ROH 05年のレ ビューに戻る　TOPに戻る
DVD 名
 ROH：Survival of the Fittest 9/24/05
ベ スト・マッチ
 なし
グッ ド・マッチ
 なし
雑 感
①予選：ジェイ・リーサル対サル・リナウロ
　明らかに勝つと分かっているリーサルが
　リナウロ相手にキャリーされているのだから　
　見ている方は余りのれません。
　少し悪い試合。

②予選：コルト・カバナ対リッキー・レイヤース
　カバナがレイヤースに軽く見せ場を与えて一蹴。
　短すぎますがレイヤースなら仕方ないか。

③予選：ロデリック・ストロング対ジェリル・クラーク
　クラークは身体能力を売りにする割りに
　使いどころに気を払っているのが良いですね。
　ストロングが相手で自重しているってのもあるのでしょうけれど。
　予想以上の、平均より少し上。

④予選：オースチン・エリーズ対ジミー・レイブ
　意図的につまらない試合にしてきました。
　最後はレイブが椅子攻撃をして幕。
　ひどい試合。

⑤予選：サモア・ジョー対ミラノ・コレクションAT
　ミラノのデビュー戦。
　面白い組み合わせですが
　２人のリズムが違い（ミラノというよりルチャというスタイルに対してか？）、
　間を悪くする場面もちらほら。
　それでもミラノの独創性は十分に伝わったし楽しめましたね。
　平均より少し上。

⑥予選：クリストファー・ダニエルズ対ジェームス・ギブソン
　いきなりフェンスにぶつけ合うなどまさに消耗戦って感じでした。
　ところで消耗戦には２通りの意味があるのをご存知でしょうか。
　１．お互いを持てる力を尽くした死闘、ロング・マッチや過激な試合に多い。
　２．つまらなすぎて観る者を疲れさせる試合。
　この試合は残念ながら後者でしたね。
　やたらと間が長すぎて観る側の感覚とずれがありました。
　平均より少し上。

⑦ピュア王座戦：ナイジェル・マッギネス（ch）対BJウィットマー
　凡庸なクオリティな上、途中からやる気が空回りして
　一段落ち、悪くない試合に。
　本人達は意識していたのだろうが
　実態はセミではなくメイン前に
　休憩時間をとらせるための試合なのだから少し悲しい。

⑧決勝：ジェイ・リーサル対コルト・カバナ対ロデリック・ストロング対オースチン・エリーズ対サモア・ジョー対クリストファー・ダニエルズ→詳細
　GN対ジョー、リーサル対カバナ、ダニエルズから始まり
　５人から２人になる36分まで、はGN対反GNで通しました。
　やはり全体的な構成上高めるのに制限がある中で
　タッグ様式だけで通すのは面白さの欠如を招きました。
　普通に良い試合ではありましたが
　それ以上でもありません。
　残り２人になってからは前年と同じく
　シングルとして独立しており
　その関係を使った攻防で魅せてきましたが
　こちらも特別なレベルではなく
　結局中々良い試合程度です。
総評
　優勝者がトップ・レスラー入りする道のりの
　最初の一歩だったという意味では重要ですが
　大会上比重のあるメインが歴代SOTFの中で
　一番下のクオリティですからねぇ。
　⑤、⑥なんかが凄い試合にでもなっていたら話は別なんですけどそういう事もないし。
　微妙です。
DVD Rating
 ☆☆☆☆☆


試合カード
 勝敗付はこちら
1
 予選：ジェイ・リーサル対サル・リナウロ
２
 予選：コルト・カバナ対リッキー・レイ ヤース
３
 予選：ロデリック・ストロング対ジェリ ル・クラーク
４
 予選：オースチン・エリーズ対ジミー・レ イブ
５
 予選：サモア・ジョー対ミラノ・コレク ションAT
６
 予選：クリストファー・ダニエルズ対 ジェームス・ギブソン
７
 ピュア王座戦：ナイジェル・マッギネス （ch）対BJウィットマー
８
 決勝：ジェイ・リーサル対コル ト・カバナ対ロデリック・ストロング対オースチン・エリーズ対サモア・ジョー対クリストファー・ダニエルズ→詳細


