ROH 05年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
ROH:Unforgettable 10/2/05
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
ジェームズ・ギブソン対ロデリック・ストロング詳細

小橋健太、ホミサイド対サモア・ジョー、ロウ・キー詳細
雑 感
1試合目−タッグ王座戦:トニー・ママルーク、サル・リナウロ(ch)対ダン、マーカス
 いくらROHとはいえタッグ王座戦にしては短いし
 もう少し力を入れてもいいと思うのだが
 独特な連携技やダイブなどがあるので見れなくはない。

2試合目−4コーナー・サバイバル:ナイジェル・マッギネス対ジェイ・リーサル対デ イビー・アンドリュース対クラウディオ・カスタニョーリ
 どこぞの者とも知れないアンドリューズが脚引っ張ってますが
 CCがカッケンブッシュ譲りの幻惑的レスリングにコメディー・センスを生かした大活躍で質はともかく面白い試合。
 なぜかROHでもTNAでも大人気なリーサルはおいしい役を与えられています。

3試合目−マット・サイデル対ジミー・レイブ
 ROHはストーリー(今回は奴隷女性の独立)が絡むと基本的に良い試合が出ない。
 
4試合目−リッキー・レイヤース対デレク・デンプシー
 瞬殺。この後ベアラーが出てきてコルネットと対面しています。
 
5試合目−ジェームズ・ギブソン対ロデリック・ストロング
 30分近くに及び
 両者の技巧を最大限に使い果たした死闘となりました。
 しかし凄さと隠れがちな上手さはあるものの
 面白さはやや薄い。
 ROHには時々こういう試合がありますね。
 これがギブソンのROHラスト・マッチと相成りました。 

6試合目−ジャック・エヴァンス対コルト・カバナ
 5試合目で疲れたでしょうし
 セミ・メイン、メインの前に力を抜いてリラックスしましょうという試合。

7試合目−ジミー・ヤン対クリストファー・ダニエルズ
 良い試合ですがメインを考えてか
 特筆すべき点のないあっさりしたもの。
 時間も12分ほど。

メイン−小橋健太、ホミサイド対サモア・ジョー、ロウ・キー
 小橋がチョップだけで試合を進めていったり
 そこから一気に盛り上げていったりととても面白い試合。
 只やはり小橋とジョーの絡み以外は霞んで見えるし、
 即席タッグであることが否めず、もっともっと良くなるはずと言うことはいえます。 
 素晴らしいメインであることは確かなんですけれどね。

総評。
 やや興行的なバランスが悪く
 前夜のJoe vs Kobashiよりは劣って見えてしまいます。
 また小橋にはシングルをやって欲しかったっていうのが
 私の正直な感想です。
 小橋が出ているとはいえ
 他にも名興行があるROHではマスト・バイとまで
 言える出来ではなく私の中ではForgettableになりそうな・・・。  
DVD Rating
★★★☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
タッグ王座戦:トニー・ママルーク、サル・リナウロ(ch)対ダン、マーカス

4コーナー・サバイバル:ナイジェル・マッギネス対ジェイ・リーサル対デイビー・アンドリュー ス対クラウディオ・カスタニョーリ

マット・サイデル対ジミー・レイブ

リッキー・レイヤース対デレク・デンプシー

ジェームズ・ギブソン対ロデリック・ストロング詳細

ジャック・エヴァンス対コルト・カバナ

ジミー・ヤン対クリストファー・ダニエルズ詳細

小 橋健太、ホミサイド対サモア・ジョー、ロウ・キー詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 ジェームズ・ギブソン対ロデリック・ストロング

