ROH 06年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:Death before Dishonor IV 7/15/06
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
ピュア王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対ロデリック・ストロング詳細

ケージ・オブ・デス:チームROH(サモア・ジョー、 BJウィットマー、アダム・ピアース、エース・スティール、ミステリー・パートナー)対チームCZW(クリス・ヒーロー、ネクロ・ブッチャー、クラウディオ・カスタニョーリ、ネイト・ウェブ、ミ ステリー・パートナー)→詳細
雑 感
1試合目−セス・デレイ対デリリウス
 デレイは最初の ブーイング具合からしてCZWの新人でしょうか。
 粗がでない程度の短さで悪くない。

2試合目−
コルト・カバナ、ジェイ・リーサル対ジミー・レイブ、サ ル・リナウロ
 平均より少し上 程度のこの試合にも大盛り上がり。
 この日の観客は良いですよ。

3試合目−
ピュア王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対ロデリッ ク・ストロング詳細
 早い段階でスト ロング・ホールドが3回決まり
 ナイジェルのロープ・ブレイク権がなくなる。
 ナイジェルは小賢しい戦法に走りカウントアウトを狙ったりというのが大枠。
 完全にピュア王座戦だから許されることだが実に面白い。
 ぎりぎりグッド・マッチ。 

4試合目−ジェイ&マーク・ブリスコ対アイリッシュ・エアボーン

 実力差があるの で凡戦かと思いきや
 まあまあ良い試合に。
 エアボーンはオリジナル技を結構出して楽しませてくれます。

5試合目−デイビー・リチャーズ対AJスタイルズ

 初めのうちは隠 せていたが 
 試合が進むにつれ噛み合わない事この上なしな展開に。
 まさかこの2人はAJとジョーみたいに決して相容れない仲なのか。
 期待外れでまさかの平均レベル。

6試合目−ROH王座戦:ブライアン・ダニエルソン(ch)対ソンジャイ・ダット

 不安的中。タイ プが違いすぎてまったく噛み合わない。
 平均レベルの試合。
 私的黄金カード、英雄対竜をもう1度組んで欲しかった。 

7試合目−
ケージ・オブ・デス:チームROH(サモア・ジョー、BJ ウィットマー、アダム・ピアース、エース・スティール、ミステリー・パートナー)対チームCZW(クリス・ヒーロー、ネクロ・ブッチャー、クラウディオ・カスタニョーリ、ネイト・ウェブ、ミ ステリー・パートナー)→詳細
 WCWのウォー・ゲームがいかに練られていないかが
 良く分かる1戦です。
 試合の中にストーリーを描き
 やっていることはケージ・オブ・デスの名に恥じない程のハードコア。
 良く出来た起承転結なのに離れたあるレスラーが帰って来ないというのはお粗末。
 誰でも考え付きそうなものだが。
 それでも素晴らしい盛り上がりに素晴らしい団体抗争の決着だと感心して
 悩みながらもこれはベスト・マッチに入れてもいいだろうと思ったら
 試合後の出来事で最高のハッピー・エンドを
 最低のバッド・エンドに変えるという馬鹿をしでかしあきれ返る。
 よってグッド・マッチ。
 

総評。
 5試合目が期待外れになった他は
 期待通りの質で観客の盛り上がりも最高。
 ふさわしい軍団決着でぎりぎり5星大会と
言おうと思ったら 
 メインの試合後の出来事で−★★。
 一体全体誰がこんな馬鹿げた筋書きを書いたのか。  
 
DVD Rating
★★★☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
セス・デレイ対デリリウス

コルト・カバナ、ジェイ・リーサル対ジミー・レイブ、サル・リナウロ

ピュア王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対ロデリック・ストロング詳細

ジェイ&マーク・ブリスコ対アイリッシュ・エアボーン

デイビー・リチャーズ対AJスタイルズ

ROH王座戦:ブライアン・ダニエルソン(ch)対ソンジャイ・ダット

ケージ・オブ・デス:チームROH(サモア・ジョー、BJウィットマー、アダム・ピアース、 エース・スティール、ミステリー・パートナー)対チームCZW(クリ ス・ヒーロー、ネクロ・ブッチャー、クラウディオ・カスタニョーリ、ネイト・ウェブ、ミステリー・パートナー)→詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 ピュア王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対ロデリック・ストロング

