ROH 05年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:Redemption 8/12/05
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
ROH王座戦、4コーナー・イリミネー ション・マッチ:CMパンク(ch)対サモア・ジョー対クリストファー・ダニエルズ対ジェームス・ギブソン
雑 感
1試合目−4コーナー・サバイバル:マット・ストライカー対エース・スティール対デリリウス対 スターリング・キーナン
 完全に4ウェイです。
 今迄で一番悪い出来。
 キーナンは相変わらず不器用で見てられない。

2試合目−スパンキー対コルト・カバナ
 スパンキーもお笑いの才能があるので
 まあまあ良いお笑いマッチに。
 真面目なのは最後だけ。

3試合目−タッグ王座戦:BJウィットマー、ジミー・ジェイコブス (ch)対ナイジェル・マッギネス、チャド・コリヤー
 最後の最後まで見る気を起こさせない悪い試合。
 連携が良ければいいというものでもない。 

4試合目−ジミー・レイブ、アレックス・シェリー、アビス対オースチン・エリーズ、ロデリック・ストロング、マット・サイダル
 アビスを短めの適切な時間に抑え
 後はそれぞれ実力者が試合を作って
 ようやくROHらしい中々良い試合。

5試合目−グラッジ・マッチ:ロウ・キー対ジェイ・リーサル
 最悪のフィニッシュのせいで
 面白い攻防ができるのにしない感じ。
 それでもハード・ヒッティングはできているのである程度は見れます。
 平均レベル。 

6試合目−マット・ハーディ対ホミサイド
 WWEスタイルで正統派ハーディ対小悪党ホミサイドという構図。
 ホミサイドの攻めの良さがあまり出なかった上
 最後はWWE的に介入が絡むと・・・
 まあまあ良い試合程度。

7試合目−
ROH王座戦、4コーナー・イリミネー ション・マッチ:CMパンク(ch)対サモア・ジョー対クリストファー・ダニエルズ対ジェームス・ギブソン詳細
 今までの歴史を生かした
 (その分今まで見たROHの量によってやや面白さ減ですが)
 50分もの激闘でした。
 まずパンクはジョーとのROH王座3戦を受け
 ジョーとは戦おうとしないヘタレを演じ、
 一方で倒したことのあるギブソンには進んで戦いに行きます。
 パンクが反撃されたとき休もうとする所をギブソンがさせまいとし、
 永遠のライバル、ダニエルズとジョーは微妙な心理関係を演じます。
 このサイコロジーによって初代ROH王座戦で露呈した欠点を見事に改善しています。
 そのために一部のフィニッシュがあっけなくなるという犠牲もあるのですけれど
 感動的なエンディングのお膳立てになったことを考えれば小さな問題でしかありません。
 ぎりぎりベスト・マッチ。


総評
 低調なカードが揃っていますが
 メインは素晴らしく、これだけで買う価値あり。
 
DVD Rating
★★☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
4コーナー・サバイバル:マット・ストラ イカー対エース・スティール対デリリウス対スターリング・ キーナン

スパンキー 対コルト・カバナ

タッグ王座戦:BJウィットマー、ジ ミー・ジェイコブス (ch)対ナイジェル・マッギネス、チャド・コリヤー

ジミー・レイブ、アレックス・シェリー、 アビス対オースチン・エリーズ、ロデリック・ストロング、マット・サイダル

グラッジ・マッチ:ロウ・キー対ジェイ・ リーサル

マット・ハーディ対ホミサイド

ROH王座戦、4コーナー・イリミネー ション・マッチ:CMパンク(ch)対サモア・ジョー対クリストファー・ダニエルズ対ジェームス・ギブソン詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 ROH王座戦、4コーナー・イリミネーション・マッチ:CMパンク(ch)対サモア・ジョー対クリストファー・ダ ニエルズ対ジェームス・ギブソン
 
