ROH 06年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:Honor Reclaims Boston 11/3/06
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
オースチン・エリーズ、ロデリック・ストロング対KENTA、デイビー・リ チャーズ→詳細
雑 感
1試合目−ナイジェル・マッギネス対ジョ ン・ウォルターズ
 レスリング偏重の良いオープニング。
 しかし最後の必殺技の一方的な安売りはいらない。
 まあまあ良い試合。

2 試合目−メルセデス・マルチネス対デイジー・ヘイズ
 いつもよりかは 良くないですけど
 WWEよりかは遥かに面白い。

3 試合目−クリストファー・ダニエルズ対クリス・ヒーロー
 パンクが技術的 に博打的なら
 ヒーローは面白さが博打的。
 それもハイリスク・ハイリターンの両極端。
 このカードには期待していたのだがひどくつまらない1戦でした。
 少し悪い試合。

4試合目−クラウディオ・カスタニョーリ対マット・サイダル
 この2人はお互いの体格差を生かして良い攻防を見せる。
 しかし今回展開がいまいちでまあまあ良い試合程度。 

5試合目−ホミサイド、サモア・ジョー、BJウィットマー対ブリスコ・ブラザーズ、スティーブ・コリノ
 完全に期待外れの悪い試合。
 コリノってこんなに太ってたっけ。 
 動きも鈍いし今年で引退というのも仕方ないかなという気がする。

6試合目−コルト・カバナ対ジミー・レイブ
 ナナがいなくなって、ますます見所のなくなったレイブ。
 彼の魅力の100%をトイレットペーパーが占めています・・・。 

7試合目−ROH 王座戦:ブライアン・ダニエルソン(ch)対デリリウス
 いくらなんでもデリリウスは格が違いすぎる。
 アメドラがデリリウスを立たせている感ありあり。
 ROH王座戦としては悪いレベルに入る
 ぎりぎり、まあまあ良いという程度。

8試合目−
オー スチン・エリーズ、ロデリック・ストロング対KENTA、デイビー・リチャーズ→詳細
 KENTAの蹴りを始めとして
 凄まじいまでのハード・ヒッティングで
 夢の対決といえるまでのものに仕上げています。
 ここぞという所で大技を決めてきたり試合の流れの作り方も巧いです。
 惜しむらくはKENTAとリチャーズのタッグ力がいまひとつだった点ですね。
 言語の壁もあるんでしょうけれど・・・
 そのせいでベスト・マッチには届かず。
 

総評
 1試合目、メイン以外は全て
 カードから予想されるレベルを下回っている。
 しかしメインは連携技連発系の多いROHでは
 滅多に見られないタイプの好勝負なんで
 まったくの捨て大会という訳でもありません。

DVD Rating
☆☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
ナイジェル・マッギネス対ジョン・ウォルターズ

メルセデス・マルチネス対デイジー・ヘイズ

クリストファー・ダニエルズ対クリス・ヒーロー

クラウディオ・カスタニョーリ対マット・サイダル

ホミサイド、サモア・ジョー、BJウィットマー対ブリスコ・ブラザーズ、スティーブ・コリノ

コルト・カバナ対ジミー・レイブ

ROH 王座戦:ブライアン・ダニエルソン(ch)対デリリウス

オー スチン・エリーズ、ロデリック・ストロング対KENTA、デイビー・リチャーズ→詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 オースチン・エリーズ、ロデリック・ストロング対KENTA、デイビー・リチャーズ

