ROH 06年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:Fight of the Century 8/5/06
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
4コーナー・サバイバル・マッチ:ジェ イ・リーサル対クラウディオ・カスタノーリ対クリストファー・ダニエルズ対ナイジェル・マッギネス詳細

KENTA対デイビー・リチャーズ
詳 細

ROH 王座戦:ブライアン・ダニエルソン(ch)対サモア・ジョー詳細
雑 感
3試合目は素晴らしい4ウェイ。
とてもよく練られています。
ベスト・マッチには少し届かない。


4試合目は明らかに格の違うエアボーンのせいで台無しの感あり。

セミ・メインはさすが新星と呼ばれるだけはあるなと思わせる一戦。
今時活躍するレスラーはみんなハード・ヒッティングがちゃんと出来てますね。
只リチャーズはROHで全力を出し尽くせていない印象がありますね。

メインは見たら始まる時間で試合時間の見当がつくので言いますが
ほぼ1時間の試合になります。
ダニエルソンはやっぱり試合としては素晴らしいのですが
やや華にかけますね。
実際試合の途中で自傷気味にBoring Wrestlerと認めています。
しかしこの人は何時間でも試合できそうだな。
やや退屈なのが致命的で
ベスト・マッチには少し届かず。

総評。
4コーナー、セミ・メイン、メインは素晴らしい試合なのですが
ダブル・メインはきついですし
全体的なバランス、質ということを考えると興行的にはやや悪い。
それでも4つ星にならないくらい良い。
DVD Rating
★★★★


試合カード
勝敗付はこちら
1
コルト・カバナ対サル・リナウロ

トップ・クラス・オブ・ザ・トロフィー・ マッチ:ボビー・デンプシー(th)対シェイン・ハ ガドーン

4コーナー・サバイバル・マッチ:ジェ イ・リーサル対クラウディオ・カスタノーリ対 ク リストファー・ダニエルズ対ナイジェル・マッギネス詳細

タッグ王座戦:オースチン・エリーズ、ロデリック・ストロング(ch)対アイ リッシュ・エアボーン対ブリスコ兄弟対ジャック・エヴァンス、マット・サイデル→詳細

ホミサイド、BJウィットマー対スティーブ・コリノ、アダム・ ピアース

KENTA対 デイビー・リチャーズ詳細

ROH王座戦:ブライアン・ダニエルソン(ch)対サモア・ジョー詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 4コーナー・サバイバル・マッチ:ジェ イ・リーサル対クラウディオ・カスタノーリ対 ク リストファー・ダニエルズ対ナイジェル・マッギネス


  ダニエルズが握手を求めてきたカスタノーリを殴りつける。
  カスタノーリはナイジェルにタッチして逃げる。
  基本ムーブの攻防後ダニエルズはリーサルと交代。
  ナイジェルは腕を集中攻撃。  
  リーサルは 延髄切りを決めるとダニエルズと交代。
  カスタノーリに気を取られたダニエルズは反撃を受ける。
  ダニエルズが劣勢と見るやカスタノーリは意気揚々とリングに繰り出す。
  ナイジェルとカスタノーリは打倒ダニエルズと意気投合した様子。
  カスタノーリがダニエルズに滞空式ブレーン・バスターを狙う。
  唾を吐きかけられたデインジャーがカスタノーリに水を掛ける。
  この隙に逃れたダニエルズは延髄切りを決めリーサルと交代。
  リーサルはナイジェルに勢い良く攻めていく。
  しかしコーナー上に登ったところをカスタニョーリに落とされる。 
  ダニエルズがカスタニョーリにSTO、ナイジェルにデス・バレー・ドライバー。
  カスタニョーリにチョーク・スラムからBMEにいくが避けられる。
  ナイジェルが着地したダニエルズにスーパー・キック。
  リーサルがナイジェルにムーンサルト・キック。
  カスタニョーリがリーサルを打ち上げアッパーカートを叩き込む。
  ダニエルズがカスタニョーリにコンプリート・ショットを叩き込む。
  ダニエルズがカスタニョーリにエンジェルズ・ウィングを狙う!
  ナイジェルがクローズラインで阻止!
  リーサルがナイジェルにアッパーカート。
  カスタニョーリがリーサルにアッパーカート。
  場外に落ちそうだったナイジェルはロープを使って上手く戻り
  カスタニョーリにクローズラインで1,2,3!
  