  WWE行きが決まっているパンクにはブーイングにナナナ・コールが飛ぶ。
  ジョー対パンクで試合開始と思いきやパンクはギブソンにタッチ。
  ジョー対ギブソンになるかと思いきやパンクはジョーにタッチ。
  パンク対ギブソンで試合開始。
  グラウンド・レスリングからギブソンがショルダー・タックル。
  パンクは倒れずお返しのショルダー・タックル。
  吹っ飛んだギブソンにダニエルズがタッチし出てくる。
  同じ技を決め合うグラウンドの素早い攻防を見せ向き合う。
  ジョーがダニエルズにタッチを求め出てくる。
  パンクはギブソンにタッチしようとするも拒否される。
  パンクは組み合うと見せかけダニエルズにタッチしようとするがこれまた拒否される。
  ジョーがパンクにバック・ドロップ。
  パンクは場外に逃れるもギブソンが攻撃しリングに戻す。
  パンクはジョーの股下を通り抜けダニエルズにタッチ。
  ダニエルズはジョーの動きを押さえることをあきらめギブソンにタッチ。
  ジョーがギブソンを甚振っていく。
  ギブソンをセントーンを避けると逆にセントーン。
  チョップを打ち合う。
  ジョーは打ち勝つとダニエルズにタッチ。
  ギブソンはダニエルズにアーム・ドラッグを決め腕攻め。
  ダニエルズが逃れてモンキー・フリップ。
  ギブソンは着地するとアーム・ドラッグ。
  パンクはダニエルズをコーナーに押し込んだギブソンとタッチ。
  しかし両方を攻撃したためギブソン、ダニエルズの連携攻撃を食らう。
  パンクは場外で間を置く。
  劣勢のパンクは反撃するとジョーに張り手でタッチ。
  ジョーはダニエルズにハイ・キックを決めフェイス・ウォッシュ。
  ダニエルズはジョーの攻撃を避けるとフォア・アームズを打ち込むもジョーは倒れない。
  パンクはジョーにタッチし弱っているダニエルズに襲い掛かる。
  パンクがロープを使ってサブミッションを決める。 
  そこにジョーが入りパンクの頭部にドロップ・キック。
  ダニエルズがジョーに手を伸ばすもパンクに脚を捕まえタッチできず。
  パンクがダニエルズの腰を攻める。
  ギブソンが介入しパンクを殴りつける。
  しかしパンクはダニエルズの反撃を許さずダニエルズをフェンスにぶつける。
  おしてオレ・キックの体勢にいくもジョーが立ちふさがる。
  逃げるようにリングに戻りダニエルズに開脚式ムーンサルトへ。
  ダニエルズは膝を立てて防ぐとSTO。
  両者ダウン。
  ダニエルズはギブソンにタッチする。
  ギブソンが勢い良く攻めていく。
  タイガー・ドライバーを狙う。
  パンクは逃れるもジョーに羽交い絞めにされる。
  そこにギブソンが殴りかかるも避けられジョーに誤爆。
  ギブソンはショルダー・スルーでパンクを落とすとブランチャ。
  更にダニエルズが場外へのアラビアン・プレス。
  ジョーがトペ・スイシーダと続く。
  ジョーはパンクではなくギブソンをリングに戻す。 
  トルネードDDTを防ぐと鉄柱に突っ込ませる。
  ダニエルズが介入しジョーにコンプリート・ショット。
  レフェリーがダニエルズをコーナーに戻している隙に
  パンクがギブソンに椅子を叩きつける。
  ギブソンは流血しレフェリーに運ばれていく(32分)。
  代わってパンクが出てきてジョーとフォア・アームズを打ち合う。
  ジョーがロー・キックの打ち合いに勝ちカバー。カウント2。
  パワー・スラムもカウント2。
  パンクがペプシ・ツイストからムーンサルトを決める。カウント2。
  ミュール・キックを食らってふらついたジョーにダニエルズがタッチ。
  パンクとダニエルズが丸め込み合うもカウント2。
