ROH 06年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:Arena Warfare 3/11/06
ベ スト・マッチ
ROH王座戦:ブライアン・ダニエルソン(ch)対アレックス・シェリー詳細
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
このROHの興行の後CZWが興行を行うことになっています。

1試合目−スクランブル・マッチ:ホミサイド、リッキー・レイヤース対ダン、マーカス対ジェイソン・ブレイド、キッド・ミカズ対ブリスコ・ブラザーズ
 馬鹿の一つ覚えみたいに、ひたすらロープを振ることによってしか
 スピードを表現できない低級3タッグと
 そんなことをせずとも表現してくる一流タッグとの格の違いが見物。
 滅茶苦茶になりやすいスクランブル戦にしては良くやったほうかな。
 平均より少し上程度。

2試合目−ロデリック・ストロング対ジミー・ヤン
 可もなく不可もなく平均レベル。

 この試合の後ウィットマーとネクロが戦って抗争を盛り上げました。

3試合目−オースチン・エリーズ対マット・サイダル
 いつものチャレンジ・マッチのごとく
 中々良い試合なのだがグッド・マッチの壁は打ち破れず。

4試合目−アイリッシュ・エアボーン対サル・リナウロ、トニー・ママルーク

 エアボーンの攻めはかなり良いものがありますが
 反撃、受けになるとてんで駄目。
 リナウロ、ママルークはやや低調で少し悪い試合。

5試合目−ROH王座戦:ブライアン・ダニエルソン(ch)対アレックス・シェリー詳細
 同じタイプということもあって
 両者相手の活かし方が分かっています。
 時間をかけてじっくりと見事なヒール対決に仕上げています。
 (これに関しては粗野なCZWファンの醸す雰囲気が一役買っています。)
 只今回のテーマの1つになっている
 スライス・ブレッド#2の攻防があまり多彩ではなかったのが惜しいですね。
 フィニッシュが素晴らしかっただけに。
 しかしぎりぎりベスト・マッチとして良いでしょう。

6試合目−3ウェイ・ダンス:クリストファー・ダニエル ズ対コルト・カバナ対サモア・ジョー詳 細
 飛行機が遅れてジョーが到着していなかったため
 初代3ウェイ・ダンスのトリビュートという建前で
 3人目(勿論ジョー)は15分後に入ってくるという変則ルールでごまかしています。
 しかしあれは結局試合時間が1時間だから良かったのであって・・・
 今回は15分経つ前に決着がついてしまい、
 一度も3ウェイの状態はありませんでした。
 正直期待していただけに残念です。
 ついでに勝者対ジョーもおまけみたいなもので3分程。
 シングルと変わらなかったカバナ対ダニエルズも
 ややスローでメインとしては物足りない。
 まあまあ良い程度。 

この試合後ウィットマーがCZWに喧嘩を売り乱闘に。
最後はCZW軍がリングを占拠し見せしめとして
ウィットマーにホッチキス攻撃の洗礼。 

総評
 メインが予定通りに行われたら
 素晴らしい大会になったはずなんですけどねぇ。
 まあまあ良い大会です。
 試合数が少ないのが難ですけど。
DVD Rating
★★★☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
スクランブル・マッチ:ホミサイド、リッキー・レイヤース対ダン、マーカス対ジェイソン・ブレ イド、キッド・ミカズ対ブリスコ・ブラザーズ

ロデリック・ストロング対ジミー・ヤン

オースチン・エリーズ対マット・サイダル

アイリッシュ・エアボーン対サル・リナウロ、トニー・ママルーク

ROH王座戦:ブライアン・ダニエルソン(ch)対アレックス・シェリー詳細

3ウェイ・ダンス:クリストファー・ダニエルズ対コルト・カバナ対サモア・ジョー詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 ROH王座戦:ブライアン・ダニエルソン(ch)対アレックス・シェリー