  ストロングが不意打ち。
  ナイジェルは場外に逃げる。
  リングに戻り追ってきた所で襲い掛かる。
  ストロングのチョップをガードして防ぐとグラウンド・サブミッション。
  ストロングは逃れると打撃を打ち込みバック・ブリーカー。
  ストロング・ホールドを決める。
  ナイジェルはすぐにロープ・ブレイクで逃れる。
  ナイジェルは腕に狙いをつけ反撃。
  ストロングが反撃しストロング・ホールド。
  ナイジェルはすぐロープ・ブレイクで逃れる。
  再び腕攻めでナイジェル優位。
  ショート・レンジ・ラリアットからカバー。カウント2。
  ストロングはリスト・ロックをアーム・ドラッグに返しコーナーにぶつける。
  ストロングが攻め込みバック・ドロップ。
  ドロップ・キックからカバー。カウント2。
  ギブソン・ドライバーもカウント2。
  ストロング・ホールドを決める。
  ナイジェルはすぐにロープ・ブレイクで逃れる。
  ナイジェルはサミングを決めるもすぐに倒されストロング・ホールドを受ける。
  ナイジェルはロープを掴むも、もうブレイク権は残されていない。
  ナイジェルは場外まで出て逃れる。
  ストロングがブランチャと見せかけエプロンからフォア・アームズ。
  ナイジェルはロープを引っ張って顔にぶつける等小賢しい手段を出す。
  ストロングがエプロンでバック・ドロップを決める。
  ナイジェルはストロングにチョップを打ってみろと挑発。
  カウントが進んだところでストロングを観客席に投げ入れリングに戻る。
  ストロングがカウント19でぎりぎり戻ってくる。
  ナイジェルが3点倒立からラリアットを胸に振り下ろしカバー。
  ストロングはロープを掴む。
  コーナーへのアッパーカートを決め3点倒立へ。
  ストロングはビッグ・ブーツを決めるとダブル・ニー・ガット・バスター。
  リバウンド・ラリアットに返そうとした所にもう1発ビッグ・ブーツ。
  ナイジェルはもう1発狙ってリバウンド・ラリアット!
  カバーするもストロングの脚がロープにかかる!
  ナイジェルがコーナー上へ。
  追ってきたストロングを落としセントーンにいくも膝を立てて防がれる。
  ストロングが雪崩式ガット・バスターを狙う!
  ナイジェルはレフェリーを掴んで逃れるとタワー・オブ・ロンドン!
  カバーするもカウント2!
  ナイジェルはストロングを場外に出すとフロント・ヘッド・ロックに捕らえカウントアウト狙い。
  ストロングはリングに力で押し戻していく。
  しかし寸前でナイジェルがDDT。
  ストロングがリングに手を伸ばす。
  ナイジェルはストロングを引っ張って防ぐとリングに戻りカウントアウト勝利!
  


 ケージ・オブ・デス:チームROH(サ モア・ジョー、BJウィットマー、アダム・ピアース、エース・スティール、ミステリー・パートナー)対チームCZW(クリス・ヒーロー、ネクロ・ブッ チャー、クラウディオ・カスタニョーリ、ネイト・ウェブ、ミステリー・パートナー)

