセカンド・ロープに横たえるとムーンサルト・ダブル・ストンプ。
  場外に逃れたストロングにコークスクリュー・ムーンサルト・ブランチャ。
  リングに戻し攻め立てる。
  ストロングはトルネードDDTを防ぐとバック・ブリーカーから
  トーチャー・ラック・バック・ブリーカー!カバーするもカウントは2!
  エヴァンスが蹴りから反撃。
  ストロングはエヴァンスを抱え上げるとコーナーの上に投げ捨て雪崩式フォール・アウェイ・スラム。
  カバーするもカウント2。
  エヴァンスはダブル・ニー・ガットバスターから逃れると肩に乗ってレッグ・ドロップ。
  そしてリバース・ハリケーン・ラナ。
  しかしストロングはロープを掴む。
  ならばと630°セントーンへ!
  ストロングは避けると着地したエヴァンスを丸め込んでいく。
  タイツを掴むもカウント2。
  エヴァンスがバック・スライドを決めブリッジ。カウントは2。
  エヴァンスが一回転してのリバースDDT。
  カバーするもカウント2。
  ならばと630°セントーンへ!
  ストロングは避けて自爆させるとビッグ・ブーツからタイガー・ドライバー。
  そしてストロング・ホールドでタップを奪う!



 CIMA、横須賀亭、ドラゴン・キッド、斉藤了対オースチン・エリーズ、デリリウス、ロッ キー・ロメロ、クラウディオ・カスタニョーリ

  ロメロ対サイトウで試合開始。
  グラウンドの攻防にロー・キックの蹴り合い。
  仕切り直しでキッド対CC。
  CCはキッドの背が低いことを馬鹿にする。
  キッドは脚を踏みつけると回りまわってのヘッド・シザース。
  場外に逃れたCCにフェイク・ダイブの619。
  今度はデリリウス対CIMA。
  CIMAはデリリウスの奇人ぶりにとまどるも軽くあしらう。
  横須賀対エリーズになる。
  エリーズが相手全員にジャパニーズ・アーム・ドラッグ
  そしてトペ・スイシーダ。
  しかしラ・ケプラーダを狙った所を控えに邪魔され自爆。
  エリーズを捕らえ見事な合体攻撃も見せる。
  エリーズは連携攻撃を避けるとラ・ケプラーダを決めデリリウスと交代。
  デリリウスは勢い良く飛び出していくと
  ドラゲーのお株を奪う全員による連続攻撃にもっていく。  
  キッドを孤立させ連携攻撃を叩き込んでいく。
  CCが16回転ジャイアント・スイングを決めたりする。
  キッドは連携攻撃を避けると619にスプリングボード式ドロップ・キックを決めタッチ。
  ドラゲーが効率的に相手を蹴散らしてダイブも見せる。
  CCが横須賀にスプリングボード式アッパーカートを決めカバー。カウント2。
  選手が入れ替わり立ち代り技を決めてはカットされる。
  This is Awesome!This is Awesome!
  CIMA対ロメロになる。
  一進一退の攻防からCIMAがコーナー上へ。
  ロメロがCIMAの体勢を崩す。
  エリーズらがカットされないように他のドラゲー勢に襲い掛かり場外乱闘。
  ロメロはCIMAにアーム・バー!
  横須賀が何とかカット。
  CIMAはコーナー上のロメロにヴィーナスからアイコノクラズム。
  フロッグ・スプラッシュにいくも膝を立てて防がれる。
  エリーズがCIMAにファイヤーマンズ・キャリーからフロッグ・スプラッシュへ。
  CIMAが膝を立てて防ぎ立とうとした所にデリリウスがダイビング・ボディ・プレス。
  カバーするもカウント2。
  デリリウスがCIMAにケミカル・バランスを狙う!
  そこにキッドがスプリングボード式の技へ。
  デリリウスはヘッド・バッドで迎え撃つ。
  技を次々と決め合う。 
  コーナー上のサイトウがデリリウスを肩車する。
  そこからキッドが雪崩式ハリケーン・ラナ!
  サイトウのダイビング・ボディ・プレスで1,2,エリーズがカット!
  エリーズがサイトウにブレーン・バスターから450°スプラッシュ!
  1,2,CIMAがカット!
  CIMAがデリリウスにシュバインを決めるもカウント2!
  ならばとクロス・アーム・パッケージ・パワー・ボムを決め1,2,3!
  ドラゲーの勝利!
  ROH!ROH!Dragon Gate!Dragon Gate!
  That was Awesome!That was Awesome!
  デリリウスとCIMAが握手。
  全員で腕を挙げ終幕。


勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

4コーナー・サバイバル:コルト・カバナ対マット・サイダル対アダム・ピアース対クリス・ヒー ロー

エリック・ス ティーブンス対アレックス・ペイン

デイビー・リチャーズ対望月成晃

エニシング・ゴーズ:ジ ミー・ジェイコブス、レイシー対BJウィットマー、デイジー・ヘイズ

タッグ王座戦:ナルキ・ドイ、シンゴ(ch)対ジェイ&マーク・ブリスコ(新チャンピオ ン!)詳細

ヤマト対 ペレ・プリモー

ブレント・オル ブライト対ナイジェル・マッギネス

ホミサイド対クリストファー・ ダニエルズ詳細

ロデリック・ストロング対 ジャック・エヴァンス→詳細
10
CIMA、横須賀亭、ドラゴン・キッド、斉藤了対オースチン・エリー ズ、デリリウス、ロッキー・ロメロ、クラウディオ・カスタニョーリ詳細

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