雑
感
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容姿、入場曲を一新した新王者パンクは
ヒール・ターンした事を改めて示しROHのリングでWWEとの契約書にサインしようとする。
しかしギブソン、ダニエルズに教われ退散。
@ジェイ・リーサル、ディクシー対ハートブレイク・エクスプレス
あってもなくても同じ。
Aロデリック・ストロング対アズリエル
ROHにおけるシングル・プレイヤーの道を歩み始めた
ストロングが今では定番となった腰攻めを披露。
スペシャルKの唯一の有望株アズリエルと
まあまあ良い試合に仕上げオープニングの役目をまっとうです。
Bタッグ王座戦:BJウィットマー、ジミー・ジェイコブス(ch)対レイシーズ・エンジェル
でこぼこタッグという事を強調するため
BJ>>エンジェルの図式が通っています。
そのため防衛線5試合目ですが紹介試合のような印象を受けてしまいます。
悪くない試合。
CAJスタイルズ対ジミー・レイブ
前半がAJの攻め、後半がレイブの攻めと
前編一方的な状況という、つまらなすぎる構成です。
悪くない試合。
Dナイジェル・マッギネス対ヴォルデル・ウォーカー
あってもなくても同じPart2
E4コーナー・サバイバル:オースチン・エリーズ対ホミサイド対ジェームス・ギブソン対サモア・ジョー
取りあえず、どの2人を取っても相性が良さそうなのを詰め込みました、って試合。
しかし、この手のカードに限って成功しないのが常。
時間的な関係もあって個と個の要素を描き切れない訳ですからね。
これも例外ではありません。
更にこの試合はその個の部分において
ギブソン、エリーズが一歩も2歩も下がっているのに
ホミサイド対ジョーが中心でもないという変な状況で
まあまあ良い試合程度にすぎないという期待外れの結果に。
Fクリストファー・ダニエルズ対コルト・カバナ
パンクが勝手にカバナを支援するという展開を含んだ長めの試合です。
まったりし過ぎて特に盛り上がる場面もなく。
カバナはコメディーにも手を出すようになってから
こういうのが増えてしまった気がしますね。
平均より少し上。
試合後ダニエルズが、ちょっかいを出すならROH王座戦で戦おうじゃないか、と提案するも
ヘタレのパンクは当然受けません。
ダニエルズが去った後パンクは
ロウ・キー他色々と出てこない対戦相手を呼び出します。
しばらくするとフォーリーが現れパンクを戒めます。
これに対しパンクはなら試合をしてやると言って、
選んだ相手はジェイ・リーサル。
GROH王座戦:CMパンク(ch)対ジェイ・リーサル
そんなこんなでヒール・ストーリーの一環のために
今夜のメインはこんなに弱いカードに。
試合はお約束どおり、楽勝と思っていたリーサルに
いきなりドラゴン・スープレックスを食らう等攻められ、
その後試合におけるヒールを見せる、という内容。
パンクがヒール王者としての初試合という事で
顔芸他気合の入った物を見せ
一応MOTNになりました。
平均的な良試合。
試合後フォーリー、ジョーの2人相手に
優位に立つもギブソンが来るや逃げていく。
しかしフォーリーが、ビンスにパンクは翌日も防衛戦を行う、と言ってあると告げられてエンド。
総評
平均的な良試合が最高レベルと
クオリティはいまいちですが
この大会全体を通じて行われた
パンクのプロモは秀逸です。
そのため視聴後は意外に満足感がある。
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