  この試合がROHラスト・マッチとなるギブソンにはPlease Don't Goコール。
  握手、ハグして試合開始。
  腕の取り合いいったレスリングのゆったりとした応酬から
  チョップの打ち合いを経て両者モンキー・フリップ、ボストン・クラブを狙うが決まらず。
  ストロングがバック・ブリーカーからストロング・ホールドを狙うも決まらない。
  ならばとスリング・ショットに変更。
  ギブソンはコーナーに着地しクロス・ボディ。カウント2。
  ギブソンがネック・ブリーカーを決める。
  ストロングを落としブランチャへ。
  ストロングは受け止めるとフェンスに投げつける。
  気合をかけた殴り合いになる。
  ストロングはギブソンをフェンスにぶつけて止める。
  ストロングはサブミッションでギブソンを弱らせていく。
  ギブソンは体勢を変え逆にストロングにサーフボード・ストレッチ。
  ストロングは逃れるとすかさずチョップをいれ流れを変えさせまいとする。
  バック・ブリーカーで完全に動きを止める。
  腰を締め上げ追い詰めていく。
  ギブソンがバック・エルボーで逃れようとする。
  ストロングはその動きを利用し
  抱え上げダブル・ニー・ガット・バスターへ!
  読んでいたギブソンは着地して避けテキサス・クローバー・ホールド。
  ストロングはロープを掴む。
  ギブソンが猛攻を仕掛けダイビング・エルボー・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  ストロングの頭部に連続で膝を叩き込んでいく。
  ストロングはその蹴りを受け止めると
  サイド・バック・ブリーカー!離さずもう一発!
  カバーするもギブソンはロープを掴む。
  ならばとストロング・ホールドへ!
  ギブソンは何とかロープを掴む。
  ストロングがチョップを浴びせていく。
  ギブソンは避けて鉄柱に誤爆させるとお返しのチョップ。
  ストロングをフェンスにぶつけニー・アタック。 
  更に手をフェンスにぶつけ踏みつける。
  リングに戻しても手を攻撃し続ける。
  ストロングの反撃をレッグ・ラリアットで封じるとタイガー・ドライバーを狙う!
  ストロングは抱え上げて防ぐとコーナーに逆さ吊りにし頭部へのドロップ・キック2発!
  カバーするもカウントは2。
  ならばとスーパープレックス!カバーするがカウントは2。
  打つ手が尽きたかストロングはもう一度スーパープレックスを狙う。
  ギブソンはフェイス・バスターに返すとダイビング・ニー・アタック。
  更にDDTからチョーク・スリーパー!
  ストロングは抱え上げるとコーナーにぶつけて外そうとする。
  ギブソンはその動きを逆に利用してストロングをコーナーにぶつけると
  ジャーマン8連発!しかしカウントは2!
  ストロングがカウンターでハーフネルソン・バック・ブリーカー!
  カバーするもカウントは2!
  もう一度狙う!ギブソンはクルーシーフィックスに返す!カウントは2!
  ギブソンがハーフネルソン・バック・ブリーカーからタイガー・ドライバー!
  カバーし1,2,2!カウントはまさかの2!
  ギブソンは雪崩式タイガー・ドライバーを狙う!
  ストロングは抵抗しギブソンを抱え上げ雪崩式ダブル・ニー・ガット・バスター!
  ストロング・ホールドを決めタップを奪う!
  ストロングの勝利!
  ウィットマーが心配して駆けつける。
  Thank You Gibson!
  3人は抱き合い別れを惜しむ。
  ギブソンはマイクを取るとROHにそしてファンに感謝の意を示し
  今夜素晴らしい試合が出来た、MVPはストロングだと褒め称える。
  2人して去っていく。
  しかしレイブがストロングを襲撃。
  ギブソンがすぐ追い払うもストロングは地に伏せ動かない。



 ジミー・ヤン対クリストファー・ダニエルズ

  腕取りからのカバーの試合で様子見。
  まずはダニエルズが先手を取る。
  バック・ドロップにアラビアン・プレスと攻めていく。
  ヤンはロープを使っての首絞めからミサイル・キック。
  場外に落とすとフェンスにぶつけていく。
  ヤンはサブミッションに打撃を織り交ぜダニエルズを追い詰めていく。
  コーナーのダニエルズを蹴り上げバク転するとスーパー・キックへ。
  ダニエルズは避けると延髄切り。
  両者ダウン。
  ダニエルズが猛攻を仕掛けブルー・サンダー・ドライバー。カウント2。
  ダニエルズがBMEを狙う。
  ヤンは後を追って避けるとムーンサルト。カウント2。
  ダニエルズのスプリングボード式バック・エルボーを
  スピン・キックで迎え撃つとコーナー上へ。
  ダニエルズが捕らえて雪崩式バック・ドロップ!
  ヤンがスピン・キックを狙う。
  ダニエルズは腕で受けとめるとバック・ドロップへ。
  ヤンに着地されるも蹴りをいれエンジェルズ・ウィング!
  カバーし1,2,2!カウントは2!
  すかさずコウジ・クラッチ!
  ヤンは持ち上げようとするも意識を失いレフェリー・ストップ!
  