～～注：以下はネタバレ・ページ ～～　







試合レビュー：
　決勝：ジェイ・リーサル対コルト・カバナ対ロデリック・ストロング対オースチン・エリーズ対サモア・ジョー対ク リストファー・ダニエルズ

　　６人がいきなり殴りあい。
　　４人が落とされリングにはジョーとリーサル。
　　２人がトペ・スイシーダを決める。
　　カバナをリングに戻し２人で協力して攻めていく。
　　ジョーが場外のカバナにトペ・スイシーダを狙う。
　　カバナが素早くエプロンに上がりサンセット・フリップ。
　　カウント２で返されるも股をくぐりドロップ・キック。
　　ダニエルズにタッチする。
　　ダニエルズがジョーに勢い良く襲いかかるもSTOを食らいダウン。
　　ダニエルズが捕まる。
　　ダニエルズがジョーを振り返す。
　　そのコーナーにいたエリーズがジョーにタッチ。
　　エリーズを睨むジョーにストロングがチョップ。
　　エリーズはリーサルにドロップ・キックを決めてから
　　ダニエルズに襲いかかる。
　　ストロングがダニエルズをカバーした際ジョーがレフェリーの気をそらす嫌がらせ。
　　ダニエルズがストロングを丸め込むもカウント２。
　　再び捕まる。
　　ダニエルズがストロングにSTOを決める。
　　両者ダウン。
　　ダニエルズが反撃して行きデス・バレー・ドライバー。
　　カバーするもカウント２。
　　ラスト・ライツを狙う。
　　邪魔しに来たエリーズの攻撃を避けると
　　２人まとめてクローズライン＋リバースDDT。
　　カバーするもカウント２。
　　エンジェルズ・ウィングを狙う。
　　ストロングがコーナーに押し込んで防ぐ。
　　そのコーナーにいたジョーがダニエルズにタッチ。
　　チョップの打ち合い。
　　ストロングがオコーナー・ロールへ。
　　ジョーがスリーパーに切り返す。
　　ストロングが殴りついて逃れる。
　　ダニエルズが入りジョーにBME。
　　ストロングはダニエルズをハーフネルソン・バック・ブリーカーで排除してから
　　ジョーをカバーし１，２，３！
　　ジョーが脱落（１４分）！
　　リーサルがストロングに襲いかかる。
　　ストロングはリーサルにドロップ・キックを決め捕まえる。
　　リーサルが早い段階でエリーズにクローズラインを決め両者ダウン。
　　リーサルがカバナにタッチ。
　　カバナがエリーズに襲いかかる。
　　カバナ、ダニエルズ、リーサルと代わりエリーズを追い詰める、
　　リーサルがダイビング・ヘッド・バッドにいくも避けられ自爆。
　　両者ダウン。
　　両者タッチでストロング対ダニエルズ。
　　ダニエルズがブルー・サンダー・ドライバーを決めるもカウント２。
　　ジャーマンを狙う。
　　ストロングは防ぐとダニエルズに見えないようにエリーズとタッチ。
　　ダニエルズがストロングにエンジェルズ・ウィングを狙う。
　　その隙を突きエリーズがサンセット・フリップで１，２，３！
　　ダニエルズが脱落（１９分）！
　　カバナとリーサルが入りドロップ・キックでエリーズ、ストロングを落とす。
　　カバナはリーサルと同時にトペ・スイシーダをしようと持ちかけるも
　　自身は直前で止まりトペ・スイシーダを打たせると
　　その後で３人めがけアサイ・ムーンサルト。
　　エリーズをリングに戻し攻めていく。
　　スリング・ショットへ。
　　その先にいたストロングがエリーズにタッチして入りカバナにダブル・ストンプ。
　　カバナを捕まえる。
　　カバナがストロングにハリケーン・ラナ。
　　リーサルにタッチしストロングを捕まえる。
　　エリーズが入りリーサルにクローズライン。
　　これで交代に成功し今度はリーサルが捕まる番。
　　リーサルも反撃するのだが
　　ようやくタッチかという所で
　　控えのエリーズが入ってきてカバナを殴りつけて交代を阻止。
　　リーサルは２人を殴りつけていくが
　　最後はエリーズのブレーン・バスターに沈む。
　　ストロングがカバーし１，２，３！
　　リーサルが脱落（３１分）！