  ダニエルズがデス・バレー・ドライバーを決めカバー。カウント2。
  ならばとBMEへ!
  パンクは避けるとウェルカム・トゥー・シカゴを決めカバー。カウント2。
  ダニエルズはペプシ・ツイストを避けるとチョーク・スラムからBME!カウントは2!
  パンクはジョー・ブリーカーを決めるとジョーにタッチ。
  ジョーがビッグ・ブーツにパワー・ボム、STFと攻め立てる。
  ダニエルズはジョーの蹴りを受け止めるとサモアン・ドロップ。
  ラ・ケプラーダを決めカウント2で返されるやコウジ・クラッチ。
  ジョーは何とかロープを掴む。
  ダニエルズはエンジェルズ・ウィングを狙う!
  逃れられるもラリアットを避けロール・アップ。
  ジョーがスリーパーに切り返す!
  ダニエルズがロープに脚をかけるもパンクが押し戻したため3回腕が落ち脱落(41分)!
  パンクとジョーが打撃を打ち合う。
  ダニエルズがパンクに復讐し襲い掛かる。
  延髄切りを狙うも避けられジョーに誤爆。
  パンクはダニエルズにロー・ブローを決めるとジョーを丸め込み1,2,3(42分)!
  観客からはWe want Gibson!
  ファンの声に応えギブソンがまだ流血しながらも戻ってくる! 
  パンクを殴りつけていく。
  ギブソンは落とされるもすぐ戻りダイビング・クロス・ボディ。カウント2。
  パンクはクロス・ボディを受け止めるとTKO。
  ギブソンを落とすと傷口を殴りつけていく。
  ギブソンはパンクをフェンスに落とすと脚に椅子を叩きつける。
  リングに戻りパンクが雪崩式ハリケーン・ラナへ。
  ギブソンはその動きを利用し丸め込むとトレイラー・ヒッチへ。
  パンクはロープを掴む。
  パンクは突進してきたギブソンを打ち上げるとシャイニング・ウィザード!
  カバーするもカウント2!
  ならばとアナコンダ・バイスを決めるもギブソンはロープを掴む。
  パンクはギブソンを中央に戻しアナコンダ・バイスへ!
  ギブソンが一瞬の隙を付き丸め込みに返す!カウント2!
  ギブソンがタイガー・ドライバーを決め1,2,2!カウントは2!
  ギブソンはスーパープレックスを狙う。
  パンクがペプシ・プランジの体勢に返す!
  パンクは抵抗すると雪崩式タイガー・ドライバー!
  カバーし1,2,3!
  50分もの激闘を征しギブソンが新ROHチャンピオンに!
  ROHレスラーや親友のスパンキー、ギブソンの奥さんが出てきてギブソンの勝利を祝う!
  ギブソンはROH王座を取れたことを光栄に思うといいROHやファンに感謝を示す。
  またパンクに敬意を示し握手を求める。
  パンクは素直にそれに応じる。
  Thank You Punk!Thank You Punk!
  

勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

4コーナー・サバイバル:マット・ストラ イカー対エース・スティール対デリリウス対スターリング・ キーナン

スパンキー 対コルト・カバナ

タッグ王座戦:BJウィットマー、ジ ミー・ジェイコブス (ch)対ナイジェル・マッギネス、チャド・コリヤー

ジミー・レイブ、アレックス・シェリー、 アビス対オースチン・エリーズ、ロデリック・ストロング、マット・サイダル

グラッジ・マッチ:ロウ・キー対ジェイ・ リーサル(ノー・コンテスト)

マット・ハーディ対ホミサイド

ROH王座戦、4コーナー・イリミネー ション・マッチ:CMパンク(ch)対サモア・ジョー対クリストファー・ダニエルズ対ジェームス・ギブソン(新チャンピオン!)詳細

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