 
タッグ王座戦:オースチン・エリーズ、ロデリック・ストロング(ch)対アイ リッシュ・エアボーン対ブリスコ兄弟対ジャック・エヴァンス、マット・サイデル

  ゴングが鳴 るや殴り合い。
  エアボーンはドロップ・キックでエヴァンス、サイデルを落とすと
コークスクリュー・ブランチャ。
  ストロングはショルダー・ ス ルーでジェイを場外に落とすとコークスクリュー・ブランチャ。
  エリーズがトペ・スイシーダで続く。
  マークはロープで一回転するフェイントをはさんでブランチャ。
  ブリスコ兄弟がエアボーンAを痛めつけていく。
  代わりに入ってきたエヴァンスもレイザーズ・エッジ+ネック・ブリーカーの連携技。
  サイデルにもサイド・ウォーク・スラム+ダイビング・レッグ・ドロップを決める。 
  ストロングがジェイにエプロンへのバック・ドロップ。
  エアボーンがマークに連携技を決め1,2,3!ここでブリスコ兄弟がまさかの敗退!
  エヴァンスがエアボーンBに乗っかった状態からのスタンディング・シューティング・プレス!
  しかしカバーしてもカウントされない(ハンデでフォールなし?) 
  エリーズ組、エヴァンス組が交代しながら
  エアボーンを退場させようと痛めつけていくが決定打にはいたらず。
  エアボーンBは何とかエアボーンAに交代する。
  エアボーンがブリスコ兄弟を脱落させた連携技をストロングに狙う。 
  ストロングは逃れてエアボーンBにガット・バスター。
  バック・ブリーカーからボストン・クラブでタップを奪う。エアボーン脱落。
  エヴァンス対ストロング。
  お互い挑発しあう。
  エヴァンスが側転蹴りから場外ダイブを狙うもエリーズが阻止。
  サイデルがエリーズを落とすと 
  エヴァンスのフェイク・ムーブと同時にサイデルがサマーソルト・ブランチャ。
  エヴァンスも続く。
  ストロングにエヴァンスがスタンディング・コークスクリュー・ムーンサルト!カウント2!
  サイデルもスタンディング・ムーンサルト。しかしこれまたカウントは2。
  ストロングはエヴァンスのスプリングボード式クロス・ボディを
  受け止めるとコーナーに投げつける。
  エリーズ組は連携技でエヴァンス組を追い詰める。
  エヴァンスが丸め込む。カウント2。
  エヴァンスのスプリングボード式エルボーから連携技を狙う。
  ストロングがエヴァンスを場外に引きずり出しフェンスにぶつける。
  サイデルはエリーズのブレーン・バスターを避けると
  レッグ・ドロップからシューティング・スタープレスへ!
  エリーズは避けるとヤクザ・キック。
  ストロングのバック・ブリーカーからエリーズの450°スプラッシュで1,2,3!
 


 KENTA対デイビー・リチャーズ

 
  最初はお互い様子見。
  グラウンドの攻防後KENTAがパワー・スラム。
  先手を取ったKENTAは蹴りを交えながらグラウンドでリチャーズを痛めつけていく。
  リチャーズが風車式バック・ブリーカーから反撃。
  お返しとばかりに強烈な蹴りを食らわせていく。
  エプロンのKENTAにケンカ・キック。
  根性を賭けた蹴り合い。
  KENTAは振り返してリチャーズをフェンスにぶつけビッグ・ブーツ。
  容赦なく胸に蹴りを浴びせていく。
  リングに戻り際のところにダイビング・ストンプ。
  リチャーズはチキン・シンクからパワー・スラム。
  ダイビング・レッグ・ドロップと続ける。
  ビッグ・ブーツを受け止めると脚を持ったままベリー・トゥー・ベリー。
  場外に逃れたところをトペ・スシーダで追撃。
  蹴り連発からジャーマン。カウント2。
  KENTAは飛び技を狙ったリチャーズにエース・クラッシャー。
  KENTAはコンビネーション・キックからスプリングボード式ドロップ・キック。
  ビッグ・ブーツの打ち合いも両者倒れず。
  リチャーズはラリアットを避けバック・ドロップ。
  ランニング・パワー・ボムを狙うも
  KENTAはヘッド・シザースに切り返す。
  リチャーズはスプリングボード式ハリケーン・ラナをパワー・ボムに返すと
  ストレッチ・マッファー!
  KENTAはロープを掴む。
  KENTAは蹴りを受けまくるも耐え切る。
  お互い同じ技を出し合い耐えた後両者ダウン。
  リチャーズはビッグ・ブーツを受けるも耐えてすぐにラリアット!
  カバーするもカウント2。
  ダブル・アーム・スープレックスを狙う。
  KENTAはGo 2 Sleepの体勢に持っていく!
  逃げられるもタイガー・スープレックスを決める。カウント2。
  リチャーズがガット・バスターからランニング・パワー・ボム!カウント2!
  ならばとコーナー上へ。
  KENTAが起き上がって跳躍。
  リチャーズはKENTAを殴り落とすとシューティング・スタープレスへ!
  KENTAは膝を立てて防ぐ!
  KENTAがビッグ・ブーツ!カウントは2!
  ならばとGo 2 Sleepへ!
  リチャーズは逃れるとダブル・アーム・スープレックスの体勢に! 
  KENTAは耐えるとGo 2 Sleepへ!
  リチャーズがクルーシーフィックスに切り返す!1,2,2!カウント2!
  KENTAはリチャーズを打ち上げるとエース・クラッシャー!
  Go 2 Sleepと続け1,2,3!
  観客からは両者にThank Youチャント。
 


