ROH：Stalemate 4/16/05

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PPV 名	ROH：Stalemate 4/16/05
ベスト・マッチ	なし
グッド・マッチ	なし
雑感	これが初めてROH観賞でした。総時間は約３時間です。まずDVDの作りに少し注文をつけたいところ。まず入場シーンでカットがあることと、（たいした時間じゃないだろうに・・・）リプレイがないこと。独特なハイ･インパクトなムーブがいっぱいあるだけに惜しい。さて肝心の試合。１～３試合目は流れよりムーブ優先の試合。２試合目は試合としても良いが１，３試合目は駄目。４試合目は現在WWEでタッグ王者の　スパンキーが試合を引っ張って　そこそこの試合になっていたのだが　かなり微妙なフィニッシュ。　せめてピュア王座戦のルールを試合中に強調していれば・・・５試合目はトイレ休憩のための試合。　パンクはスター性があるので　試合よりストーリーに力をいれてるっぽい。６試合目はカバナ･ワールド満載で面白い試合。　試合形式があまり良くない気がします。　２人がコーナーについて１対１で戦っていき　最初の勝者がピュア王座挑戦権を獲得し、　この勝者と敗者が抜け、残り２人がまた　試合をしてその勝者が世界王座に挑戦できるみたい。　残り２人になってからの試合は　カバナ･ワールドのあとでは霞んでしまいます・・・世界王座戦。　ジェームス・ギブソンは他でもないジェイミー・ノーブル。　相変わらず良い試合を見せてくれるのですが　いかんせんフィニッシュが弱い。　得意技であることは分かるのだが　ROHだけにもう少しインパクトのある技で　同じフィニッシュが演出できたはず・・・　ここからというところで終わって消化不良な感じ。　グッド・マッチには少し届かず。メイン。　ランバージャックは良い試合がないので　さすがのROHといえど不安。　やっぱり普通の試合形式でいい気がします。　場外へのブレーン･バスターと　エア･プレイン･スピンをしたいがために　この試合形式にした感じがしないでもない。　ついでにランバージャックが野次馬っぽい。　７番勝負を行う程のカードとは思えません。　まあまあ良い試合。そこそこのPPV。全体的にはやはり試合の質は高いですね。スター性はなくともレスラーとしての魅力は十分あるし。 ROHとしたらやや低調な興行です。
DVD Rating	★☆☆☆☆

試合カード

勝敗付はこちら

1	ボルデル・ウォーカー対ケビン・スティーン
２	ロデリック・ストロング対エル・ジェネリコ
３	レイシーズ・エンジェル（デランジド、チーチ）対ディクシー、アズリエル
４	ピュア王座戦：ジェイ･リーサル(ch) 対スパンキー→詳細
５	CMパンク対ジミー・レイブ→詳細
６	ダブル･ステイクス･フォー・コーナー・サバイバル・マッチ：サモア・ジョー対アレックス・シャーリー対ナイジェル・マクギネス対コルト・カバナ→詳細
７	ROH王座戦：オースチン･エリーズ (ch)対ジェイムス･ギブソン→詳細
８	ベスト・オブ５シリーズ、ノーDQランバージャック･マッチ：ブライアン･ダニエルソン対ホミサイド→詳細

～～注：以下はネタバレ・ページ～～　

試合レビュー：
　ピュア王座戦：ジェイ･リーサル(ch) 対スパンキー

　　序盤は腕の取り合い。
　　互角の展開が続いていく。
　　リーサルのバック･ドロップを食らったスパンキーは場外に逃れる。
　　リーサルはトペ･スイシーダを狙うも受け流され腕をフェンスにぶつける。
　　しかし試合は完全にリーサルのペース。
　　スパンキーは突進してきたリーサルを
　　ターン･バックル目がけフェイス･バスターを決めると
　　トルネードアーム・バー・テイクダウン。
　　すかさずフジワラ･アームバーに続ける
　　リーサルはロープを掴んでロープ・ブレイク。
　　リーサルはヒール･キックから反撃するも腕に力が入らない。
　　スパンキーはドラゴン･スープレックスを後ろに着地するとスーパーキック。
　　そしてスライス･ブレッドへ！
　　しかしリーサルは受け止めツームストンの体勢にもちこむ！
　　スパンキーはロープを掴んでロープ・ブレイクで逃れる。
　　一転リーサルのペースになる。
　　リーサルはスパンキーをコーナーに叩きつけていき
　　ランニング･ブレーン･バスターからダイビング･ヘッド･バッドへ！
　　しかし避けられ自爆！
　　スパンキーはダイビング･エルボー･ドロップに
　　フロッグ･スプラッシュと大技を多々続けに決めるもカウント３ならず。
　　ならばと再び腕攻めに。
　　リーサルは腕を決めているスパンキーを持ち上げ叩きつける。
　　ダイビング･ヘッド･バッドを決めカバーするもカウントは２！
　　一回転するほどのドラゴン･スープレックスを決めカバーするも
　　ロープ･ブレイクで逃げられる。
　　フルネルソンの体勢に行く。
　　しかしスパンキーはジョー･ブリーカーで逃れると
　　スライス･ブレッドを狙う！
　　だがリーサルはスパンキーを押して逃れる！
　　スパンキーはリーサルを場外に蹴り落とし
　　ブランチャを決めるとエプロンからスライス･ブレッドを狙う！
　　リーサルは押して逃れると
　　ロープを使ってボストン･クラブ！
　　スパンキーはたまらずタップ！
　　リーサルの防衛！
　　リーサルとスパンキーはお互いの健闘を称え握手する。

