ROH 05年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
ROH:Punk The Final Chapter 8/13/05
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
1試合目。
 お笑いからスタートし技術戦へというそこそこ良い試合。
 只フィニッシュはどうも・・・
 抗争中なら試合の中でそれなりの演出をすべき。

2試合目。
 ROHでは珍しい大量流血。それだけ。

3試合目。
 どうにもエリーズとは格が違いすぎる。
 それに腹攻めはパワー・ファイター向けではないかと思う。
 悪くないけれどね。
 エリーズは髪を切る前の方が格好良いな。
 
4試合目。
 ハード・ヒッティングの中々良い試合なのですが・・・
 フィニッシュが弱く、リーサルが脚を引っ張りすぎ。
 ここでそれ!?という技とかちょっと空気読めてない感がありますね。
 
5試合目。
 ROH王者のギブソンがタッグでこの位置?と
 思ったらフィニッシュを見て納得。
 只ROHなのでこういう展開は不必要な気もする。

6試合目。
 マット・ハーディのROH最終戦。
 中々良い試合でマッチ・オブ・ナイトながら特別スイングはせず。
 最後の展開を見ていると
 WWEから注文があったのではと思われます。
 今頃気づいたのですがストロングはまだ22歳なのね。
 22歳で一極集中戦法なんて渋すぎる・・・

メイン。
 パンクのROH卒業試合です。
 試合の方は微妙です。
 本人達は楽しんでいる感じなんで問題なしかな。
 フィニッシュはパンクが申し出たんだろなぁ、そのはず(と信じる)。
 良く分かっているなぁ。
 CMパンクがファンから愛され、
 パンクもまたROHを、そしてROHファンを
 家族のように愛していると言うことが伝わってきます。
 どこぞのブレットも見習ってください。
 

総評。
 試合の質的には物足りないものの
 興行的には成功しています。
 感動的なエンディングですしね。 
 一押しとまではいきませんが
 試合とは別の面でのプロレスの素晴らしさが
 感じ取れる大会なので
 CMパンク・ファンのみならず
 全てのプロレス・ファンにお勧めできます。
DVD Rating
★★★☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
ナイジェル・マッギネス対マット・サイデル対デリリウス対アレックス・ シェリー詳細

チャド・コリヤー対エース・スティール

オースチン・エリーズ対ジミー・レイブ

ザ・ロットワイラーズ(ロウ・キー、ホミ サイド)対サモア・ジョー、ジェイ・リーサル詳細

スパンキー、ジェームズ・ギブソン対BJウィットマー、ジミー・ジェイコブス

マット・ハーディ対ロデリック・ストロング詳細

3本勝負:CMパンク対コルト・カバナ詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 ナイジェル・マッギネス対マット・サイデル対デリリウス対アレックス・シェリー


  
デリリウス がいつも通りゴングの音で驚く。
  レスリング勝負からシェリーはデリリウスは丸めて固めると旗をかぶせる。
  デリリウスは解くと猛攻撃。
  しかし首を決めずアピールばっかりするキャメル・クラッチの効果はなくバック・ドロップを食らう。
  ナイジェルがデリリウスに同じキャメル・クラッチを決める。
  ナイジェル対サイデルになる。
  ナイジェルはショルダー・スルーでサイデルを落とす。
  サイデルはスプリングボード・ドロップ・キックで戻ってくる。
  3人はデリリウスを集中攻撃することで一致した様子。
  サイデルがデリリウスの代わりに入ってくる。
  デリリウスに脅かされた隙にナイジェルのビッグ・クローズラインを食らう!
  ナイジェルがカバー。デリリウスがダイビング・レッグ・ドロップでカット。
  シェリーがデリリウスにスーパー・キック。サイデルがシェリーにスピン・キック。
  サイデルがナイジェルにトルネードDDTを狙う!
  ナイジェルはタワー・オブ・ロンドンに返そうとする!
  デリリウスがカットし、同時にシェリーがサイデルにタッチして出てくる。
  シェリーがナイジェルにネック・ブリーカー。
  カバーするもカウント2。
  ならばとシェリー・ショックを狙うも避けられる!
  デリリウスはシェリーにタッチすると2人に膝蹴りを決めていく。
  サイデルが場外のシェリーにムーンサルト。
  ナイジェルはデリリウスに蹴りを入れるとコーナーに持ち上げタワー・オブ・ロンドン!
  カバーし1,2,3!
 