 ROH王座戦:ブライアン・ダニエルソン(ch)対サモア・ジョー

  力比べになりジョーが押す。
  ダニエルソンは盛り返すとリバース・スープレックス。
  最初はお互い様子を見ながらグラウンド勝負。
  ダニエルソンはしきりに挑発するがジョーはのらず冷静さを保つ。
  ドロップ・キックも軽く避け蹴りを浴びせていく。
  ダニエルソンは場外で間を置く。
  蹴られたり不利になるとすぐ場外に逃げる。
  ダニエルソンはグラウンド勝負に持ち込もうと脚を集中攻撃。
  ジョーもカウンターで蹴りを入れていく。
  ジョーがビッグ・ブーツを狙ったところでダニエルソンは再び場外へ逃れる。
  ダニエルソンはイライラしフェンスや椅子に八つ当たり。
  ダニエルソンがヘッド・ロック。ジョーはエレクトリック・チェアーに返す。
  ダニエルソンはロープを使って何回もチョーク。
  ジョーが反撃し延髄切りからフェイス・ウォッシュを狙う。
  だがダニエルソンがラリアットで迎撃。
  ダニエルソンが逆にフェイス・ウォッシュを狙う。
  ジョーも同じようにラリアットで迎撃。
  ダニエルソンは場外で間を置く。
  ダニエルソンは先ほどから腕を中心に攻撃している。
  ジョーが反撃しパワー・スラム。
  ダニエルソンもすぐに盛り返しブレーン・バスターからダイビング・ヘッド・バッド!
  カバーするがカウント2。
  再び腕攻めに。
  ジョーは払い蹴りを決めると脚攻めから4の字。
  ダニエルソンは反転させる。ジョーはロープを掴んで逃れる。
  ジョーがボストン・クラブ。ダニエルソンはロープを掴む。
  ジョーはサーフボード・ストレッチを防ぐと
  飛びあがったダニエルソンを捕まえサモアン・ドロップ。
  ビッグ・ブーツにセントーンからカバー。カウント2。
  ダニエルソンはロープ・ブレイク時に反撃するとモンキー・フリップを狙う。
  ジョーは受け止めマッスル・バスターへ!
  ダニエルソンは逃れるとダイビング・アッパーカート。
  脚にクローズラインを決め倒すと鉄柱に脚をぶつけ、椅子を叩きつける。
  30分経過。
  ダニエルソンは自らをBoring Wrestlerと称しひたすら脚攻め。
  そして4の字。
  ジョーは反転させるも戻される。ロープを掴んで逃れる。
  ジョーはカウンターのパンチを叩き込むとフェイス・ウォッシュ。
  しかしダニエルソンが再び脚を集中攻撃。
  DDTからダイビング・ヘッド・バッドへ!
  ジョーはエース・クラッシャーに返すと
  場外に逃れたダニエルソンにトペ・スイシーダ。そしてオレ・キック。
  ダニエルソンは2発目を防ぎジョーをフェンスにぶつける。そしてお株を奪うオレ・キック。 
  ダニエルソンは盛り返してきたジョーを観客席に投げ入れると
  スプリングボード式トペ・アトミコ!
  リングに戻しミサイル・キックを決める。
  ジョーがカウンターでSTO。 
  ジョーが丸め込んでいく。カウント2。
  45分経過。
  ダニエルソンがドラゴン・スープレックス。カウントは2。
  ジョーが一瞬のうちにスリーパーに捕らえる!
  ダニエルソンはロープに脚をかける。
  ジョーが再びスリーパー!
  ダニエルソンはコーナーを蹴り上げカバーの体勢に持ち込む!カウント2!
  ダニエルソンはカウンターでSTOが来ることを読みきりキャルミラレーションに捕らえる! 
  しかしロープが近くジョーはロープに脚をかける。
  ダニエルソンは再びキャルミラレーションに!
  相手の裏をかきカバーの体勢に切り替える!1,2,2!カウントは2!