　CMパンク対ジミー・レイブ

　　レイブはディーバを踏み台にリングに入る。
　　エンバシーいわくレイブは怪我してるからCMパンクとは試合できない。
　　レイブがマントを取ると腕にギブスをつけている。
　　代わりに下っ端のが　戦うことになる。
　　CMパンクが現れWWE ホール･オブ･フェイマーを連れてきたぜと告げる。
　　ボビー･ホーナンが登場。
　　下っ端が圧倒し力任せの攻撃を見せる。
　　パンクが反撃しぺディグリーの態勢。
　　エンバシーがエプロンに上がってくる。
　　ヒーナンはエンバシーの脚を掴む妨害させないようにする。
　　パンクは下っ端をエンバシーにぶつけて丸め込みカウント３。
　　敵がすたこらと逃げていったので
　　ヒーナンのトーク･タイム。
　　ヒーナンが去って行った後突然現れたのはエンバシー。
　　パンクを殴りつけていく。
　　パンクはショルダー･スルーでエンバシーを観客席にいれると
　　ゴミ箱をかぶせたり椅子攻撃。
　　しばらくやりあった後リングに戻ってくる
　　ダイビング･ペディグリーを狙ったところで
　　エンバシーの仲間達が戻ってきてパンクをリンチしチェインで首絞め。
　　リーサルらが救出にかけつける。
　　レイブらは早々に退散。

　ダブル･ステイクス･フォー・コーナー・サバイバル・マッチ：
　サモア・ジョー対アレックス・シャーリー対ナイジェル・マクギネス対コルト・カバナ

　　カバナ対ナイジェルで試合開始。
　　腕や脚を取る素早い攻防。
　　ほぼ互角だがカバナが徐々にカバナ･ワールドにひきこんでいく。
　　ナイジェルが代わってシャーリーが出てくる。
　　シャーリーが優位に立っても依然としてカバナ･ワールド。
　　シャーリーがコーナーに押し込んだところでジョーがカバナにタッチ。
　　シャーリーが腕を取る。
　　ジョーは巨体に似合わない動きを見せ逃れると殴りまくる。
　　シャーリーはたまらずカバナにタッチ。
　　ジョーはパワー･スラムを決めるも
　　カバナに付き合ってられるかと、すぐさまナイジェルにタッチ。
　　ナイジェルはコーナーで３点倒立。
　　カバナとコメディ･ムーブを繰り広げる。
　　これに切れたジョーが入ってきてナイジェルの顔にドロップ･キック。
　　カバナにも延髄切り。
　　シャーリーがナイジェルを攻めていきカバー。
　　ジョーはカットするとそのまま交代し
　　重い打撃を叩き込んでいく。
　　ナイジェルは逃げたい一身でシャーリーにタッチするも
　　ジョーがすぐタッチしナイジェル対シャーリーに。
　　シャーリーに痛めつけられるナイジェルは
　　ジョーにタッチしようとするも応じてもらえない。
　　同時タッチでカバナ対ジョーに
　　カバナがミサイル･キック。
　　ジョーはカバナをはたきまくりパワー･ボムからSTF。
　　ナイジェルは迷った末にカット。
　　ナイジェルがカバナをカバーするも対戦権がないので無効。
　　シャーリーがナイジェルを追い出しブランチャ。
　　ジョーがカバナにスリーパー！
　　ナイジェルはカットにいこうとするもシャーリーが阻止。
　　カバナがタップしジョーがピュア王座挑戦権獲！
　　シャーリー対ナイジェルに。
　　シャーリーがナイジェルを痛めつけていく。
　　意地をかけた殴り合いになる。
　　ナイジェルは腕を攻める。
　　ナイジェルは３点倒立から
　　コーナーを使ってのフェイス･バスター。
　　シャーリーはロープに脚をかけ
　　トルネードDDTからシャーリー･ショックで１，２，３！
　　世界王座挑戦権を獲得！