  GbHIIIで一蹴されているシェリーは、アメドラが何度もフォールを奪われている
  スライス・ブレッド#2を学んでこの試合に挑む。
  握手して試合開始。
  シェリーが観客をマイクで挑発後改めて開始。
  力比べからアメドラが手を離さないままモンキー・フリップ。
  カバーの体勢に持っていく。
  シェリーはロープ・ブレイクで逃れる。
  Boringコールを起こしたCZWファンを挑発。
  首投げ、グラウンド・ヘッド・シザース、跳ね上げて逃れるという一連のムーブを
  アメドラから行い、今度はシェリーの方から行う。
  アメドラが再び行うもシェリーはグラウンド・ヘッド・シザースから逃れさせず
  レッグ・ロックに返されても上手く逃れる。
  腕の取り合いからアメドラがドロップ・キック。
  シェリーは場外で間を置く。
  シェリーがロープ・ブレイクから平手。
  アメドラが同じことをやり返そうとする。
  シェリーは避けると再び張り手。
  アメドラはフルネルソンから逃れると張り手。
  シェリーは場外で間を置いたあとスライス・ブレッド#2を狙う。
  アメドラは押し飛ばして防ぐと張り手。
  場外に逃れたシェリーを追おうとするもベルトを手にしたのを見て止める。
  アメドラはアブナミドル・ストレッチを決める。
  ロープ悪用が見つかるもカウント4まで止めない。
  シェリーは油断したアメドラに張り手を食らわせると脚に狙いをつける。
  脚へのサブミッションを決めたまま張り手を打ち合い殴り合う。
  アメドラはコーナーを蹴って裏に回るとベリー・トゥー・ベリー。
  サーフボード・ストレッチと見せかけ踏みつける。
  スリング・ショット・ブレーン・バスターからカバー。カウント2。
  サーフボード・ストレッチを決める。
  スピニング・トー・ホールドから4の字を決める。
  シェリーがロープを掴む。
  アメドラはブレーン・バスターからダイビング・ヘッド・バッドを決めカバー。カウント2。
  クロス・フェイス・チキン・ウィングを狙う!
  シェリーは逃れると延髄切りにトルネードDDT。
  カバーするもカウント2。
  2K1ボムを狙うも逃れられる。
  丸め込み合いからシェリーが頭部へのドロップ・キック。
  スライス・ブレッド#2を狙う!
  押し飛ばされるもスーパー・キックを決めカバー。カウント2。
  連続でネック・ブリーカーを決め腕も攻める。
  反撃をサミングで防ぐとバック・ドロップで場外に落とす。
  ナナがアメドラを羽交い絞めにする。
  シェリーがトペ・スイシーダを狙うも避けられ誤爆。
  アメドラはシェリー、ナナを観客席に投げ込むとスプリングボード式トペ・コンヒーロ。
  リングに戻しミサイル・キックからローリング・フォア・アームズを狙う。
  シェリーは避けるとシェリー・ショックを狙う!
  アメドラは防ぐとジャーマン。
  カウント2で返されるやキャトル・ミューティレーション!
  シェリーがロープに足をかける。
  アメドラはスーパープレックスを狙う。
  シェリーは押し飛ばすとフロッグ・スプラッシュ。カウント2。
  抵抗を退けブレーン・バスターに2K1ボムを決める。
  カバーするもカウント2。
  ボーダー・シティ・ストレッチを決める!
  不意を突きカバーに持っていくがカウント2。
  スライス・ブレッド#2を狙う!
  アメドラは耐えるとシェリーをコーナーに置いて雪崩式バック・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  ならばとキャトル・ミューティレーションへ!
  シェリーは同方向に飛びカバーの体勢に持っていく。カウント2!
  フォア・アームズを打ち合う。
  アメドラが打ち勝つ。
  しかしナナがレフェリーの注意を引いている隙にシェリーがロー・ブロー。
  そしてシェリー・ショック!
  カバーするもカウントは2!
  すぐさまボーダー・シティ・ストレッチへ!
  アメドラがロープに脚をかける。
  アメドラがローリング・フォア・アームズを決める。
  シェリーは耐えて倒れずスーパー・キック。
  クローズラインからスライス・ブレッド#2!
  アメドラは衝撃を逆に利用し背中に回るとキャトル・ミューティレーション!
  カバーに持って行き1,2,3!
  アメドラの防衛! 



 3ウェイ・ダンスクリストファー・ダニエルズ対コルト・カバナ対サモア・ジョー

  ヒップ・トスを食らったダニエルズは場外で間を置く。
  レスリング勝負はややカバナが優位。
  ダニエルズが腕に狙いをつける。
  カバナは何度も回転してから股下を通って腕を取り返す。
  カバナがショルダー・タックル連発から
  ヘッド・シザースにモンキー・フリップ。
  カバーするもカウント2。
  ダニエルズがダブル・ニーを入れ反撃。
  腹に狙いをつける。
  カバナがサンセット・フリップを狙う。
  ダニエルズは耐えるとエルボー・ドロップ。
  カバナが再びサンセット・フリップを狙うとダニエルズは同じ事を狙う。
  読んでいたカバナは丸め込みに返す。カウント2。
  カバナが反撃するもアブナミドル・ストレッチに捕まる。
  カバナはヒップ・トスに返すと突進するも避けられコーナーに激突。
  ダニエルズがカバーするもカウント2。
  アラビアン・プレスもカウント2。
  カバナがスプリングボード式ムーンサルトを決め両者ダウン。
  カバナが攻めて行きヒップ・アタックからクローズラインでカバー。カウント2。
  ダニエルズがブルー・サンダー・ドライバーを決めるもカウント2。  
  デス・バレー・ドライバーもカウント3ならず。
  BMEにいくも避けられる。
  カバナはミサイル・キックからカバーする。カウント2。
  コルト45を狙う!
  ダニエルズがエンジェルズ・ウィングに返そうとする!
  カバナがリバース・スープレックスに返す。
  ダニエルズはその動きを利用しサンセット・フリップ。
  読んでいたカバナはその先を行き逆に丸め込む。1,2,3!
  その時ジョーが出現。
  ジョーはベリー・トゥー・ベリーでダニエルズを追い払うと
  カバナにビッグ・ブーツからセントーン。カウント2。
  カバナがクローズラインを決めカバー。カウント2。
  ジョーはコーナー上のカバナを捕らえるとマッスル・バスター!
  カバーするもカウントは2!
  ならばとスリーパー!
  カバナはロープに脚をかける。
  ジョーは連続攻撃を浴びせる。
  カバナはロー・ブローを決めるも流れは変わらず。
  ジョーが延髄切りからマッスル・バスターで1,2,3!
  


勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

スクランブル・マッチ:ホミサイド、リッキー・レイヤース対ダン、マーカス対ジェイソン・ブレ イド、キッド・ミカズ対ブリスコ・ブラザーズ

ロデリック・ス トロング対ジミー・ヤン

オースチン・エ リーズ対マット・サイダル

アイリッシュ・ エアボーン対サル・リナウロ、トニー・ママルーク

ROH王座戦:ブ ライアン・ダニエルソン(ch)対アレックス・シェリー詳細

クリストファー・ダニエルズ対コルト・カバナ対サモア・ジョー詳細

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