　　カバナはストロングとエリーズの２人に戦わせようとする。
　　渋々戦おうとするも
　　それは振りでコーナーに押し込むと、ストロングが待機していたカバナにチョップ。
　　これで交代となりカバナ対エリーズに。
　　ダブル・スーパープレクスを狙う。
　　カバナｈが２人を押し飛ばすとエリーズにミサイル・キック。
　　ストロングにヘッド・シザースからヒップ。・アタック。
　　ラリアットを狙う。
　　ストロングがビッグ・ブーツで腕を打ち払うとハーフネルソン・バック・ブリーカー。
　　続けてエリーズが450°スプラッシュを狙うもバランスを崩し落下。
　　仕方なくストロングが再び入りハーフネルソン・バック・ブリーカーを決めるがカウント２。
　　パイル・ドライバーを決め１，２，３！
　　カバナが脱落（３６分）！
　　これでストロング対エリーズで決まる事が決定となる。
　　エリーズはマイクを取ると俺たちは仲間だが、どちらがベストか決めるために戦おうと言う。
　　３９分。
　　グラウンドの攻防。
　　ストロングがやや優位に進める。
　　グラウンド・ヘッド・シザースを食らったエリーズがドロップ・キックを狙う。
　　ストロングが察知して先に離れる。
　　打撃の打ち合い。
エリーズがクルーシーフィックス・ボムを狙う。
　　ストロングはロープを掴んで耐えると担ぎ直しダブル・ニー・ガット・バスターへ。
　　エリーズは着地するとボストン・クラブを狙う。
　　ボディ・シザースに返されるも側転で無効化。
　　仕切りなおし。
　　エリーズがコーナー・エプロンからリングに戻ってのエルボーを狙う。
　　ストロングはカウンターでエルボーを入れて落とすとフェンスに振り飛ばしていく。
　　リングに戻すとエプロンに上がる。
　　そこにエリーズが襲いかかりリング内へのブレーン・バスターを狙う。
　　防がれるもロープを使ったジョー・ブリーカーを決めコークスクリュー・ブランチャ。
　　リングに戻すとヒーロからニー・ドロップ。
　　カバーするもカウント２。
　　ブレーン・バスターを狙う。
　　ストロングは持ち上げられかけるも耐えるとリリース・バック・ブリーカー。
　　カバーするもカウント２。
　　バック・ドロップを狙う。
　　エリーズは逃れるとファイヤーマンズ・キャリー。
　　腰が痛むかそのままカバー。カウント２。
　　チョップの打ち合い。
　　エリーズがビッグ・ブーツ。ストロングがビッグ・ブーツ。
　　エリーズはコーナーへのロシアン・レッグ・スイープ、
　　コーナーへのドロップ・キックと決めるとブレーン・バスター。
　　そしてコーナー上へ。
　　ストロングがエリーズを捕まえ雪崩式ガット・バスター。
　　両者ダウン。
　　ストロングがハーフネルソン・バック・ブリーカーを狙う。
　　エリーズがクルーシーフィックス・ボムに切り返す。
　　頭部を蹴り上げブレーン・バスターへ。
　　ストロングは後ろに着地するとハーフネルソン・バック・ブリーカー。
　　もう１発。
　　そしてストロング・ホールド。
　　ロープ際まで這われるが引き戻してボストン・クラブに移行。
　　エリーズはたまらずタップ・アウト！
　　ストロングの優勝（51分）！
　　ストロングはマイクを取ると今後の抱負を述べる。
勝 敗付試合カード（勝者が赤字）
１
 予選：ジェイ・リーサル対サル・リナウロ
２
 予選：コルト・カバナ対リッキー・レイ ヤース
３
 予選：ロデリック・ストロング対ジェリ ル・クラーク
４
 予選：オースチン・エリーズ対ジミー・レ イブ
５
 予選：サモア・ジョー対ミラノ・コレク ションAT
６
 予選：クリストファー・ダニエルズ対 ジェームス・ギブソン
７
 ピュア王座戦：ナイジェル・マッギネス （ch）対BJウィットマー
８
 決勝：ジェイ・リーサル対コル ト・カバナ対ロデリック・ストロング対オースチン・エリーズ対 サモア・ジョー対クリストファー・ダニエルズ→詳細

ROH 05年のレ ビューに戻る　TOPに戻る