ROH 05年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:A Night of Tribute 11/19/05
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
ROH王座戦:ブライアン・ダニエルソン(ch)対クリストファー・ダニエルズ→詳細
雑 感

エディへの追悼10カウント・ゴング。

@ダン&マーカス対ジェイソン・ブレイド、キッド・ミカゼ
 6人ならまだしも4人でやるにはまだまだ。
 悪い試合。 

Aジミー・レイブ対デイビー・アンドリュース
 当然手短に。
 悪い試合。

B#1コンテンダーズ・マッチ:AJスタイルズ対クリストファー・ダニエルズ対マット・サイダル
 残念ながら不安的中。
 クオリティが落ちました。
 これは仕方ないんですよ。
 AJ、ダニエルズは特殊形式が上手くなく
 3ウェイに関してもアイデアで勝負しませんからね。
 総合力がないと足手まといになるのも当然です。
 それでもサイダルがいなければ、と
 考えさせられてしまったのがいけない。
 もう少し頑張って欲しかった。
 まあまあ良い試合。
 ダニエルズが勝利しメインでアメドラと激突する事に。

Cブライアン・ダニエルソン対アズリエル
 アメドラがアズリエルを相手に自分の力を誇示しました。

Dグラッジ・マッチ:ホミサイド対コルト・カバナ
 技らしい技がほとんど出ない
 オールド・スクール・ストリート・ファイト。
 良くも悪くも抗争の中盤といった按配ですね。
 まあまあ良い試合。

Eミラノ・コレクションAT対クラウディオ・カスタニョーリ
 Chikaraでも手を合わせた事があるはずで
 両者のルチャを含んだスタイルが
 それぞれ魅力的に映りましたね。
 まあまあ良い試合です。

F#1コンテンダーズ・マッチ:オースチン・エリーズ、ロデリック・ストロング対サモア・ジョー、ジェイ・リーサル
 前半の孤立時、捕まえた側の技披露会という色が強かったですが
 最後は結構良く挽回できたかと。
 まあまあ良い試合です。 

GROH王座戦:ブライアン・ダニエルソン(ch)対クリストファー・ダニエルズ→
詳細
 02年のRRC以来となるカードでありますが
 これは素晴らしかったですね。
 1は対数増殖期の代表、ダニエルズ
 2は成熟期の立役者となるべきダニエルソン。
 時代に翻弄されワン・オブ・ゼムとなる運命を待ち受けている
 ダニエルズが残された力を振り絞り抗がうも
 時代の寵愛を受けたダニエルソンが勢いで捻じ伏せ
 「時代交代」の時をもたらした、というメッセージを強烈な形で観る者に刻み込みます。
 こういうのは勝敗+ストーリー・ラインでやるものだと思ってましたが
 その試合だけで表現して見せるとは敬服するしかない。
 文句なしにグッド・マッチ。


総評
 @Aは前座も同然ですから除くと
 B以降はどれも良い試合なんですよね。
 予想以上ではありませんが
 その点に関してはメインでお釣りが来てますし良い大会ですね。
 只エディへの追悼色はほとんど無かったです。
 
DVD Rating
★★★☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
ダン&マーカス対ジェイソン・ブレイド、キッド・ミカゼ

ジミー・レイブ対デイビー・アンドリュース

#1コンテンダーズ・マッチ:AJスタイルズ対クリストファー・ダニエルズ対マット・サイダル

ブライアン・ダニエルソン対アズリエル

グ ラッジ・マッチ:ホミサイド対コルト・カバナル

ミ ラノ・コレクションAT対クラウディオ・カスタニョーリ

#1 コンテンダーズ・マッチ:オースチン・エリーズ、ロデリック・ストロング対サモア・ジョー、ジェイ・リーサル

ROH 王座戦:ブライアン・ダニエルソン(ch)対クリストファー・ダニエルズ→詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 ROH 王座戦:ブライアン・ダニエルソン(ch)対クリストファー・ダニエルズ