  事前のプロモでアメドラがホミサイドにラブ・コールを送っている。
  ホミサイドはROH5番目のレスラーとして出てくるのか
  またCZWの5番めのレスラーは一体誰なのかに注目が集まっている。
  リングの外をケージが囲っており最初は5分、以後2分ごとにレスラーが追加される。
  またROHのコーチとしてJJディロンが付いている。
  ジョー対CCで試合開始。
  CCがジョーを翻弄したかと思いきや 
  すぐにジョーがトペ・スイシーダを決める。
  ゴミ箱を蹴り飛ばしてぶつけオレ・キック。
  CCは振り返してジョーをラダーにぶつける。
  アッパーカートを叩きつけていくがジョーは耐え切り延髄切り。
  20回蹴りつけてのフェイス・ウォッシュを決める。
  CCがオレ・キックを防いで反撃した所にウィットマーが入ってくる。
  連携攻撃で優位に立った所でヒーロー。
  ヒーローは2人にサミングを決めると連携攻撃を見せる。
  次に入ってきたのはアメドラ。
  ということは彼がミステリー・パートナーの正体となり
  ホミサイドは出てこれないということか。
  アメドラの加勢を得て勢いづいたROH軍。
  アメドラはジョーにヒーローへのマッスル・バスターを指示する。
  しかし次の瞬間ジョーにチョップ・ブロック。
  アメドラがまさかの裏切り!
  ジョーは脚を痛め運ばれていく。
  アメドラも追い出されるがネイト・ウェブが加わったCZW軍は水を得た魚の如し勢い。
  ウェブがゴミ箱を押し付けられたウィットマーにコーナー・トゥー・コーナーのムーンサルト・ドロップ・キック!
  3人で次のピアースを待ち受ける。
  ピアースが獅子奮迅の活躍でROH軍の反撃開始かと思われたが、やはり数の差は大きい。
  更にネクロまで入ってくる。
  ヒーローは椅子に座りくつろぐ余裕すら見せる。
  椅子やゴミ箱に加えネクロがラダーを使い始める。
  スティールが登場。
  持参のカウ・ベルをCZW軍に叩きつけていく。
  だが数の差からまた圧倒される。
  ヒーローはCZWコールを要求。
  しかし返ってくるのはSucksという応え。
  スティールがゴミ箱でヒーローを殴りつけるも怒らせただけ。
  ヒーローはマイク・アピールで観客を煽った後
  5番目のレスラーとしてキングストンを紹介!
  ウィットマー、ピアース、ネクロが大流血している。
  スティールに有刺鉄線付きバットへのブルドッグを決める。
  ウィットマーがキングストンの攻撃を避けるとヒーローに誤爆。
  仲間割れが始まった所に流れたのはホミサイドの入場曲!
  ホミサイドが木板を持ってケージの中に入る。
  挨拶代わりにそれをキングストンに叩きつけ立ち向かっていく。
  ネクロがホミサイドに椅子攻撃を狙って突進してくる。
  ホミサイドはその前に画鋲を撒き裸足のネクロに踏ませる!
  そして画鋲を投げつける。
  ウィットマーがエクスプロイダーとつなげ最初のカバーをするもカウント2。
  ホミサイドが隠し持っていた工具を仲間に渡し、それでROH軍が圧倒。
  ピアースは場外でCCにパイル・ドライバーを決め流血させる。
  ピアースはウェブを持ち上げるとリングから場外のテーブルに投げ落とす!
  スティールがキングストンにトペ・スイシーダを狙うも避けられテーブルに激突。   ピアースがウェブに画鋲の上へのバック・ドロップ・ドライバー!
  ホミサイドがエプロンに立てかけたテーブルへのブレーン・バスター。
  ホミサイドがヒーローに立てた椅子への雪崩式エース・クラッシャーを決める。
  ホミサイドが木片を叩きつけていく。
  ヒーローが逃げようとケージを登っていく。
  ピアースも追ってケージを登る。
  CCはコーナー上から飛んでピアースを捕らえるとケージから下のテーブル目掛けロシアン・レッグ・スイープ!
  ヒーローは逃げるかと思いきやケージ天辺からのムーンサルト!
  ホミサイドをリングに戻しカバー。カウント2。
  ヒーローとウィットマーがフォア・アームズを打ち合う。
  ウィットマーが立てた椅子へのDDT!
  カバーするもネクロがカット!
  ウィットマーとホミサイドが協力してネクロに立てた椅子へのバック・ドロップ!
  カバーするもカウントは2!
  ネクロが攻撃を受けても立ち上がり続ける。
  ウィットマーとエプロン際での攻防。
  最後はウィットマーが持ち上げ有刺鉄線付き場外テーブルへリバース・ファイヤーマンズ・キャリー!
  リング内には有刺鉄線付きボードが設置される。
  ウェブがホミサイドに椅子付ムーンサルトを狙う。
  ホミサイドは避けるとラリアット。
  そしてコップ・キラーを狙う! 
  ウェブは逃れるとパワー・ボムの体勢に!
  ホミサイドは逃れると有刺鉄線付きボードへコップ・キラー!
  カバーし1,2,3!
  ROH軍の勝利!
  コルネットが現れ勝利を祝い、ダウンしているCZW軍を運んでいくよう指示。
  ヒーローは運ばれながらも中指を立てている。
  コルネットはホミサイドの活躍を称え3つ願いを叶えてやると言う。
  ホミサイドはまずコリノとの試合を望む。
  次にROH王座戦を望む。
  最後にロウ・キーの復帰を望む。
  コルネットは渋々呑むもホミサイドを侮辱。
  ホミサイドは唾を吐きつける。
  コルネットはディロンにケージの鍵をかけさせると
  ピアースがホミサイドに襲い掛かる。
  コーナーに手錠で繋ぐとベルトを叩きつけていく。
  練習生が駆けつけるもケージの中に入れない。
  コルネットが満足して去った後練習生が中に入りホミサイドの手錠を外す。


勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

セス・デレイ対デ リリウス

コルト・カバナ、ジェイ・リーサル対ジミー・レイブ、サル・リナウロ

ピュア王座戦:ナ イジェル・マッギネス(ch)対ロデリック・ストロング(リングアウト)詳細

ジェイ&マー ク・ブリスコ対アイリッシュ・エアボーン

デイビー・リチャーズ対AJスタイルズ

ROH王座戦:ブ ライアン・ダニエルソン(ch)対ソンジャイ・ダット

ケージ・オブ・デス:チームROH(サモア・ジョー、BJウィットマー、アダム・ピアース、エース・ス ティール、ミステリー・パートナー)対チームCZW(ク リス・ヒーロー、ネクロ・ブッチャー、クラウディオ・カスタニョーリ、ネイト・ウェブ、ミステリー・パートナー)→詳細

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