　ROH王座戦：オースチン･エリーズ(ch)対ジェイムス･ギブソン

　　腕の取り合いから
　　ギブソンが執拗にヘッド･ロックをかける。
　　ギブソンが優位に立ちスプリング･ボード式ブランチャ。
　　チョップを叩き込みフェンスにぶつける。
　　エリーズも振り返しギブソンをフェンスにぶつける。
　　エリーズはセカンド･ロープ下からのトペ･スイシーダでギブソンをフェンスに串刺し
　　この一撃で試合の流れを掴んだエリーズは次々と技を決めていく。
　　ギブソンはトルネード DDTを狙う。
　　しかしエリーズはその動きを利用してバック･ブリーカーに切り返す。
　　エリーズは背中に狙いをつけギブソンを痛めつけていく。
　　ギブソンはバック･ドロップを決めるとスリーパーもジョー･ブリーカーで返す。
　　猛攻を見せセカンド･ロープからのダイビング･レッグ･ドロップからカバーもカウント２．。
　　ならばとタイガー･ボムを狙う！
　　エリーズはボストン･クラブに切り返す。
　　丸め込み合戦からギブソンが必殺のチョーク！
　　エリーズはアトミック･ドロップに返して難を逃れる。
　　エリーズはブレーン･バスターを狙う。
　　ギブソンは後ろに逃れ DDTからドラゴン･スリーパー。
　　タップしそうにないと見るや止めて
　　タイガー･ボムを決める！カバーするもカウントは２！
　　ならばとギブソンはロープを使って必殺のチョーク！
　　カバーするもロープ･ブレイクに逃げられる。
　　ギブソンはムーンサルトに行くも避けられ自爆。
　　エリーズはクルーシーフィックス･ボムを決めるとコーナーに登っていく。
　　ギブソンはエリーズを捕らえる。
　　エリーズはギブソンに噛み付いて落とすと
　　450スプラッシュに行くも自爆！
　　ギブソンが連続ブレーンを狙う。
　　返しあってギブソンが３回エリーズが２回決める。
　　ギブソンがタイガー･ボムを狙う！
　　エリーズは逃れてブレーン･バスターで１，２，３！
　　しかしギブソンが脚を絡めてエリーズの肩をつけていたため
　　両者フォールで引き分けになる！
　　レフェリーは両者が望むなら続行すると言う。
　　しかしエリーズは応じようとしない。
　　そんなエリーズにいつの間にか現れたシャーリーがシャーリー･ショック。

　ベスト・オブ５シリーズ、ノーDQランバージャック･マッチ：
　ブライアン･ダニエルソン対ホミサイド

　　ホミサイドがダニエルソンを落とす。
　　しかしダニエルソンの気迫に手を出せない。
　　今度はホミサイドが落とされる。
　　ホミサイドはすかさずフェンスを手にして襲われないようにする。
　　ランバージャックが襲ってきたら叩きつけてやろうとする。
　　両者が落ちる。
　　お互い殴り合いになってからリングに戻ってくる
　　ダニエルソンが腕を集中攻撃。
　　ドロップ･キックを食らい場外に逃れたダニエルソンに
　　ホミサイドはトペ･コンヒーロで追撃。
　　この一撃でホミサイドは流れを掴み取る。
　　ホミサイドはダニエルソンを落とすも
　　殴られずに戻されるのが気に食わない。
　　ならば自分でしとめるさ、とダイビング･エルボー･ドロップに行く。
　　だが避けられ自爆。
　　ダニエルソンは腕攻めから
　　ダイビング･ヘッド･バッドを決めカバーするもカウントは２。
　　ホミサイドはショルダー･スルーをネック･ブリーカーに返すとパイル･ドライバー。
　　カバーするもカウント２．。
　　ホミサイドは仲間に入れさせたテーブルをコーナーに設置。
　　テーブル葬しようと攻防が続く。
　　ホミサイドがTボーン･スープレックスでテーブル葬！
　　カバーするもカウント２。
　　ダニエルソンは一度は失敗するも場外へのスーパープレックスを決める！
　　ダニエルソンはエア・プレイン・スピンでてランバージャックをなぎ倒す。
　　ホミサイド陣営がリングに入りダニエルソンをリンチ。
　　ジョーらがリングに入ってきてホミサイド陣営をなぎ倒す。
　　クロス･ボディで相打ちになる。
　　ホミサイドは雪崩式のエース･クラッシャーを決めカバーするもカウントは２！
　　ホミサイドがコップ・キラーを狙う！
　　しかしダニエルソンはリーガルプレックスに返す。
　　再びコキーラを狙う！
　　だがまたしてもリーガル･プレックスに返しキャルミラレーション！
　　ホミサイドは何とか逃れようとするも
　　ダニエルソンはそれを阻止し決め続ける！
　　そして遂にホミサイドがタップ！ダニエルソンが先勝！

勝敗付試合カード（勝者が赤字）

１	ボルデル・ウォーカー対ケビン・スティーン
２	ロデリック・ストロング対エル・ジェネリコ
３	レイシーズ・エンジェル（デランジド、チーチ）対ディクシー、アズリエル
４	ピュア王座戦：ジェイ･リーサル(ch)対スパンキー→詳細
５	CMパンク対ジミー・レイブ（行われず）→詳細
６	ダブル･ステイクス･フォー・コーナー・サバイバル・マッチ：サモア・ジョー（ピュア王座挑戦権獲得）対アレックス・シャーリー（世界王座挑戦権獲得）対ナイジェル・マクギネス対コルト・カバナ→詳細
７	ROH王座戦：オースチン･エリーズ (ch)対ジェイムス･ギブソン（ダブル･フォール）→詳細
８	ベスト・オブ５シリーズ、ノーDQランバージャック･マッチ：ブライアン･ダニエルソン対ホミサイド→詳細

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