  アメドラがダニエルズの肩をつき握手しろよと手を差し出す。
  ダニエルズは肩を突き返し結局応じない。
  ダニエルズがショルダー・タックル。
  四つに組むとアメドラがロープに押し込み張り手。
  ダニエルズがリスト・ロック。
  アメドラは前腕を押しつけて逃れようとする。
  それに対しダニエルズが噛みつこうとする。
  アメドラが頭を脇の下にいれスープレックス。
  腕を取り返す。
  ダニエルズは体を起こすと同じようにスープレックスを決め取り返す。
  アメドラがコーナーに押し込みショルダー・ブロック。
  張り手を決めチョップ。
  ダニエルズが体勢を変えやり返す。
  ダニエルズがヒップ・トスにフライング・ヘッド・シザース。
  アメドラはグラウンド・ヘッド・シザースから抜け出すと張り手。
  アッパーカートを叩き込み頭部を踏みつける。
  注意するレフェリーにI tell 5。
  アメドラがショルダー・タックルからレッグ・ロック。
  ダニエルズがロープを掴む。
  レッグ・ロックをかけた状態で張り手にバタフライ・ロック。
  ダニエルズの腕がロープの外に出る。
  ニー・ドロップへ。
  ダニエルズは避けて自爆させると丸め込み。カウント2。
  もう1回。
  アメドラはカウント2で返すとクローズライン。
  ロメロ・スペシャルを決める。カウント2。
  アメドラはダニエルズをロープに押し当てるとヒップ・ドロップ。
  ロープで反らせて鼻フックを5カウント以内で繰り返す。
  ロープに押し当てヒップ・ドロップへ。
  ダニエルズは避けて自爆させるとロープで反らせ鼻フック。
  注意するレフェリーにI got 5。
  ショルダー・スルーを狙う。
  アメドラが背中を殴りつけバタフライ・スープレックス。
  カバーするもカウント2。
  ダニエルズは軽く流血している。
  中々ペースが掴めないダニエルズだったが延髄切りを決めると
  ハイ・ニーで落とし場外へのアラビアン・プレス。
  リングに戻すとダイビング・クロス・ボディ。カウント2。
  バックの取り合いからダニエルズがロール・アップを狙う。
  ロープをつかまれ防がれるがブルー・サンダー・ドライバー。カウント2。
  コーナーに乗せる。
  アメドラはダニエルズを蹴りつけるとダイビング・アッパーカート。
  続けてダイビング・ヘッド・バッド。
  カバーするもカウント2。 
  フルネルソン・スープレックスを狙う。
  ダニエルズが丸め込みに切り返す。カウント2。
  アメドラはダニエルズを担ぎ上げるとエアプレイン・スピンと見せかけファイヤーマンズ・キャリー。
  コーナー上へ。
  ダニエルズが捕まえデス・バレー・ドライバー。
  カウント2で返されるやコウジ・クラッチ。
  アメドラが3回目で腕を上げロープに手を伸ばす。
  ダニエルズが脚で腕をロックする。
  それでも脚をロープにかける。
  ラスト・ライツを狙う。
  アメドラは体勢を入れ替えるとキャトル・ミューティレーションを狙う。
  耐えられフルネルソン・スープレックスに狙いを変える。
  ダニエルズが再び丸め込みに返そうとする。
  アメドラは同じ手はくわないと離れて蹴りを入れる。
  そして丸め込みからキャトル・ミューティレーション。
  ダニエルズの脚がロープにかかる。
  アメドラが張り手。
  ダニエルズがフォア・アームズを打ち返す。
  アメドラがサミングからローリング・エルボーへ。
  ダニエルズが受け止めチョーク・スラム。
  続けてBME。カウントは2。
  アメドラ目がけ突進。
  アメドラはかわしてダニエルズをコーナーに乗せるとスーパープレックス。
  起き上がるとフルネルソン・スープレックス。
  カウント2で返されるもすかさずキャトル・ミューティレーション。
  ダニエルズが体を起こす。
  クロス・フェイス・チキン・ウィングを狙う。
  ダニエルズが耐え引き離す。
  アメドラが間を与えずローリング・エルボー。
  カバーに押し込んで1,2,3!
  アメドラの防衛!



勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

ダン&マーカス対 ジェイソン・ブレイド、キッド・ミカゼ

ジミー・レイブ対 デイビー・アンドリュース

#1コンテンダーズ・マッチ:AJスタイルズ対クリストファー・ダニエルズ対マット・サイダル

ブライアン・ダ ニエルソン対アズリエル

グ ラッジ・マッチホミサイド対コルト・カバナル

ミ ラノ・コレクションAT対クラウディオ・カスタニョーリ

#1 コンテンダーズ・マッチ:オースチン・エリーズ、ロデリック・ストロング対 サモア・ジョー、ジェイ・リーサル

ROH 王座戦:ブライアン・ダニエルソン(ch)対クリスト ファー・ダニエルズ→詳細

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