  リチャーズ対ストロングで試合開始。
  まずはじっくりレスリング。
  フォア・アームズを打ち合う。
  ロープに走り避けあう攻防からリチャーズが腕を取り交代。
  KENTAはストロングを攻撃せずエリーズを指名。
  KENTAはロープ・ブレイク時に平手打ち。
  エリーズも同じように応じる。
  張り手を打ち合いKENTAがビッグ・ブーツ。 
  エリーズがヘッド・シザースから逃れてドロップ・キック。
  交代したストロングがチョップを浴びせる。
  KENTAがお返しに蹴りを浴びせて行き交代。
  エリーズがブラインド・タッチからリチャーズに襲い掛かる。
  リチャーズにバック・ブリーカー+コークスクリュー・ボディ・プレスを決める。カウント2。
  早くもThis is Awesomeコールが起きる。
  リチャーズが自陣に押し込むもストロングが予めKENTAを落としたため交代できない。
  捕まっていたリチャーズだったがダブル・バック・ドロップを着地して防ぐと交代。
  KENTAが猛攻を仕掛け2人まとめてスプリングボード式ドロップ・キック。
  エリーズをフェンスにぶつけリングに戻す。
  エリーズはヘッド・ロックをバック・ドロップに返しタッチ。
  ストロングが殴りつけていく。
  KENTAは耐え切り迫る。
  打撃の打ち合いに勝ちストロングを捕まえる。
  強力な打撃をストロングに叩き込んでいく。
  ストロングがベリー・トゥー・ベリーを決めるとKENTAはロープの上に落ちる。
  深追いするもエリーズに交代される。
  エリーズはリチャーズの介入を防ぐとストロングとの連携からフロッグ・スプラッシュ。カウント2。
  チョップ+ブレーン・バスターを狙う。
  リチャーズがストロングを場外に引き摺り下ろしフェンスにぶつける。
  KENTAも耐えて逆にフィッシャーマンズ・スープレックスを決める。
  KENTAはリチャーズとの連携からロープの上のエリーズにダイビング・ニー・アタック。
  カバーするもカットされる。
  4人がそれぞれ技を決め合い全員ダウン。
  ROH!ROH!
  リチャーズがストロングにエプロンでのジャーマンを狙うも殴り落とされる。
  そこにエリーズがストロングのジャンプした下を通りトペ・スイシーダ。
  KENTAはストロングにビッグ・ブーツを決め落とすとダイビング・クロス・ボディ。
  EKNTAはエリーズをリングに戻しG2Sを狙う!
  エリーズは逃れるとコーナーに振り頭部へのドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  スーパープレックスを狙う。
  リチャーズがエリーズを肩車し防ぐとドゥームス・デイ・ブサイクへの膝蹴り。
  カバーするもカットされる。
  ストロングを落とすとダブル・スーパープレックスを狙う。
  ストロングが戻って来てKENTAにコーナーへのパワー・ボム。
  リチャーズにはハーフネルソン・バック・ブリーカーを狙う。
  リチャーズは逃れるとストロングをコーナー上のエリーズにぶつけてかバック・ドロップ。
  KENTAが跳び乗りエリーズに雪崩式ファルコン・アロー。
  カバーするもカウントは2。
  ならばとリチャーズが続けてシューティングスター・プレスへ!
  エリーズが膝を立てて防ぐ。
  ストロングがリチャーズにダブル・ニー・ガット・バスター。
  そしてビッグ・ブーツからカバー。しかしカットされる。
  ストロングがKENTAにタイガー・ボムを狙う。
  KENTAは逃れると打撃の連続からG2Sへ!
  エリーズがカットしダブル・バック・ブリーカーにチョップ+ブレーン・バスター。
  リチャーズにも同じ事を狙う。
  KENTAがリチャーズを場外に引き摺り下ろし
  リチャーズはエリーズを丸め込む。カウントは2。 
  リチャーズがストロングにDRドライバーを狙う!
  エリーズがカットするとストロングがスパイン・バスターの体勢に抱える。
  そこにエリーズがダイビング・ダブル・ストンプ。
  スパイン・バスターから450°スプラッシュで1,2,3!
  エリーズはKENTA、リチャーズに感謝し
  翌日のキングス・オブ・レスリング戦の抱負を語ると先にリングを後にする。
  Thank You KENTA!Thank You KENTA!
  Davey!
Davey!
  Please Don't Back!Please Don't Back!


勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

ナイジェル・ マッギネス対ジョン・ウォルターズ

メルセデス・マ ルチネス対デイジー・ヘイズ

クリスト ファー・ダニエルズ対クリス・ヒーロー

クラウディオ・カスタニョーリ対マット・サイダル

ホミサイド、サモア・ジョー、BJウィットマー対ブリスコ・ブラザーズ、スティーブ・コリノ

コルト・カバナ対ジミー・レイブ

ROH 王座戦:ブライアン・ダニエルソン(ch)対デリリウス

オースチン・エリーズ、ロデリック・ストロング対KENTA、デイ ビー・リチャーズ→詳細

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