PPV 名 |
ROH:Throwdown 6/23/06 |
ベ スト・マッチ |
なし |
グッ ド・マッチ |
ROH王座戦、3ウェイ・ダンス:ブライアン・ダニエルソン(ch)対BJウィットマー対ジミー・ジェイコブス→詳細 |
雑 感 |
@アイリッシュ・エアボーン対キース・ウォーカー、シェイン・ハガドーン いつもどおりエアボーンがムーブを見せています。 悪い試合。 Aピュア王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対コントラッド・ケネディーIII CKIIIはオリジナル技を幾つか見せたかな、というぐらいで 完全にナイジェルの掌で踊っていました。 もっと格の差をつけても良かった。 少し悪い試合。 Bブリスコ・ブラザーズ対コルト・カバナ、エース・スティール カバナ、スティールに問題あり。 タッグ・スポットを幾つか考えただけで(スポット自体は良質)タッグになっていないため スティールの単調な間の取り方やカバナの技のパンチの無さが目立ちます。 重要なS式DDDを避ける部分で避けない、 レイザーズ・エッジを狙うも味方と当たって逃げられる所をカバナが当たる前に倒れてしまう、と 重要な反撃ポイントを2つ共ミスしたのも情けない。 試合後ブリスコズが王座奪取に向けアピールしたけれども 本当にタッグとしての完成度の差を見せつけてしまう内容になりましたねぇ。 少し悪い試合。 C4コーナー・マッチ:ジミー・レイブ対デイビー・リチャーズ対サモア・ジョー対デリリウス 試合前の握手の時点で人間関係を描く事に成功しています。 只最初に明確化してその通りに動くので意外性がなく、 また中心になると思われたジョーとリチャーズの激突が早い段階で実現し 根幹になるほどの激しさを持たなかったため 22分という試合時間が長く感じられましたね。 良く出来ているけどそれ以上ではない。 平均的な良試合。 休憩中にネクロとCCが現れマイク・アピール。 ピアースが現れて証明がついたまま次の試合へ。 Dフォールズ・カウント・エニウェア:アダム・ピアース対ネクロ・ブッチャー 試合の進め方も良いし過激なムーブもある。 良い感じのハードコア・マッチだったと思います。 只CCがカットし反則というフィニッシュはナンセンス。 最初の段階でCCも普通に戦っていましたからね。 平均より少し上。 CC、ネクロがピアースをリンチする中暗転してホミサイドが登場。 次の試合へ。 Eホミサイド対クラウディオ・カスタニョーリ 試合の始め方も良いしそれぞれの役割を果たしたと思いますが ホミサイドの正義の味方という位置づけが余り面白くないなぁ。 平均より少し上。 FROH王座戦、3ウェイ・ダンス:ブライアン・ダニエルソン(ch)対BJウィットマー対ジミー・ジェイコブス→詳細 連鎖ムーブから始まりBJとジェイコブスの遺恨を時々挟みながら 1人が場外に出ての1対1に持っていく。 前回の#1コンテンダー戦のフィニッシュを利用して BJが脱落。 アメドラが一気にヒールを発現してジェイコブスが下克上なるかという見せ方でラストまで持っていく。 上手い事展開・構築された3ウェイですね。 欠点を挙げるとすればやはりまだまだBJとジェイコブスはBランクって事。 3ウェイにおいて引き出しが多い方がよりナチュラルに向上させていけますからね。 シングルになってからもこういう見せ方は そのスター性が高いほど、勝利が見える程良い。 誰もジェイコブスが勝つなんてこれっぽちも思っていないでしょう。 十分盛り上がってはいたんですけどね。 ぎりぎりグッド・マッチ。 GKENTA対ロデリック・ストロング ハード・ヒッティングを逃げとして使ってしまいましたね。 だからこそ試合が進むにつれての重みはなかった。 たぶん5分と18分ぐらいのシーンを区切りとって見比べてのそんなに違いは感じなかっただろう。 ついでに言えば気合の打ち合いからのクローズライン打ち合いという終盤の導入としての定型も浮いて見える。 海を渡って戦う事の難しさも2人ともその中で頑張った事も分かるんだけど このカードが持っているのであろう可能性と比べると期待外れといわざるを得ない。 平均的な良試合。 試合後ブリスコズがストロングを急襲するもKENTAが助けて2人は握手を交わす。 総評 セミは予想以上だったけれど他はもう1つ伸びませんでした。 (執筆日:5/6/09) |
DVD Rating |
★☆☆☆☆ |
試合カード |
勝敗付はこちら |
1 |
アイリッシュ・エアボーン対キース・ウォーカー、シェイン・ハガドーン |
2 |
ピュア王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対コントラッド・ケネディーIII |
3 |
ブリスコ・ブラザーズ対コルト・カバナ、エース・スティール |
4 |
4コーナー・マッチ:ジミー・レイブ対デイビー・リチャーズ対サモア・ジョー対デリリウス |
5 |
フォールズ・カウント・エニウェア:アダム・ピアース対ネクロ・ブッチャー |
6 |
ホミサイド対クラウディオ・カスタニョーリ |
7 |
ROH王座戦、3ウェイ・ダンス:ブライアン・ダニエルソン(ch)対BJウィットマー対ジミー・ジェイコブス→詳細 |
8 |
KENTA対ロデリック・ストロング |
勝 敗付試合カード(勝者が赤字) |
1 |
アイリッシュ・エアボーン対キース・ウォーカー、シェイン・ハガドーン |
2 |
ピュア王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対コントラッド・ケネディーIII |
3 |
ブリスコ・ブラザーズ対コルト・カバナ、エース・スティール |
4 |
4コーナー・マッチ:ジミー・レイブ対デイビー・リチャーズ対サモア・ジョー対デリリウス |
5 |
フォールズ・カウント・エニウェア:アダム・ピアース対ネクロ・ブッチャー(DQ) |
6 |
ホミサイド対クラウディオ・カスタニョーリ |
7 |
ROH王座戦、3ウェイ・ダンス:ブライアン・ダニエルソン(ch)対BJウィットマー対ジミー・ジェイコブス→詳細 |
8 |
KENTA対ロデリック・ストロング |