  ジョーはダニエルソンを持ち上げると膝から叩き付けハーフ・ボストン・クラブ。
  ダニエルソンは丸め込みに返すもカウント2。
  気合を振り絞った殴り合い。
  ダニエルソンがローリング・ラリアット。
  ジョーはふらつくもお返しに強烈なラリアットを叩き込む!
  50分経過。
  両者カウント7で起き上がる。
  ダニエルソンがフェイス・ウォッシュ。ジョーがパワー・ボムSTF!
  ダニエルソンはジョーが締め上げようとする動きを利用し
  カバーに持ち込む!カウント2!
  ジョーが再びパワー・ボムを狙う。
  ダニエルソンはヘッド・シザースに返す。
  ジョーが飛び蹴りからマッスル・バスターへ!
  ダニエルソンは逃れる。
  ジョーが再びマッスル・バスターへ!
  ダニエルソンがクルーシーフィックスに切り返す!カウントは2!
  ダニエルソンが雪崩式の技を狙う。
  ジョーはダニエルソンを殴り落とすとダイビング・ニー・アタック。
  カバーするもカウント2。
  残り5分!
  ダニエルソンが丸め込む。
  ジョーが体勢を入れ替える。カウント2!
  ダニエルソンがハーフ・ボストン・クラブに。ジョーはロープを掴む。
  ジョーが遂にマッスル・バスターを決める!
  カバーするもダニエルソンの手がロープに届く!
  ダニエルソンをコーナーに乗せると自身も登っていく。
  ダニエルソンはすり抜けると雪崩式バック・ドロップ!
  カバーし1,2,2!カウント2!
  エルボーを連発で叩き込んで行くもジョーは起き上がる。
  ジョーはチキン・ウィングから逃れるとラリアットに。
  ダニエルソンは避けてロール・アップ!
  ジョーはカウント2で返すと同時にスリーパー!
  残り30秒!
  レフェリーがチェックをするも、その途中で試合終了!
  タイム・リミット・ドローでダニエルソンの防衛となる!
  観客からは5分延長チャント!
  ダニエルソンは応じるのかリングに上がりジョーと握手!
  と思ったらすぐにリングを降り去っていく。
  その背後に現れたのはKENTA!
  ダニエルソンに挑戦を表明するもブリスコ兄弟が襲撃。
  ホミサイドがブリスコ兄弟に襲い掛かる。
  どさくさにまぎれてダニエルソンは消える。
  ホミサイドが劣勢なのを見てジョーが戻ってきてブリスコ兄弟を蹴散らす。
  ジョーはお互い必要としている存在だと言って共闘しようと持ちかける。
  ホミサイドはこれに応じホミサイド、サモア・ジョー対ブリスコ兄弟だと言う。


勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

コルト・カバナ対サル・リナウロ

トップ・クラス・オブ・ザ・トロフィー・ マッチ:ボビー・デンプシー(th)対シェイン・ハ ガドーン

4コーナー・サバイバル・マッチ:ジェ イ・リーサル対クラウディオ・カスタノーリ対 ク リストファー・ダニエルズ対ナイジェル・マッギネス詳細

タッグ王座戦:オースチン・エリーズ、ロデリック・ストロング(ch)対アイ リッシュ・エアボーン対ブリスコ兄弟対ジャック・エヴァンス、マット・サイデル→詳細

ホミサイド、BJウィットマー対スティーブ・コリノ、アダム・ ピアース(DQ)

KENTA対デイビー・リチャーズ詳 細

ROH王座戦:ブライアン・ダニエルソン (ch)対サモア・ジョー(タイム・リミット・ドロー)詳 細

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