 ザ・ロットワイラーズ(ロウ・キー、ホミ サイド)対サモア・ジョー、ジェイ・リーサル


  いきなり乱闘に。
  ジョーはホミサイドを落とすとトペ・スイシーダ。
  フェンスにぶつけていく。
  リングではリーサルがロウ・キーを圧倒しダイブを狙うも防がれる。
  ロットワイラーズが連携技を織り交ぜジョーに攻め込む。
  ジョーはロウ・キーのチョップを耐えるとお返しのチョップ。
  ロウ・キーは脚を踏みつけ打ち合いを終わらせる。
  ジョーはベリー・トゥー・ベリーを決めリーサルにタッチ。
  リーサルが猛攻を仕掛けるもロウ・キーがカット際にサミングを決め勢いを止める。
  ロットワイラーズが卑怯な戦法で
  リーサルを孤立させ流れを引き寄せる。
  肩車してのブルドッグからカバー。ジョーがカット。
  パイル・ドライバーからカバー。カウント2。
  ロットワイラーズはことあるごとにジョーを挑発する。
  リーサルはロウ・キーのダブル・ストンプを避けると
  蹴りを叩き込みジョーと交代。
  ジョーは鬱憤を晴らすように投げまくる。
  ホミサイドにデス・バレー・ドライバーを決めカバー。カウント2。
  パワー・ボムからSTFへ。
  ロウ・キーがダブル・ストンプでカット!
  ホミサイドがチープ・ショットからリーサルにエース・クラッシャー。
  カバーするもカウント2。
  ホミサイドはドラゴン・スープレックスをロー・ブローで防ぐとビッグ・ラリアットを狙う!
  ジョーが入ってきてパワー・スラム。
  そのままジョーはコーナーに待機するロウ・キーを落とす。
  リーサルがホミサイドにダイビング・ヘッド・バッドを決めカバー!カウントは2!
  ロウ・キーはオレ・キックを防ぐとジョーに椅子を叩きつける。
  リングに戻りリーサルにチョップ連打。
  サンセット・フリップを狙ったリーサルにダブル・ストンプ!
  カバーするもカウントは2!
  ならばとダイビング・エルボー・ドロップからカバーするもカウント2。
  ホミサイドがジョーを場外で襲っている間に
  ロウ・キーはチョップ合戦からダブル・ストンプ!
  カバーするもカウント2。
  リーサルがロウ・キーにドラゴン・スープレックス!
  カバーするもホミサイドがレフェリーを殴りつける。
  反則裁定になる。
  試合後も乱闘は続き椅子を叩き付けあったり場外で投げたりする。
  ロウ・キーはダブル・ストンプでリーサルに止めを刺すと去っていこうとする。
  そこにジョーが椅子を投げまくる。
  ロットワイラーズは慌てて逃げていく。
  と思いきや戻ってきて不意打ち。
  リーサルはドラゴン・スープレックスを狙うも
  ロウ・ブローで防がれキー・クラッシャーを食らってしまう。



 マット・ハーディ対ロデリック・ストロング

  WWE復帰 が決まったマットには辛辣なブーイングが多く飛ぶ。
  まずはマットが執拗なヘッド・ロック。
  ストロングはお返しに執拗なアーム・ロック。
  両者大技を狙って相手の出方を伺う。
  仕切り直し。
  場外でチョップとパンチの打ち合い。
  ストロングが押し気味だったがチョップを避けられ鉄柱に打ち付けてしまう。
  マットは好機とばかりにストロングの腕を鉄柱に叩き付けリングに戻す。
  マットは必殺技への布石と首を集中攻撃。
  今度は脚を攻めストロングを甚振っていく。
  スプラッシュ・マウンテン・パワー・ボムを決めカバー!カウントは2!
  ならばとツイスト・オブ・フェイトへ!
  ストロングは蹴りを受け止めるとバック・ブリーカーで反撃。
  ストロングが腰を中心に攻めて行く。 
  滞空ブレーン・バスターからカバー。カウント2。
  ストロングはマットを担ぎ上げコーナーにたたきつけていく。
  マットは後ろに逃れリバースDDT。両者ダウン。
  ストロングがスーパープレックスを狙う!
  マットはストロングを殴り落とすとダイビング・レッグ・ドロップを狙う。
  マットが叫んでいる間にストロングが回復。
  ストロングはコーナー上に戻るとマットを担ぎ上げる!
  マットは逃れてトルネードDDT。
  カバーするもカウント2。
  ストロングがノーザンライト・スープレックス。カウント2。
  マットは粘るストロングをツイスト・オブ・フェイトで仕留めようとする!
  ストロングは逃れバック・ブリーカー!
  カバーするもカウントは2!
  ならばとダブル・ニー・ガット・バスターからマフィア・キック!
  カバーし1,2,2!カウントは2!
  マットが丸め込む。カウント2。
  ストロングも丸め込む。
  カウント2と分かるやボストン・クラブへ!
  マットがロープを掴む。
  マットはブレーン・バスターを防ぐとギロチン・チョーク。
  ストロングは何とかロープに脚をかける。
  マットがサイド・エフェクトを狙う。
  ストロングはハーフ・ネルソン・バック・ブリーカーに返そうとする。
  マットは逃れるとスプリングボード式クロス・ボディも避けサイド・エフェクト。
  カバーするもカウント2。
  再びサイド・エフェクト。カバーするもカウント2。
  マットはブレーン・バスターを狙うも腰が痛くて持ち上げられない。
  ストロングのクローズラインをサイド・エフェクトに返そうとする。
  ストロングが丸め込みに切り返し1,2,3!
  マットは握手に応じハグ。