  

 小橋健太、ホミサイド対サモア・ジョー、ロウ・キー

  小橋対ジョーで試合開始。
  ジョーはロープ・ブレイク時に手を振り上げるがクリーンに離れる。
  小橋もロープ・ブレイク時にチョップを打ち込もうとするも同じくクリーンに離れ応える。
  小橋はショルダー・タックルを受け止める。
  ジョーは更に2発決め倒すとマフィア・キックで落としトペ・スイシーダ。
  リングに戻しカバー。カウント2。
  小橋はジョーのチョップに耐えるとお返しのチョップ。
  ジョーは前腕を叩き込んで自陣へ持ち込む。
  ロウ・キーはチョップ一発叩き込むと離れ挑発。
  ロウ・キーはチョップを防ぐとロープを使ってのアーム・バー。
  ロウ・キーが変幻自在の蹴りでリスト・ロックを外す。
  ホミサイドが出てくる。
  グラウンド・レスリングから力比べ。どちらも一歩も後に引かない。
  交代したジョーがコンビネーション・ニー・ドロップに蹴りを入れていく。
  ホミサイドは耐えきるとジョーをにらみつける。
  と次の瞬間サミングを決め小橋と交代。
  小橋はチョップを打ち込んでいく。
  ロウ・キー対ホミサイドに成り蹴りと張り手の応酬。
  ホミサイドはドロップ・キックで終わらせると場外に落とす。
  小橋が追いチョップの連発にDDTを決めてからリングに戻す。
  ホミサイドがロウ・キーをキャメル・クラッチに捕らえているところに小橋のチョップ。
  ホミサイドはロウ・キーを落とすとトペ・コンヒーロを狙うも
  ロウ・キーの蹴りに迎撃される。 
  ロウ・キーはサンセット・フリップを耐え切るとダブル・ストンプ。
  小橋が入りカットさせない。
  ジョーも入り小橋に蹴りを浴びせていく。
  ジョーはエース・クラッシャーを防ぐとデス・バレー・ドライバー。
  カバーするも小橋がカット。
  ホミサイドはロウ・キーにトルネードDDTにスーパープレックスを狙う。
  ロウ・キーは殴りつけて防ぐとその状態からダブル・ストンプ!
  カバーするもカウントは2!
  ホミサイドはジョーにトルネードDDTを決めると小橋にタッチ。
  小橋が連発チョップ!
  防ぎに来たロウ・キーにも連発チョップ!
  ロウ・キーを落とし再びジョーにチョップ!
  スリーパー・スープレックス!ロウ・キーにもジャーマン!
  小橋はバック・チョップからラリアットを狙う!
  ジョーがパワー・スラムに返す。
  カバーしカウント2と分かるやアーム・バー。ホミサイドがカット。
  ホミサイドを落としパワー・ボムからSTF。
  再びアーム・バーへ。小橋はロープを掴む。
  ジョーはバック・ドロップを決めるとハイ・ニーからマッスル・バスター!
  カバーするもカウントは2!
  ロウ・キーがコーナー上から飛びダブル・ストンプへ!
  小橋は避けハーフネルソン・スープレックスへ!
  ロウ・キーは着地するとブラック・マジック!
  カバーするもカウント2。
  ならばとキー・クラッシャーを狙う!
  健太は耐えるとバック・チョップへ。
  ロウ・キーは避けるとドロップ・キック。
  ロウ・キーがクルスフィックス・ホールドを決める。
  ホミサイドはエース・クラッシャーで救い出すとラリアットを狙う!
  ジョーは防ぐとホミサイドを羽交い絞めにしてロウ・キーにスプリングボード式延髄切りをさせる。
  ホミサイドはジョーに誤爆させるとトペ・コンヒーロ。
  小橋がロウ・キーのスペース・ローリング・エルボーをチョップで迎え撃つと
  パワー・ボム。カバーするもカウントは2。
  変形パワー・ボムを決めカバーするもジョーが寸前でカット。
  ホミサイドはジョーを落とすとエプロンからトペ・コンヒーロ。
  小橋がロウ・キーにラリアットを決め1,2,3!
  観客からはARIGATOコール!
  ジョーはマイクを取るとROHとNOAHを称え
  「コバシサン、ドウモアリガトウゴザイマシタ」と告げる。


勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

タッグ王座戦:ト ニー・ママルーク、サル・リナウロ(ch)対ダン、マーカス

4コーナー・サバイバル:ナイジェル・マッギネス対ジェイ・リーサル対デイビー・アンドリュース対クラウディオ・カスタ ニョーリ

マット・サイデ ル対ジミー・レイブ

リッキー・レイ ヤース対デレク・デンプシー

ジェームズ・ギブソン対ロデリック・ストロング詳細

ジャック・エヴァンスコルト・カバ ナ

ジミー・ヤン対ク リストファー・ダニエルズ詳細

小橋健太、ホミサイド対サモア・ジョー、ロウ・キー詳細

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