 3本勝負:CMパンク対コルト・カバナ


  パンクは涙をこらえながらの入場。
  観客も大歓声で迎える。
  カバナが下げてくれたロープをくぐると
  観客から大量の紙テープが投げ入れられる。
  Please Don't Go!CM Punk!Thank You Punk!
  握手しハグしてから試合開始。
  カバナとコメディ調のレスリング。
  得意分野だけにカバナが優位に立つ。
  カバナがヘッド・シザースを決めたところで仕切り直し。
  パンクがヘッド・シザースの入りからアーム・ドラッグを決め仕切り直し。
  ネタの数々を披露する。
  パンクはカバナに翻弄されている。
  パンクは真剣にしろとロー・ブローを決めると
  コルト45で1,2,3!パンクが先取!
  パンクが脚蹴りにしていく。
  ミサイル・キックを決めカバー。カウント2。
  カバナがカウンターでビッグ・クローズラインを決め1,2,3!
  両者立ち上がるとチョップ合戦。
  パンクが場外でヘッド・シザース。
  カバナがバタフライ・スープレックスを決めカバー。カウント2。
  スプリングボード式フォア・アームズを決めパンクを落としアサイ・ムーンサルト。
  パンクはコーナー上のカバナを捕らえハリケーン・ラナ。
  カバナはその動きを利用しボストン・クラブに持ち込む。
  パンクがロープを掴む。
  パンクがリバース・ハリケーン・ラナを決めカバー。カウント2。
  スタンディング・シャイニング・ウィザードを決めカバーするもカウントは2。
  カバナはコーナー上のパンクを捕らえ雪崩式変形バック・ドロップ!
  パンクがアナコンダ・バイスに捕らえる。
  カバナが脚をロープにかける。
  パンクはペプシ・プランジを予告。
  ペプシ・プランジの体勢にいく!
  しかしカバナが抱え上げ雪崩式サモアン・ドロップ!
  油断したカバナをパンクが丸め込む。カウント2。
  気合をかけた殴り合い。
  パンクは蹴りをいれ片膝をつかせるとシャイニング・ウィザード!
  カバーするもカバナはロープを掴む。
  カバナはブレーン・バスターを逃れると丸め込む。
  パンクが丸め込み返す。
  カバナが更に丸め込み返して1,2,3!
  カバナの勝利!
  2人は別れを惜しんで抱き合う。
  他のレスラーもリングに上がってくる。
  CMパンクが別れを告げる。
  乾杯は当然ペプシ・コーラで。
  担ぎ上げられたパンクにCMパンク・コールが降り注ぐ。 



勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

ナイジェル・マッギネス対マット・サイデル対デリリウス対アレックス・ シェリー詳細

チャド・コリヤー対エース・スティール

オースチン・エリーズ対ジミー・レイブ

ザ・ロットワイラーズ(ロウ・キー、ホミ サイド)対サモア・ジョー、ジェイ・リーサル(DQ)詳細

スパンキー、ジェームズ・ギブソン対BJウィットマー、ジミー・ジェイコブス

マット・ハーディロデリック・ストロング詳細

3本勝負:CMパンク対コルト・カバナ(2 -1)詳細

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